2007年09月
2007年09月20日
後ろ向きのビジネスクラス ナッチャンＲｅｒａ その１３
ビジネスクラスとエコノミークラスの椅子はほぼ一緒でしょうか？（写真）
硬めの椅子で、身長155cmの私では床につま先しか触れないぐらい高いです。ちょっと後ろに下がっているような感じもするかな？ 飛行機や特急、新幹線に比べれば、ちょっと座り心地がイマイチのような気がします。それもそのはず、体の小さい日本仕様ではなく、体の大きいオーストラリア仕様だと思いますので、背の低い人には長時間、座っていると疲れるかもしれません。
では、エグゼクティブの椅子はどうだったのか？ たぶん同じように高いと思いますが、足掛けがあるので気にはなりませんでした。
エコノミーはわかりませんが、ビジネスの椅子にも足掛けがあります。ただし、一番前の座席と通路を挟んで１つ後ろの座席は、前に椅子がないので足掛けがありません。私の席は一番前ですが、後ろが空いているので試しに足掛けを使ってみたところ・・・と、と、遠い・・・さすがに私の身長ではぜんぜん無理でした。
テーブルは足掛けと同じように、一番前と通路を挟んで１つ後ろの座席にはありません。それ以外は前の座席の後ろに新幹線と同じようなテーブルがあります。なので、テーブルがない座席の人が物を置くのにどうすればいいかと・・・床に置く、それしかありません・・・。ジュースも食べ物も床に置きました。
リクライニングはエグゼほどではありませんが、そこそこありました。
そして、何よりも珍しいのが、全部、後ろ向き。乗り物としてはありえない構造です。でも、この後ろ向きが良かったりします。
まず、景色は前方、いや後方に、全ガラス張りで広々と景色を眺めることができ、前方と横は壁で景色が見えません。つまり後ろしかないから、椅子も後ろ向きとなってしまったのです。これが前向きだと壁しか見えなく、せっかくの景色が台無しですよね・・・。
座席を指定する際、一番、おすすめなのが、一番後ろ（船尾側）の真ん中です。両サイドを狙いがちですが、サイドの前にはガラス張りではなくただの壁ですので、あまり眺めがよろしくないです。テーブルが欲しければ、２、３番目をおすすめします。
他に・・・
ビジネスクラス専用のトイレあり、シャワーはありません。
ビジネスクラスの真ん中あたりに給湯室みたいなところがありますが、これはいったい何でしょうか？ う〜ん、謎である・・・大変、眺めのいい場所にあるので、非常に勿体無いスペースのように感じます。壁でも作って喫煙スペースにしたり、何か有効的に活用して欲しいと思います。
（そうか！ナッチャン自体、禁煙だから、ビジネス限定、喫煙スペースあり、なんていいかもしれない？）
2007年09月19日
とっても静かなビジネスクラス ナッチャンＲｅｒａ その１２
いよいよ２杯目のナッチャンに乗船です。今度は函館からの乗船で、建物よりタラップで乗船します。タラップによる乗船だと車両デッキからではなく、直にエントランスへと通じるので、狭いエスカレータに乗ることもなくスムーズに乗船できます。これだと車椅子でも安心です。
でも、逆に言えば下船は、エスカレータで降りて、車両デッキ後方より下船ですね。
乗船する順番は決まっていません。飛行機のように上等級優先とか体の不自由な人、子供連れではなく、早い者勝ちです。
飛行機なら優先順位があるべきでしょうが、このナッチャンの場合は早い者勝ちの方がいいでしょう。なぜなら、エグゼクティブクラスは荷物を持ってくれたり、エグゼとビジネスは案内をしなければなりませんので、一気に来られては対応ができません。
また、エコノミーの前方や両サイドの展望席は自由席のため、早く乗船した者勝ちですね。まだ最初のころなので乗船待ちで並ぶのは撮影が目的で入るヲタぐらいですが、今は場所取りのために並ぶ人がたくさんいるでしょう。
１杯目の時はエグゼクティブで過ごしたいため下の階をほとんど撮影をしなかったので、今度は早めに乗船することに。青森のときはいつ乗船できるのかわからなかったのですが、このように建物内のタラップによる乗船だとタイミングがよくわかります。
乗船すると、切符を差し出し、ビジネスクラスへと案内されます。
ビジネスクラスの扉は映画館のような扉で、かなり重たく頑丈でした。周りの音が聞こえないほど、防音効果も抜群でとても静かな部屋です。（写真）
椅子は全部後ろ向き、猛スピードで走るナッチャンとしては厳しいのではないかと思いますが、果たして乗り心地はいかがなものでしょうか？ 新幹線や車の後ろ向きが苦手な私にとってどうなのか？
ビジネスクラスはどうせ人が少ないだろうと思い簡単に撮影を済ませ、急いでエコノミークラスへ撮影へ行ったのですが、すでに人がいっぱい、両サイドやエントランスは撮れても、人気の前方はこの時点で撮影することができませんでした。
2007年09月18日
ネット予約でピピッと ナッチャンＲｅｒａ その１１
ネット予約の場合、わざわざ窓口に行く必要がなく、受付隣にある機械で乗船手続きを済ませることができます。すでに予約の時点で乗船者の名前などの情報を登録してあるため、あとは乗船券を受け取るだけとなります。（写真）
機械に予約番号をピピッと打って乗船手続き終了！！なんて早いことでしょう！ しかも、従業員が手で顧客情報を打つ必要もないし、予約番号を検索する必要もないし、これでかなり手間が省けます。
「ナッチャンＲｅｒａ」だけではなく、在来のフェリーでも、ネット予約をしておけば機械で乗船券を受け取ることができます。
しかしながら、私が見た限りでは、この機械を使っている人を見かけませんでしたが・・・。
そういえば、他の乗船手続きのやり方でもかなり手間が省いているような？ 手続きをする際に住所や電話番号を書く必要がありますが、まったく必要がなく、顧客情報は名前と年齢、車の情報だけでした。ただし函館のみです。青森の場合は中距離の室蘭便もあるせいか住所と電話番号を書く必要があります。
紙に書くのは予約なしの場合のみで、すでに予約を済ませている場合は予約番号だけ言えば良いです。（中距離はわかりません）
函館〜大間の場合は、乗船券の自動販売機があるので、徒歩の場合はこちらが便利でしょう。車の場合は長さなどの情報が必要なため、受付での乗船手続きとなります。
（↑これらの話に誤りがありましたらコメントしてください）
車の乗船でもそのうちＥＴＣによる乗船もできるようなことを聞いたことがあり、ますます手間を省いた乗船手続きとなり、便利になっていきますね。
でも、中長距離フェリーの場合はここまでできないかも？ 予約の時点で情報を入力していれば予約番号だけでも構いませんが、名前と年齢だけではなく、さすがに住所、電話番号も必要であり、ここまで手間を省くのは難しそうです。
2007年09月17日
東からの風強し ナッチャンＲｅｒａ その１０
私らしくなく？だって、この場合、船で睡眠を取りながら行動するのが私のやり方だろ？と思われますが、夜になって体調を崩してしまい、ホテルで１泊することになりました。だったら函館でいいじゃないか！と思われますが、やっぱ翌朝にもう１つぐらい乗らないと・・・なんて思っていましたので。笑
２日の函館12時半発は予約済み、これに間に合わせるためには青森より何か１つに乗船することになります。（だったら函館１泊でいいだろう〜笑）
翌朝、外を見ると風が強いなぁ〜と思いました。昨日は天気が良かったのに、一気に悪くなったような感じで、雨もポツポツと。こりゃ、荒れるだろうなぁ〜と、船を試すためにもちょっと期待感を感じさせます。
船の快適性を確かめるのであれば、普通の人には申し訳ないことでしょうが、悪天候のときの方がわかりやすいです。高速船は揺れないと言われているけど、本当にそうであるのか？この日がチャンスだったわけです。
青森から乗船するなら、「びいな」「えさん2000」「はやぶさ」「あさかぜ５号」の４隻、「びいな」以外は乗ったことがないし、貨物っぽいフェリーであって乗ってみたい気がしますが、「えさん2000」と「はやぶさ」はさすがに早い時間帯だったし、「あさかぜ５号」は12時10着で間に合わなそうだし、危険指定便であるため乗れる可能性が低いため、却下。よって「びいな」に乗ることになりました。
「びいな」に乗ったところ・・・やはり津軽海峡としては荒れている状況、船が小さいせいもあってか歩くとちょっとふらつく程度に揺れ、昨日とはまったく違う状況でした。（「びいな」ネタはのちほど詳しく）
「ナッチャン」に乗ったら果たしてどうなるのでしょう？ 「びいな」より揺れるのか？それともアピールどおりに揺れないのか？
その答えは明日！（このシリーズをやり始めるころに答えを言っていますが。笑）
写真は、「びいな」から見た「ナッチャン」。8時40分ごろ、陸奥湾を過ぎ、丁度、荒れていないところですれ違います。
2007年09月16日
ナッチャンの影で、悲しいことも
ナッチャンの就航で盛り上がっていた中、１つ残念なニュースがありました。
９月３日、ナッチャンが就航して３日目、関東から九州までを結ぶシャトルハイウェイラインが倒産し、残念ながら久里浜〜大分は廃止となりました。
数年前にはマリンエキスプレス（現宮崎カーフェリー）が川崎〜宮崎が廃止となり、関東〜九州は残すところオーシャン東九のみとなり、こちらは徳島を経由して２日間もかけるので、１日以内で関東〜九州を運航するフェリーがなくなることになります。
１日以内で到着できるのは大変、便利かと思いますが、やはり燃料高騰が影響してか、急いで向かうには燃料をかなり消費して経費的に難しくなるのでしょう。最近、あちこちで燃料高騰を理由に運賃を仕方なく値上げしたり、休航になったりと、かなり響いています。マグロが高いのも、漁船の燃料が高いからですね。
シャトルハイウェイラインは当初、新造船で運航する予定でしたが、経費的にも結局、古い中古船を扱うことになり、2004年４月より元「さんふらわあえりも」の「しゃとるよこすか」、元「さんふらわあおおあらい」の「しゃとるおおいた」で久里浜〜大分を運航しました。
最初はどうか？と思いましたが、マリンエキスプレスが京浜航路を撤退し、トラックが流れ込んでくれたのか、少しでもうまくいっているように感じましたが、やはり燃料高騰が響き、トラックをいくら乗せても無理があったのか？ 船も古いのでトラブルは起きやすいし、１日で向かうのも精一杯だし、ちょっとでも荒れれば遅延、すぐに出発、辛いでしょう・・・。
私が乗ったときも精一杯の運航で、船も人も大変そうでした。
あのときはトラックがかなり乗っていたのに、これからどうするんだろう？？？ まさか九州から東京まで頑張って自走することがないよね・・・。ダイヤモンドに切り替えているのかな？ それでも大変そう・・・だって今までは関東まで船で行けたから。
ほぼ毎日、長距離を運転するトラックドライバーのために、何とか再運航して欲しいですが、無理でしょうね・・・。
あー、海軍カレーがおいしかったなぁ〜
一方、２日かけるオーシャン東九はトラックよりシャーシ（運転手なし、箱だけ）が多いです。旅客フェリーとしては唯一の関東〜九州航路です。関東〜九州は陸路で繋がっているけど、かなりの長距離であり、ドライバーの体力を充電させるためにもとても重要な航路だと思いますのでずっと残って欲しいです。頑張ってください。
写真は、暗いですが「しゃとるよこすか」
2007年３月下旬より「しゃとるよこすか」乗船日記があります。
2007年09月15日
ナッチャンＲｅｒａの番外編
なったんの製造は、オーストラリアのインキャット・タスマニアという会社。
軍事マニアの人にとっては既知かもしれませんが、このインキャット・タスマニア社、
米陸軍の輸送船「ＨＳＶ−Ｘ１」、米海軍「ＨＳＶ−２ Swift」という高速輸送船と同型だそうです。
（調べてから知ったんですけどね）
つまり、この視点で見ると、「アメリカの輸送船と同型に乗れる！」のです。係留している所に見学なんかじゃなく、動いているやつに乗れるんスよ。
更に、日本の海上保安庁の監視船を楽々と振り切ってしまうそうです！
（そりゃー公式上は３８ノットですが、非公式には４５ノットくらい出るって噂もあるぐらいですからね）
青函航路はフェリーだけでも８隻あるし、函館からは大間行き、青森からは室蘭行きもあり
フェリー以外にも貨物船もけっこう居ますし、昼のちょうどの時間だと、新日本海Ｆの苫小牧東に行く「あざれあ・しらかば」も見られます。
とっても穏やかな海上模様だったら、それなりの速度で走っているフェリーを横目に悠々と追い越していくなんていうのは、なかなか見られません。
（フェリーを追い越すのであれば、東海汽船のセブンアイラントも東京湾内で大きな船の間をスイスイ行くんで、これはこれで見物なんですけどね）
で、船内。
ます、既存のフェリーのように「和室の大部屋」は存在しないので、横になれないという大きな欠点（？）があります。
しかし、外国の船に「和室」なんて、そりゃ無いでしょうが。
次に、外国の人の体型に合わせているのでしょうか？ 平均するとドコも椅子が高めです。
ある程度の身長がある男性なら気にならんでしょうが、ちょっと小柄な女性だと、椅子に座ったら足が届かなかったりして（笑）
「くつろぐ」という観点ではつらい部分もあります。
しかしこれも、外国の船に乗っているんだ！ と思って納得するしかないです。 子供が大人用の椅子に座ったら、たいていこんな感じですよ。
小学生くらいの頃、誰もが経験した事あると思います。電車の椅子に座ったら足が届かないから、クツを脱いで椅子の上に乗ったりして。
他にも、トイレの個室の下は広めに開いているそうです。男は気にせんでしょうが、女性だと気になるという事もあると思います。
これも、「オーストラリアの常識なんだ」と思って納得して下さい（苦笑）
船内の雰囲気も、売店でも、「ここはオーストラリアなんだ」と思って
プチ海外旅行になったつもりで居ると、納得できるんじゃないですかね。
穏やかだったら快適ですよ。
これで、お値段がお手頃だったらねぇ・・・
今の半分だったら、青函トンネル使う客に自信もって勧められます。
「特急の半分以下の値段で特急よりも速い！
特急と同じくらいの値段なら、飛行機のファーストクラスのような豪華エグゼクティブで、ドリンクや軽食までついてますよ！」 って。
特に１８きっぷだと、青森＝函館の接続が悪すぎ（蟹田・木古内の両方で接続があるのが１日１本くらい）ですから、
蟹田か木古内でン時間待つか、諦めて青函部分だけ特急にするか、しかないので、
どうせ追加費用で特急に乗るんだったら、これに乗ってみるのもいいんじゃないかな、なんて思います。
軍事マニアの人にとっては既知かもしれませんが、このインキャット・タスマニア社、
米陸軍の輸送船「ＨＳＶ−Ｘ１」、米海軍「ＨＳＶ−２ Swift」という高速輸送船と同型だそうです。
（調べてから知ったんですけどね）
つまり、この視点で見ると、「アメリカの輸送船と同型に乗れる！」のです。係留している所に見学なんかじゃなく、動いているやつに乗れるんスよ。
更に、日本の海上保安庁の監視船を楽々と振り切ってしまうそうです！
（そりゃー公式上は３８ノットですが、非公式には４５ノットくらい出るって噂もあるぐらいですからね）
青函航路はフェリーだけでも８隻あるし、函館からは大間行き、青森からは室蘭行きもあり
フェリー以外にも貨物船もけっこう居ますし、昼のちょうどの時間だと、新日本海Ｆの苫小牧東に行く「あざれあ・しらかば」も見られます。
とっても穏やかな海上模様だったら、それなりの速度で走っているフェリーを横目に悠々と追い越していくなんていうのは、なかなか見られません。
（フェリーを追い越すのであれば、東海汽船のセブンアイラントも東京湾内で大きな船の間をスイスイ行くんで、これはこれで見物なんですけどね）
で、船内。
ます、既存のフェリーのように「和室の大部屋」は存在しないので、横になれないという大きな欠点（？）があります。
しかし、外国の船に「和室」なんて、そりゃ無いでしょうが。
次に、外国の人の体型に合わせているのでしょうか？ 平均するとドコも椅子が高めです。
ある程度の身長がある男性なら気にならんでしょうが、ちょっと小柄な女性だと、椅子に座ったら足が届かなかったりして（笑）
「くつろぐ」という観点ではつらい部分もあります。
しかしこれも、外国の船に乗っているんだ！ と思って納得するしかないです。 子供が大人用の椅子に座ったら、たいていこんな感じですよ。
小学生くらいの頃、誰もが経験した事あると思います。電車の椅子に座ったら足が届かないから、クツを脱いで椅子の上に乗ったりして。
他にも、トイレの個室の下は広めに開いているそうです。男は気にせんでしょうが、女性だと気になるという事もあると思います。
これも、「オーストラリアの常識なんだ」と思って納得して下さい（苦笑）
船内の雰囲気も、売店でも、「ここはオーストラリアなんだ」と思って
プチ海外旅行になったつもりで居ると、納得できるんじゃないですかね。
穏やかだったら快適ですよ。
これで、お値段がお手頃だったらねぇ・・・
今の半分だったら、青函トンネル使う客に自信もって勧められます。
「特急の半分以下の値段で特急よりも速い！
特急と同じくらいの値段なら、飛行機のファーストクラスのような豪華エグゼクティブで、ドリンクや軽食までついてますよ！」 って。
特に１８きっぷだと、青森＝函館の接続が悪すぎ（蟹田・木古内の両方で接続があるのが１日１本くらい）ですから、
蟹田か木古内でン時間待つか、諦めて青函部分だけ特急にするか、しかないので、
どうせ追加費用で特急に乗るんだったら、これに乗ってみるのもいいんじゃないかな、なんて思います。
2007年09月14日
ナッチャンＲｅｒａに乗った車の気持ちになってみる。
今日は、ちょっとネタで。車の気持ちになってみる（笑）
********************************************************
「おい、この船、後ろが開きっぱなしだぞ？」 (ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)ｴ?
「瀬戸内でもないのに、珍しいね」 (≧∇≦)ｷｬｯ
「今時、こんな解放かよ。東京湾Ｆや伊勢湾Ｆも閉まったぞ」 ( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ
「おまえは車のくせに船ヲタで乗りまくってるからな（笑）」 （・∀・）ﾆﾔﾆﾔ
「それより、塩をあびちゃってイヤー」
「ひどいよね〜」
「俺は普段から、潮風あびてっから気にならんけど」
「そんなんアンタだけよ。だからサビて汚いのよ」
「うるせぇ！」
「しかし、追い風だと最悪だな」
「自分で水しぶきを上げて、それを浴びるんだからな」
「セルフ（ｒｙ」
「↑意味違うし。」
「とにかく、降りたらスグにでも洗車して欲しいぞ」
「なんか塩でベトベトする〜」
「俺は期待薄だ・・・ orz」
********************************************************
という訳で、追い風の時のナッチャンは、とっても塩を浴びちゃいます。
サビとかを気にする車オーナーの方は、水洗いでもいいので塩を落とす事を
お勧めします（笑）
・・・こんなネタを提供するのは、当然、私Ｗ・Ｏでございます（笑）
********************************************************
「おい、この船、後ろが開きっぱなしだぞ？」 (ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)ｴ?
「瀬戸内でもないのに、珍しいね」 (≧∇≦)ｷｬｯ
「今時、こんな解放かよ。東京湾Ｆや伊勢湾Ｆも閉まったぞ」 ( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ
「おまえは車のくせに船ヲタで乗りまくってるからな（笑）」 （・∀・）ﾆﾔﾆﾔ
「それより、塩をあびちゃってイヤー」
「ひどいよね〜」
「俺は普段から、潮風あびてっから気にならんけど」
「そんなんアンタだけよ。だからサビて汚いのよ」
「うるせぇ！」
「しかし、追い風だと最悪だな」
「自分で水しぶきを上げて、それを浴びるんだからな」
「セルフ（ｒｙ」
「↑意味違うし。」
「とにかく、降りたらスグにでも洗車して欲しいぞ」
「なんか塩でベトベトする〜」
「俺は期待薄だ・・・ orz」
********************************************************
という訳で、追い風の時のナッチャンは、とっても塩を浴びちゃいます。
サビとかを気にする車オーナーの方は、水洗いでもいいので塩を落とす事を
お勧めします（笑）
・・・こんなネタを提供するのは、当然、私Ｗ・Ｏでございます（笑）
ナッチャンの車 補足しますと・・・
「ナッチャン」の車両デッキ後方が写真のように何もシャッターもなく半分ぐらい開いています。
運行中、水しぶきをブワーーーーー！！とさせながら動かしますので、特に追い風の場合は車両デッキに海水が入ってしまうのです。着岸時は下船のため架ける鉄板を降ろしてしまい全開となり、更に水しぶきを上げながら動かすので、尚更、海水が入ってきます。
前方や真ん中なら問題はありませんが、もし後方に車を置くことになったら、気になるようなら、到着後、洗車をした方がいいかもしれません。また、前方でも天井部分が開放しているため、向かい波の場合はもしかしたらかかるかもしれませんね。
後方を避けるためには・・・まず、最初の方に乗船しないこと、ギリギリになって乗船しないことです。ただ、台数によって後方になることも？
どうしても気になるようなら、在来のフェリーを使用しましょう。
2007年09月13日
下船はゆっくりと・・・ ナッチャンＲｅｒａ その９
青森港で着岸を見たときはものすごく時間がかかっているように感じましたが、同じぐらい時間がかかっているはずなのになぜか「ナッチャン」に乗っているとあまり時間が感じられなかったのか、スムーズに行ったような気がします。
普通のフェリーに乗っていると、着岸時に外に出ることがあるけれど、この「ナッチャン」では外に出ることができないですよね・・・40ノット以上もスピードを出すから、いくら風の影響の少ない後方であっても危険でしょう。船旅となれば外に出て気持ち良く過ごしてみたいですが、残念ながらこのスピードでは難しいです。なので、「ナッチャン」から着岸シーンを見るのは難しいでしょうね。
着岸する前からでしょうか？ いつ着岸したのかわからないのですが、割と早いタイミングで、車やバイクで下船する人たちへの指示が出ました。さすが東日本フェリー！下船を早く済ませようと、さっさと移動をさせますね。
一方、徒歩は・・・そんなに慌てる必要がないみたいです。準備ができるまでお待ちくださいとのこと。
おや？？いつもなら「さっさと準備してください！」なーんてよく言われますが、割とゆっくりしています。
そうそう、元東日本フェリーの「へすていあ」（現「さんふらわあふらの」）の時は、私が降りようとしたらＣＡが「まだいまーす！急いででくださーい」なんて、えっ？早すぎる！！このとき、ゆっくりもせずに普通に下船したのに・・・笑 どうやら緩和したのでしょうか？
いや、青函航路は車を出してから降ろしているので、どのフェリーに乗っても徒歩客はあまり慌てなくても良いです。（でも、函館は同時でも大丈夫ですよね？）
下船の指示が出て「ナッチャン」から降ります。普通のフェリーと比べて徒歩数が多く、まあ、初日だから徒歩はかなり多いでしょう。下船口では太平洋フェリーの徒歩並みにかなりの人が並んでいました。（太平洋フェリーの場合、同乗者も徒歩と一緒に下船をするので、下船口にかなり人が溜まります）
青森では車両デッキよりエスカレータで上りますが、函館ではエスカレータを使うことがなく、すぐに下船ができます。これならスムーズだし、車椅子の人でも安心して下船ができますね。
タラップを通り、函館の立派なターミナルの３階に下ります。飛行機みたいなゲートを通り、ここもまるで飛行機から降りた感じでした。建物の中も空港みたいだなぁ〜と・・・。
ここでナッチャン１杯目が終了ですが、話はこれだけではありません。ビジネスクラスやエコノミークラス、そして悪天候の航海と、まだまだ話が続きます。チャンネルはそのままにしてください。（←節電のため、いったんパソコンの電源は落としましょう。笑 あっ、チャンネルは変えていいですよ。また見てください）
写真は、「ナッチャンＲｅｒａ」の絨毯
2007年09月12日
飛鳥�兇發�祝いに？ ナッチャンＲｅｒａ その８
船長からの挨拶、現在地の説明（岬など）、昨日も書きましたが現在の速度など、ほとんどが生の声です。まるで飛行機？ 機長ではなく船長の挨拶はまさに飛行機って感じでした。
更に、出港時には避難の仕方や救命胴衣の着方をテレビでやっていたような？ちゃんと見ていないからわかりませんが、聞いている限りだとまるで飛行機のような説明に感じました。
動きも飛行機みたいな感じだし、サービスも飛行機みたいな感じだし、ＣＡも飛行機のＣＡにそっくりだし、行動範囲が広くなった飛行機という感じでしょうか？
こう書いてしまうと、ファイナルファンタジーに出てくるような飛空艇を思い出してしまいます。狭い飛行機はあまり好きではないけれど、船のように広々とした空間で、いろんな設備があって、そんな飛行機があれば乗って見たいなぁ〜なんて妄想をしたり・・・「ナッチャンＲｅｒａ」は海に接しているから飛行機ではないけれど、なーんとなく低空飛行をしている飛空艇にも見えてしまいます。
函館港が見えてきました。向こうには「飛鳥�供廚�いて、ちょうど出港する前の段階に入っているようです。こちら「ナッチャンＲｅｒａ」では船内放送で「豪華客船飛鳥�供廚�いることを伝えていました。（写真）
「飛鳥�供廚蓮屮淵奪船礇鵤劭紕鬘瓠廚�７時半（初回）に出港した後、しばらく経つと「飛鳥�供廚�こちら（函館）に向かうところを見かけました。「ナッチャンＲｅｒａ」とは違って、普通のフェリーよりもゆーっくりとこっちに向かい、フェリーターミナルの近くにある貨物専用（たぶん）の停泊所に泊めました。
こっちに向かう途中で、「飛鳥�供廚蓮屮淵奪船礇鵤劭紕鬘瓠廚鮓�かけたでしょう。しかも「ナッチャン」は処女航海でこれはグッドタイミング！「飛鳥�供廚任呂�っと「ナッチャンＲｅｒａ」の説明があったでしょうね？ で、旅客は外に出て「ナッチャンＲｅｒａ」を見たのかな？ 「飛鳥�供廚函屮淵奪船礇鵤劭紕鬘瓠廚里海離灰薀棔�誰か写真を持っているかしら？無理かな？笑
あっ、私は「飛鳥�供廚叛槌々厦�で最も小さい「あさかぜ」ならコラボを撮りましたが。笑