2008年07月
2008年07月05日
2008年07月04日
別府のフェリーターミナルで とり天とだんご汁
停泊しているだけなのでトラックなどが行きかうこともなく、余裕でその場に着くことができました。近くに駐車しているのは乗用車だけ。釣りかな? いや、私の他にもこの船を見に来ているような人が親子でいました。その親子はたまたま港に遊びに来ただかもしれません。
船に近づくにつれて、ゴーというエンジン音が聞こえてきます。誰か船内にいるのかな? そういえば長崎で見かけた「フェリーひむか」もエンジン音が聞こえていました。
もう会えないと思い、撮影をします。特に船体に描かれた「ダイヤモンドイルカ」(写真)、もうダイヤモンドフェリーの船はすべて太陽マークとなり、ダイヤモンドを抱えたイルカが描かれた船がなくなります。なぜかこのイルカが寂しげに笑っているようなそんな感じでした。
さて、お昼ぐらいなので別府のどこかで食事をしようかと思ったところ、友人よりこのフェリーターミナルのレストランがおいしいとのことだったのでここで食事を取ることにします。
メニューはいろいろとあり、特に目がつくのは「とり天」と「だんご汁」、大分県に来たならこの2つのどちらかを食べたくなります。うーん、どっちも食べたい・・・だんご汁の方がとり天2個も付いているからこっちにしようかな?とだんご汁に決めました。
これが大変、おいしい!! だんご汁もとり天もどっちもおいしかったです。とり天はかぼすをつけると更においしいですね。だんご汁はゆず胡椒を付けながら食べる、これまたおいしいです!
うーん、もうちょっととり天を食べたかった・・・。
2008年07月03日
短距離航路 場所取りするなら徒歩で
早い者勝ちであるならなるべく早く乗船したいところ。
しかしながら、今回のように車で乗船したところ、すでに徒歩客が乗船済みで、端っこなど良い席がすでに人がいました。
じゃあ、どうすれば、なるべくいい席が取れるのか?
徒歩客であれば、早めに乗船口に並ぶ、これは当然でしょう。早い者勝ちですから。
問題は車の場合。
早めに港に着き、乗船手続きを済ませて、なるべく早めに乗船できるようにする、という方法もありますが、それでも徒歩客には勝てません。先頭で入っても、車から降りて車両デッキから客室へ向かうロスもあり、やっぱり徒歩客の方が早いです。
では、同乗者を車に乗せず、徒歩客として乗船させる、という方法はどうでしょうか? これなら確実ですね。ただし、車と同乗者の切符が切り離し可能というのが条件です。もし切り離せないなら別々に切符を購入するという方法もありますが、中にはJAF割など同乗者扱いの方が安い場合もありますので、一緒に乗船手続きをして安さを取るか、別々に手続きをして同乗者に場所取りを専念させるか、になります。
ついでに船内撮影のテクニック?も。
短距離航路の場合、船内撮影のチャンスは乗船よりも下船の方です。短距離航路のお客様は割りとさっさと並んで下船をしますので、その際に部屋がガラ空きとなり、簡単に撮影が可能となります。
撮影が終わったころには、だいたい列の最後のお客様が丁度、下船するころになります。だって狭いからすぐに終わるでしょ? 同じようにナッチャンの船内撮影も楽でした。
で、車の場合、車はさっさと下船することが多いので、撮影者のみ徒歩として下船させればよろしいです。
なーんて、船内撮影はヲタしかやりませんが・・・。笑
写真は「伊勢丸」の船内写真。この座敷は人気で必ず人がいますが、下船時なら誰もいなくなるので楽に撮影ができます。
2008年07月02日
素敵な出会いは別府にて さるびあ 第3夜
てきぱき動くし、元気が良いし、とにかくよく働くおばさんだと良い印象がありました。客への対応も非常に良かったです。元気の良い食堂のおばちゃんみたいな感じかな?
おばさん1人で事務業というのは珍しいと思いませんか? たいてい男性が必ずいますし、男性1人というのも短距離航路では見る、でも女性1人というのは初めて見ます。
おばさんのおかげか、「さるびあ」はとても温かみのある船だと感じました。また乗ってみたくなります。
たった2時間20分ですが、ジャンボフェリーでしか寝てなかったし、さすがに眠くなったので、ついつい寝てしまいます。なかなかこの航路を使うことがないだろうと思うので、景色をじっくり見たかったのですが、さすがにね・・・。
起きたころにはもう別府港が見えています。
そこには私が乗るはずであった「さんふらわあこばると」が停泊して、「なんだよ、今更、到着かよー。ごくろうさん」という顔をしているかのように見えました。笑
その後ろに・・・なんか見覚えのある船が・・・
いたのです! この日の3日前ぐらいだったかな? 日本での最終航海を終え、別府港で静かに次の出発を待っているあの船を見かけました。
洗剤みたいな船「ブルーダイヤモンド」です。(写真:前「さんふらわあこばると」後「ブルーダイヤモンド」)
ここで見れるとは思わなかったですよ・・・九州最短距離である佐賀関行きを選択せず、わざわざ別府港に来て良かったです!
本当は最終航海に乗りたかったなぁ〜、洗剤「ブルーダイヤ」の空箱を持って乗りたかったなぁ〜・・・でも、会えて嬉しかったですよ!
今ごろ、「ブルーダイヤモンド」はどうなっているのでしょう?? 第2の人生、じゃなくて船生をちゃんと過ごしているのかな???
2008年07月01日
名前が似ているもんで さるびあ 第2夜
まあ、どうでも良い話ですが・・・。
2等がちょっと混んでいたので1等に等級変更しました。上の階に上がり、案内をされます。
案内された部屋のドアには「別府→三崎」と書かれていましたが、これは関係ないのかな? ある部屋には「三崎→別府」と書いてあったので、そちらには先に入った男性の方が利用しているかもしれません。
部屋に入ると、やはり誰もいませんでした。相部屋にはできるだけしないみたいですね。
1等の部屋は絨毯敷きにマットと毛布、枕がセットになって並んでいる状態です。長距離フェリーの2等に近い感じでしょうか?(写真)
いや、見た目としてはまさしく「さるびあ丸」の1等。テレビがあって、ハンガーがあって、非常に似ていました。枕は箱枕ではなく普通の枕、ここが長距離フェリーの2等とは違うところですね。
マットのシーツが面白い! 広げると勝手にシーツが敷かれる、手間をかけずにシーツが敷けるというとても便利なものでした。シーツの入れ替えも、頭と足の部分を取り付けるだけなので、非常に楽チンです。長距離フェリーの2等にも、是非とも取り入れて欲しいですね。
寝具セットの数は10セットぐらいだったかな? 混雑時にゆったり横になりたい人にはいい部屋かもしれません。また、団体にもいいかも?なんて、団体は2等占領可能っぽいので団体向きではないかな? 家族にはいいかもしれません。
2等との差額は1500円、短距離でちょっと高いかもしれませんが、今回のようにあまり睡眠とっていない状態でどうしても仮眠したい場合には、これが高いとは思いません。