2008年02月
2008年02月19日
ターミナルの電話番号の登録を!
私の経験の場合、雪道により東海地区の各高速道路で通行止めとなり、更に一般道はかなりの渋滞であり、とても動けるような状態ではありませんでした。関西地区からのスタート、もしくは徒歩で乗船のお客様なら問題はなかったのですが、東海から東で車で向かう人にとっては足止め状態です。
こういうとき、乗船に間に合わなかった場合、果たしてどういう対処になるのでしょうか?
今回のケースによれば、天候によるものなので、お金を払った人(無料クーポン以外の人)はキャンセル料なしの扱いになったようです。または、明日の便に変更することが可能です。
このときは丁度、クーポンで、大阪南港の電話番号が書いてあったので、幸いなことに電話で連絡することができました。しかし、普段の場合、クーポンはありませんし、予約番号を覚えているだけです。これだと連絡先の電話番号がどこにも書かれていませんし、何もメモしていなければ連絡がつきません。
クーポンでない場合は、フェリーターミナルの電話番号を携帯電話に登録したり、紙にメモして所持した方がいいでしょう。営業所や予約センターではありません。フェリーターミナルの方です。
もしメモがなかったら、乗船できなかった理由を伝えることができず、キャンセル料なしのところが全額キャンセル料という扱いにされてしまう可能性もあります。(出港後のキャンセルは通常の場合、全額キャンセルとなる)
災害でなくても、もし自分が事故などで途中でアクシデントがあった場合でも、キャンセルの電話は必要です。
乗船される場合は、是非、フェリーターミナルの電話番号をメモしましょう。
(私の場合、いつもメモしていませんが、今回のようにもしものことがあるので、今後は乗船の際には忘れずにメモをすることにします)
こういうとき、乗船に間に合わなかった場合、果たしてどういう対処になるのでしょうか?
今回のケースによれば、天候によるものなので、お金を払った人(無料クーポン以外の人)はキャンセル料なしの扱いになったようです。または、明日の便に変更することが可能です。
このときは丁度、クーポンで、大阪南港の電話番号が書いてあったので、幸いなことに電話で連絡することができました。しかし、普段の場合、クーポンはありませんし、予約番号を覚えているだけです。これだと連絡先の電話番号がどこにも書かれていませんし、何もメモしていなければ連絡がつきません。
クーポンでない場合は、フェリーターミナルの電話番号を携帯電話に登録したり、紙にメモして所持した方がいいでしょう。営業所や予約センターではありません。フェリーターミナルの方です。
もしメモがなかったら、乗船できなかった理由を伝えることができず、キャンセル料なしのところが全額キャンセル料という扱いにされてしまう可能性もあります。(出港後のキャンセルは通常の場合、全額キャンセルとなる)
災害でなくても、もし自分が事故などで途中でアクシデントがあった場合でも、キャンセルの電話は必要です。
乗船される場合は、是非、フェリーターミナルの電話番号をメモしましょう。
(私の場合、いつもメモしていませんが、今回のようにもしものことがあるので、今後は乗船の際には忘れずにメモをすることにします)
2008年02月18日
気をつけよう 予想もつかない雪のドライブ 第6夜
しばらく経つと天理ダムがありました。ここを過ぎればあとは下り坂、もうすぐ名阪国道のゴール地点、天理の市街地に到着します。
途中、急な下り坂があり、そこには車が数台、立ち往生していました。どうやらこれらはノーマルタイヤノーチェーンで、坂を上れずに諦めているようです。それにしても、この車たち、どうやって一晩を過ごすのでしょうか? 翌朝になれば凍結してより進みにくくなりますし、雪が溶けるのもかなり時間がかかります。かわいそうに・・・。
もしノーマルタイヤでチェーンを持っていなければ、この山道をどう越せばよいでしょうか? 進めないことを知らずに無理やり進むと、上り坂は進めず、下りは滑りまくったりと、進むのにかなり困難があるかと思います。つまり、無理して山道を走るな! もし私の車にもチェーンがなかったら、名阪国道など山道がある道を選ばず、黙って名古屋経由名神を選択します。(渋滞で非常に時間がかかるコース。チェーン規制はなかったです)
さて、下りが終わり、ようやく平坦な天理の町に到着します。ここまでくれば道に雪が積もってなく、チェーン装着の必要がありませんので、どこか広い場所でチェーンを外します。
時間は23時ぐらいだったかな? すでに「おれんじ7」は出発しているし、では・・・もうひとつの望みといきましょうか?
もうひとつの望みとは加藤汽船「ジャンボフェリー」です。神戸から高松、たった4時間の運航ですが、少しでも睡眠は取りたいし、進んでおくにはこれしかありません。
でも、九州へ行くのになぜ四国へ向かうの?と思いませんか?
地図をご覧ください。中国経由と四国経由では、車の走行距離がまったく違います。
四国経由の場合、本州から四国へ船で移動し、四国で高速道路を使って八幡浜または三崎まで行き、また船に乗って別府へ渡ります。かなり面倒のように思いますが、中国道または山陽道など+宿代と比較すると、四国経由の方が意外と安くて早いです。
この方法に私は反対していましたが、もう「おれんじ7」も行ってしまったし、面倒だけど、中国地方へ完全自走よりはマシかと思い、神戸港へ向かうことを決意しました。
そして0時、西名阪道、阪神高速がガラガラで、あっという間に神戸に到着しました。この日のジャンボフェリーのあの曲、なぜかほっとさせます。
写真は「りつりん2」
2008年02月17日
気をつけよう 予想もつかない雪のドライブ 第5夜
トラックが立ち往生したため、仕方なく国道でも県道でもない、なんもない道を通ります。幸いなことにそれほど狭い道ではなく、車が通った後もあったので、楽々通ることができました。
国道に戻り、ようやく針に到着です。
時間はすでに21時、昼以降、食べたのはポテトチップぐらい、さすがにお腹が空きます。道の駅ではロッテリアなどいろんなお店があるようですが、残念ながらこの時間ではどこも空いていませんでした。
21時か・・・これでは22時30分発の「おれんじ7」もきついです。名阪国道が生きていれば間に合いますが、天理まで狭い雪道、たとえ下りが中心であっても、チェーンではスピードが出ないし、「おれんじ7」には間に合いそうもないです・・・。船で寝て進もうという考えはまったく消えてしまいました・・・。
とりあえず近くのファミリーマートに入ります。これから寝ないで自走しなければならない、宿を取ると先に進めないし時間がロスしてしまう、もう頭の中がパニック状態でした。戻ろうか、でも、ここまで来たら戻れません。進むのみです。
ピザまんを1つだけ購入、考えているとお腹が空いているのに、食べるほどの元気がなくなってしまいます・・・。お腹が空いている状態では良くないので、無理やり、ピザまんを食べました。
とりあえず進む・・・とにかく進む・・・真っ暗闇の雪道へ・・・。
針を出発してからどのくらい経ったのでしょうか?
途中、左の崖側に斜めになっている車がありました。それが1台だけではありません。1台目から数mぐらいにもっと倒れている車があり、エンジンがつけっぱなしでこれは酷い! 1台目は人がいましたが、2台目は人を見かけませんでした。もうちょっといくと今度はスポーツカーが斜めになっていました。こちらは人がいます。
どうやらこの3台、対向車が来て左に避けたところ、雪で見えなくなった溝にタイヤが嵌ってしまったようです。つまり、ここで対向車が来たらこうなるわけで・・・。
対向車が着ました。そんなに左に寄らないように、でも、そんなに寄らなくても対向車がすんなりと通ります。
翌々日、名阪国道を通ったとき、カーナビの地図上ではこの辺あたり通行止めの印がついていました。ひょっとして、あの後、たくさんの車が横転したのでしょうか?
旧道25号の中ではここが一番の罠なのかもしれません。
つづく・・・
(たぶん明日で終了。船の話ではありませんが、もしものための参考になるかと思いまして、詳しく書くことにしました)
国道に戻り、ようやく針に到着です。
時間はすでに21時、昼以降、食べたのはポテトチップぐらい、さすがにお腹が空きます。道の駅ではロッテリアなどいろんなお店があるようですが、残念ながらこの時間ではどこも空いていませんでした。
21時か・・・これでは22時30分発の「おれんじ7」もきついです。名阪国道が生きていれば間に合いますが、天理まで狭い雪道、たとえ下りが中心であっても、チェーンではスピードが出ないし、「おれんじ7」には間に合いそうもないです・・・。船で寝て進もうという考えはまったく消えてしまいました・・・。
とりあえず近くのファミリーマートに入ります。これから寝ないで自走しなければならない、宿を取ると先に進めないし時間がロスしてしまう、もう頭の中がパニック状態でした。戻ろうか、でも、ここまで来たら戻れません。進むのみです。
ピザまんを1つだけ購入、考えているとお腹が空いているのに、食べるほどの元気がなくなってしまいます・・・。お腹が空いている状態では良くないので、無理やり、ピザまんを食べました。
とりあえず進む・・・とにかく進む・・・真っ暗闇の雪道へ・・・。
針を出発してからどのくらい経ったのでしょうか?
途中、左の崖側に斜めになっている車がありました。それが1台だけではありません。1台目から数mぐらいにもっと倒れている車があり、エンジンがつけっぱなしでこれは酷い! 1台目は人がいましたが、2台目は人を見かけませんでした。もうちょっといくと今度はスポーツカーが斜めになっていました。こちらは人がいます。
どうやらこの3台、対向車が来て左に避けたところ、雪で見えなくなった溝にタイヤが嵌ってしまったようです。つまり、ここで対向車が来たらこうなるわけで・・・。
対向車が着ました。そんなに左に寄らないように、でも、そんなに寄らなくても対向車がすんなりと通ります。
翌々日、名阪国道を通ったとき、カーナビの地図上ではこの辺あたり通行止めの印がついていました。ひょっとして、あの後、たくさんの車が横転したのでしょうか?
旧道25号の中ではここが一番の罠なのかもしれません。
つづく・・・
(たぶん明日で終了。船の話ではありませんが、もしものための参考になるかと思いまして、詳しく書くことにしました)
2008年02月16日
気をつけよう 予想もつかない雪のドライブ 第4夜
本当の恐怖は名阪国道を降りてからです。
一度、スピンをしたので慎重に慎重に進んでいきます。後方から車が来れば、さすがにノーマルタイヤ+チェーンではスピードが出ないし、追突される恐れもあるため、広いところで先を譲ります。
対向車が来れば、もしかしたら突っ込んでくるかもしれない、自分が事故をするのも怖いけれど、もっと怖いのはスタットレスでもない、チェーンもつけない車が近くにいることです。
とりあえず順調に進みます。多少、山道がありますが、高い位置からスタートしているし、思ったよりも急な上り坂はありません。ただ、ちょっと急な下り坂はあるかな?
道はとにかく狭い! 対向車が来ると、どちらかが広いところでストップして、端で待っていなければなりません。
雪はもちろん積もっています。先へ進むほど、やはり積もっています。幸いなことにまだ凍結はしていませんが、タイヤが通るところのほとんどがシャーベット状で比較的、滑りやすい状態となっています。
時間を見ると、やはり神戸に行っても寄港便に間に合いそうにもありません。「フェリーさんふらわあ」の便には間に合わないと思い、次の目標は、九州行きではありませんが、少しでも寝ながら進めるように、四国行き、つまり大阪南港最終便の「四国開発フェリー」東予行き22時30分発に目標を変えます。これに間に合わなかったら、諦めて自走するしかありません。
(翌日の神戸早朝発の「おれんじホープ」も良いのですが、この日は土曜日で、翌日の出港はありません。残念!)
もうすぐ針です。針には道の駅があり、ここでトイレ休憩にしたいところですが、もうすぐだと言うのに渋滞にはまりました。車がすんとも動きません。
もしかして事故?? またもや不安を感じました。
前の車の人が降りて前の方を様子見し、戻ってきたところで私に声をかけてきました。どうやらトラックが立ち往生して、この先、動かなくなってしまったのです。Uターンをするので、車が動いてもそのまま止まってください、とのことでした。私たちもUターンし、遠回りをすることにします。
もしこのままUターンせずに止まっていたら、ずっとずっと、トイレにも行けず、食事もできず、この場所で待つことになっていたでしょう。
こういうときに便利なのが、食料と携帯用トイレですね。雪のため事故があった場合、通行止めで完全に動けなくなった場合、この場で動けるまでじっといるしかありません。こういうこともあるだろうと飲み物とお菓子は用意しましたが、当然、携帯トイレは持っていませんでした。
私が一番心配していたのは『トイレ』です!!
まだまだ恐怖は続きますよ・・・
(船の話ではなくてすみません)
一度、スピンをしたので慎重に慎重に進んでいきます。後方から車が来れば、さすがにノーマルタイヤ+チェーンではスピードが出ないし、追突される恐れもあるため、広いところで先を譲ります。
対向車が来れば、もしかしたら突っ込んでくるかもしれない、自分が事故をするのも怖いけれど、もっと怖いのはスタットレスでもない、チェーンもつけない車が近くにいることです。
とりあえず順調に進みます。多少、山道がありますが、高い位置からスタートしているし、思ったよりも急な上り坂はありません。ただ、ちょっと急な下り坂はあるかな?
道はとにかく狭い! 対向車が来ると、どちらかが広いところでストップして、端で待っていなければなりません。
雪はもちろん積もっています。先へ進むほど、やはり積もっています。幸いなことにまだ凍結はしていませんが、タイヤが通るところのほとんどがシャーベット状で比較的、滑りやすい状態となっています。
時間を見ると、やはり神戸に行っても寄港便に間に合いそうにもありません。「フェリーさんふらわあ」の便には間に合わないと思い、次の目標は、九州行きではありませんが、少しでも寝ながら進めるように、四国行き、つまり大阪南港最終便の「四国開発フェリー」東予行き22時30分発に目標を変えます。これに間に合わなかったら、諦めて自走するしかありません。
(翌日の神戸早朝発の「おれんじホープ」も良いのですが、この日は土曜日で、翌日の出港はありません。残念!)
もうすぐ針です。針には道の駅があり、ここでトイレ休憩にしたいところですが、もうすぐだと言うのに渋滞にはまりました。車がすんとも動きません。
もしかして事故?? またもや不安を感じました。
前の車の人が降りて前の方を様子見し、戻ってきたところで私に声をかけてきました。どうやらトラックが立ち往生して、この先、動かなくなってしまったのです。Uターンをするので、車が動いてもそのまま止まってください、とのことでした。私たちもUターンし、遠回りをすることにします。
もしこのままUターンせずに止まっていたら、ずっとずっと、トイレにも行けず、食事もできず、この場所で待つことになっていたでしょう。
こういうときに便利なのが、食料と携帯用トイレですね。雪のため事故があった場合、通行止めで完全に動けなくなった場合、この場で動けるまでじっといるしかありません。こういうこともあるだろうと飲み物とお菓子は用意しましたが、当然、携帯トイレは持っていませんでした。
私が一番心配していたのは『トイレ』です!!
まだまだ恐怖は続きますよ・・・
(船の話ではなくてすみません)
2008年02月15日
気をつけよう 予想もつかない雪のドライブ 第3夜 に変更
名阪国道に入ります。時間はすでに別府行きの船が大阪南港を出港し、あとは1時間40分後に出港する寄港便が残っていますが・・・さすがにこの時点では間に合いそうもありません。目標は大阪南港ではなく、神戸に切り替えます。大阪南港から乗れなくても、神戸なら間に合うかもしれません。最後の望みに賭けて・・・
その前に、こんな話もありました。
今日は諦めて、宿もキャンセル、行きを明日にして日帰りで九州を旅行しようか?
それとも、往復ともにキャンセルをして、次回にまわそうか?
そのまま突っ込む?
どうせ間に合わないから、自走で九州へ辿り着いてやろうか?
迷いました。
とりあえず松坂にて、大阪南港に電話をします。どうやら雪でキャンセルした人が私以外にもたくさんいたようで、災害によるキャンセルのため全額払い戻し扱いとなりました。
この時点で完全キャンセル、もし寄港便に間に合えば、どこの等級でも構わないので乗ることにします。(満室であってもキャンセルは出るだろう)
神戸に向けて、ひたすら名阪国道を西へと進みました。雪は積もっておらず、車の数も少なく、順調に進みます。が、なかなか通行止めが解除されません。
どんどん進むと途中で渋滞にはまりました。通行止めの手前です。残念なことに、解除しませんでした・・・。渋滞はなかなか進まず、もしかして、こっから動かないの? どうしよう? 本当に動かなかったら・・・ 頭の中が不安でよぎりました。
しばらく経ったら、ちょっとずつだけど車が動き出します。渋滞にはまってから30分ぐらいでしょうか、ようやく通行止めの山添ICが見えてきました。みんな、仕方なく普通の一般道を走ることになります。これはスタットレスでなくても、チェーンがなくても、雪の山道を突っ込むしかありません。まるでスキー初心者がリフトを降りたら上級コースだったのように・・・。
ほとんどの車が右折、つまり奈良方面へと向かいます。天理の知り合いに相談したところ、右は山道なので死ぬということなので、狭くてもほぼ平坦な道、左折の名阪国道沿い(旧道25号)を進むことにします。
話が長くなったので、またつづく・・・
(本当は2つだけで済ませようと思ったのですが、このような話は話せば話すほど長い・・・)
その前に、こんな話もありました。
今日は諦めて、宿もキャンセル、行きを明日にして日帰りで九州を旅行しようか?
それとも、往復ともにキャンセルをして、次回にまわそうか?
そのまま突っ込む?
どうせ間に合わないから、自走で九州へ辿り着いてやろうか?
迷いました。
とりあえず松坂にて、大阪南港に電話をします。どうやら雪でキャンセルした人が私以外にもたくさんいたようで、災害によるキャンセルのため全額払い戻し扱いとなりました。
この時点で完全キャンセル、もし寄港便に間に合えば、どこの等級でも構わないので乗ることにします。(満室であってもキャンセルは出るだろう)
神戸に向けて、ひたすら名阪国道を西へと進みました。雪は積もっておらず、車の数も少なく、順調に進みます。が、なかなか通行止めが解除されません。
どんどん進むと途中で渋滞にはまりました。通行止めの手前です。残念なことに、解除しませんでした・・・。渋滞はなかなか進まず、もしかして、こっから動かないの? どうしよう? 本当に動かなかったら・・・ 頭の中が不安でよぎりました。
しばらく経ったら、ちょっとずつだけど車が動き出します。渋滞にはまってから30分ぐらいでしょうか、ようやく通行止めの山添ICが見えてきました。みんな、仕方なく普通の一般道を走ることになります。これはスタットレスでなくても、チェーンがなくても、雪の山道を突っ込むしかありません。まるでスキー初心者がリフトを降りたら上級コースだったのように・・・。
ほとんどの車が右折、つまり奈良方面へと向かいます。天理の知り合いに相談したところ、右は山道なので死ぬということなので、狭くてもほぼ平坦な道、左折の名阪国道沿い(旧道25号)を進むことにします。
話が長くなったので、またつづく・・・
(本当は2つだけで済ませようと思ったのですが、このような話は話せば話すほど長い・・・)
2008年02月14日
気をつけよう 予想もつかない雪のドライブ 中編
スピンした車、へっこんだ以外、特に問題はないのでそのまま雪の中を進みます。その間、車が来なかったので良かったかも?
どんどん進むと、途中で車がずらっと並んでいました。どうやら上り坂でワゴンが止まってしまい、人が数人降り、一生懸命、動かなくなったワゴンを後ろから押します。チェーンぐらい付けておけよ・・・対向車を見ると、付いていない車の方が圧倒的に多かったです。大丈夫なのか?
またしばらく経つと渋滞にはまり、今度こそ無理だと思って一度、一般道に下りましたが、こちらも渋滞そう・・・高速(まだ料金所を通過していない)の方が動いたのでこちらに戻ります、が、伊勢ICから通行止めが・・・仕方ないので一般道に戻りました。松坂ICまで通行止めなので、そこまで一般道をひたすら行くしかありません。
始めは伊勢神宮あたりが混むかと思い、どうしても高速道路を使いたかったのです。
しかし、この雪ではさすがに伊勢神宮に行く人がいないか・・・たまに観光バスを見かけますが、伊勢神宮の前を通り過ぎたとき、人は少なく、車も少なく、土曜日にしては寂しい感じでした。もし時間に余裕があるなら、雪の中の伊勢神宮に行ってみたいと思いましたが・・・さすがに余裕がありませんのでここはスルー。
そういえば、太平洋フェリーで伊勢神宮参拝ツアーがあり、この日、名古屋着の「いしかり」に乗船された人もいるでしょう。果たして伊勢神宮に行けたのか? それとも途中で引き返してしまったのか? もしかして、行ったのはいいが、名古屋に戻れなくなったのか・・・どうなったのかとても気になります。
ひたすら一般道を北に進むのみ、チェーンを巻いたままの雪道はスピードが出ず、北へ進むほど渋滞にはまるし、さすがに大阪南港18時50分発の船には間に合いません・・・次の寄港便でも間に合えばいいので、南港に電話して便を変えることにしました。この便でも間に合うのでしょうか・・・。
ラジオで通行止め情報を確認、名古屋ではなんと積雪13cmもあり、伊勢湾岸道と名古屋高速は全滅、東名阪、中央道、東名などは一部、通行止め、一般道は各地で渋滞、携帯サイトで調べてみたところ、名神は京都で渋滞、名阪国道は山添から先は通行止めでした。大阪南港までとても厳しいです。
やっと松坂到着。このときはすでに雪が雨に変わり、雪がどんどん溶けるだろうと期待感がありました。ここでチェーンを外します。
高速道路に入ると、雪がまったく積もっていません。だんだんと弱まっているので、これならあちこちの通行止めが解消されていくだろうと思いました。
名古屋を抜けて名神経由、名古屋がほぼ全滅なのでこれは却下。鈴鹿越え、京都の渋滞が動かないだろうと判断し、これも却下。残すところ、通行止め解除を期待して名阪国道、これしかありませんでした。
これが間違いだったわけで・・・ つづく
どんどん進むと、途中で車がずらっと並んでいました。どうやら上り坂でワゴンが止まってしまい、人が数人降り、一生懸命、動かなくなったワゴンを後ろから押します。チェーンぐらい付けておけよ・・・対向車を見ると、付いていない車の方が圧倒的に多かったです。大丈夫なのか?
またしばらく経つと渋滞にはまり、今度こそ無理だと思って一度、一般道に下りましたが、こちらも渋滞そう・・・高速(まだ料金所を通過していない)の方が動いたのでこちらに戻ります、が、伊勢ICから通行止めが・・・仕方ないので一般道に戻りました。松坂ICまで通行止めなので、そこまで一般道をひたすら行くしかありません。
始めは伊勢神宮あたりが混むかと思い、どうしても高速道路を使いたかったのです。
しかし、この雪ではさすがに伊勢神宮に行く人がいないか・・・たまに観光バスを見かけますが、伊勢神宮の前を通り過ぎたとき、人は少なく、車も少なく、土曜日にしては寂しい感じでした。もし時間に余裕があるなら、雪の中の伊勢神宮に行ってみたいと思いましたが・・・さすがに余裕がありませんのでここはスルー。
そういえば、太平洋フェリーで伊勢神宮参拝ツアーがあり、この日、名古屋着の「いしかり」に乗船された人もいるでしょう。果たして伊勢神宮に行けたのか? それとも途中で引き返してしまったのか? もしかして、行ったのはいいが、名古屋に戻れなくなったのか・・・どうなったのかとても気になります。
ひたすら一般道を北に進むのみ、チェーンを巻いたままの雪道はスピードが出ず、北へ進むほど渋滞にはまるし、さすがに大阪南港18時50分発の船には間に合いません・・・次の寄港便でも間に合えばいいので、南港に電話して便を変えることにしました。この便でも間に合うのでしょうか・・・。
ラジオで通行止め情報を確認、名古屋ではなんと積雪13cmもあり、伊勢湾岸道と名古屋高速は全滅、東名阪、中央道、東名などは一部、通行止め、一般道は各地で渋滞、携帯サイトで調べてみたところ、名神は京都で渋滞、名阪国道は山添から先は通行止めでした。大阪南港までとても厳しいです。
やっと松坂到着。このときはすでに雪が雨に変わり、雪がどんどん溶けるだろうと期待感がありました。ここでチェーンを外します。
高速道路に入ると、雪がまったく積もっていません。だんだんと弱まっているので、これならあちこちの通行止めが解消されていくだろうと思いました。
名古屋を抜けて名神経由、名古屋がほぼ全滅なのでこれは却下。鈴鹿越え、京都の渋滞が動かないだろうと判断し、これも却下。残すところ、通行止め解除を期待して名阪国道、これしかありませんでした。
これが間違いだったわけで・・・ つづく
2008年02月13日
気をつけよう 予想もつかない雪のドライブ 前編
帰りは全国的に大荒れで、どこへ行っても大雨または雪ですが、行きの大雪と比べれば全然たいしたことがなかったです。スタットレスタイヤではなくチェーンをいつも常備していますが、さすがに積雪のある地域を通りたくはないので、北へ行けば行くほど雪が降っていると予想して名阪国道→伊勢湾岸道→東名高速道路を経由して帰りました。
この道、一昨日は酷かったんですよね・・・。東名は一部通行止め、伊勢湾岸道は全部通行止め、名阪国道も一部通行止め、当然、その周辺の高速道路も通行止めがあり、一般道では渋滞の嵐でした。さすがにこれでは目的地に到着するのに非常に時間がかかります。
今回の場合、早めに出発して、寄り道として伊勢湾フェリー経由で大阪南港へ向かうことにしました。
13時30分発の比較的新しい船「伊勢丸」に合わせて朝6時ごろに自宅を出発、この場合、南港到着予定時刻は17時30分(大阪南港18時50分発)、これはかなり余裕を見た時刻で、渋滞にはまっても問題ないぐらいです。
ただ心配だったのが天気。天気予報では雪でした。
浜松ICで高速を出て一般道に入ったときは晴れ、豊橋へ向かうとちょっと雨がポツリポツリ降りだし、伊良湖のフェリーターミナルへ向かう最中では、雨が雪に変わったり、雪が雨に変わったりと微妙な感じであり、積もるような雪ではないと判断しました。これが間違いで・・・。
船に乗っていると次第に天気が悪くなり、鳥羽に到着するときにはもう真っ白! あの鳥羽でさえ大雪ですよ!! ここまで大雪になるとは思いませんでした。
道路もすでに積もっていて、降れば降るほど次第に積もり、伊勢道に入る前にチェーンを付けることにします。ここは雪国でもありませんので、スタットレスタイヤの車は少ないはずなのに、チェーンをつけている車は非常に少なかったです。みなさん大丈夫なのでしょうか?
そのチェーンをつけてまだ大丈夫だと思っていたうちの車がやばかった・・・途中、雪の塊がタイヤに絡んだようでタイヤが滑り出し、ここで思いっきりブレーキを踏んではいけないのですが、危機を感じたのか踏んでしまい、ハンドルが言うこときかず車体が1回転して雪に覆われた崖にズボン・・・幸い、チェーンをつけていたので反対車線に突っ込むことはなく、後ろから車が来ることがなかったので、大きな事故にはなりませんでした。怪我もなく、車体の前方下の部分がへっこんだだけです。(あー、修理代が・・・)
とりあえず普通に動けるので問題はありませんが・・・マジで怖かった・・・。
雪道の恐ろしさの話は、この先、まだまだあります・・・。
つづく・・・