2008年02月

2008年02月29日

承諾ハンコを押され すずらん 第2夜

2cf28625.jpg乗船手続きが完了。
乗船券にはしっかりと遅延承諾のハンコが強調されたように2箇所も押され、これで私たちは、遅れても文句を言うことができません。遅れても良いと完全に承諾したことになります。
まあ、遅れても大きく影響することはありませんが・・・心配なのは、北海道に着いてから、電車が必要な人たちの方です。もし遅れたら、札幌駅もしくは苫小牧駅で朝一番の列車を待たなければならないのでしょうか? それとも急遽、ホテルに泊まることになるのでしょうか? 年末なので空いていない可能性もあるし・・・。野宿は寒いよー。
もし冬にこのルートを徒歩で使う場合は、到着当日中に苫小牧または札幌以外への移動は避け、どちらかでホテルを取った方が無難でしょう。小樽行きの場合は小樽のホテルを取るといいでしょう。
逆に、南行きの場合は、夜に到着する直行便よりも、朝に到着する寄港便の方が遅れても安心ですね。ドック期間ダイヤ(1月〜3月上旬)であれば、北行きも寄港便の方が朝に到着するのでこっちの方が安心です。

外に出て「すずらん」を見ます。(写真)
「すずらん」に乗るのは初めてですが、2年半前にこの船に出会ったことがあります。
日高方面で馬を見に行った帰り、苫小牧東港に行ったことがないので行ってみようかと立ち寄りました。到着すると、丁度、「すずらん」が着岸しているところであり、ゴゴゴゴゴ・・・と、とにかく迫力があったこと・・・。船内放送も聞こえ、上を見ると、お客さまの姿も・・・こんなシーンを見ると、なんだか乗りたくなってしまいます。
あっ、このときの行きは「あかしあ」だったな、帰りは「フェリーしらかば」、このときは私が初めて新日本海フェリーを利用したときでもあります。
あれから2年半も経っているんだな〜って、やっと「すずらん」に乗れるんだね!
私の目の前にいる「すずらん」は、あのときの「すずらん」とはあまり変わっていませんでした。乗っていないのに久しぶりに感じるなぁ・・・。

ちなみに、この船に乗れば、新日本海フェリーの航路制覇、更に、北海道〜本州は函館〜大間のみとなります。「すいせん」「フェリーあざれあ」は未乗船です。

2008年02月28日

いざ、荒れる日本海へ・・・ すずらん 第1夜

8c82d5b2.jpg敦賀に到着しました。駅前に丁度、ターミナル行きのバスがあったので、駅の探索もせずに直接、バスに乗ります。(W・Oは探索したかったようですが・・・)
バスの中はすでに人ぎっしり、なんとか座れましたが、この後に乗り込んだ人は座れませんでした。さすが、年末ですねー。
予約1ヶ月前、予約した時点では定員数が少ない2等のみ満席で、あとは余裕があるほどでした。冬の日本海に乗る人が少ないかと思いましたが、その後、どんどんと増え、最終的には全席満席となりました。やはり年末年始で利用する人が多いのですね。

フェリーターミナルに到着しました。ちなみにバスは有料、後払いです。(苫小牧東のフェリーターミナルからは確か、札幌駅行きは後払い、苫小牧駅行きは先払い)
ターミナルに入ると、さっそくホワイトボード(写真)が目の前にあり、今日は遅れます、というような注意書きをかわいらしい文字で書かれていました。もし遅れるとまずいからとキャンセルした場合、果たしてキャンセル料はどうなるのでしょうか? 私の場合は遅れると知っても乗るので、どのような対応をされるかはわかりません。
ホワイトボードの下には、本日は乗用車、客室、共に満席、と提示されていました。でも、大時化で遅れるならキャンセルは出るのでは?

向こうに停まっている「すずらん」を見ます。窓の枠とあわせて見ると、そこそこ上下しているのがわかりました。停まっている時点であれだけ揺れているということは、沖に出たらかなり揺れるのではないかと・・・。
以前の私ならこれを見るだけでも吐き気がしましたが、今の私ならまったくそんな感じがしませんでした。恐怖感というのはまったくありません。逆に、今回の場合は、運航決定しただけでほっとしているような感じです。

2008年02月27日

敦賀までのルート 18きっぷ

c387d4d3.jpg12月29日
朝早めに自宅を出発して、敦賀へと向かいます。敦賀には当日中に到着すればいいので、時間はかなりたっぷりあります。
使うルートは、欠航になったときの対策(新潟に変更するとか)ができるように、北陸ルートを使います。ルートを詳しく・・・

某所→立川→(中央本線)→松本→(篠ノ井線)→長野→(信越本線)→直江津→(北陸本線)→敦賀

かなり遠回りですが、当日中には余裕で到着できます。
ただし、どこかで食事をしたり時間を使いたい場合は、一部、特急を使った方がいいかもしれません。時間を取りたい場所は、長野、富山、金沢あたりかな?

ひたすら普通列車で進み、篠ノ井線では崖沿いを通ったり、スイッチバックしたり・・・そして、正午ぐらい、長野に到着しました。
たぶんここ長野で運航に関する電話が入ってくるでしょう。もし欠航だったら、直江津から東へ向かい、運航なら直江津から西へと向かいます。直江津が運命の分かれ道、ってところでしょうか。
予想通り、正午過ぎにヴィーナストラベル(予約先)から電話が来ました。どうやら運航をするようで、ものすごく遅れるかもしれない、とのことです。遅れても、札幌行きのバスはあるので、苫小牧駅もしくはターミナルで朝一番の列車まで待つということはありません。これなら安心!
ちなみに、W・Oの実家は、札幌行きのバスで途中で停まる大谷地からタクシーで行けるぐらいなので、バスさえあればどんなに遅れても大丈夫です。
もうこれなら安心ですね!

揺れてもいい! 遅れても構わない! 運航決定、バンザイ!

運命の分かれ道、迷わず西へと進みます。あれ?北海道はそっち方面じゃないよな・・・。

写真は、直江津にて。特急「はくたか」に乗って急いで西方面へ。それにしても、かなり混んでいました・・・。(魚津まで利用)

2008年02月26日

やばい・・・天気が・・・ 年末年始の北海道

dbb73210.jpg出発2日前、天気予報を見ると、30日の日本海側の天気は大荒れ、欠航になってもおかしくない感じでした。29日より天気がくずれ、各地で雨の予報、30日より大雪になるとのことです。
天気図を見ると・・・やはり日本海側にやばそうな低気圧がありました。ヤフーの波予報を見ても、ピンク(5〜6m)の予報も・・・。やばいんじゃない?
現地に向かう途中に「欠航でした」なんて言われるのはイヤなので、他のルートに変更することも考えましたが、太平洋側はすべて満席、これでは乗れません。翌日の新潟発なら運航するだろうと思いましたが、前日発の新潟行きが来なければ欠航なので、こちらも不安です。
電車も満席、飛行機は高い、青函経由は面倒・・・。

じゃあ、どうすればいいんだ・・・。

結論「まあ、とりあえず敦賀へ向かいましょうか?」

それはいいとして、もし欠航になった場合を考えてみました。
まず、何かあったときのために、18きっぷは2枚(2人×1回)だけではなく、4枚以上を持つ。これなら、翌日、電車でちまちま進むことも可能です。

その1:29日発の新潟(寄港便の方)に間に合えばそっちに乗る(動いていれば)
ただし、個室は満席です。この場合は仕方なく2等寝台を使うとして・・・。

その2:翌日の新潟発が運航ならこっちにまわる。
どこかで宿を取らなきゃならんけど・・・。

その3:富山あたりからトワイライトで一気に北海道へ。
こっちも動いているか微妙ですよね・・・それより空きがあるのかの方が微妙。

その4:とにかく八戸へ向かう。
これも宿が必要。しかも年末の八戸便は激混みでは?

その5:とにかく青森へ向かう。
青函は電車でも船でも。18きっぷでちまちまと・・・宿は必要だけどね。

その6:仕方なく高いけど飛行機を使う。
これは最終手段。

その1〜3の考えだと、敦賀までのルートは名古屋経由ではなく、北陸経由で向かった方が対処できるとのことでした。元々、この北陸ルートで向かう予定ですが・・・。

しかし、その6が高いと書いたけど、他の方法の方が高いような・・・。ちなみに自分が興味あるのはその3だったりします。

写真は、北陸本線で妙な普通列車

2008年02月25日

年末年始の北海道プロローグ 後編 冬だから・・・

1898453c.jpgさて、行きはどうしましょう?

親戚に都内某ホテルの中華料理店で働いている人がいて、大晦日に行けばお節がもらえるとのことでした。なので、北海道の実家にお節を渡そうかと思い、大晦日もしくは1日に北海道へ向かうことにしました。
が、この時期は飛行機が異常に高い・・・昔は1日発なら安く行けたのですが、今年はそれがなかったのです。
う〜ん、無理してあまり好きではない乗り物、かつ高いものには乗りたくないし・・・ あとは電車のみとか、電車+八戸便とか? これも高い・・・。長距離フェリーの運航もない・・・。
結局のところ、お節を届ける、という案は、高い、時間がない、ということで却下となりました。

こんなことを考えていたら、すでに2ヶ月前の予約開始日からかなり過ぎてしまい、当然ながら、海が穏やかな太平洋側の便はすべて個室が満席となっていました。でも、ここはあえてスルーだったのです。
なぜなら・・・日本海側を使いたかったから。
このときまで私は冬の日本海なんて乗ったことがなく、冬の日本海は荒れるという話をよく聞くので、いつもいつも避けて太平洋側を利用していました。
でも、大時化なんて数回、体験してきたし、薬なしで乗船することもあるし、そろそろ冬の日本海を体験しても大丈夫だろう、いや、体験するべきではないか!と思い、狙いは新日本海だけでした。

予約状況を見ると・・・やっぱり、空室多数。
問題は、どの便を使うかですね。新日本海フェリーで利用していない船(当時)は、「すずらん」「すいせん」「らいらっく」「フェリーあざれあ」。「らいらっく」はオフ会で乗ることが決定しています。
日程的に合うのが、29日朝新潟発「らいらっく」、30日夜中敦賀発の「すずらん」、30日朝新潟発の「ゆうかり」も候補にあげていました。
じゃあ、乗ってない「すずらん」でいいじゃん!というところですが、「すずらん」は夜着だから遅れたらアウト、しかも揺れる、なんて言われているし、冬に乗るのはかなりのデジャブなのです・・・。
でも、かなり悩んだ末、結局、「すずらん」にしました。このシーズンだと18きっぷが使え、18きっぷでは間に合わない新潟便と比較すると、「すずらん」の方が多少、安くなるのです。この理由だけで「すずらん」に決定しました。

だが、本当にこれが正しかったのか・・・

写真は、まりもっこりと記念撮影?

2008年02月24日

年末年始の北海道プロローグ 前編 たまたまTFの乗り換え便

67bc3450.jpgやっとこの話に入りました。

年末年始、なんとなーく、北海道へ帰省しました。その前の年越では私の実家(同じ東京、もっと都会)で過ごし、今回はW・Oの実家、北海道で過ごすことにしました。
なーんもなければこんなことにはならなかったのですが、今回は4日に名古屋に行くことになったので、では、名古屋へ向かう(または名古屋から帰る)場合は太平洋フェリーを使おうと考えたのです。じゃあ、2日苫小牧発があれば北海道へ帰省をしようじゃないか!と思い、運航スケジュールを見ると・・・なんと、苫小牧から仙台は「きたかみ」、仙台から名古屋は「きそ」じゃありませんか!?
そう、1つの区間なのに2隻も乗れるという、2つの船を楽しめる便なのです。この乗り換えが面倒だと思う人がいるかもしれませんが、船が好きな私にとってはおいしい便ではありませんか!
狙ったわけではありません。あくまでも名古屋に用事がある、ということですので・・・。たまたまなのです。

帰りは太平洋フェリーで問題なし。行きはとりあえず保留。
予約2ヶ月前です。行きはまだどこの便を使おうかまだ決まっていないため、まったく予約はせず、なぜか帰りだけ、2ヶ月前から電話予約をすることにしました。
ちなみに、この乗り換え便の場合は、システム上の都合でしょうか、ネットで予約することができません。電話予約のみなので、みーんな一斉によーいドン!って感じで電話をします。なんせ年始なもんで、予約が殺到するでしょう。
予想通り、予約が殺到したようです。1度目の電話ではかからなかったのですが、2度目はかかりました。すんなり1等和洋室の予約ができましたが、仙台までの「きたかみ」では陸側がすでに埋まっている状態でした。同じ便を利用した人の話によれば、もう取り合いの状態だったようです。
ネット上では苫小牧〜名古屋の空席情報を見ることができませんが、苫小牧〜仙台はすでに個室は満席となり、最終的には完全に満席になったほどです。フル区間の方は乗り換えということでより枠が少なく、たぶんでしょうが、すぐに満席になったでしょう。
予約戦争はかなり過熱したようです。

プロローグはつづく

写真は、小樽運河と小さな雪だるま

2008年02月23日

ニコニコ動画でアンケート

暇だったので作ってみました。

船好きのためのアンケート
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2404748
登録しないと見れません。ニコニコ動画のトップページはこちら。
http://www.nicovideo.jp/

船好き+ニコニコ動画会員はほんのわずかしかいないでしょうが、とりあえず作ってみました。
船に関するアンケートで、全部で30問、1問につき12秒間流れます。その間に回答をコメントとして書く形式です。時間が間に合わない場合は、停止してコメントを書くことをおすすめします。(回答が長くなるものもある)
問題はそんなに難しくはありません。後半になるとちょっと厳しいかな? わからなければ答えなくても良いです。
そこそこ回答が集まれば、第2弾も作る予定でいます。

ちなみに私の答えは・・・

 1:あかしあ
 2:東京〜(略)〜神津島
 3:川崎〜木更津
 4:太平洋フェリーが多いかな?
 5:苫小牧→名古屋
 6:1等
 7:W・O
 8:徒歩での乗船
 9:ない
10:フェリー
11:ない
12:ない
13:7m
14:3時間
15:べた凪
16:5%
17:アネ○ンニスキャップ
18:横になる。フリ○クをなめる。
19:利用する
20:おれんじ
21:名門大洋2便のスクランブルエッグ
22:ぬいぐるみ、うきうき
23:マナーさえ良ければ
24:利用する
25:空いているときは2等、混んでいるときは1等
26:個室使え!
27:30%
28:飛龍のどちらか
29:たくさん
30:さあ?

rumirumiferry at 10:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!ニコニコ動画 

2008年02月22日

もうすぐGW予約戦争 「ナッチャンWorld」も参戦!

d73067a3.jpgGWまで、もうすぐ2ヶ月前。2ヶ月前となれば、いよいよGWの予約戦争が始まります。
昨年は2日休みを取ればかなり長く休みが取れたので例年より激しかったようですが、今年は4月29日が火曜日で、4月30日から5月2日がすべて平日であり、有給休暇を取らない場合、連休がたったの4日しかないので、あまり激しくはならないかと思います。たった4日間だと、現地1泊しかできませんね・・・。
でも、人気のある航路や部屋にこだわりのある人は早めの予約をした方がいいでしょう。

今回、私はたぶん参戦しないかと思います。これから新しい職場で働くというのに、まだ半年も経たずにいきなり3日も休みなんか取ることができないでしょう。昨年のように京都経由でまた北海道へ行きたかったんですけど・・・今年は無理そうです。

さて、今年のGWで一番、注目されるのが、東日本フェリーの新造船「ナッチャンWorld」でしょう。順調に行けば、5月2日に就航するようです。
それに伴い、青函航路では2隻の高速船が運航されることによって大幅な増便になり、運賃の方でも飛行機のような早割が誕生しました。
早割は、「ナッ得28」乗船日の2ヶ月前〜28日前までの20%、「ナッ得28」乗船日の2ヶ月前〜5日前までの10%、更にネットで予約すれば10%追加です。「ナッ得28」+ネット割だと、エコノミーの場合、3500円、高速代だと考えればナッ得なお値段に近づいたわけですね。
初っ端から乗ってみたいと思いますが・・・5月2日は平日、やっぱり無理そうです・・・。
予約は3月2日より。

写真は「ナッチャンRera」

2008年02月21日

朝食はおすすめ フェリーふくおか2 第6夜

16b28c10.jpg美しい朝日を見ていると、明石海峡大橋がかなり近づいてきました。何度もこの橋を撮ってきましたが、やっぱり見るたんびに毎回、撮影をしてしまいます。時間帯、天気によって写り方がだいぶ違います。
この日の明石海峡大橋のくぐり、天気が良く、東の方がオレンジがかった雲があり、これまた美しい・・・。くぐった後、橋とファンネルを組み合わせて撮影をすると、これまた良し。(写真)

明石海峡大橋を見終わったあと、しばらく経ってから朝食を取ります。
名門大洋2便の場合、大阪南港到着が8時なので、船で朝食を取らずに下船後、現地で食事した方が時間的に楽かもしれません。が、それなのに朝のレストランも利用率が高いです。私も必ずここで朝食を取ります。
なぜなら・・・名門大洋2便の楽しみの1つでもあるから。
私の大好物、名門大洋のスクランブルエッグが食べられるからです! でも、スクランブルエッグは私の好物ではないですよ。タマゴがそんなに好きではないのですが・・・半熟トロトロ、しかもバターの味もちゃんとして、とてもおいしいです。これをトーストに乗っけて食べるとおいしいですよ!
他に、サラダや明太子など、いつもと変わりありませんが、質はかなり良いと思います。お値段もそんなに高くありませんので、是非、利用してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、1便の場合は朝食のレストランの営業はありません。その代わり、焼きたてパンが売っています。数量限定ですぐに売切れてしまいますので、お早めに購入しましょう。

朝食が終わればもうすぐ大阪南港です。朝食を利用すると下船の準備に余裕がなくなるかも? 早めの朝食をおすすめします。もしくは準備してから食事をするのも。

2008年02月20日

夜明けと共に フェリーふくおか2 第5夜

84a71b82.jpg今月に入っていろいろと乗ってしまったので、もう瀬戸内海の話は忘れているかもしれませんが・・・

「フェリーふくおか2」の話から
スタンプラリー2周目、最後のスタンプ「名門大洋フェリー」に乗るために、新門司から大阪まで「フェリーふくおか2」に乗船することになります。
「フェリーふくおか2」は初乗船でしたが、同型船の「フェリーきょうと2」に2度乗船したことがありますので、パブリックスペースなどはほぼ見覚えのあるような感じでした。使用した部屋は、空いていたので2人で4名和洋室を利用。


朝、そんなに早く起きる必要はなかったのですが、ついつい早めに起きてしまいました。船に乗ると、どうも自然と早く起きてしまいます。なぜでしょう?これは私の癖でしょうか?
外を見ると、すでにちょっとだけ明るくなっています。前方を見ると、明石海峡大橋がうっすらと見えてきました。いつも明石海峡大橋を見てきたので撮影もそんなに必要ないと思っていましたが、どうせ起きてしまったから外に出ることにします。
これがもし土日発でなかったら、この時点でやってみたいことが1つありました。それは、この船が橋をくぐるとき、丁度、「おれんじホープ」が見えるからです。以前、神戸から「おれんじホープ」に乗船したとき、明石海峡大橋をくぐる「フェリーきょうと2」を見かけたからです。
やはり今日は日曜日なので、当然、「おれんじホープ」を見かけることができませんでした。

しかしながら、11月上旬、この時期の場合、丁度、明石海峡大橋付近で日の出の時間なので美しい光景が見られます。
天気は晴れ、ただ東の空は雲がかっていたので日が出るシーンは見れませんでした。でも、雲の隙間からまぶしいオレンジ色の太陽が出現して、海もオレンジ色に変わりとても美しかったです。
橋とオレンジ色の日の出、いいですね〜。(写真)