2008年04月
2008年04月30日
夕方の秋田、夜の秋田 らいらっく 第13夜
日本海側だと西側が海なので夕日が名物の1つとなっていますが、このドック期間の寄港便では夕日を見る時間帯は秋田港に停泊している時間帯、もしくは早い時期であれば秋田港到着前で見れるでしょう。
秋田港周辺の様子はというと・・・やはりここも雪が少なかったです。全体的に積もっているのではなく、ところどころに雪がある程度です。(写真)
なのに東京ではすごい雪なんですよね・・・不思議に感じてしまいます。
秋田港に到着しました。ここで参加者のうち4人が下船します。うち大雪の関東へ向かうのはW・O1人のみ。うーん大丈夫でしょうか? 本人は平気な顔をしていますが・・・。
敦賀から乗船していた夫婦ともここでお別れです。また会える日が来るかな??
船内に残ったのは私と参加者1人、それ以外はほとんどが新潟から乗船した人たちかな? フル区間乗船って、他にどのくらいいるのでしょうか?
寄港便フル区間なんて私にとって使うはずはない航路だと思っていました。自宅からだと新潟の方が近いし、わざわざ寄港便に乗るために敦賀までには行きません。それなのに、なんか流れというものでしょうか、ありえないはずなのに寄港便フル区間を使うことになったのです。しかも同じ船で2夜も過ごす、太平洋で1回あったっきり、ありえないと思ったんですけどね・・・。
その寄港便フル区間の旅、あと1区間となりました。でも、なぜか不思議と飽きていません。「らいらっく」がこれほど快適だということでしょうか、単に私が船好きだから?
外が真っ暗になります。秋田からも乗船者が多く、続々と人が入ってきます。
秋田→苫小牧の場合、普段は昼便ですが、ドック期間の場合は夜間での運航になるため、寝ながら移動、朝到着というとても時間的に便利な航路になります。そのせいか日曜日発だというのにかなりの人です。
全体で150人、いや、もっといってるかな?
このとき、W・Oからメールが来ました。乗る予定の前の便が機材がないため欠航、乗る便は正常通り運航で、小さい飛行機のはずが大きな飛行機に変更されました。どうやら前の便の機材のようで、出発時刻は次の便となり、前の便の人も一緒に搭乗するようです。だが、空いていたとか?
まあ、無事に到着できて、良かったですね!
2008年04月29日
穏やかに、秋田まで らいらっく 第12夜
中でも注目のポイントは、13時半ごろ、海側の方を見ると平坦な島が、陸側の方を見ると大きな山が見えます。(注:普段と違うドック期間のダイヤです)
島は飛島で、平坦なそこそこ大きい島と、ほんの小さくぽつんとした小さな島があります。その島の周りにいくつか岩が、全体的に特徴のある島ですね。その島に行ってみたくなってしまいます。(写真)
陸側の鳥海山、こちらは背が高くて目立ちますので、すぐにわかるかと思います。堂々とした、とても美しい山です。
このころ、丁度、カフェでみんな集まっているところで、写真が撮れたかどうかとかいろいろとやり取りをしていました。
ちょっと遡りますが、14時45分ぐらいに姉妹船とすれ違います。このころもみんなとカフェでくつろいでいたころです。外を見たら、いつの間にか船が見えた、という感じでした。
姉妹船、といっても、「ゆうかり」ではなく、いつもこの航路を運航している大先輩の「フェリーしらかば」です。
「フェリーしらかば」の船体は「らいらっく」と違って、真っ白ではなくサビが目立っていました。これからドックへと向かい、「フェリーしらかば」も真っ白になって戻ってきます。(だいぶ前の話なので、今は白いです)
寄港便の場合、普段は秋田港付近ですれ違います。北行きの場合は秋田港出港後、南行きの場合は秋田港入港後で、場合によってはすれ違いがないときもあります。港近くですので、かなり間近ですれ違うことになります。
だが、この日は沖でのすれ違いなので、かなり小さかったです。これだけ穏やかなら、もっと近づいても大丈夫でしょうが・・・まあ、他船のように大イベントとしてやっているわけではありませんので仕方がないです。
さて、夕方になり、日がちょっと傾き、もうそろそろ秋田港に到着します。ここで別れるのは4人、船残留組は2人です。
2008年04月28日
穏やかな海 輝く白い山 らいらっく 第11夜
とにかく海が穏やかなんですよねー。天気は曇っていますが、日本海独特の鉛色の雲ではなく、真っ白な雲であり、雪が降りそうな雲ではありません。風も比較的、弱く、とても冬の日本海とは思えないような天気でした。もしかすると、この日は太平洋側が鉛色の雲かもしれません。
穏やかな海、そしてその奥には白く輝いた雪山が、これが美しすぎる・・・とても穏やかな天気だからこそ、美しく見えるのでしょう。もし晴れていれば、もっと美しいでしょうね。(写真)
11時半ちょっと過ぎぐらい、早めに昼食を取ることにします。
昼食もカフェしかやっておらず、そこそこ旅客がいるので、これでは早くしないと席が埋まってしまうだろうと早めに取ることにしました。が、早すぎたせいか、普段と変わらない軽食しかありません。まあ、席が埋まってみんなと食事ができないよりはマシなので、さっさと頼みます。
その前に、朝食は新潟停泊中にこちらもカフェで取りました。朝定食と和定食があり、他にカレーやパスタなど軽食もあります。私はナポリタンを食べました。
昼はうどんです。汁は関西風、新日本海フェリーは関西系ですから、やはり関西風の味ですね。揚げ玉ときつねが入っていて、しかも半熟卵も入っている、かなり豪華なうどんでした。
12時になると昼メニューの札が現れ、丼系が追加されます。放送が入ったようで、一気に人が増えました。メニューが限られていても、早めに行く方が正解かもしれませんね。
食事後、フリーです。景色を眺めても良し、お風呂に行っても良し、昼寝しても良し・・・たまに参加者と会えばパブリックや外部デッキで一緒に話をしたりします。
私はほとんど部屋から景色を眺めていました。これだけ天気が良いと、ベランダ付きの眺めの良い部屋だし、ソファーに座ってじっと眺めたくなります。美しい雪山をじっくり見れるなんて滅多にできません。
写真を撮ったり、動画を撮ったり、船旅を飽きずに楽しめました。
2008年04月27日
介助犬、盲導犬の乗船は? オフ会であった話
オフ会であった話ですが、乗船日記としての話ではなく、今回はカテゴリー「その他」として書きます。(重要な話だと思いますので)
ペットと乗船するとき、短距離であれば車におきっぱなしのこともあるだろうし、中長距離であれば大抵は客室ではなくペットルームの方に入れられます。
客室にペットが可能なのは、川崎近海汽船の個室(相部屋は不可、ゲージは必要)とダイヤモンドフェリーのウィッズペットルームなど、他にももしかしたらあるかもしれません。ある船では、外部デッキにて大きなゲージに入れられている犬を見かけたことがあります。
個室で一緒に過ごすのは稀であり、ほとんどの船はペットと離れて過ごさなければなりません。
では、介助犬や盲導犬のように、飼い主と一緒にいなければならない犬はどうなるでしょうか?
オフ会にて
新潟出港前、新日本海フェリー恒例のお見送りシーンを動画で撮ってみようと外部デッキに出てみます。
船尾側の方へ行ってみると、おや?大きなかわいいラブラドールレトリバーが外部デッキを駆け回っていました。なんで大きな犬が外部デッキに?? ちょっと不思議に思いましたが、周りを見るとその理由がわかりました。
このラブラドールレトリバーは介助犬です。近くに車椅子の人がいました。
新日本海フェリーの場合は介助犬や盲導犬と一緒に船内で過ごすのはOKのようです。しかも、レストランなどのパブリックスペースでも一緒に過ごしていましたので、問題はないようです。これなら安心して旅を楽しむことができますね。条件があるとなれば、たぶん個室利用(バリアフリー)だけかと思います。
もしご利用の際には、船会社によって異なるかと思いますので直接、船会社に問い合わせてみてください。
外部デッキに残った大きな肉球の足跡、かわいいなぁ〜。
ペットと乗船するとき、短距離であれば車におきっぱなしのこともあるだろうし、中長距離であれば大抵は客室ではなくペットルームの方に入れられます。
客室にペットが可能なのは、川崎近海汽船の個室(相部屋は不可、ゲージは必要)とダイヤモンドフェリーのウィッズペットルームなど、他にももしかしたらあるかもしれません。ある船では、外部デッキにて大きなゲージに入れられている犬を見かけたことがあります。
個室で一緒に過ごすのは稀であり、ほとんどの船はペットと離れて過ごさなければなりません。
では、介助犬や盲導犬のように、飼い主と一緒にいなければならない犬はどうなるでしょうか?
オフ会にて
新潟出港前、新日本海フェリー恒例のお見送りシーンを動画で撮ってみようと外部デッキに出てみます。
船尾側の方へ行ってみると、おや?大きなかわいいラブラドールレトリバーが外部デッキを駆け回っていました。なんで大きな犬が外部デッキに?? ちょっと不思議に思いましたが、周りを見るとその理由がわかりました。
このラブラドールレトリバーは介助犬です。近くに車椅子の人がいました。
新日本海フェリーの場合は介助犬や盲導犬と一緒に船内で過ごすのはOKのようです。しかも、レストランなどのパブリックスペースでも一緒に過ごしていましたので、問題はないようです。これなら安心して旅を楽しむことができますね。条件があるとなれば、たぶん個室利用(バリアフリー)だけかと思います。
もしご利用の際には、船会社によって異なるかと思いますので直接、船会社に問い合わせてみてください。
外部デッキに残った大きな肉球の足跡、かわいいなぁ〜。
2008年04月26日
GWの予定は??? どうしよう??
昨年のGWは2日間、有給休暇を使い、1日目は車で京都へ移動、2日目は京都競馬場で天皇賞春を見て、その後、舞鶴へ向かい、3日目は「はまなす」で北海道へ向かいました。北海道にいるときは帯広へ行ったり、天売・焼尻へ行ったりと、過ごし、帰りは「きたかみ」で仙台まで乗り、東北道が渋滞だったので磐越道、常磐道経由で帰ります。
トータルで10日間、これだけ長い休みだと渋滞が分散されたのか行きはすんなりでしたが、帰りはなぜか東北道のみ大渋滞であり、そんなに渋滞を気にするほどではありませんでした。
今年のGWの場合、今日から、でも、月曜日出勤、火曜日休み、それから3日間出勤と、出勤日が4日もあるのであまりGWという感覚はいまだにありません。次の日曜日から4日間休み、これだけがGWだと感じます。その後、3日間休みを取れば大型連休になりますが、さすがにそんなに休みません。せいぜい連続して2日ぐらいです。
と、なれば・・・5月3〜6日がピークとなりますね。たった4日間しかありませんから、渋滞も集中しそうです。
今日からGWだとしても、今日、福島方面へ車で出かけましたが、渋滞は友人の家へ向かう首都高のみで、あとはそれほどでもありませんでした。帰り、佐野あたりでちょっと渋滞があっても、すぐに解消したので問題はありません。
ぜーーーったいに3〜6日が集中するぞ!!
今年も京都競馬場に行くことになりましたが渋滞が激しくなりそうなので、当日、新幹線(お気に入りの500系)で向かうことになります。帰りは・・・せっかくの休みなので、ちょっと遠回りをしてみます。(遠回りとは言わないかも?)
みなさんのGWの予定はどうですか??
写真は、昨年の天皇賞春
2008年04月25日
一気に賑やかになる船内 らいらっく 第10夜
ドック明け直後の仕入れ等の準備が終わり、そろそろ新潟からのお客様が乗船をします。すると、ぞろぞろと人が入ってきます。どうやら団体のようです。
その団体客を見ると・・・ん?意外にも比較的若い人(30、40代とか)が多いような? 船の団体客だとすると、旅行会社のツアーは年配の人が多く、若い人だと修学旅行とか部活の団体とかお子ちゃまの団体ぐらい、あとは自衛隊か?
けど、この団体は明らかにツアーです。ちょっと珍しいなぁー。
どんなツアーなのかわかりませんが、この日、もうすぐ雪祭りなんですよねー。それで若い人も参加しているのでしょうか?
船内は一気に賑やかになってきます。団体客以外にも一般のお客様もぞくぞく乗船し、たぶん100人は軽く超えているかと思います。
もしかしたら、太平洋側が荒れていて日本海側がものすごく穏やかだから、こっちに流れこんだ人がいるのかな?
そういえば、参加者の中にこの日、大荒れの太平洋側に帰らなければならない人が何人かいます。新潟で下りた人は新幹線ですんなり帰れたようですが、秋田で下りる人にとってはこれからが大変かもしれません。
秋田で下りる関東の人・・・私を船内に残して下りてしまうW・Oのみ。W・Oは当日中に秋田から飛行機で東京へ帰ることになっています。新潟の時点で飛行機の情報を調べたところ、もうすでにいくつか欠航になっている便もあり、W・Oが乗る予定の飛行機もかなり危うしです。天気が回復するか、雨に変わって雪が溶けてくれるか、願うしかありません。
一方、私は心配いりませんが・・・今、住んでいるところで一度も大雪になったことがないので見てみたかったな・・・なんで私がいないときに雪降るの? この台詞はまた聞くことになります。笑
写真は、穏やか過ぎる冬の日本海、一方、太平洋側は??
2008年04月24日
四国へ行こうよ!! Wiiの投票にて
Wiiにある投票にて「四国に行ったことがありますか?」というお題がありました。
行ったことがある人の方が多いかと思いましたが、以外にも日本全国でたったの35%しかいなかったです。
四国って、そんなにマイナーなの??
当然ですが、四国はもちろん100%、中国地方全部、兵庫、大阪、和歌山、京都、滋賀、奈良は半数以上、意外なのは四国に近いはずの九州なのに、なぜか大分だけが50%以上でした。他は50%未満です。
う〜ん、普通の人は四国に縁がないのでしょうかね・・・私だって、船に乗らなかったら四国へ行くことはないでしょう。船なしで四国へ行くとしたら、目的はうどんしか思いつきません。
50%以上の県を分析すると・・・
中国地方と兵庫県は瀬戸大橋、明石海峡大橋などで四国と結んでいますので、簡単に四国に渡ることができます。フェリーも多く、とても便利ですね。近畿地方も先を伸ばせば行ける範囲です。
で、九州・・・こちらは車・バスや電車で行くとなれば、車・バス(フェリーを使わない場合)なら尾道、電車なら瀬戸大橋を経由しなければなりません。では、なぜ大分だけが50%なのか? こちらは大分、別府、臼杵、佐伯よりフェリーで簡単に四国へ行けるからでしょう。フェリーがあるとないとでは大きく違いますね。
(確か、近畿では和歌山が濃かったような?)
近畿地方東側から先の人にとっては、もし四国へ行くとなれば電車、もしくはもっと遠い人であれば飛行機、夜間に移動するなら夜行バスとかいろいろとあるでしょうが、電車の場合、瀬戸大橋をまわらなければならないので、愛媛とか高知ならいいけど、徳島や香川なら、なんか遠回りした気分になってしまいますよね・・・。
電車で向かう場合は、途中からバスを使うなり、フェリーを使うなりすれば、損した気分にはならないはずです。東京なら四国行きのオーシャン東九もあります。
大分以外の九州の人は大分からフェリーに乗ればいい!!(大分まで行くのが面倒??)
四国は何もないように見えますが、うどんはおいしいし、自然も豊かだし、大変、魅力的です。是非、四国へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
写真は、瀬戸内海を横切る石崎汽船の船(船名不明)。瀬戸内海航路は景色が良くておすすめです。
2008年04月23日
2等部屋ちょびっと体験記 らいらっく 第9夜
よーく見ると、ほとんどがフィットで、全部、ホンダ車のようです。どうやら敦賀から大量に乗船し、新潟で降ろして、この近辺に納車をするのでしょうか? 次々とトレーラに積み込まれ、どこかへと消えていきます。
しばらくするとみんなどこかへ行ってしまい、一人で外部デッキに出たところ、敦賀から乗船していた夫婦と会いました。
夫婦は車で東北方面に向かうようで、長距離の運転を省くためにこの寄港便を利用することになりました。どうやら長距離フェリーは初めてのようです。
等級は2等で、おばさんが「毛布がチクチクして寝れなかった・・・」なんて嘆いていました。初めてだとちょっと不慣れな点があるかもしれませんね。でも、今日はいい方でしょう。なんせ冬の癖してベタ凪ですから、初めての人には非常にラッキーですよ!!
いろいろと話が溶け込み、今度は部屋に誘われましたので、敦賀〜秋田客専用の2等部屋にお邪魔しました。
この部屋にはもう1人男性がいます。定員12人の部屋にたった3人しかいません。なんて贅沢でしょう! 広々として快適そうではありませんか!
もう1人の男性は新日本海をよく利用するとのことで、この「らいらっく」については初めてのようです。関西方面の人にとっては滅多に当たらない船ですから、いつもと違う、なんて思っていました。
ここで話をしたのは2等について。私は長距離航路で2等を利用したことがないものですが、「子供には2等を経験させるべき」だとか「空いているときは2等がいい」とか、納得のいける話でした。
うーん、確かに空いているときは2等がいい、けど、私の場合、カメラやパソコンなど持ち歩くことがあり、セキュリティ上、どうしても個室を使ってしまいます。でも、これさえなければ、2等とか寝台でも悪くないな〜なんて。
子供に2等、これは場合によるかな?? いろんな人と付き合わせるためにも2等が楽しくていいかもしれませんが、騒ぐ子供は迷惑だから個室の方がいいかな??? なんて。
まあ、こんな感じで2等一時体験は楽しかったです。もうちょっといたいところですが、参加者たちもいることだし、戻ることにします。
2008年04月22日
新潟停泊にて らいらっく 第8夜
ここで下船する人もいるので、とりあえずあいつを叩き起こしに行きます。トントントン、やーっぱり、前回の「きそ」に続き、寝てました・・・。笑
新潟入港は朝そこそこ早い時間、外はすでに明るいですが、目覚ましをかけなかったら眠っているような時間帯です。
外部デッキに出ます。風はほとんどありません。海はものすごく静かです。
ここは新潟、でも、なんか冬の新潟という感じはありませんでした。なんせ2月なのに雪がまったくなかったのです。ニュースによると、なんと東京では雪!、でもここは雪がない、なんか不思議だと思いませんか??
雪がないけど、外は寒いです。東京はもっと寒いんだろうなぁ〜・・・。
だんだんとフェリーターミナルの方へと近づきます。新潟港は信濃川を少し入ったところにあり、新日本海のフェリーターミナルの向かい側にはジェットフォイルが2隻、泊まっているのが見えました。佐渡汽船のフェリーターミナルです。関西方面の参加者の人が興味深くジェットフォイルの方を見ていました。向こうはジェットフォイルがないですから、ちょっと珍しく思うでしょう。(写真、動画より)
新潟港に到着しました。参加者のうち3人がここで下船します。徒歩客はこれだけだったかな??
徒歩客が下船すると、続々と掃除のおばさんやおじさん、何やら従業員のお荷物を運んでいた人もいたし、あと、シーツとか何やら大量に運ばれてきました。ドック明けのため、いろいろと物が運ばれ、従業員のお荷物も運ばれたということは、ここから乗船する従業員もいるということでしょう。
じゃあ、敦賀〜新潟は従業員がいつもよりも少なく、シーツなども少なかったのかな?? ここからが通常の船、ということになるでしょう。そう、ここからなのです。
気付けばもう8夜ですが、オフ会の話はまだまだ続きます。
2008年04月21日
静かな夜 らいらっく 第7夜
展望風呂は明るくなってから入ればいいので、今夜はお部屋のお風呂にお湯を入れて入ってみました。(これだけ人が少ないのだから、展望風呂は貸切状態になると思うのですが・・・ちなみにこのときの女性は5人ぐらいかな?)
深さは・・・「すずらん」の時よりちょっと浅いかな? 広さはそこそこあり、寝そべって入りました。
お風呂で体を温めた後、すぐにベッドで横になります。わき腹と背中が痛い・・・まだ寝るには早いけど、うなりながら寝付こうとしました。
そういえば静かだなぁ・・・超べた凪で揺れ1つも感じず、しかも振動もあまり感じず、エンジン音も静かです。船という感覚はまったくありませんでした。揺れに関して言えば、瀬戸内海航路と変わりありません。
そういえば今回のオフ会で外洋に出たという人がいました。今までは瀬戸内海航路ばかりで、今回は揺れるのではないかと思っていたようですが、あまりにも静か過ぎて期待ハズレというか、びっくりしたようです。本当の冬の日本海はすごいらしいですよ・・・今回は運が良かっただけです。
そして、疲れているせいか、普段、眠れなくて困っている私はすぐに寝てしまいました。年末の「すずらん」のときは揺れていて眠れなかったけど、今回は熟睡モードです。
朝、起きたときはちょっと暗かったです。冬なのでまだ暗いですね。
ベランダに出て外を確認してみると、もうすでに新潟の夜景が微かに見えてきました。灯りがだんだんと近づき、防波堤の横を通ります。(写真)
そろそろ到着なので、エントランスへ行ってみるか。