2008年11月

2008年11月10日

もう、寝る! らいらっく 第7夜

82ee6a56.jpg食事した後、更に揺れが増したような感じ、そろそろ津軽海峡入り口付近に差し掛かるようで、海流によりうねりを感じることがあります。
これはちょっとやばいのでは?と思い、とうとう酔い止め薬を飲むことにします。私が見た予想では、深夜過ぎがピークでしたから、もっともっと揺れる可能性が高いということで・・・。

19時半ぐらい、そろそろ姉妹船「ゆうかり」とのすれ違いのはずですが、まだ放送がなく、40分ぐらいにようやくすれ違いの船内放送がありました。
しかし、すでに外は暗いし、天気が悪いし、波が高いので安全のため接近はしないだろうし、わざわざ後部デッキへ行って見るほどではありません。しかも揺れてるし、移動したくないのも・・・。すれ違いは左舷側、私がいる部屋は右舷側、部屋からも見れないし、完全に諦めています。
姉妹船のすれ違いを撮影するのであれば6、7月ぐらい、19時半でもまだ明るい時間帯の日の方がいいですね。暗くては撮影するにもただの灯りしか写りません。その灯りだけでも良かったりするけど、ぶれたりして難しいですよね。
明日の到着はものすごく早いし、もう寝ることにします。確認はしていないのですが、この便は朝の到着が早いため、19時ぐらいになると船内がものすごく静かになります。早く寝る人が多いということです。

0時ごろ、目が覚めました。あれ?早く到着するはずなのに、なぜかW.Oが起きています。大丈夫なのかな?
ん??? それにしても、静か過ぎる・・・寝る前の激しさとは全然違う、まるで湾内にいるかのようにとても静かです。なぜだろう???
どうやらこの辺あたりは奥尻島あたりらしい、それにしても静かすぎる・・・津軽海峡入り口付近を過ぎた後、急に海が穏やかになったようです。
えっ、じゃあ、酔い止め薬を飲んだ意味がないじゃないですか!?
出港前の天気予報とはまったく逆、あまりにも静か過ぎて、静か過ぎて、なんだかちょっとがっかりしてしまいました。

この低気圧、翌日は津軽海峡付近を停滞し、しばらくの間、日本海側も太平洋側も荒れ模様でした。

写真は、荒天のため、後部デッキ以外の外部デッキに出ることができません。

2008年11月09日

風呂閉鎖寸前まで らいらっく 第6夜

4d6bfd90.jpg似顔絵ショーが終わった後、また更に揺れが増しました。年末の「すずらん」ほどではありませんが、明らかに「時化」です。ここまで時化になるなんて、まったく予想もつきませんでした。
今のところまったく酔ってはいないのですが、なんだか心配になっていきます。酔い止め薬を飲んだ方が良かったのでしょうか?
外を見ると、波は高くなっているし、空はまるで冬の空に近い色になっています。早くも冬の日本海を思わすような感じです。(写真)

動画撮影のため、一番揺れが激しい船首側の展望室へ行ってみたところ、波が船体にぶつかる「ドンッ!」という音はありませんが、かなり揺れていることがわかります。乗り慣れている私でさえもふらついて歩いてしまうほどです。
そこそこ混んでいるせいか、一番揺れる場所だというのに展望室には人がかなりいました。「中央付近、船尾側の方が揺れない」ということを知らないのでしょうか? 怖いのか「部屋に戻りたい」と泣き叫ぶお子様がいたし、酔っているのか勉強?しながらうずくまる人もいたし・・・。
揺れているときはお部屋で寝ているのが一番です。パブリックスペースで過ごしたいのであれば、船尾側の展望通路やカフェ、中央付近のエントランスにいる方が無難です。
新日本海の場合、冬になると暴風による危険防止のため船首側の展望室の窓に鉄板が貼られますが、このころは夏なので鉄板が貼られていません。鉄板が貼られていない状態で船首側で時化を見るのは、ちょっと珍しいかもしれません。

新潟→小樽の場合、翌日の到着が早すぎるせいなのか、夕食はちょっと早い時間帯になります。あんまりお腹が空いていないけれど、ここを逃すとカフェしかないので、早めの食事を取ることにします。空いていない、と言っても、ついついおかずをたくさん取ってしまうのですが・・・。
ここまで揺れると時化弁(時化によるレストラン閉鎖の場合、売店で売られる弁当のこと)になる可能性もあるかと思いましたが、普通にレストランの営業をしていました。これだけ揺れているのに、利用率も悪くなかったです。じゃあ、まだ揺れが甘い方なのでしょうか?
いや、近くにいたお子様が横になってダウンしているみたいです・・・。やっぱり「時化」ですね。

食事をした後、船内放送にてレストラン営業終了のお知らせと同時にやっと「船が動揺しているので気をつけてください」というようなことを言われました。もちろん後部デッキ以外は夕方から閉鎖、お風呂は場合によっては閉鎖になるかも?です。

2008年11月08日

船内で似顔絵 らいらっく 第5夜

b89baf82.jpg昼食はレストランで取ることにします。
夏休み期間であるため、お盆ほどではないかと思いますが人はそこそこ乗っていました。これだけ乗っていればカフェではなくレストラン「タヒチ」(太平洋フェリー「きそ」と同名)で食事をすることになりますが、昼のレストラン利用率はというと、出港してからちょっと時間が経ってからのため、カップ麺などの持ち込みの人や食べた後すぐに乗船した人もいるのか、それほど高くはありません。
新日本海フェリーは時期や航路によってレストランの形式が異なり、ここ新潟〜小樽の場合は昼はセットメニュー、夜はカフェテリア方式になります。昼と夜ではメニューが異なり、昼は丼系や麺系が中心で定食系がなく、夜はおかずを選んでご飯と組み合わせます。
昼に選んだのは、私は海鮮丼、W.Oは鮭イクラ丼、どちらも新日本海としてはおすすめメニューです。

食事を終えた後、しばらくお部屋でくつろぐことになります。さっきまではテラスに出るととても気持ちが良かったのですが、いつの間にやら雨が降り出し、せっかくのテラスが台無しになります・・・。
揺れもだんだん増してきました。酔いそう、と思うほどではないのですが、普通の人が歩くとふらつくぐらい揺れています。
白波が立っているということは風が強いのでしょうか? たぶん西から低気圧が来ているので、風は西から来ているはずです。幸いなことに私の部屋は陸側、つまり東側なので、風の音は静かで、雨もあまりテラスに入ってきません。屋根があるため一応、テラスに出てもそれほど濡れずに済みますが、そんなに長くはいられませんね。
本当に夏の日本海かと疑うような天気でした。

15時ぐらいになるとカフェにてイベントが行われます。夏には各船ごとに何かイベントをやっているようです。2年前の初夏に「あかしあ」に乗ったときは、ピエロみたいな、何か物を投げるイベントが行われました。今回、ここ「らいらっく」では似顔絵をしてくれます。
ただの似顔絵かと思いたいしたことないと思いましたが、行ってみるとすごく賑やかで、とても似顔絵という印象ではありませんでした。そういえば乗船前に似顔絵を書いていた女性がいましたよね。そう、その女性が「らいらっく」でのエンターテイナーだったのです。(写真)
ただの似顔絵ではなく、歌を歌いながら似顔絵を描く、なんとも賑やかで楽しいシュールな似顔絵でした。仕上がった絵はとんでもない絵になったり!? これだけ楽しく描いてくれるのであればW.Oの似顔を描いて欲しかったのですが、本人、「ムーンライトえちご」で疲れているせいか、すぐに部屋に戻って寝てしまいました。逃げないでくれ〜!!

2008年11月07日

夏の静けさはどこへ? らいらっく 第4夜

72d4563c.jpgジンギスカンがなかったのは残念ですが、ビアガーデンはやっているとのことだったので、たこ焼きを食べることにしました。まあ軽食コーナーで売っているものと変わりありませんが、外で食べるのと中で食べるのは全く違いますね。この場でビールを飲むなんて気持ちいいだろうと思うのに、私もW.Oも酒が飲めないのが残念です。
このビアガーデン、乗船開始から15時(14時だったかな?)まで、かなり長く営業していました。他の路線でも長く営業しているのかな? 最近、飲酒運転防止のためお酒にうるさいところが多いので、さすがに到着直前にはやっていないでしょう。

たこ焼きを食べ終え、いよいよ出港です。
陸からどんどんと離れ、出港作業を終えた陸上作業員が並び、船に向かって手を振って見送ってくれます。新日本海フェリーならではの光景ですね。デッキには人がそこそこいて、陸上作業員に応じて手を振る人もいます。
港付近の水はちょっと濁っていますよね。汚いからではありません。この辺は海ではなく信濃川の河口付近で、港は信濃川の中にあります。反対側に見える佐渡汽船の港も同じです。(だから第2夜で「海」ではなく「川に落ちないように」と書いたのだ)
途中、濁った水と鮮やかな水の境目があります。その境目からが日本海です。

部屋に戻り、昼食の時間になるまで部屋でくつろぐことにします。たまにテラスに出て、夏の爽やかな風に当たりながらクルージングを楽しみます。湿気もなく、気温もちょうど良く、ずっとここにいても大丈夫なくらいで、椅子があればいいな、なんて思ってしまいます。
船内放送にて船長による放送がありました。どうやら今回の航海は穏やかな方で、大きく揺れる心配はなさそうみたいです。私が見たこれまでの波の予想でも、夜中は揺れるかもしれないがそれまでは大丈夫だろうと出ていました。なのでドーピング(酔い止め薬)を使いません。
今回の船旅は、とーっても快適な船旅になりそうです♪

しばらく経ってから・・・で、でも、なんか早くもちょっと揺れているような? よく見ると白波は立っているし、どこが穏やかなのでしょうか? 天気の様子もなんか怪しい雲行きになってきました。(写真)
どうやら西側にあった低気圧が予想よりも早くも日本列島に来てしまったようで、予想と反し、揺れも徐々に大きくなっていきます。
夏だというのに・・・そういえば今年の夏は変でしたよね。台風がそんなに来なかったり、静かなはずの日本海側が荒れていたり、夏の後半は夏というよりも冬に近い波でした。

2008年11月06日

遅い夏 らいらっく 第3夜

ea09f26f.jpg乗船時間ちょっと前になると、新日本海フェリーなら当たり前、乗船口に人がずらっと並び始めます。どこへ行っても並ぶのですね。短距離フェリーや離島航路なら2等の場所取りのため並ぶ人が多いですが、長距離フェリーの場合はそうでもありません。でも、新日本海フェリーはずらっと並びます。(特に関西航路はすごい!)
なぜなら、この船も2等は指定席ではないから。部屋は決められていますが、寝場所自体は決められていません。つまり、早い者勝ちです。
私は撮影のために早く並ぶ場合がありますが、この船には半年前に乗ったばかりなので撮影をする必要はありません。個室だし、並ぶ必要もないので、今回は慌てることなくゆっくり乗船することにします。

乗船すると、エントランスでは人が溜まっている状態に。どうやら団体のお客様もいるようで、添乗員が何やら説明をしているようです。その合間をぬって案内所に行き、鍵を受け取って、さっそく部屋に行きます。
あの団体客、どう見ても普通の地元客っぽく見えるのですよね・・・ツアーっぽく見えないのです。船の団体客だと、年配の人が多かったり、子供だけだったりと、偏りがあるのですが、どう見ても普通、そういえばオフ会のときの団体客もそんな感じでまったく違和感がありませんでした。いったいどこの旅行会社でなんの団体なのでしょうか?

部屋はオフ会のときと同じテラス付きの特等A。前回と同じ等級の部屋を使うことはあまりないのですが、夏だし、ベタ凪が多いし、テラスでゆっくりと景色を眺めたいと思い、テラス付きの部屋にしてみました。出港前の天気はちょっと曇り気味だが問題なし、このまま天気が保ってくれればいいんですけどね・・・天気予報ではそんなに問題はなかったはずです。

新日本海の夏、気になるのがジンギスカン。
さっそくジンギスカンを探してみたのですが、どこにも見当たらず・・・後方デッキの方でそれらしき場所(写真)があったので尋ねてみたところ、ジンギスカンがすでに終わっているとのことでした。
すでにお盆期間が終わり、夏も終わりに近いとき、料金がまだ夏料金(期間B)だったのでジンギスカンの期待はあったのですが、さすがに遅かったです。
今度は本当の夏真っ盛りのときにジンギスカンリベンジですね。

2008年11月05日

乗船を待っている間に らいらっく 第2夜

2ee8bda3.jpg半年振りに見た「らいらっく」、半年前に見た「らいらっく」はドッグ明けでかなりきれいでしたが、やはり半年経つとちょっと変わってくるもんですね。またドッグが来ればきれいに化粧されてやってくる、その繰り返しです。(写真)

乗船までまだまだ時間があります。
朝早く新潟駅に到着し、それ以降、何も口にしていません。ファミレスにも行かず、コンビニにも行かず、そのままフェリーターミナルへ直行してしまったし・・・。
でも、フェリーターミナルにレストランがあるのは知っているので、そこで朝食を取ることにします。秋田の方は早朝到着後、すでにレストランが開いていたので、こちらも「らいらっく」が到着したあとにすぐにレストランが開くかと思いましたが、そうではなく8時ごろに開店とのことでした。同じ船会社でもフェリーターミナルによって違いますね。
レストランが開くまでまだ時間があるので、2階でボーっとしていました。この場にはさすがに人が少ないです。これから徐々に人が増えてくるでしょう。

しばらく経ってから乗船手続きが開始されたのでさっそく手続きをします。もうそのころには人がそこそこいました。まだ手続きが始まったばかりなのにこれだけ人がいると、この日は旅客で賑わうかもしれません。
レストラン開店時間になり、ようやく朝食を取ることにします。朝定食もありますが、定食以外にもいろいろとメニューがあるので定食系が苦手な私でも大丈夫です。定食にしないでなーんとなくピラフにしてしまい、軽く朝食を済ませます。

食事が終わり、再び2階で乗船を待つことにします。更に人が増え、帰省客っぽい人もいれば、観光客もいる、かなり賑わっています。特に多かったのが子供連れの家族です。夏休み中ですから、子供が至るところにいます。
私のすぐ後ろで何やら絵を描いている女性がいました。なんだろうと思って後ろから回りこんで通り過ぎるフリをしながら見てみると、うーん、まだ下書き段階でわからない・・・。どうやら親子を見ながら描いているようなので、似顔絵だと思います。
それにしても、なぜここで堂々と絵を描いているのだろう? 変わった客がいるもんだなぁ〜なんて、思ってしまったけど、この謎は後ほど。

2008年11月04日

朝早く到着、ならば らいらっく 第1夜

f6d18b87.jpgある8月、日曜日、札幌に朝早くから用事があるため、土曜日発の新日本海フェリー「らいらっく」に乗船することになりました。
乗ったばかりの船には基本的に優先度が低いのですが、朝早く到着するなら「らいらっく」か川崎近海汽船「フェリーはちのへ」のどちらかになります。もちろん前日に飛行機に乗って実家に泊まることも可能ですが、この時期、飛行機が高いので却下です。でも、帰りは飛行機にしたのですよ。そのはず、です。
札幌が目的地なら小樽の方が良いので、今年の冬のオフ会に乗ったばかりですが、「らいらっく」にしました。

「ムーンライトえちご」で新潟に早朝到着、次の「らいらっく」の乗船までにまだまだ時間があります。
そういえば、新潟から乗船する場合や新潟競馬場に行くときはいつも車で向かっているため、電車で新潟に辿り着いたことがこれが初めてだったのです。電車を下りた後、改札口へ向かうとき、新潟にはよく行くになぜか見覚えがないと違和感を感じてしまいました。
さて、まだまだ時間がたっぷりあるのでどこで時間を潰そうか? 駅前に24時間営業のロイヤルホストがあったのでここで時間を潰そうと思いましたが、どうせ早く到着してしまったならば「らいらっく」が到着するところを撮影しようと、結局、タクシーですぐにフェリーターミナルへと向かいました。
こんな早い時間にフェリーターミナルに行くなんて誰もいないだろうと思いましたが、着いてみると私以外にも数名、すでに到着している人がいます。たぶん夜行バスで辿り着いた人たちかな? それとも私と同じように「ムーンライトえちご」を利用したのでしょうか?

5時半ごろ、もうそろそろ「らいらっく」が見えると思うので、外に出て撮影ポイントまで行きます。新潟の撮影ポイントは、釣り客の車が数台停まっている場所、ガードレールがあるところです。(←この説明ではわからないかも?) ここなら立入禁止箇所ではないので、特に問題はないのですが、撮影に夢中になりすぎて海に、いや川に落ちないように気をつけてください。
しばらくすると「らいらっく」(写真)が現れだんだんと近づき、私の目の前を通って、半回転をしてから着岸をします。撮影はばっちりです。

2008年11月03日

新潟→小樽 関東から徒歩で乗船する場合は?

a7cfef83.jpg「らいらっく」の乗船記の前に、新潟→小樽を徒歩で乗船する場合、どのようなルートで向かえば良いのか書くことにします。

新潟→小樽は午前発翌早朝着なので、到着後、道内ですぐに行動ができ、余裕たっぷり時間が取れるため、時間的に便利な航路でもあります。
車の場合であれば早朝に出発すれば間に合い、新潟近所にお住まいであれば、朝から電車でも間に合い、朝が早いかもしれませんが特に影響はありません。
しかし、関東から徒歩でこの便を利用する場合、どのように新潟へ向かえば良いのかとても悩ましいところです。

さて、どうやって新潟へ向かいましょうか?

朝早くの新幹線を使うのが一番便利でしょうが、これは一部の人しか利用できません。東京でも都心部であれば新幹線でも間に合いますが、私が住んでいる場所のようにその新幹線に間に合わないところもあります。
1つの方法として、私の実家なら新幹線に余裕で間に合うので、そこで1泊し、翌朝早朝に新幹線で向かうという方法もありますが、実家は狭くて寝具も用意されてはいないので、パス。
朝早くではなく、前日の夜に新幹線で新潟へ向かい、現地でホテルに泊まる方法もありますが、これではかなりの出費になってしまいます。一番楽な方法でしょうが、予算に余裕があれば。

夜行バスという手もありますね。この方法が一番安くて多いかな? すでに新日本海フェリーでも、夜行バスと船のセット売りもあります。この夜行バス、欠点としては4列シートなんですよね・・・時間的には便利でしょうが、奴と2人ではちょっと辛いかも・・・。
別会社で3列シートの夜行バスもありましたが、こちらはトイレがないので、乗り物に乗るとトイレが近くなる私としては心配です。

あと、新潟なら、夜行列車という方法もあります。「ムーンライトえちご」です。人気があり、特に青春18きっぷの時期だと予約開始後すぐに予約が埋まってしまうこともありますので、早めに予約しなければなりません。
18きっぷを利用すればかなり安く済まされますが、普通指定席は前がちょっと狭いため、前の人がリクライニングをかなり下げてしまうと狭くなってしまうリスクがあります。
18きっぷが使えなく高くなってしまいますが、おすすめはグリーン席(写真)です。前が広く、幅もゆったりしているので、普通指定席と比較すればかなり快適です。後ろの人を気にせずにリクライニングをフルに倒すことができます。ただし、たった16席しかないので、早めに予約しなければなりません。

この中で選んだのは「ムーンライトえちご」
予約開始前にJR東日本の「えきねっと」で見たところ、会員の場合、予約開始前から予約が可能だったので、さっそくグリーン席を予約をしてみました。予約結果は開始日に発表され、どうやら予約ができたと結果が出ました。空席情報を見たところ、すでにグリーン席が満席だったので、予約開始後の予約では間に合わなかったかもしれません。
「えきねっと」は先行予約が可能で、更に新幹線の場合は便、区間によっては2割引や3割引もあるので大変、便利です。会員登録するだけでも損はないかと思います。

2008年11月02日

コメントの返信が遅れて申し訳ございません

北海道から帰ったあと、いろいろと忙しくてコメントの返信を書く暇がありませんでした。(仕事ではなく別の趣味だけど)
遅れて大変、申し訳ございません。明日には必ず返信をしますので、よろしくお願いします。
また、いろんな書き込みをしてくれてありがとうございます。最近、返信が遅れ気味ですが、気にせずにご意見、ご感想などのコメントをどんどん書いてください。

明日からは再び、溜まりこんでしまった乗船記を書くことにします。
次はというと・・・8月に乗船した新日本海フェリー「らいらっく」かな?だと思います。今年の2月にオフ会で乗船した船なので、たぶんあまり詳しく、タラタラと長く書くことはないかと思います。(と言いつつ、タラタラと書いてしまうのですが・・・)
その次は、急遽、乗船を決めた川崎近海汽船「シルバークイーン」、こちらは以前、乗船したことがある船ですが、ブログでは初めて書くことになるので、紹介でタラタラとなりそうです。が、ただ寝るだけだったので、こちらも短いかも??
その次は、「ナッチャンWorld」の時に行きに乗った「きたかみ」、まあ、ブログでは何度も書いたのでこれも短い。
あと残っているのは・・・0系を撮影しに行くときに乗った名門大洋フェリー「フェリーきたきゅうしゅう」、こちらはブログでもすでに紹介されています。寝るだけの便なので、こちらも短いでしょう。
そして、お次は商船三井の2隻、こちらはスイートだったので、ダラダラ乗船記になりそうだな・・・。
あっ、忘れちゃいけません! ハートランドフェリーの2隻もありますね! 乗船時間が短かったので乗船記が短そうに思いますが、初めてだし、なかなか濃い乗船でもあったので、ついつい書いてしまいそうな気がします。

いつものようにトロトロ乗船記をお送りし、たまに、途中で何かあった場合や気分転換などで別の話をすることもあります。こんなノロノロ運転ですが、フネログを今後もよろしくお願いします。


時化の「シルバークイーン」でテーブルから落ちてしまった一眼レフカメラについてですが、どうもピントが合わせにくくなって、暗い場所や部屋の中ではぼやけて見えてしまいます。撮影した写真には問題ないのですが、明らかにカメラ本体が壊れているので、明日、ドッグに出してみることにします。しばらくの間は乗船なしです。

rumirumiferry at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!その他 

2008年11月01日

高速道路 どこでも1000円?

7ea26995.jpgなんか政府がとんでもないことを言い出しました。

高速道路1000円乗り放題

車を持っている人にとってはとても朗報な話ですよね。
ただし、土日、ETC搭載の乗用車のみ、地方のみであり、影響するのは一般の人、つまり貨物系ではなく帰省や旅行などの目的に限ります。(ある番組では、例として厚木〜大津を取り上げていました。厚木までと大津から先は1000円ではないということなのかな?)

もし、この1000円乗り放題があったとすれば、船の方はどう影響するでしょうか??

まず、車の利用者が増えることによって、船に車を載せて北海道や九州へ出かける人が出てくるかもしれません。どこ行っても同じ1000円なので、船の出発地点が遠いほどおトク、例えば北海道の場合は青函航路や八戸苫小牧航路の人気があがるでしょう。関東から九州へ向かう場合、宿代わりとして関西から九州へ向かう船を使う人が出てくるかもしれません。
逆に、損をする航路もあります。橋またはトンネルと共存する航路です。これらも定額1000円であれば、船を使わず車のみで渡った方が断然、おトクになってしまいます。特に瀬戸内海の短距離航路は痛いですね・・・。

でも・・・橋やトンネルは特殊であり、採算を取るために元々高い値段を設定しているため、まさかここまで定額の料金にはならないのではないかと思いますが・・・。

こんなこと言ったら変かもしれませんが、
ジャンボフェリーの深夜便は翌朝に到着するというメリットがあるため交通手段として利用する人が多いですが、他の本州〜四国航路は交通手段というよりも観光として乗船している人が多いような気がします。船は何もしなくて便利だし、最短距離だけど、とても時間がかかるし、交通手段として使うのであれば船よりも電車やバス、車なら橋を利用する方が多いのではないかと思います。(目的によっては船の方が便利で利用する人もいるでしょうが)
定額1000円だからって、お客さんが船に乗らなくなる、という現象はさほどないのではないかと思いますが・・・どうでしょう?
確かに橋があるせいで、瀬戸内海の短距離航路が厳しいという話はよくあることですが・・・。

船はいいですよ。景色をゆっくり見ることができるし、電車やバスなんて観光のためにゆっくり走ってくれないし、橋の柱が邪魔で眺めが悪いです。当然、写真なんて撮れません。
瀬戸内海の観光が目的であれば、絶対に船がおすすめです。

で、1000円定額に関して賛成かどうかは・・・私としては賛成です。これにより観光地の経済効果に繋がれば良いかと思います。けど、これのせいで渋滞になるのは嫌だな・・・。

写真は、船ならではの撮影。瀬戸内海汽船「四万十川」より


追記:この1000円定額により、消費税が上がるだと!! ならば反対です。一部の人だけトクをし、みんなで負担するのはよくないと思います。

rumirumiferry at 21:59|PermalinkComments(8)TrackBack(0)clip!