2007年10月

2007年10月21日

世界唯一の自販機 おーしゃんさうす 第4夜

1290c03d.jpg13時ぐらい、自販機のある広場「オーシャンプラザ」にてだいぶ人が少なくなったので、そろそろ食事を取ることにします。
買い過ぎてしまったお弁当やお惣菜を広げ、スープとして自販機でうどんをポイントで買い(これは私ではなくW・O)、レストランの食べ放題でもないのに賑やかになってしまいました。
レストランではないけれど、これでも充分。この自販機のうどん、散々、本場のさぬきうどんを食べてきたのに、こしがあってとてもおいしく感じました。

さて、カジュアルフェリーの自販機は他のフェリーと比べて豊富にあり、よくある焼きそばやポテト、唐揚げ、カップ麺はもちろん、うどんやラーメン、カレーなどがあります。これらは1ポイントで購入できます。

中でも珍しいのがお寿司の自販機「ほまれ寿司」
前に「おーしゃんのーす」でもちょこっと説明をしましたが、もっと詳しく書きます。
この「ほまれ寿司」、実はお寿司の自販機は世界の中でもこの自販機しかなく、とーっても貴重な自販機です。
ポイントは2点、現金の場合は500円で、購入すると冷凍のお寿司が出てきます。そのお寿司を袋から出し、専用の電子レンジで温めます。この電子レンジはどうやら下から温めているようで、ご飯は温かく、ネタが冷たい、なんとお寿司そのままができてしまうのです。
ネタはマグロ、イカ、サケ、甘エビ、アナゴ、タイ、ホタテ、タマゴの8貫、中でもびっくりしたのが甘エビです。エビ好きである私でも納得いくぐらいとてもおいしかったです。(写真)
この自販機はあまりにも珍しく、テレビの取材がとても多く、つい最近ではフジテレビ系列の「ザ・ベストハウス1・2・3」の珍しい自販機第3位として取り上げていました。
かなり珍しい自販機ですので、興味のある人は是非、オーシャン東九のカジュアルフェリー「さうす」か「のーす」に乗って、お寿司を食べてみましょう!

2007年10月20日

ぐるりと一周 おーしゃんさうす 第3夜

7616e3e4.jpgいよいよ乗船です。乗船したらすぐに出港となります。

「おーしゃんさうす」の外部デッキはとても広く、最近のフェリーではあまり見かけなくなった場所があります。それは船首側です。船首側から船尾側までぐるりと一周、外部デッキを回ることができます。
出港シーンとなればやっぱり船首でしょう。第1夜の写真にもありますように。船首からの出港シーンの眺めとは普段とちょっと違った感覚になります。
出港時はまだ速度がゆっくりなので大丈夫ですが、風が強い場合はもろに風を受けるし、時化の場合は思いっきり波をかぶるし、かなり危険な箇所でもありますので、運行中は状況を考えて行動をした方がよろしいかと思います。
とにかく外部デッキが広い!最上部まで行くことができ、360度、広い大海原を楽しむことができます。(写真)

出港してからしばらく経つと、東京から徳島へ向かう「おーしゃんのーす」とすれ違いますが、うっかり見るのを忘れてしまいました。このとき私たちは部屋にいたかな? あーー、ミスった・・・。

「おーしゃんさうす」の定員数は148名、かなり少ないです。カジュアルフェリーと呼ばれる合理化船だし、2等寝台しかありません。そういえばこの前に乗った「おれんじホープ」も2等寝台(一部だけ特別室)だったし、同じように定員数は少なめです。
定員数は少なめですが、平日なのに定員の割合的には人が多くいるように感じました。
出港してすぐに昼、自販機があるオーシャンプラザやその横にある展望通路には人がそこそこいました。上に上がって絨毯式のスカイルームにも必ず2組ほどいる感じ、とても平日だとは思えないほどでした。
女性客もいます。平日だからそんなにいないだろうと思っていたのですが、私を含めて4人ぐらいだったかな?
客層からすると、もちろん子供はいなく、30から50代がほとんど、男性の場合は出張っぽい人が何人かいます。まあ、確かに、時間があるなら四国から東京へ出張へ向かうには便利な航路かもしれませんね。

2007年10月19日

ポイントカードでお食事 おーしゃんさうす 第2夜

2af4ab7e.jpgレンタカーで車を返し、そこからタクシーでフェリーターミナルへと向かいます。
タクシーでターミナルへ向かうときの注意として・・・ここ徳島にはフェリーターミナルが2つあります。1つはオーシャン東九フェリー、もう1つは徳島へ向かう南海フェリーです。
ただ「フェリーターミナル」と言うと、たぶん利用者が多い南海フェリーの方へ向かってしまいます。フェリーターミナルだけではなく、「オーシャン東九のフェリーターミナル」もしくは「東京(新門司または九州)行きのフェリーターミナル」と言った方が良いでしょう。私が乗ったときは「東京行きでいいですね?」と確認されました。

フェリーターミナルに到着です。港にはすでに「おーしゃんさうす」が到着しています。撮影をしようかと思いましたが、あまり時間がなかったのでここは省くことに。(なので、船体の写真はありません。有明に行けば撮れますので、暇なときに撮りに行こうかと思います)
徳島駅からターミナルまでのバスはあります。そのバスが到着しました。バスは出港時間ちょっと前に到着ですので、これを逃してしまうと急いでタクシーで向かわなければなりません。
で、慌てて来たタクシーがターミナルに到着し、ここで1人合流します。(ホープまでの人とは新居浜で解散、徳島で再び3人に)
合流した仲間はオーシャン東九初乗船です。

さて、3人揃い、乗船手続きをします。ここでもらえるのが、ポイントカード、このポイントカードは自販機で使えるプリペイド式フードカードというもので、なんと無料で自販機の食べ物が買えます。ポイントは区間によって違います。
レストランがないのは経費削減のため仕方のないことですが、自販機でもここまでサービスをしてくれるなんて大変、ありがたく感じます。合理化されてもサービスは忘れていない、このフェリーのいいところの1つでもあります。

写真は自販機の1つ「冷凍寿司」この話はのちほど

2007年10月18日

東京へ直行! おーしゃんさうす 第1夜

ecc1e051.jpg今までは「その1」と普通に書いていましたが、夜に書き込みをしているのもありなんとなく「第1夜」にしてみます。

瀬戸内海航路の話の続きです。と、言っても、もう瀬戸内海航路のお話ではなくなりましたが、延長だと思ってください。まったく瀬戸内航路とは関係なく、瀬戸内のようにあまり波のない海ではなく、揺れる太平洋へと出ます。何度も瀬戸内を行ったり来たりしているため、久々に太平洋へ出るような感じです。

四国から東京へ帰るため、徳島1泊、レンタカーのタイムリミットまで時間があるため、ちょっと徳島の町を回ったり、だけど、お店はまだ開いておらず、結局、駅近くのデパートで朝食と弁当の購入だけでした。
これからオーシャン東九のカジュアルフェリー「おーしゃんさうす」に乗ります。カジュアルはレストランがなく自販機だけですので、ここである程度、弁当などを買っておくと良いでしょう。おかず系を買っておいて、主食を自販機の食べ物にするのも良いかもしれません。
デパートの地下(10時開店)で売っているお惣菜やお弁当がとても豊富でどれもおいしそうで、ついつい、たくさん買ってしまいました。ここまで買わなくてもいいのに、ついつい・・・まあ、これはいつものことですが。笑

もうオーシャン東九に乗れば、あとは船に乗って、りんかい線に乗って、新宿で乗りかえるだけです。なんて便利なのでしょう。
他の船(東京諸島の離島航路を除く)だと船から下りた後、新幹線に乗ったり、車でまだ走り続けたり、18きっぷで普通列車に揺られるなど、まだまだ時間がかかります。でも、オーシャンならそんな心配はないのです。
ただし、船は時間がかかるので、休みが余計に取れれば、なんですけどね・・・。
東京到着は早朝なので、この後、仕事へ行くことは可能ですが、さすがに疲れると思いますので、やっぱり休みを取って家でゆっくりしてしまいます。しかも洗濯物は溜まっているし・・・。(←これが一番の理由だったりする)

写真は徳島を出港する「おーしゃんさうす」より

2007年10月17日

ダイヤにご注意を さんふらわあごーるど 第4夜

1146f955.jpgレストランは在来のフェリーでは真ん中に位置してエントランスと一体感があり、レンジがあるなど持ち込みも可能で、いつ利用してもOKですが、「さんふらわあごーるど」では船尾部分に位置し、完全、隔離となっています。持ち込みは不可、営業時間しか利用できないようです。
レストランはバイキング方式です。現在ではバイキングは朝食のみで、夕食はバイキングではなくカフェテリア方式となっております。ダイヤモンドにとっては夕食のバイキングが初めてだろうし、果たしてどのようなメニューが出てくるでしょうか?
お値段は夕食1500円、朝食800円とバイキングにしてはお手ごろ価格です。

「さんふらわあごーるど」のダイヤにご注意を!
船体からして今治に着岸できないとのことで、なんと関西汽船に移籍!ではなく、同じ「フェリーさんふらわあ」である関西汽船のダイヤに「さんふらわあごーるど」が運航することになります。と、いうことで、私が狙いたかったダイヤモンド上り1便はないということで・・・。
代わりに関西汽船の「さんふらわあこがね」がダイヤモンドダイヤに仲間入りします。こちらは在来のダイヤモンドフェリーと似たような船体なので、今治港の着岸にはまったく問題はありませんね。
関西汽船の「こがね・にしき」のダイヤだと、下りが直行便、上りが松山を経由する寄港便となります。船旅をたっぷり楽しみたい人なら上りがいいでしょう。時期によっては早朝の明石海峡大橋(写真。同じダイヤの「さんふらわあにしき」より)も楽しむことができます。

ところで、船内図を見ると、下の階の船首側が空白になっていませんか? 普通のフェリーではその箇所が客室ですが、「さんふらわあごーるど」の場合は客室ではないようです。
トラックドライバーの客室でしょうか? もしそうであれば、スタンダードシングルがずらっとある感じでしょうね。それにしても広いです。

以上、情報がわかる限りの「さんふらわあごーるど」の話です。
就航日、もしくは11月の3連休に乗船したいと思っていましたが、仕事の都合上、11月中旬から12月中旬まで、ユーザーの期末処理のため忙しくなりそうなので、乗船を見送ることにしました。
そのため、乗船レポートの方は私ではなく、乗船予定の人にお願いをすることになりました。こちらもよろしくお願いします。

2007年10月16日

ペットも一緒に さんふらわあごーるど 第3夜

6747a53c.jpgスタンダードのうち4名部屋2室、2名部屋4室がペット入室可能のウィズペットスタンダードとなっています。
よくペットを連れて旅をする人がいますが、船の中では客室とは隔離されたペットルームに置くことになり、常にペットと一緒に過ごすことができません。かわいいペットですから常に一緒に過ごしたい人もいるだろうし、大変、ありがたいお部屋だと思います。
現在、ダイヤモンドフェリーでは2組に限りゲージに入れておけば個室に入れておくことが可能ですが、この「ごーるど」のウィズペットでもゲージが必要なのでしょうか?
お値段の方はプラス8000円、ペットの運賃がなんと人間のお値段と同じで、なんと贅沢なんでしょう? もしかしたら、他の普通の部屋とはちょっと違うのかも??? 是非とも利用された人からの情報を聞いてみたいです。

ペットはこの部屋だけとは限りません。すでにウィズペットが満室になった場合や、他の等級を利用する人でも、ペットルームがありますので、お部屋で一緒になれなくてもペットを乗せることができます。こちらのお値段は??(公式サイトを見るとダイヤモンドはゲージがあれば無料?ゲージがない場合は1000円、関西汽船の場合は2000円)

ツーリストは普通の2等部屋と同じだと思います。

ところで、最近、スタンダードとかカジュアルとか、等級名を日本語から英語に変わることがありますが、ほとんどがバラバラで、どれが1等に相当するのか、特等に相当するのか、めちゃくちゃに感じます。
デラックスは特等、これはよくありますね。1等はスタンダードだったり、ファーストだったり、寝台はスタンダードだったり、カジュアルだったり、グリーンだったり、2等はエコノミーだったり、ツーリストだったり、会社によってそれぞれ呼び名が違います。わからない場合は公式サイトやパンフレットで確認してみましょう。

写真は「私も船に乗せて」知り合いの柴犬

2007年10月15日

1等ではない個室? さんふらわあごーるど 第2夜

スタンダードは料金からすると、現行のフェリーの2等寝台の料金と同じです。あれ?個室なのに2等寝台の料金でよろしいのでしょうか?
公式サイトの写真からすると、1等4名部屋はちょっと狭いように思いますが、窓もありますし、テーブルと座布団はあるし、テレビもあるし、詳細には洗面所もスリッパもあるし、1等としてでも立派な設備を持っています。
ただ、いつもの1等と違う点と言えば、タオルや歯ブラシなどのアメニティセットがないことです。アメニティセットがなくても持参すればいいだけのことなので、そんなに気になるほとではないかと思います。これだけの部屋で寝台価格の料金なんて、おトクだと思いませんか?

1等4名部屋ならいいですが・・・船内図からすると、2名部屋とシングルはインサイドで狭そうな感じ・・・情報によれば2名部屋の一部には2段ベッドのアウトサイドがあるそうですが、これは早い者勝ちであり、残りは圧迫感のあるインサイドとなりますね。まあ、1等だと思わず寝台だと思えば、個室である分、快適なのかもしれません。
どーしても窓ありがいい!という人には、4名部屋を相部屋承諾(あるかどうかわかりません)もしくは貸切料金を払うと良いでしょう。4名部屋を2名で使うとなると、1人あたりの価格は現行のフェリーの1等Bと1等Aの間の値段になります。1等だと思えば、納得なお値段になりますが、ただ、アウトサイドの1名部屋があるので、ちょっと損した気分になってしまいますね・・・。(もし2名部屋すべてがインサイドなら、ほぼ1等価格で4名部屋を使ってもいいと思う)
アウトサイドならおトクってことでしょう。
まあ、寝るだけの区間なので、インサイドでも充分なんでしょうが。

シングルはすべてインサイドかな? 写真がないので詳細はわかりませんが、「やまと・つくし」の2等寝台Aや「おれんじホープ」の2等寝台みたいな感じでしょうか?
それにプラスプルマンベッドがついていて、2名でも利用できます。2名で利用する場合は、もう1人分の値段が安く利用できますので、どうしても2人っきりになりたいようなカップルとかにはおすすめでしょう。(ツーリストの値段だったかな?)

シングルと2名部屋はこのスタンダード(寝台)だけです。数はそれぞれ27部屋、31部屋もありますが、この部屋だけ考えると早い者勝ちになってしまいます。普段、特等を利用する人、1等を利用する人、寝台を利用する人がたぶんこの部屋を利用するかと思いますので、競争率が激しくなると予想します。
特にシングル部屋は2名でも利用が可能なので、より厳しくなっていくでしょう。
これらを逃してしまうと、4名部屋で相部屋か、デラックスで貸切料金を払うか、大部屋のツーリストを使うしかありませんので、どうしても個室を利用したい2名、シングルのお客様は早めの予約をおすすめします。

注:ツインのアウトサイドについては公式サイトにて公表されていません。正しい情報かどうかは現在のところ不明です。

2007年10月14日

こちらも変わった新造船? さんふらわあごーるど 第1夜

フネログでは「ナッチャンRera」のネタをたくさんやってきましたが、こちらの新造船も忘れてはいけません。
11月21日より、ダイヤモンドフェリーの「さんふらわあごーるど」が就航します。
だいぶ前から話があったのですが、なぜフネログではあまり紹介されていないか?それはあまりにも詳細がなかったからです。
本当は瀬戸内航路シリーズの話(「おーしゃんさうす」は瀬戸内じゃないぞ!)の後にやろうと思っていたのですが、予想以上に話が長くなってしまい、どんどんと伸びてしまったわけで・・・申し訳ないですが、「さんふらわあごーるど」ネタの方を先に書くことにします。「おーしゃんさうす」その後に「ほるす」「ばにあ」「びいな」そしてフネログではいっさい書いていませんがこの後「フェリーしらかば」にも乗りました。いろいろと乗っていたのでかなり溜まっています・・・。

さて「さんふらわあごーるど」こちらは一見、普通のフェリーのように見えますが、客室の設定がなーんか妙な感じです。
等級はデラックス、スタンダード、ツーリストの3つと、スタンダードにいくつかペット可能の部屋があります。ツーリスト以外はずべて個室で、なるべく多くのお客様に個室を使ってもらおうと個室が大幅に増えています。

デラックスはその名のとおり特等で、定員は2名ではなく3名部屋。特等3名とは珍しいですねー。ベッドは3つなのかな? 4名での利用は可能で、もう1人分はスタンダードよりちょっと高めの値段で利用することができます。
ベランダがついてあり、新日本海フェリーで言うと特等Aみたいな感じでしょうか?
3名?この人数だと3人家族とか?グループとしてもあまり少ないような?中途半端な人数です。
2人で利用するとなれば、もう1人分の貸切料金50%を払うとすると1人あたりの値段は在来フェリーの特等Aと特別室の間の料金になります。つまり、『新日本海でいうベランダつきの特等』を利用すると考えれば妥当なお値段なのかもしれません。これが1人で利用すると・・・とんでもない値段になるようですよ!

2007年10月13日

ナッチャンRera トラブル続き、そして夜便運休

95fd3fd9.jpg「ナッチャンRera」が就航してから1ヵ月半が経ちます。

新しい乗り物目当てに来たお客様はたくさんいるようで、特に一般人にはウケがいいのでしょうか?船ヲタだけとは限らず、いろんな人が乗船しています。これだけ一般の人が乗っているとは大変、嬉しいことですね。
しかしながら、運航上、いろいろと苦戦をしているようで、まだ慣れないからでしょうか? 遅れが発生したり、エンジントラブルがあったり、酷いときには完全に止まってしまって漂流したりと、トラブルが相次いでいます。ちょっとした時化や、お客様の入れ替えなどで時間がかかって遅れることもよくあるようです。
乗船率は好調なのに不安要素がいっぱいありますね・・・。

ダイヤはぎつぎつ。
停泊時間は1回につき45分(深夜便を除く)、乗船開始時間は出港時間の30分前なので、下船客や車を15分以内に降ろさなければなりません、いや、清掃などが必要なため、もっと早く降ろさなければなりません。乗船客や車が少なければスムーズに行くでしょうが、多ければ多いほど降ろすにも時間がかかりますし、清掃や準備も大変になります。これではたった45分ではきついでしょう。
フェリーの場合、短くても停泊時間は2時間です。2時間でも精一杯だと聞いています。私がシャトルハイウェイラインに乗船したとき、停泊時間がとても短くて、トラックの入れ替えで非常に時間がかかってしまい、1時間ほど出港が遅れたことがあります。

では、到着時間が遅れないためにどうすれば良いのか?
船会社としての原因としては「慣れていないから」「メンテナンスに時間がかかるから」とし、まずは時間に余裕があった方がいいと判断して、10月16日より深夜便を運休することになりました。
ダイヤは変わりませんので、停泊時間は相変わらず短いです。延着は避けられないか?(どうせなら、停泊時間に余裕を持たせた方がいいかと・・・)

これから寒くなるにつれて海が荒れてきますし、どんどんと船が厳しくなっていきます。「ナッチャンRera」にはまずこれを乗り切らなければなりません。乗り切れず、延着や欠航が続くのであれば、せっかくの35ノット超の船が台無しとなります。
とにかく乗り切ってくれるように、頑張って欲しいですね! 元はと言えば『時化に強い』とアピールしてたのでは? 本当にそうなら冬で見せて欲しいです。

2007年10月12日

初めて観光しました 四国って?

ee033d5e.jpg新居浜からレンタカー(なぜか贅沢にマーク×)を借りて、香川県内のうどんを3箇所(たった3箇所・・・)で食べ、徳島へと向かいます。
讃岐のうどんはやっぱりおいしいですね! るみばあちゃんのうどんが食べたかったのですが、当時、まだ開店してなくて、残念ながら食べることができませんでした・・・。今は開店してますので、また今度こそ、食べに行きたいと思います。

あと2日、休みを取ってあり、まだまだ余裕がありますので、このままでは終わりたくはなく、次に何を乗ろうかと考えたところ、やっぱり「オーシャン東九フェリー」を使うことになりました。
うどんを食べてから敦賀へ行くとかも考えたりしましたが、金銭的な問題もあり、さすがに北海道までは行きません。もうこのまま東京へ帰ります。笑

で、今回の旅、初めての宿です。徳島1泊(←某番組ですか?)
四国に3回ほど辿り着いていますが、ほとんどが素通りみたいな感じで通ってしまい、今回は初めてまともに四国を旅をしました。オーシャン東九に乗るのはこれが3回目で、1回目は貝塚(昔の「フェリーひむか」です)→和歌山→徳島と南海フェリー経由で行き、四国滞在時間約1時間半ぐらい?、2回目は車で神戸(関西汽船)→淡路島経由→徳島で、こちらも四国の滞在時間が短かったです。
なんてことでしょう!今まで私は四国を何だと思っていたのでしょう??非常に勿体無かったです・・・。
四国は本当は、魅力のある場所ですよ・・・海はきれいだし、食べ物はおいしいし、お寺もいくつかあります。温泉だって豊富にあります。北海道の某番組だって、「四国が呼んでいる」と呪われているぐらいですから。笑
船旅もいいけど、ちゃんと観光しようよ・・・これでは四国が泣いちゃいます・・・。今回もそれほど時間はありませんが、レンタカーで四国の町を通り、観光というかドライブというか、知らない町を通るのって楽しいものだなぁ〜なんて思いました。

ところで、高知にはいつ行くのだ???← 一番、縁がなさそう・・・

写真は、北海道某番組で一番、最初に出た食べ物「坊ちゃんだんご」
ものすごい甘いです!