2008年03月
2008年03月21日
正月客相手にラウンジショー きたかみ 第4夜
とにかく常連っぽい客はあまり見かけません。
もっとわかるのがラウンジショー。
正月だから何か特別なことがあるだろうと思い、途中からですが、とりあえず行ってみることにしました。
この日のラウンジショーは、第2回のオフ会の時と同じエレクトーンのポニーのおじちゃん(と、する)とバイオリンのお姉さん、オフ会の時には登場しなかったソプラノ歌手のお姉さんの3人組みです。
船の中は超満員ですので当然、場所はラウンジで行われ、私が行ったころには人がいっぱいいました。「きたかみ」の場合は、右舷側へ奥へと進むとだいたい空いているので、そこまで行けば楽に座ることができます。ただし、端っこなので角度は悪いかもしれませんが、ショーは真正面を見るよりも横の方が面白かったりしますよ。こんなに端っこにいると、なんかお客さんというよりも関係者っぽく感じてしまいますが。笑 でも、私は「きたかみ」だとこの位置が好きなのです。
ショーの内容はオフ会のときとは全然違います。内容は確か、クラシックからアニメソングまであったような?アニメソングはラピュタだったかな? オペラの方ではお正月らしい賑やかな曲が1つ、最近よく聞くような曲(タイトルを忘れた)がありました。
でも、な〜んか、いつもと違います。それは客の反応です。手拍子がバラバラでリズムが取れてないし、最後の拍手もチョロチョロチョロといつもより元気がありません。な〜んか不慣れな感じなのです。ポニーのおじちゃんも一生懸命、盛り上げようと頑張っていましたが・・・。
そんな中、酔っ払い一人だけ派手に盛り上げようとしていましたが、みんな酔っ払いにしらけ顔・・・。
これでは出演者がやりにくいだろうなぁ〜と、ちょっと心配になってしまうほどでした。いつもだと客が少なくてもこんな感じにはなりません。客が多いので、もっともっと盛り上がるはずだったのが、そんな雰囲気ではなかったのです。
でも、これだけのお客様が見に来てくれたのだから、その点については嬉しいですよ。
ちなみに私はポニーのおじちゃんの大ファンです。笑
2008年03月20日
でも、レストランは・・・ きたかみ 第3夜
乗船後、すでにレストランが営業されていて、今頃、かなりの行列ができていると思いましたが、ぜんぜん行列にも何もなっていませんでした。これはチャンスかも?と思い、本当なら混んでいる時間帯に入ってみることにしました。
中はそこそこ、普段とは変わらないような・・・余裕で席を確保したし、思ったよりもガラガラでした。あんだけエントランスが賑やかだったのに、なぜレストランはそうでもないのか?
この日のお客様はエントランスでワイワイの方がいいのかな? あちこちでグループになって宴会状態になっているところもありますので・・・。さすがにレストランで宴会状態になっている人は誰もいませんでした。
いつもの太平洋フェリーは苫小牧発の場合、出港前からレストランが賑わっていることが多いです。(何もない平日は除く)
でも、今回はその普段よりも少ないという感じで、全体の利用率からするとかなり低いように思います。
そりゃ、客層も違うしな・・・いつもは年配の人が多いですが、今回は若い人が多いです。
さて、お正月のレストランのメニューは・・・
ステーキ、お寿司、そば、サラダ、ロールキャベツ、春巻き?、カップデザートなど・・・いつもと変わりありません。正月らしいものは、黒豆、それ以外にも何かあったような? 私は好みのものしか取りませんので、もしかしたら他にもあったかと思います。なますはあったかな?(写真)
普段とはそれほど変わりありませんが、ステーキは焼きたてがおいしいですねー。
入り口では鏡餅などが、壁には凧が飾られたり、各テーブルには門松などの飾りがあったり、お正月の雰囲気を出しています。
と、食事ている最中に、いつの間にか出港しました。
2008年03月19日
正月の定期便 きたかみ 第2夜
特に売店、じゃがポックルを購入した約2時間前では人が少なかったのですが、この時間になると動きが取れないほど人が一杯いました。ターミナル内の売店でここまで人が入っているところを初めて見ます。空港でも駅でも見たことがありません。
まあ、売店は1つしかないから、こんなにラッシュになるのは仕方ないですね。
一番人気だったのが白い恋人でしょうか? まだ山積みになっていて、大量に購入する人が何人かいました。そりゃ、どこ行っても見当たらなかったですから、ここで見つければ、買うぞ!!!!となるでしょう。笑
もうすでに乗船開始時間後なので、さすがに待合所には人がポツポツしかいません。
乗船開始30分前ぐらいから乗船開始まで、かなり人で溢れていたのかな?? そんな様子を見てみたかったのですが。笑
なんかこの様子だと、GWに乗ったときよりも船内がかなり賑わっていそうな気がします。
乗船すると・・・やはり、人、人、人、もうエントランスが宴会状態ではありませんか!!
正月だと、どこも賑やかなのですね。船内まで正月状態になっているではありませんか! さすがにお節なんか用意している人を見当たりませんが、いてもおかしくない雰囲気です。
この便に乗っている人、何が目的で乗っているのかわかりませんが、帰省で乗っている人、旅行の帰りの人が多いでしょう、いや、この雰囲気は、船で宴会だ!!って感じなのですが・・・・。
なんか・・・いつもと違うぞ! 太平洋フェリーの雰囲気じゃない!笑
でも、たまにはこんな賑やかな雰囲気もいいじゃないですか? わくわくするじゃないですか!
1月2日「きたかみ」は、定期便でありながらも、「お正月クルーズ」です。笑
写真は、ミッフィーちゃんもお正月を楽しんでいます。
2008年03月18日
橋 いるの?
橋を作るのは、東京湾の浦賀水道付近、伊勢湾の伊良湖水道付近、紀伊水道付近、豊後水道付近、そして関門海峡です。
関門海峡はすでに存在していますが新たに作るということで、他は、浦賀水道は東京湾フェリー、伊良湖水道は伊勢湾フェリー、紀伊水道は南海フェリー、豊後水道は宇和島運輸、九四オレンジフェリー等が運航しています。
では、果たして各海峡に橋やトンネルが必要でしょうか?
私としての答えは、「必要なし」です。
これは船会社を守りたいのではなく、橋を作るほどの交通があるかどうか疑問に思うからです。
それぞれの現行のフェリーを見ると確かにそこそこに人は乗っていますが、車が渋滞するほど乗船を待つことはあるでしょうか? ないですよね? もし本当に渋滞するほど必要としている人がいるならば船を増やすなり、橋を作るなり、トンネルを掘るなり何か必要かもしれません。でも、現状の様子だと、本当に必要でしょうか?
そりゃ、船を嫌ってわざわざ遠回りしている人もいるかもしれない、船を利用するがさっさと橋を渡った方が便利だと思う人がいるかもしれません。
では、莫大な価格で作られたアクアラインの現状、どうでしょう?
いつ行っても道はガラガラなのです。あんだけ税金を使って、これ、う〜ん・・・採算が取れているのでしょうか? しかも通行料が高い・・・。
その前の川崎〜木更津航路はというと、運航は頻繁でしたが、橋が必要に思うほどそんなに車が待っていなかったような気がします。
本当に必要かどうかはまず、その船を見て欲しいです。私が見る限りでは、船で充分だと思います。
いい加減、税金の無駄使いはしないでくれ!!
税金はもっと必要なところがあるはず、必要でなければ税金を減らせ!
写真は、アクアライン「海ほたる」からの眺め
追記
有明海の方もありました。こちらも現在、複数のカーフェリーが運航しています。
2008年03月17日
仙台乗り換え便に乗る きたかみ 第1夜
仙台行きの方が利用者が多く、隣の商船三井ほどではないけどずらっと並び、一方、名古屋行きの方はそれほどでもなかったのですぐに乗船手続きが行われます。名古屋行きの人は窓口の数からしてもあまり多くはなさそうです。
乗船の際、仙台での乗り換えについての説明と、名古屋到着遅延のお詫びとしてカフェのドリンク券2枚が添えられました。
私にとっては遅延も乗り換えも何も気にしませんが。(むしろ2隻も乗れるので楽しみである)
遅延は名古屋9時20分に到着するところ、仙台15時発、名古屋着11時30分、2時間10分遅れです。
乗り換え便はドック入りの調整とか、年末年始の小笠原などの出張とか、いろいろと理由があると思いますが、詳しくは知りません。確か、昨年度はなかったような?
太平洋フェリー各船は年末年始になると出張に出かけてしまい、今年の場合は「きたかみ」が北海道で初日の出、「きそ」が東京晴海から小笠原へ、「いしかり」は宿毛、確か長崎だったかな?、各地へとクルーズを行いました。(「きたかみ」の場合は出張ではなく外出だろ!)
2日に「きそ」が小笠原より東京晴海に戻り、晴海で長居できないため、すぐに仙台または名古屋へと向かいます。調整からして仙台の方が都合がいいのでしょうか、せ仙台へと向かうことになりました。
「きたかみ」はドックの調整として仙台から苫小牧へ引き返し、つまり、フル区間は仙台での「きたかみ」→「きそ」の乗り換えが発生したのです。
これ以外にも調整として、年末に苫小牧行き1回(これはドックではなく「きそ」を晴海へ近づけるため)、年始は2月上旬に上下それぞれ1回あります。同時に2隻乗りたい人は2月上旬をご利用ください、なんて、過ぎてますね。笑
ドック期間中にたまに乗り換え便が発生しますので、その日までお待ちください。
2日の天気・・・苫小牧〜仙台は問題なし、ただし、小笠原諸島〜伊豆諸島は大荒れ、もし小笠原から晴海に帰る「きそ」が大幅に遅れた場合、こちらの名古屋行きにも影響します。晴海から仙台まで約15時間半、晴海到着予定は夕方、仙台発は15時、時間的に余裕がありますが果たして?
乗船手続きの時点ではそういう説明がなかったので大丈夫かと思いますが、私は小笠原クルーズ(写真)を経験したことがあるのでちょっと心配に感じました。
2008年03月16日
行列のできる フェリーターミナル
到着したころにはすでに乗船開始時間が過ぎていますが、ターミナル内はとにかく人、人、人・・・。乗船窓口ではかなりの行列ができています。
18時45分発の商船三井フェリーの方(写真)はずらっと1列に、長さからするとGWのころよりは人が多かったです。19時発の太平洋フェリーの方は商船三井ほどではなく、2つの窓口はそこそこ並ぶぐらいであって、もう1つの窓口はそうでもありません。商船三井の方を見てしまうと、さすが年始だよなぁ〜。
でも、1月2日でしょ?今年の年末年始休みは6日までの会社が多いでしょうから、この便よりも4日や5日の方がもっとすごいかもしれません。2日の状況なんてまだまだ甘い方でしょうね。けど、太平洋も商船三井も満席ですが・・・あっ、変わらんか。笑
私が今回、乗る方は太平洋フェリーの方です。
北海道から太平洋で帰る場合、いつもなら仙台で下船しますが、今回は4日に名古屋に用事があることと、仙台よりスペシャルゲストをお呼びしているので、珍しくフル区間を利用します。
今までにフル区間利用したのは、「きそ」が就航してから1ヶ月も経たない日にロイヤルスイートを使ったときだけです。つまり、フル区間は2度目。それ以降からフル区間を使うことはないだろうと思いましたが・・・。
太平洋の場合、北海道から帰る場合は仙台まで、ただクルージングしたいときは仙台〜名古屋を利用しますので、フル区間は時間の都合上もあってちょっと難しかったのです。そのうち、またフル区間も使ってみたいと思ったときもありましたが・・・。
この便、狙ったわけでもないんですが、たまたま仙台乗換え便なのです。仙台乗換え便とは、仙台までの船と仙台からの船が違うこと、つまり、1つの便で2隻も乗れてしまう、なんともおいしい便なのです。
普通の人は乗り換えが面倒くさい・・・、ヲタは2度乗れて嬉しい!! ということか?笑
明日からは年始の「きたかみ」編をお届けします。
2008年03月15日
苫小牧港のレンタカー
年末年始で、苫小牧港のレンタカー屋は空いてなかったんですが・・・
普段はレンタカー屋があり、予約しておけば準備してくれます。
当日到着してからでも、空いてれば貸してくれます。オリックスレンタカー。日産レンタカー、ニッポンレンタカー、レンタカージャパレン、マツダレンタカーなど(何故かトヨタだけない)があるので、全部あたれば1コくらいは空いてるかもしれません。
フェリーって車を運ぶ物だから、フェリーターミナルにレンタカーって違和感あるんですが、北海道は冬場、雪があるのでスタットレスタイヤが必須。という事は、スタットレスが無いのであれば、やはり借りるのが手っ取り早い。
北海道のレンタカー、冬場はスタットレスがデフォルト装備なんで助かります。(他の場所は別料金だったりする所もある)
で、北海道の雪事情について。
無論、全域で雪は降るんですが、苫小牧は北海道の中では雪が少ない方。運がよければ昼間の街中はアスファルトが出ているかもしません。 が、暗くなるとグッと冷え込み道路は凍り、ブラックアイスバーンになります。 見た目は雨で濡れた道路っぽく見えますが、めちゃくちゃ滑るんでホントに気をつけてください。
特にブレーキは普段の10倍は止まらないぐらいのつもりで、車間距離をめちゃくちゃ多く取ってください。
以前、冬道の運転で話した事があるんで詳細は割愛しますが、とにかくゆっくりと安全運転してください。
・・・話を戻して。
普通、レンタカーは借りた地域に返すのが普通。レンタカー会社によって詳細は違いますが、北海道エリアで言えば、札幌圏内はだいたいどこに返してもOKです。
札幌市内だけでなく千歳空港や小樽なども範囲ですので、千歳空港で借りて苫小牧港で返すのもできますし、苫小牧港で借りて北海道観光して小樽市内で返す、なんていうのもできます。(新日本海の厚真港だけは無理ですが・・・)
別に冬でなくても、やはり北海道は電車が札幌近郊以外は少ないですし、特急がメインなので割高になりがちです。
一人だけだとあまりメリットがないかもしれませんが、家族4人くらいで北海道観光するであれば、借りた方が安くなるんではないでしょうか?
飛行機+電車だけでなく、船、レンタカーなど色々な手段を使って道内観光など、楽しんでください。
(今回は、単なるアシにしかなってなかったですが、小樽・苫東なども回ったんで、充分に元は取れたかな?)
W・O
普段はレンタカー屋があり、予約しておけば準備してくれます。
当日到着してからでも、空いてれば貸してくれます。オリックスレンタカー。日産レンタカー、ニッポンレンタカー、レンタカージャパレン、マツダレンタカーなど(何故かトヨタだけない)があるので、全部あたれば1コくらいは空いてるかもしれません。
フェリーって車を運ぶ物だから、フェリーターミナルにレンタカーって違和感あるんですが、北海道は冬場、雪があるのでスタットレスタイヤが必須。という事は、スタットレスが無いのであれば、やはり借りるのが手っ取り早い。
北海道のレンタカー、冬場はスタットレスがデフォルト装備なんで助かります。(他の場所は別料金だったりする所もある)
で、北海道の雪事情について。
無論、全域で雪は降るんですが、苫小牧は北海道の中では雪が少ない方。運がよければ昼間の街中はアスファルトが出ているかもしません。 が、暗くなるとグッと冷え込み道路は凍り、ブラックアイスバーンになります。 見た目は雨で濡れた道路っぽく見えますが、めちゃくちゃ滑るんでホントに気をつけてください。
特にブレーキは普段の10倍は止まらないぐらいのつもりで、車間距離をめちゃくちゃ多く取ってください。
以前、冬道の運転で話した事があるんで詳細は割愛しますが、とにかくゆっくりと安全運転してください。
・・・話を戻して。
普通、レンタカーは借りた地域に返すのが普通。レンタカー会社によって詳細は違いますが、北海道エリアで言えば、札幌圏内はだいたいどこに返してもOKです。
札幌市内だけでなく千歳空港や小樽なども範囲ですので、千歳空港で借りて苫小牧港で返すのもできますし、苫小牧港で借りて北海道観光して小樽市内で返す、なんていうのもできます。(新日本海の厚真港だけは無理ですが・・・)
別に冬でなくても、やはり北海道は電車が札幌近郊以外は少ないですし、特急がメインなので割高になりがちです。
一人だけだとあまりメリットがないかもしれませんが、家族4人くらいで北海道観光するであれば、借りた方が安くなるんではないでしょうか?
飛行機+電車だけでなく、船、レンタカーなど色々な手段を使って道内観光など、楽しんでください。
(今回は、単なるアシにしかなってなかったですが、小樽・苫東なども回ったんで、充分に元は取れたかな?)
W・O
2008年03月14日
「白い恋人」と「じゃがポックル」購入法 あまり教えたくないけど・・・
千歳空港? なぜなら、フェリーターミナルのレンタカーが年末年始だと営業してないので、近くの営業しているレンタカーに返さなければなりません。フェリーターミナルから近い営業所だと千歳空港になります。
その前に・・・私がフラフラと売店を歩いていたら、北海道各地へ行ってもなかなか見当たらない「白い恋人」がたくさん、「じゃがポックル」が数個ありました。「白い恋人」は工場(写真)で10箱も購入したのでここで購入しませんが、「じゃがポックル」の方は滅多に購入できないのでさっそく購入します。「じゃがポックル」は1人につき2箱しか購入できないので、2人で4箱も購入しました。これが荷物になるんですよね・・・。
それにしても、年始で混雑する時期に、よく残っているなぁ〜と、ちょっと驚きでした。
ちなみにどちらも予約はできません。見つけたモノ勝ちです!
フェリーターミナルの売店は空港では見かけない品もあるかと思いますので、是非、利用してみてください。
空港に着きます。私はここで待ち、W・Oはレンタカーを返しに行きます。
たぶん空港の売店には、「じゃがポックル」はもちろん、「白い恋人」もないでしょうね・・・数多く置かれても、人の数が多いからすぐに売切れてしまうでしょう。ここで見かけたら、相当、運が良いです。
あるかどうか確認したかったけど、さすがに時間がなかったので探索せずに、再び、フェリーターミナルへと向かいました。空港からフェリーターミナルに向かうなんて、なんか不思議に思ってしまうんですが・・・なんかね・・・北海道を観光しないですぐに船に乗るような感じです。
こんなの普通の人に説明しても意味ありませんが・・・空港からフェリーターミナルに向かうには、電車だと本数が少ないのでバスで向かう方が良いです。駅よりも途中のターミナルで下りて、そこからタクシーで向かう方がおトクなのですが、疲れて眠ってしまい、下りるのを忘れてそのまま駅へと向かってしまいました。
2008年03月13日
船のお正月休み 苫小牧編 撮影派にはおススメです!
午前中は実家でくつろぎ、午後になってから苫小牧へと向かいます。
まずは苫小牧東港へ。小樽のターミナルには後に到着した「らいらっく」が泊まっているので、たぶん苫小牧東のターミナルには「すずらん」が泊まっているだろうと予想しましたが、すでに先に出発する「フェリーしらかば」がターミナルに泊まっていました。
「フェリーしらかば」って、かなり会っているんですよねー。それなのに姉妹船「フェリーあざれあ」に一度も会っていないのが変なのですが・・・。何回も撮影してきましたが、やっぱりここでも撮っておきます。
ターミナルを後にして、今度は「すずらん」を探します。
ここから苫小牧方面へ向かおうか、それとも鵡川方面へ向かおうか迷いましたが、鵡川方面はこの先、大きな船が泊まりそうなところがないので、苫小牧方面へと向かうことにします。
なるべく海沿いに進み、ある程度まで進むとようやく斜めになっているファンネルが見えてきました。間違いなく「すずらん」です。
「すずらん」がある方向へ向かうと、なんか何もない辺鄙な場所へ・・・「すずらん」は貨物船が泊まるような、網の柵の向こうにポツンと泊まっていました。ここから先は入ることができません。柵が邪魔だけど、明るい時間帯にじっくり見れるなんて、この船では珍しいですよね。意外にも「すずらん」のファンネルは背が高いです。
柵で撮影ができないので、もうちょっと先に行ったところの砂浜まで行って、100-300mmのレンズで撮影をすることにします。その砂浜にはホッキ貝でしょうか?大きな貝殻が何個か落ちていました。
ちょっと日が傾いたので多少、暗くなってきたけど、撮影はばっちりです。(写真)
次に苫小牧西港へと向かいます。今度はトヨタの工場付近へ行き、「SFしれとこ」の撮影をします。こちらも夜間しか撮影できないので、明るい時間帯に撮影するにはチャンスです。
「SFしれとこ」が泊まっているところは、フェリーターミナルの奥の方、間近に行くにはかなり厳しいですが、対岸へ行けば撮影ができます。ただし、こちらも望遠が必須です。小さい倍率では撮影は厳しいかと思います。
「SFしれとこ」の近くに、次は「べにりあ」が泊まっています。こちらは対岸側、貨物が泊まるような場所です。八戸便は正月でも運行していますが、「べにりあ」はお休みのようです。
間近では柵があったりと撮影が不可だったので、移動して撮影します。こちらは倍率の少ないレンズでも撮影が可能です。
「べにりあ」の撮影が終わって、日が完全に落ちます。もうちょっと長い時間であれば、対岸から「きたかみ」や「SFふらの」を撮ってみたかったですが、そこまで撮影は無理でした。
そういえば、「SFしれとこ」も「べにりあ」も未乗船だなぁ〜。
この後、お正月休みがなかった「きたかみ」へと乗船します。太平洋フェリーは3隻とも出張でした。お疲れ様です。
「すずらん」が泊まっていた場所
(livedoor 地図情報)
「SFしれとこ」が泊まっていた場所
(livedoor 地図情報)
「べにりあ」が泊まっていた場所
(livedoor 地図情報)
2008年03月12日
船もお正月休み 小樽編 撮影派にはおススメです!
年末年始で北海道で過ごすとなると、旭山動物園はやっていないし、流氷はまだ来ていないし、この時期に牧場へ行ったら失礼だし、スキー場と温泉以外、どこも思いつきません。結局のところ、レンタカー借りても31日に買い物以外、どこも出かけることがありませんでした。
さて、1日はどこへ行こうかと考えたところ、ふといいことを思いつきました。それは、小樽へ行くことです。小樽なんて何回も行っているので特に用事はないのですが、この時期だからこそ行ってみたい場所がありました。
それは、「はまなす」を探すことです。
「はまなす」なんて乗ったことあるし、写真も撮ってるだろ!と思われますが、「はまなす」は夜発夜着で明るい時間帯にじっくり見ることなんてありません。「はまなす」の次の便は1月2日夜小樽発、きっと小樽のどこかで停泊しているに間違いありません!!
そんなわけで正月早々、小樽へ行くことになりましたが・・・正月に観光地なんてあんまり行かないような・・・普通なら海や山へ行って初日の出を拝んだり、神社へ行ってお参りするでしょ?もしくは家でゴロゴロしたりとか、正月とはそういうものだと思っていたけど・・・。
高台にある高速道路から一般道へ下りるとき、遥か向こうに白い大きな船が2隻、目立つように見えました。おっ、やっぱりいるではありませんか!
とりあえずフェリーターミナルへ行ってみることにします。が、2隻並んでいるはずなのにどう見ても「らいらっく」1隻しか見えません。「らいらっく」なら朝発なので、出発前にじっくりと見れるし、撮影も撮れます。しかもオフ会で乗るわけだし、今はそんなに用事はありません。でも、撮ったり、じっくり見たりしますが。笑
もう1隻はたぶんもっと奥の方にあるでしょう。あったのは間違いなのだから、とりあえず奥へ奥へと海沿いに進みます。
いくら進んでも見えないので、観光用の駐車場に車を止めて、歩いて海を見渡せる場所へ行ってみようとすると・・・いた!目の前にいるじゃないですか!
観光用の駐車場の目の前に「はまなす」が泊まっていたのです。それにしても・・・デカイ!! 写真をバシバシ撮り、じっくりと観察します。昼間にこんな間近に見れるなんて、とても感激です!! なんせ見た目だけで惚れてしまった船ですから、もう感動モノです!(写真)
写真を撮っているのは私だけではありませんでした。周りを見ると、たまたまここに辿り着いた観光客が何人か船を撮影したり、ここで記念撮影をしている人までいました。しかもみんな船ヲタではなく普通の観光客なのです。うち中国系の人もいました。
みんな、これが日本のフェリーなんだよ、今度、北海道へ向かうときは是非とも利用してくれ!
なんだか嬉しいなぁ〜。
帰り、小樽駅から海の方を見ると、ほんのわずか「はまなす」が見えていました。駅から坂を下ると、だんだんと「はまなす」が大きくなっていくでしょう、小樽の町並みに「はまなす」、いい光景です。
1月1日に「はまなす」があった場所はこちら。
(livedoor 地図情報)