September 09, 2010

ICN到着

韓国の仁川空港に到着。
入国を済ませ到着ロビーにつく。
まず最初は銀行のATMを探す。
ビッグビジネスの入金があったかの確認。
金が入っていなければ今日1日貧しい。
明日まで待てば航空会社の給料がアメリカの口座に入るので
困ることはないが、その金で遊ぶ気分にはなれない。

ATMにカードを入れて残高照会。

やった!入ってるじゃん!!

ウキウキ気分で今夜のホテルへの移動について調べ始める。
シェラトン仁川が空港のそばと思ってブッキングしていたのだが、
大きな勘違いであることを発見。
空港のある町の名前が付いたホテルは通常空港からの無料シャトルが出ているのだが、
シェラトン仁川は空港から車で30分も離れている。

タクシーの運転手に値段を聞くと50000ウォンとの答え。
ぼったくりだと思い、他のタクシーにも聞くが答えは同じ。
4000円近い金、出来るなら払いたくない。

バスの切符売り場に行って「シェラトン仁川に行きたい」というと
「そこから出ているバスに乗ればいい。お金は中で払えばいい」といわれ
バスに乗り込む。2500ウォンといわれ払うが、そばにいた客がシェラトンならこのバスじゃないよ
と教えてくれた。

バスの運転手は「303のバスに乗ればいい」といってお金を返してくれた。

すぐにバスを降りて303のバスを待つと1分ぐらいできた。
「シェラトン仁川に行きたい」と英語で言うと「OK」とのこと。

30分ぐらいして仁川市内に入り、いくつか停まったあと、運転手が「次はシェラトン」と教えてくれた。
乗ったのは完全なローカルバスだった。

残念だが、ここまでの写真はナシ。
実はここ1週間ぐらい探していたのだが
プライベート用のカメラが見当たらないのである。
テキサスでも単身赴任先でも探したのだが見つからない。
HYOU SYOU JYOUをアップできずにいたのもそれが理由。

で、今日、買おうと思ってホテルの人に聞いてみると
「明日ソウルに行くのなら待った方がいいですよ」とのこと。
仁川では高いらしい。
まあ今日はなくても関係ないから、カメラは明日ソウルで買うことにした。

ホテルには6時近くにチェックインしたが、コンビニに靴下とバンドエイドを買いにいったぐらい。
晩御飯はホテル内のエグゼクティブ・クラブ・ラウンジのイブニング・カクテルに行って
タダメシ。巻き寿司やシュウマイ、餃子、イカフライ、それにチーズ数種類にスモークサーモンなど
バラエティーにとんでいる。ワインやウイスキー、ビールなどアルコール類も豊富だし
もちろんコーラやペリエなどソフトドリンクも充実している。

クラブフロアの宿泊客のみ無料で利用できるクラブラウンジだが、
朝は朝食も出る。これはかなり美味しい特典だ。


今日はクラブラウンジに行ったり、ホテル内のスパに行ったりで
ホテルステイを満喫。じっくりと骨休め。

私は基本的に金が入るとあまり使わないし、金がない時ほど無駄な金を使う…。
まあ東京じゃガンガン呑もうと思ってるけど…。

アメリカに戻ったらiフォンも買っちゃおうかな?

さて、ビッグビジネスだが、ある出版社に1982年から2001年までの写真を
スーツケース2つ分売ったのである。

ネガもあったし、ポジ(スライド)もあった。内容的には
サウスウエスト・チャンピオンシップ・レスリングや
ポートランドのドン・オーエン派、
ダラスのワールドクラスにチャンピオンシップ・レスリング・フロム・フロリダ、
メキシコやヨーロッパ、イギリス…そしてWCWやECW。
レスラー達の家庭訪問やオフ・ザ・リングの写真も沢山あった。

デジタルになる前の私の写真のコレクションをすべて売却したわけだ。
条件としては私の渡した写真を買い手がすべてスキャンしてデジタル化して
元のネガやポジを私に返却してくれる上に、同じものをコピーした外付けハードディスクドライブも
くれるという条件。

お金自体は1万ドル弱と、たいしたことないが、
私は買い手となった出版社以外のいかなる国の会社に同じものを売っても自由。

これが私が以前に書いたビッグビジネスの正体である。

まあ、同じデジタル化されたコピーを何か所かに売ってはじめて本当の
ビッグビジネスなのだが。

なにはともあれ、身銭をきらずに過去の写真がすべてデジタル化されたのは大きい。

さて、今日はゆっくり寝るか。



jimmysuzukiusa at 20:25│Comments(0)この記事をクリップ!

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