2007年12月
2007年12月24日
がんばれ ばるな ？？
昨日、競馬場へ行ったら、こんな馬を見かけました。
その名は「ばるな」 いや 「ヴァルナ」
ばるな・・・聞いたことがありませんか？？
東日本フェリーの「ばるな」、今で言えば商船三井フェリーの「さんふらわあさっぽろ」、室蘭→大洗、苫小牧→大洗を運航した船です。みなさん、覚えていますでしょうか？ 懐かしいですね。
私が乗船したのは「さんふらわあさっぽろ」になってからなので「ばるな」としては乗船したことがありません。「ばるな」も「さんふらわあさっぽろ」もあまり変わりありませんが・・・。
この馬、結果的には７着でした。
船名と馬名が一致しているとなれば、一番、有名なのは「べが」でしょうか？
馬の「べが」は桜花賞とオークスを勝った名牝馬、船の「べが」は現在、苫小牧→八戸で活躍中の船です。
このように馬名と船名が一致すると、ついつい単勝馬券と買ってしまいます。これを見て「ヴァルナ」の馬券を買ってみたくなった人もいるかもしれませんね。
馬名だけでなく、電車の名前とか店の名前とか、船名と一致すると気にはなりませんか？？ 北海道の列車は新日本海の船名と一致しているものが多いですね。宮崎に行くと「ひむか」なんてよく見かけます。
そういえば汐留のある和食レストランの昼定食では、「やまと」「ひむか」「あすか」の３種類がありました。なんて素晴らしい！笑
2007年12月23日
特等がおトク おれんじ７ 第５夜
オレンジフェリーの特等は・・・ベッドが２つ、テーブルと椅子、テレビなどがあります。あれ？特等部屋としては当たり前の物が足りないことに気付きませんが？ 他船ならほぼあることです。
実は、オレンジフェリーの特等にはバス・トイレがありません。こりゃ、特等として酷いじゃないか！？と思われますが、値段をよーく見てください。そして同じような航路を使っている他会社の特等の価格と比較してみてください。特等の価格がかなり違います。つまり、安い分、バス・トイレがないのでは？と（たぶん）
でも・・・なんかおトクに感じませんか？ バス・トイレがないけれど、部屋の質はほぼ特等と同じですよ。私としては個室のお風呂よりも展望風呂の方を利用しますし、揺れない瀬戸内海航路だから共同トイレでも充分なので、部屋にバス・トイレがなくてもいいかと思います。
どうしても個室にバス・トイレが必要な人は、特別室を利用してみてはいかがでしょうか？ 値段は特等と比べれば急に高くなりますが、２等の３倍なので特等並の価格で利用できます。（基本は２倍が１等、３倍が特等）
この特等、変わっているなぁ〜と感じたのが２つ、１つはテーブルが奥にあってベッドが手前にあり、その間に擦りガラスの壁があることで、これにより、リビング（テーブルのある方）とベッドルームをわけているようです。（写真）
もう１つはベッドの広さが異なっていること。１つは幅が普通ですが、もう１つは寝台並みに狭いです。スペースの問題でしょうか？なぜか片方が狭い・・・大柄の人２人だとちょっと辛いかもしれません。
私が狭い方で寝てみましたが、まあ、寝台と同じぐらいだと思えばぜんぜん問題はありませんでした。狭くても寝具はしっかりしているのでそれほど気にはなりません。
2007年12月22日
おいしい！！ おれんじ７ 第４夜
オレンジフェリーの名物の１つと言ってもいいでしょうか？ オレンジフェリーの船メシはとにかくおいしいです。私のベスト３にも入っています。おいしいのはみんなわかっているのでしょうか？ レストラン利用率も非常に高いように思います。船メシが食べたくてわざわざ乗船する人も？（←これＷ・Ｏ。笑）
レストランを利用する人が非常に多いのですが、なんと１つ１つちゃんと作ってくれるので、出来たてアツアツの状態で食べることができます。ただ、ちょっと時間はかかりますが、出来たてが食べられると思えば時間がかかってもいいなんて思ってしまいます。
ステーキなんか本当に焼きたての状態で出されますよ！！ これがたまりません！！
早く食べたい！！と思うようなおつまみ系の一部は作り置きで置かれていますので、すぐにお酒と一緒に食すことができます。私はお酒を飲まないけれど、作り置きされたエビのゆでた奴を食事前にパクパク食べてしまったなぁ〜。（私は大のエビ好きであり、酒飲まなくてもつまみ系が大好きである）
頼んだものがやっとできました。受け取った番号札の番号が呼ばれ、自分で取りに行きます。
まずは愛媛ならではのじゃこ天ができました。おつまみ系の物ですが、作り置きではなくアツアツのやわらかい状態で食べることができるので、とにかくうまーい。ご当地グルメの１つですので、これは是非ともの食べておきたいですね。見た限りでは１番人気でしょうか？
うどん雑炊もできました。うどん雑炊？？？なんでしょう？？？ 見た目は普通の鍋焼きうどんかと思いましたが、よーく見るとご飯が入っています。関西風のうす味で、うどんにも雑炊にもマッチ、両方を同時に食べてもおいしいです。出来たてアツアツなので、最初は火傷に気をつけてください。（写真）
オレンジフェリーのうどん系は本場の讃岐うどんを利用しているため、ツルツルとコシがあって大変、おいしいです。
オレンジフェリーでは季節によってメニューが変わりますので、それぞれの季節を楽しむのもいいかもしれませんね。
2007年12月21日
客とドライバーが混ざる おれんじ７ 第３夜
予約時は個室に空きがあり、金曜日夜としてはちょっと意外だなぁ〜と思っていましたが、やはり金曜日の夜らしく人がいます。
いや、一般客ではない、半分ぐらいはトラックドライバーです。オレンジフェリーでは一般客とトラックドライバーが混じった状態であり、レストランなどは一緒に利用することになります。そういえば、「おれんじ８」に乗船したときも、当然ながらもトラックドライバーのために作られている「おれんじホープ」も、一般客とドライバーは混ざります。（客室は同じではありません）
レストランではトラックドライバーも一緒のせいか、かなり盛り上がり状態、夜便ですからさらに人は多いし、とにかく宴会状態です。
特に絨毯敷きの座敷の部屋があり、ここで食事すればもうトラックドライバーの気分♪ 私はこの雰囲気が好きですね〜。テーブル席が空いていなかったのもありますが、船のレストランとしては座敷が非常に珍しいなぁ〜と思い、座敷の方で食事をしました。もちろん喫煙ＯＫですが、こんな雰囲気だと煙草の匂いなんて気にならないのはなぜでしょう？？ やっぱ、その雰囲気と煙草の匂いがマッチしているからでしょうか？
一般客も入れる部屋ですので、トラックドライバーの気分を味わいたい人は是非、座敷の方を利用してみましょう。
トラックドライバーを怖がる人がたくさんいるようですが、とてもやさしい人が多く、いい人たちばかりだと私は思います。私はこの雰囲気が大好きです。
2007年12月20日
クルマでの長距離運転
ちょっと話題がそれますが、南港への交通の話があったので。
ウチの場合、たいてい二人で移動するんで、車移動の方がオトクというのもあり使ってます。
昔、一人だった時は飛行機で飛び回って（という程ではないんですが）あちこち行ってました。若かったんでスカイメイトが使えたっていうのもあるんですが、最大で年間２０往復とか。
もちろん、飛行機の乗りヲタではなかったので乗るのが目的ではなく、きちんと目的地に行く手段として使っていた訳ですが。
一人分であれば大して気にならない交通費ですが、二人分往復となると、それなりの額になってしまうのも事実。だったら車で行く方が楽だ、となる訳ですよ。
飛行機や新幹線のように予約はいらないし、予約じゃないから時間は気にしなくていいし、荷物が多少あったって気にならないし、途中で土産なんかも気軽に買えちゃう。腐るものでなきゃ帰るまでトランク放置でいいですしね（笑）
で、この前、会社の飲み会で、「なんでけ長距離運転を気にせずできるの？？」って聞かれました。
普通、名古屋や大阪、福島・仙台・新潟なんて遠いから、交代しながらでなきゃ行けないでしょう、と。
うーん、自分でも気にした事がなかったんですが、なんででしょ？
やっぱし、気の持ちようだと思いますよ。（って、答えになってないし。笑）
根本的な所で言うと、
�￣薪召�好きで楽しい
っていうのがあります。運転は疲れるし大変なものだ、と思ってしまうと１時間が苦痛で長いものに感じますが、楽しい事であれば１時間なんてアッという間ですから。
その次ですが、
��遠い場所と思わない
もありますね。これも感覚的な部分が大きいんですが、たとえば「大阪遠い」って思っちゃうと運転して行く時に無意識に身構えちゃうんですよ。だから、近くなんだって思い込む事は、精神的に楽ですからね。
自分の車を持つ前に、飛行機で飛び回っていた経験があるから、北海道や大阪は遠い場所だと全然思わないんですよ。そういう意味では、若い頃の無茶な経験が精神的余裕を生んでいるんじゃないかなぁ、と思う訳です。
実際に運転している時は、というと
�Ｅ�度にリラックス
というのが大事かと。当然、高速道路ですから気を抜きすぎると危険なんですが、極度の緊張状態は体が長く持たないのはあります。
野球で、ヤンキースで活躍している松井選手なんかも、緊張半分・リラックス半分がベストだ、というような事を言ってますし、医学的にもアルファー派とベータ派が偏らずにバランス良くあるのがいい、といったのもあるそうです。
（あんまし詳しくないんで、そのへんは調べて下さい。笑）
で、リラックスするためには、音楽を聴くっていうのもいいと思います。
これは俺の場合だけかもしれませんが、十代の青春時代によく聞いていた楽しいポップス系。人の目をはばからずに歌うんで（ヘタですが）、ノッテ行けるし眠くもならない。
アルバム２枚聞いたら約２時間。高速上であれば２００キロくらいは進めますから、ちょっとＳＡ休憩して、違うやつをもう２枚くらい聞けば、名古屋に着いてしまいます（笑）
あと、それ以外では、自分は日本の地理・歴史が好きだったのもあるんで
�つ未蠧擦涼詫�や歴史を考えながら行く
なんていうのもあったりします。 高速は降りないけども脳内プチ旅行（笑）
まぁ、何事も経験って事で、１回ちょいと東京名古屋ノンストップやってみるといいですよ。案外近いと思えるかもしれません。
（決して無理はしないで下さいね。万一にでも事故をおこすと大変ですから）
ウチの場合、たいてい二人で移動するんで、車移動の方がオトクというのもあり使ってます。
昔、一人だった時は飛行機で飛び回って（という程ではないんですが）あちこち行ってました。若かったんでスカイメイトが使えたっていうのもあるんですが、最大で年間２０往復とか。
もちろん、飛行機の乗りヲタではなかったので乗るのが目的ではなく、きちんと目的地に行く手段として使っていた訳ですが。
一人分であれば大して気にならない交通費ですが、二人分往復となると、それなりの額になってしまうのも事実。だったら車で行く方が楽だ、となる訳ですよ。
飛行機や新幹線のように予約はいらないし、予約じゃないから時間は気にしなくていいし、荷物が多少あったって気にならないし、途中で土産なんかも気軽に買えちゃう。腐るものでなきゃ帰るまでトランク放置でいいですしね（笑）
で、この前、会社の飲み会で、「なんでけ長距離運転を気にせずできるの？？」って聞かれました。
普通、名古屋や大阪、福島・仙台・新潟なんて遠いから、交代しながらでなきゃ行けないでしょう、と。
うーん、自分でも気にした事がなかったんですが、なんででしょ？
やっぱし、気の持ちようだと思いますよ。（って、答えになってないし。笑）
根本的な所で言うと、
�￣薪召�好きで楽しい
っていうのがあります。運転は疲れるし大変なものだ、と思ってしまうと１時間が苦痛で長いものに感じますが、楽しい事であれば１時間なんてアッという間ですから。
その次ですが、
��遠い場所と思わない
もありますね。これも感覚的な部分が大きいんですが、たとえば「大阪遠い」って思っちゃうと運転して行く時に無意識に身構えちゃうんですよ。だから、近くなんだって思い込む事は、精神的に楽ですからね。
自分の車を持つ前に、飛行機で飛び回っていた経験があるから、北海道や大阪は遠い場所だと全然思わないんですよ。そういう意味では、若い頃の無茶な経験が精神的余裕を生んでいるんじゃないかなぁ、と思う訳です。
実際に運転している時は、というと
�Ｅ�度にリラックス
というのが大事かと。当然、高速道路ですから気を抜きすぎると危険なんですが、極度の緊張状態は体が長く持たないのはあります。
野球で、ヤンキースで活躍している松井選手なんかも、緊張半分・リラックス半分がベストだ、というような事を言ってますし、医学的にもアルファー派とベータ派が偏らずにバランス良くあるのがいい、といったのもあるそうです。
（あんまし詳しくないんで、そのへんは調べて下さい。笑）
で、リラックスするためには、音楽を聴くっていうのもいいと思います。
これは俺の場合だけかもしれませんが、十代の青春時代によく聞いていた楽しいポップス系。人の目をはばからずに歌うんで（ヘタですが）、ノッテ行けるし眠くもならない。
アルバム２枚聞いたら約２時間。高速上であれば２００キロくらいは進めますから、ちょっとＳＡ休憩して、違うやつをもう２枚くらい聞けば、名古屋に着いてしまいます（笑）
あと、それ以外では、自分は日本の地理・歴史が好きだったのもあるんで
�つ未蠧擦涼詫�や歴史を考えながら行く
なんていうのもあったりします。 高速は降りないけども脳内プチ旅行（笑）
まぁ、何事も経験って事で、１回ちょいと東京名古屋ノンストップやってみるといいですよ。案外近いと思えるかもしれません。
（決して無理はしないで下さいね。万一にでも事故をおこすと大変ですから）
2007年12月19日
会社帰りに船 おれんじ７ 第２夜
「おれんじ７」は22時40分に出発する、大阪南港の船の中では最も遅い時間帯に出発する船であります。
私が利用した日は祝日でもない金曜日、つまり会社を終えてから乗船するような人も何人かいます。関西の人であれば、定時に帰れば充分に間に合う時間帯ですね。しかも翌朝に四国に到着するため、寝ている間に目的地に着いてしまう、なんとも無駄もない航路だと思います。まるで夜行バスと同じです。
私のように遠くから向かう人であれば、夜行バスではなく、前回の「新潟→秋田」と同じように「宿代わりとなる船」という感覚になります。時間帯もほぼ同じですね。
関西から四国の東側へ向かうのに、最も無駄なく移動できる航路だと思います。関西だけではありません。
関東で車を使う人にとっても、無駄なく移動できるので非常に便利だと思います。
でも、今回の私は車ではなく徒歩ですが・・・普通なら翌日に飛行機ですよね？？
飛行機を使わない人にとっては、新幹線＋船という方法も便利かと思います。しかも、会社次第ですが、なんと東京から会社帰りでも間に合ってしまいます。翌朝に到着したい人にはめちゃくちゃ便利です！！
飛行機＋船も有効的。ですが・・・一番、最安値のスターフライヤーで丁度いい時間帯がない・・・。
安くて早朝に着きたい人であれば夜行バスか。笑
と、いうか、こんなことを調べていたら、羽田→松山の１便の旅割の価格は、羽田→関空の丁度いい時間帯の旅割とほぼ同じじゃないですか！？（意外だった・・・）
翌朝にこだわりがなければ飛行機が便利だ、ということで。笑
私は『翌朝』ではなく『船』にこだわるため、船を使います。
写真は、「おれんじ７」に乗船する人たち
2007年12月18日
真っ暗な南港にて おれんじ７ 第１夜
ターミナルの前には屋台が１件、真っ暗の中で営業をしています。これから乗船するような人ではなく常連らしき人が数人、そこで酒を飲んでいました。
ターミナルの建物内に入ってみます。
すでに大部分の船が出港してしまい、１階はすでに受付所が閉まっている会社がありました。奥にある「フェリーさんふらわあ」も閉まりそうなところです。これら乗船受付していたころには、たぶん賑わっていたことでしょう。
こんなにシーンとした中、ただ１つ、シャッターが閉まっていない箇所がありました。まだ乗船開始もしていない「四国開発フェリー（オレンジフェリー）」です。船もまだ来ていません。
乗船の通路に出てみると、船はたった１つ、「フェリーさんふらわあ」関西汽船の「さんふらわああいぼり」がちょうど出港するところでした。慌てて乗船する人もいます。最後の乗船者を乗せ終わると、「あいぼり」は陸から離れ、真っ暗闇の海へと姿を消します。
「あいぼり」がいなくなれば、しばらくの間、フェリーがまったくありません。「おれんじ７」が南港に到着するのは21時40分、かなり到着が遅いんだなぁ〜と・・・まだまだ時間があるので、適当にターミナルを探索することに・・・でも、何もないから探索することがない・・・。
ボーっと待っていたら、いつの間にか暗闇から船が見えてきました。かなり近くまで来てたので慌てて写真を撮りに行こうとしたのですが、あまりにも真っ暗だったので撮影もイマイチでした。（写真）
とにかく、夜の大阪南港は真っ暗です。
2007年12月17日
大阪南港までの道のり・・・徒歩の乗船でも車が便利
では、大阪まではどうでしょう？ 「おれんじ７」はかなり遅い時間帯に出発しますので、どのルートを使ってもだいたい辿り着くことができます。なるべく安く済ませようとなれば、青春１８きっぷが一番いいですが、この時期は１８きっぷ期間ではないので、たぶんバスが最安値かもしれません。もし１８きっぷ期間なら、間違いなく１８きっぷを使っていたでしょうが・・・。（あっ、ケチですみません。できるだけ多く乗船となれば、他の交通機関をケチってしまいますので・・・）
今まで大阪へ向かうときはほとんどが１８きっぷ、急ぐときは新幹線、車を運べばもちろん車で・・・待てよ、車があるじゃないか！ 運ばなくても車を置ける場所があれば車でもいいじゃないか！
そんなわけで南港近辺で駐車場を探したところ、安いところがたくさんあるじゃないですか！？ 止められる台数が少ないので場所などをあまり詳しくは書きませんが、車を止めたところはかなり安かったです。（わかる人は絶対にコメントなどで書かないでください）
大阪南港までの道のり・・・最初はほぼ下道で行くつもりでしたが、途中、富士宮で焼きそばを食べたりしてかなり時間を要してしまったため、そこから一気に高速道路＋名阪国道で向かうことになりました。
南港へ向かう道は・・・普通（ナビも）ならずっと高速道路で名神高速経由で行くようですが、東名→伊勢湾岸道→東名阪道→名阪国道→西名阪道を使うと安くてしかも渋滞にはまりにくいのでおすすめです。
特に名神の小牧付近の渋滞とすんなり行ける伊勢湾岸道ではかなり違います。ただし、西名阪道はかなり混みます。
長原ＩＣで下りてあとはまっすぐですが、非常に混むことも、阪神高速を使うのもありですが、こちらも混むことも・・・長原を通る前に渋滞情報を確認すると良いです。
写真は、夜の大阪南港にて。「さんふらわああいぼり」
2007年12月16日
再び瀬戸内海へ 名門大洋のモデルコースもどき
まず名門大洋に乗船するとなれば、北九州へ向かわなければなりません。北九州なら、阪九で向かうのが一番、いいかもしれませんが、これだと北九州で時間を潰さなければならないし、小倉競馬場も開催してなかったので面白みがちょっと欠けてしまいます。
さてどうするか・・・ここでふと見たのが名門大洋の「ゆめ海道」という情報紙。車と船を用いた２泊３日のモデルコースの紹介がありました。
そのモデルコースとは、オレンジフェリーで東予へ行き、そこからしまなみ海道を渡り、北九州へと向かうという九州よりも中国地方を満喫するようなコースです。おっこれは使えるかも！？
で、考えてみた・・・私たちは四国や九州へは散々行ったけど、中国地方へは行っていないよね？ 広島なんて行ってみたい！ 原爆ドーム見てみたい！ お好み焼き食べたい！ 下関ってどうなんだろう？ 門司は行ったけど関門橋なんて見たことないよね？
中国地方も攻めてみたいということで、このモデルコースを参考に旅をすることにしました。
しかし、今回は車を運びません。モデルコースでは車で橋を渡って中国地方へ向かいますが、そうではなく、四国から中国地方まで船で渡ることに決めました。四国→中国地方の航路も使ってみたかったのです。
そんなわけで今回のコースは、
「おれんじ７」→瀬戸内海汽船ＯＲ石崎汽船→関門汽船→「フェリーふくおか２」と決まりました。
実は、船の旅だけではなく、今回は「Ｂ級ご当地グルメ」の旅でもあります。
写真は、松山で買ったジャンボ坊ちゃん団子。串はなんと割り箸。笑
2007年12月15日
ジャグジーもついてる フェリーしらかば 第７夜
乗船してすぐに見えるのが、エントランスにある広々とした場所、そこにはソファーなどいくつかあり、テレビを見てくつろぐことができます。窓がないのになぜか昼間は明るいなぁ〜と思ったら、上を見上げると天井が吹き抜け箇所の部分になっていますので、ほんのり太陽の光が入ってきます。
その奥にはキッズルームが、あれ？以前はこの広場の右舷のアウトサイドにあったのですが、広場の一部に移動してました。（写真）
前あった場所を見ると・・・そこは喫煙所になっていました。子供には海が見える場所が良かったのですが、まあ、時代の流れなのでしょうか、喫煙所を設置させるために仕方ないですね。広場に設置したら壁ができて狭くなってしまうし、壁がなかったら煙草臭くなってしまいます。
その左舷側には売店があります。夜食っぽいもの、パンは売っていたかな？今回はちゃんと確認をしませんが、以前、確認したときはパンやオリジナルカップ麺などがありました。そういえば、今回はオリジナルカップ麺はなかったです。
右舷側にはジュースや夜食になりそうなものなどいろんな自販機があり、ビールの自販機には目立つように「飲酒運転は犯罪です！」と書かれた赤い紙が貼ってありました。たった６時間の運航では、いつ飲んでもアルコールが残ってしまうかもしれません。新潟→秋田を車付で利用する人は、お酒を控えた方がいいでしょう。
他に、広い展望通路や船首側には展望室２箇所（禁煙と喫煙）があり、展望室は夜間閉鎖なので、新潟→秋田では入ることができません。
船尾側にはラウンジがありますが、何かイベントのあるときしか開かないのでしょうか？以前、乗ったときはずっと閉鎖していました。もちろん新潟→秋田では開くことはないでしょう。
この船には面白い施設があります。船尾側に風呂でもないのにサウナがあり、更に外部デッキにはジャグジーがあります。夏のみ利用が可能で、お風呂ですが水着を着て船上プールの気分が味わえますから、まるで豪華客船に乗っているような感じですね。当然、新潟→秋田では使えなさそうです。
新潟→秋田ではただの素泊まり状態ですが、もっと長い距離で使ったり、昼間のみを使ったりすると、まさに船旅らしく楽しめることができます。
新日本海フェリーの寄港便とは、区間ごとによって船旅のスタイルが変わりますね。フル区間に乗船すると、関西、北陸、信州、関東、東北、そして北海道と、いろんな人が混じって区間ごとに雰囲気が変わるようです。
これで、宿代わりになる船の話を終了します。