2007年10月
2007年10月11日
それ以外の四国航路
昨日の4つ以外でも、四国は船がいっぱいあります。
沢山ありすぎなので全部紹介は無理ですが、ざざぁっと。
5.宇高航路
岡山県玉野市の宇野港から香川県高松市の高松港を約1時間で結びます。
瀬戸大橋ができる前は国鉄駅との連絡船もあった所で、今でも海上国道として自動車を運んでいます。。。 乗った事はないんですけど。
24時間ひっきりなしに運行していて、1時間に2〜3本平均あるのでいつでも乗れますね。
6.広島〜松山航路
関西汽船の寄港便も来る、愛媛県松山市の松山観光港と広島県広島市宇品(うじな)港を結びます。(途中、呉に寄港。)
宇高航路ほどではないですが、そこそこ頻繁に動いてます。
7.八幡浜〜臼杵航路
今年夏に新造船「おれんじ九州」がデビューした航路で、九四オレンジフェリーと宇和島運輸があります。8月上旬のブログで紹介してますんで、よろしくね(と宣伝。笑)
四国と九州を結ぶ航路としてはポピュラーかな? (別府の方が便利じゃないか! という意見もありますが)
これ以外にもいっぱいあって紹介し切れませんが、四国へは橋を渡る以外にも船が色々な所から頻繁に出てますので、時間帯や行き先などを含めて考えるだけでも楽しいかもしれません。
沢山ありすぎなので全部紹介は無理ですが、ざざぁっと。
5.宇高航路
岡山県玉野市の宇野港から香川県高松市の高松港を約1時間で結びます。
瀬戸大橋ができる前は国鉄駅との連絡船もあった所で、今でも海上国道として自動車を運んでいます。。。 乗った事はないんですけど。
24時間ひっきりなしに運行していて、1時間に2〜3本平均あるのでいつでも乗れますね。
6.広島〜松山航路
関西汽船の寄港便も来る、愛媛県松山市の松山観光港と広島県広島市宇品(うじな)港を結びます。(途中、呉に寄港。)
宇高航路ほどではないですが、そこそこ頻繁に動いてます。
7.八幡浜〜臼杵航路
今年夏に新造船「おれんじ九州」がデビューした航路で、九四オレンジフェリーと宇和島運輸があります。8月上旬のブログで紹介してますんで、よろしくね(と宣伝。笑)
四国と九州を結ぶ航路としてはポピュラーかな? (別府の方が便利じゃないか! という意見もありますが)
これ以外にもいっぱいあって紹介し切れませんが、四国へは橋を渡る以外にも船が色々な所から頻繁に出てますので、時間帯や行き先などを含めて考えるだけでも楽しいかもしれません。
2007年10月10日
うどんと船と・・・
四国でうどん巡りをするなら、どうしても車が必要でしょう。駅近くでもいくつかあるけど、有名なおいしいお店やマニアックなお店へ行くためには徒歩だけでは難しいです。今回の場合はレンタカーですが、できればマイカーでまわってみたいものですね。
マイカーで四国へ行くとなれば、淡路島経由や瀬戸大橋経由で渡るのもいいですが、遠い人にとっては四国までぶっ通しで行くには大変、きついかと思います。
そこで、橋ではなく船を使って仮眠を取ってみるのはどうでしょうか?
1.神戸より『ジャンボフェリー』で高松へ向かう(写真)
一番、妥当なのがこのルートでしょう。約3時間40分の運航なので、ちょっとした仮眠を取ることができます。ついでに船内のうどんもどうぞ。
2.和歌山より『南海フェリー』で徳島へ向かう
一番、最短距離か? 香川県の東部から攻めるのがこのルートですが、たった約2時間なので、仮眠としてはきついでしょう。
3.大阪南港より『四国開発フェリー』で新居浜へ向かう
遠回りですが、「おれんじ7」なら夜発朝着なので、睡眠時間としても丁度、良いです。値段も意外と高くないし、香川県の西部から攻めていけばいいでしょう。
時間に余裕があるなら、
4.東京より『オーシャン東九フェリー』で徳島へ向かう
一番、楽かもしれませんが、到着時間が13:10なので、うどんを食べるには遅くなります。1日目は徳島ラーメン、2日目はうどん、というスケジュールなら。
帰りは11:00発なので、ご当地グルメを楽しむ時間はありません。
(この話は関東発基準です)
2007年10月09日
女性客のための風呂 おれんじホープ その9
そのあるものとは、女子風呂です。
「おれんじホープ」の女子風呂は乗船客に女性がいないと開放されません。当然と言えば当然なんですが、せっかくお湯も入れてもらっているし、使わずに終わってしまったら申し訳なく感じてしまいます。
あともうちょっとで下船準備(それほどではありませんが)をしなければならないのに急いで風呂へと向かいます。
さて、滅多に見れない「おれんじホープ」の女子風呂、使用頻度が少ないせいなのか、とにかくすごくきれいです。使用頻度が少ないというのに洗面台が3台、ロッカーはいくつかあり、女性客が大量に来ても困らないぐらい立派です。
洗い場は3つ、広めの湯船が1つ、この規模の船としては立派ですね! 1人で使うなんてかなり贅沢に感じます。(写真)
一応、窓はありますが、開けるとそこは外部デッキから見え見えなので、2つの蓋で閉まっています。その窓はというと、なんと今の船では珍しい丸窓ではありませんか! 開けたくなってしまいましたが、丸見えなのでさすがに開けませんでした。
男性風呂はというと・・・もっと広く、サウナもあるみたいです。
他に・・・
2等寝台のシングル部屋にはテレビがありません。テレビはパブリックスペースのテレビコーナーで大きな液晶テレビで見ることができます。そこには椅子がいっぱいあり、ちょっとだけリクライニングも可能です。半分だけ喫煙可能。
2等寝台はかなり豊富にあり、2ブロック区間は一般客用、他はトラックドライバー用として扱われていますが、ドライバー用がかなり豊富にあるため、一般客が溢れてもドライバー用に空きがあれば利用できそうな気がします。
「おれんじホープ」についてはこんなもんでしょうか?
「おれんじホープ」は普通の人が乗れば物足りなく感じるかもしれませんが、トラックドライバーのような感覚になれるなんとも不思議な船だと感じました。また、すれ違いショーも豊富で、撮影好きな船ヲタには大変、おすすめできます。
時間的には難しいけれど、興味のある人は是非、乗船してみてはいかがでしょうか?
女性の場合はお風呂の準備が必要だと思いますので、前日までに予約することをおすすめします。
2007年10月08日
次々とすれ違う おれんじホープ その8
だんだんと近づくとその正体がわかっていきます。その正体とは、阪九フェリー神戸便の「WeLoveKobe」です。神戸に向かっているので、遥か向こうに見える2隻とは違い、大きくはっきりと見えていきます。かなり近いです。肉眼でも「WeLoveKobe」とはっきり見えます。
それでもレンズは100mm〜300mmでないときついかな? 私のレンズは100mm〜300mmと船内写真などで普段使っている12mm〜70mmがあり、すれ違いを撮るには100mm以上の方を使います。
船名もはっきりしました。「フェリーすおう」です。
またもや白い大きめの船がやってくるのが見えてきました。次に見えてくるのが、神戸を経由して大阪へ向かう関西汽船の寄港便の方です。こちらも神戸へ向かっているので、「フェリーすおう」と同じように大きく見ることができ、「さんふらわあにしき」であることが確認できました。
「さんふらわあにしき」が去った20分後、5:20ぐらい、最初の橋、明石海峡大橋が見えてきました。今回の旅で3回目です。
明石海峡大橋の遥か向こうにまた大きめの船が見えてきます。青っぽい色からして名門大洋フェリーの2便です。大阪行きですが、この辺まで来れば神戸も大阪も同じルートを通りますので、こちらもはっきりと見ることできます。しかも丁度、明石海峡大橋をくぐるところなので、橋をくぐる名門大洋フェリーを撮ることができますね。ベストショットです!(写真)
阪九神戸便と関西汽船寄港便よりはちょっと遠かったので肉眼でははっきり船名を見ることができませんが、写真をズームしたところ「フェリーきょうと2」であることが判明しました。
15分後、阪九泉大津便がすぐに来るだろうとずっと待っていたのですが、なかなか来なくて諦めて船内に戻ろうとしたところ、またもや白い大きめの船が見えてきました。今度こそ阪九かと思いましたが、なんとこれまた見ることが難しい神戸から上海の「新鑑真(しんがんじん)」です。
国際航路であり、1隻しかありませんので、月に数回しか見ることができません。
で、結局、諦めて船内に戻り、仮眠を取ることにしたのですが、どうやら時刻を調べたところ、名門大洋が大阪8時着、阪九が泉大津9時着なので、つまり、名門大洋2便が過ぎてから約1時間後にすれ違うということで・・・ちょっと残念でした。
2007年10月07日
大量すれ違いショー おれんじホープ その7
と、言いたい時間なのですが、ここからが「おれんじホープ」でしかできないメインイベントが始まります。
まずは出港20分前だったなか?すでに朝日が顔を出し、周りが明るくなったところで、特別室の船首の窓を眺めていると大きな船が見えてきます。急いで外に出てみると、神戸に5:30着(「おれんじホープ」が出港する時間)のダイヤモンドフェリー「スターダイヤモンド」でした。ほぼ目の前で船首部分の口(車両デッキ入り口)を徐々に開きながらぐるりと1回転をし、着岸体勢へと入ります。(写真)
「スターダイヤモンド」が着岸をするとほぼ同時刻に「おれんじホープ」が出港します。この後は阪九フェリーの「WeloveKobe」と描かれている神戸便のフェリー、名門大洋フェリー2便、阪九フェリー泉大津の2便など数々のフェリーとすれ違うことになります。
他船にも興味のある人であれば、絶対に見逃せないメインイベントですね!
「スターダイヤモンド」が神戸に着岸すると、いよいよ「おれんじホープ」が出港します。5:30、普通ならまだ寝ている時間ですね。「スターダイヤモンド」から下船する人たちは眠たい目をこすりながら下船を待っているところなのでしょう。
出港してから20分後、ほんのりうっすらと小さく、太陽マークが描かれている船が見えていました。
写真を撮ってズームして見ると、関西汽船の「さんふらわあこばると」だと判明できました。神戸ではなく大阪行きのため、残念ながら接近して見ることはできません。300ミリレンズでもきついです。
同時に「A'Line」と描かれている船も見かけます。マルエーフェリー「琉球エキスプレス」です。名前の通り沖縄から運航するフェリーで、1隻しかないため、月に数回しかこの近辺を通りません。見れたのはラッキーかもしれませんね。
こちらも大阪へ向かっているので、小さくしか見れません。
すれ違いショーの話は明日も続きます。
たまたま見えつけたページなんですが、シップオブザイヤーを受賞したときの詳細です。
http://www.jasnaoe.or.jp/additional/commendation/dl/soy2005.pdf
2007年10月06日
合理化船でもレストラン おれんじホープ その6
とんでもない時間帯なのになぜレストランが営業しているのか? 乗船するときは起きています。乗船する人たちのほとんどが運転したばかりです。(特にトラックドライバー)
運転しながらでは当然、睡眠は取れませんし、フェリーなら寝れますね。なので、運行中に朝食を取るより、乗船時に朝食を取った方が都合が良いでしょう。たぶんその理由でレストランが早々と営業しているのではないかと思いますが・・・。
私としてもそれほどお腹が空いていませんが、これから仮眠をしておこうと思いますので、やっぱり腹の足しにはしておきたいです。なのでさっそく何か食事をすることになりました。
それが・・・朝なのに、合理化船なのに、メニューが豊富! この時間帯だと朝定食っぽいものはなく、うどんやカレーはもちろん、唐揚げ定食などいろんな食べ物が用意されています。朝食というより夜食かも?
私が頼んだのはニラ雑炊、手抜きして作ったのではなく、ちゃんと厨房で作ったものらしく、これがかなりおいしいです! 仲間で唐揚げ定食を頼んだ人がいて、これが揚げたてでおいしそうなこと! とても合理化船のレストランとは思えないほどです。
10時ぐらいより本当?の朝食時間となり、朝定食も売るようになります。お値段は650円!!しかもボリューム満点! まるでトラックドライバー専用の朝食のように思います。(写真)
このレストラン、合理化船のレストランではなく、トラックドライバー専用みたいなレストランだと思っても良いでしょう。他のメニューも安く、ボリュームもあり、私の中では船レストランベスト3に入っています。
ちなみに私は下船後、讃岐うどんを食べまくる予定なので、朝定食を頼みませんでした。(かなり気になったのですけど・・・)
2007年10月05日
卒業旅行にフェリーの旅はいかが?
以前、紹介しました商船三井フェリーの貸切料金無料サービス、このときは年配者と女性同士が対象でしたが、今度は学生のみのサービスが期間限定で行われるようになります。
仲間でワイワイ♪“学生さん限定!海の旅キャンペーン”
http://www.sunflower.co.jp/ferry/topics/log/20071004.html
夕便に限ります。先着5グループまで。
期間は12月6日から3月19日まで、ただし12月20日から1月19日は除きますので、冬休み期間には対象外となっています。
では、なぜ休みでもないのに北海道(もしくは関東)へ旅へ行けるのか?と思いますが、この期間からすると、卒業旅行が目当てでしょうか? 特に大学生が対象? 大学生はその時期、暇なんですよね・・・(めちゃくちゃ暇な記憶がある)
小中学生同士で親なしで旅行へ行くなんて滅多にないでしょう。高校生同士というのもありますが、長期の旅行となれば卒業後の3月のみとなってしまいますね。
貸切料金無料だけではありません。なんとエコノミー(2等)の料金でカジュアル(2等寝台)、カジュアルの料金でスタンダード(1等)が使えるという、なんておトクなサービスなんでしょう。
しかしながら、これではエコノミーの意味がありませんね・・・もし、学生が5人以上集まったらどこの部屋を使うか?みんな一緒になりたいので個室はちょっと、2等寝台では寝るだけの部屋であってみんなで楽しむことができない、そんなグループにはやっぱりエコノミーが最適でしょう。人数次第ですが、学生の旅行の場合、人数がたくさん集まっているほどエコノミーの大部屋の方が楽しいのではないかと私は思います。
でも、やっぱりおトクですから、せっかくなので学生の人はこのサービスを利用しておきたいですね。
写真はワンランクアップでスタンダードへ「さんふらわあふらの」より
2007年10月04日
特別室もある おれんじホープ その5
特別室は船首側の位置にあり、窓は船首側にしかありません。私が利用したのは左舷側で、カーテンや布団など赤やピンクで強調されています。ちなみに右舷側は青のようです。(写真)
セミダブルのベッドが2つ、椅子とテーブル、大きめの液晶テレビ、鏡台などがあり、広さは「きそ」で言うとスイート以上ロイヤルスイート未満ぐらいでしょうか?(わかりにくい説明だなぁ〜)
テレビのそばになぜかマニアックな船の本が置いてあり、比較的、新しい船(小さい船から大きな貨物船まで)の紹介が書かれています。もちろんこの「おれんじホープ」もあるし、同期の「きそ」も詳しく書かれています。暇つぶしにはいいかもしれませんね。
一番すごかったのがお風呂! 最近の船のバスタブは浅くて狭いのが多いですが、「おれんじホープ」(今治造船所)のバスタブは広くて深くて快適そうです。私は使っていませんが、大柄なW・Oが使ったところ、他船よりもとても使いやすいとのことで大変、満足していました。
もちろんトイレ(シャワー付き)、洗面所もついています。
合理化船なのにこれだけ立派な部屋があるなんて、ちょっとびっくりしてしまいました。
お部屋の窓はというと・・・ちょっと小さめ、でも、この船、窓が全体的に少ないので仕方ないかな?
この部屋以外はすべてシングル部屋なので、どうしても2人で過ごしたい人にはこの特別室を利用するのもいいでしょう。
2007年10月03日
トラックドライバー気分で おれんじホープ その4
他の合理化船として大洗夜便やオーシャン東九のカジュアルフェリー、川崎近海汽船の「シルバークイーン」「べにりあ」はまだ旅客向けの雰囲気がありますが、「おれんじホープ」は旅客というよりも、ドライバーズルームに紛れ込んでしまったような雰囲気があります。
ドライバーズルームはトラックドライバーのための部屋であり、旅客とは隔離され、主に寝台、あるいはシングルの個室ルームがあったり、ドライバー専用の食堂や談話室、お風呂、コインランドリーなど、豊富な設備も整っています。「おれんじホープ」にはコインランドリーまではありませんが、乗客すべてがシングル個室の寝台だったり、なーんとなくドライバーズルームっぽく感じます。(写真)
しかも客室以外はドライバーと混合で、区切りも何もありません。パブリックスペースを歩くと、他船と比べてドライバーとすれ違うことが多いです。
この日のドライバーは数人しかいませんでした。旅客は平日のせいか私たち3人だけ、船内はガラガラです。
ドライバーの中にはお子様2人を連れて来た人がいました。パーサーのやり取りを見ていると常連っぽくて、たぶんお子様を連れて乗せることが多いのかな?客室はほとんどシングルなので、子供を連れても大丈夫なのか?と思ったのですが、この親子は別の部屋、なかなか見れることができない部屋で過ごしていました。その部屋とは、2等大部屋です。
あれ?公式サイトなどを確認すると、寝台と特別室のみでは?どうやら臨時席なのか多目的なのか、大部屋が用意されているようです。団体客にもいいかもしれませんね。もしお子様を連れて「おれんじホープ」に乗船する場合は、一応、相談するといいかもしれません。(「大阪発をご利用ください」と言われるオチだと思う)
2007年10月02日
普通のフェリーとは違う おれんじホープ その3
車両デッキはやっぱり広いこと! これならたくさんトラックが乗れますね。この時間帯のせいか、それとも乗船が早かったせいか、まだそれほど乗っていません。でも、逆航路ならいっぱい乗っているのでしょう。
エレベータで上に上がり、旅客区間に入ります。
事務員はパーサー1人なのかな? 他にいない様子・・・なーんか、いつも乗っているようなフェリーとはかなり違った雰囲気がします。まったく賑わった様子もなく、あまり人の気配を感じないぐらいしーんとした感じです。(写真)
それもそのはず、この船は合理化船であり、賑わうはずがありません。
最近のフェリーでは合理化がどんどんと進められています。合理化とは設備を最小限にしたり、従業員を減らしたり、客室を寝台だけにしたり、レストランをなくして自動販売機にしたりと、いろいろとあります。
この「おれんじホープ」も合理化船の1つであり、レストランはあっても派手な設備はなく、事務員も1人のようで、客室も寝台が中心です。同じ会社の「おれんじ8」「おれんじ7」とはまったく雰囲気が違います。
「おれんじホープ」は他の2隻とは違いこちらは貨物に力を入れているため、無駄な経費を削減するためにも合理化船になったのでしょう。貨物ダイヤで旅客は多くないでしょうし、少ない客で余分なサービスをする必要はありません。合理化となってしまった大洗夜便もまさにそうですね。
サービスを求める人なら向かないかもしれませんが、合理化船に乗ってみると意外と充分だったりします。(私はまったく気になりません。合理化船も好きです)
まだ就航してから1年半ぐらいしか経っておらず、船内の中は非常にきれいな印象があります。いつもきれいにしているところが、さすがオレンジフェリーですね。(「おれんじ8」は船齢の割にはかなりきれいでした)