2007年08月
2007年08月21日
乗船日記 再び瀬戸大橋へ 「ブルーダイヤモンド」 その10
16:20ごろ、2番目の橋、瀬戸大橋が見えてきます。ミニクルーズの人たちは今治で下船してしまったし、残る一般客は少なくなり、さすがに私たちだけしか外に出ていません。天気は行きよりも悪く、靄も多く、まあ、梅雨時期だから仕方ないですが・・・。
だんだんと橋が近づいてきました。行きに乗った「おれんじ8」とは逆に橋をくぐって行きます。違う方向からくぐると、同じ橋なのに不思議と違う橋に見えてしまいますよね。
16:30ごろ、瀬戸大橋をくぐりました。(写真)
くぐった後、後ろから見ると、今度は「おれんじ8」でくぐる前と同じ景色が遠ざかって行き、昨日見たばかりの景色がまた不思議に見えてしまいます。
行きの「おれんじ8」に乗ったとき、17時過ぎにダイヤモンドフェリー上り1便とすれ違いましたので、逆にこっちに乗って17:20ごろに外に出れば「おれんじ8」が見えてくるのでは?と思い、再び、外に出ました。すると、やっぱり白い大きな船が少しずつ見えて行きます。やっぱり「おれんじ8」です。
「おれんじ8」に乗船する前や後に撮影を忘れていたので、こちらから撮影することにしましたが、さすがにこの天気ではうまく撮ることができませんでした。
まあ、「おれんじ8」の写真なら前に南港で撮った写真がありますので、こちらで何とかなりますが、やっぱり走っている写真を撮ってみたいです。
ダイヤモンド上り1便からは最後の方にいくつかすれ違いますが、さすがに暗いこともあって撮影を諦めました。
明石海峡大橋もくぐりますが、すでに暗いし、暗い状態なら夜行便でも撮れるので、今はわざわざ天気が悪いときに撮ることはないだろうと思い、撮影を断念しました。
と、いうわけで、最後はダラダラと1等Bで過ごしてしまい、21:10神戸に到着しました。
神戸ではたくさんの客がズラズラと、韓国人らしき団体もいて、もうすでにターミナルは賑わっていました。
普段のターミナルは降りた後は静かなターミナル内を歩くけど、行きの「おれんじ8」とこの「ダイヤモンド上り1便」はすぐに出発することもあって、ターミナル内は人で賑わっています。
2007年08月20日
ちょっとブレイク、船のきっかけ
何日か前のウチの掲示板で
『♪イヤで イヤで 大嫌い
死ぬほど嫌いな お船でも
乗ってみました 3年前(*^_^*)
今じゃはまって 船の旅♪♪』
って話題がありました。
翻ってRUMIですが、今ではすっかり船にハマって日本全国あちこち船乗りに出歩き、しまいにゃ「揺れてないと面白くない」と言い出す始末。
本人曰く、1番最初に乗ったのは川崎〜木更津のフェリーで、台風か何かで欠航直前のめちゃくちゃ揺れた時だったそうで。(折り返し以降は欠航)
その時のトラウマか何かは分からないが、1番最初にフェリーに乗る時は、それこそ
「絶対に乗りたくない! 降りる!! もう帰る!!!」
「船じゃなくって電車でいくから駅でいい!!」
と泣き喚き、もう凄いのなんの。
なんとか宥めすかして乗りました。
これがキッカケで、船の悪い思い出が払拭された・・・ かどうかは分かりませんが
船のトリコになってしまい、今じゃ皆さんが知る通りの「船マニア」になっちゃいました。
世間一般的なイメージで、どうしても「船だと酔う」という先入観があり、大人になってからだと敬遠しがちです。
しかし、「やはり1度経験する」というのは大事です。
船に乗ってみたい、興味がある、でも船酔いが心配だし・・・
という人には、揺れない時期、揺れない場所を選んで乗ってみて下さい。
百聞は一見にしかず。 自分の経験が得られると思いますよ。
なんせ、あれだけ船に乗りたがらなかったRUMIが、船にハマってこんなサイト・こんなブログをやる程になってしまったのだから。
〜〜〜〜〜〜〜〜
なんか、昔話になって説教じみた話題になってしまいましたね。@W・O
『♪イヤで イヤで 大嫌い
死ぬほど嫌いな お船でも
乗ってみました 3年前(*^_^*)
今じゃはまって 船の旅♪♪』
って話題がありました。
翻ってRUMIですが、今ではすっかり船にハマって日本全国あちこち船乗りに出歩き、しまいにゃ「揺れてないと面白くない」と言い出す始末。
本人曰く、1番最初に乗ったのは川崎〜木更津のフェリーで、台風か何かで欠航直前のめちゃくちゃ揺れた時だったそうで。(折り返し以降は欠航)
その時のトラウマか何かは分からないが、1番最初にフェリーに乗る時は、それこそ
「絶対に乗りたくない! 降りる!! もう帰る!!!」
「船じゃなくって電車でいくから駅でいい!!」
と泣き喚き、もう凄いのなんの。
なんとか宥めすかして乗りました。
これがキッカケで、船の悪い思い出が払拭された・・・ かどうかは分かりませんが
船のトリコになってしまい、今じゃ皆さんが知る通りの「船マニア」になっちゃいました。
世間一般的なイメージで、どうしても「船だと酔う」という先入観があり、大人になってからだと敬遠しがちです。
しかし、「やはり1度経験する」というのは大事です。
船に乗ってみたい、興味がある、でも船酔いが心配だし・・・
という人には、揺れない時期、揺れない場所を選んで乗ってみて下さい。
百聞は一見にしかず。 自分の経験が得られると思いますよ。
なんせ、あれだけ船に乗りたがらなかったRUMIが、船にハマってこんなサイト・こんなブログをやる程になってしまったのだから。
〜〜〜〜〜〜〜〜
なんか、昔話になって説教じみた話題になってしまいましたね。@W・O
2007年08月19日
乗船日記 イルカくんも一緒 「ブルーダイヤモンド」 その9
エントランスはとても広々としている割にはソファーなどがなくて過ごしにくいですが、すぐ近くにあるレストランがとても広くて椅子の数が多く、24時間そこでくつろぐことが可能です。
エントランス内には左舷側に案内所とゲームコーナー、右舷側にはとても広い売店があります。スペースがとても広いので、飲み物や食べ物はもちろん、お土産などがとても豊富にあり、マスコットキャラクターのイルカくんのストラップやタオルなど、いろんなオリジナルグッズも売っています。
ただし、案内所も売店も営業時間がとても短く、出港後、もしくは入港前にまとめて購入した方が良いです。(夜便の営業時間についてはわかりません)
売店が閉店するとシャッターが閉まり、そのシャッターにはあのイルカくんの絵が大きく描かれています。
レストランはとても広く、右舷側が喫煙、左舷側が禁煙です。喫煙の奥に特等客専用のレストラン「オステンド」があります。レストランだけではなく休憩所としても利用が可能です。
レストランが混雑しているとき、特等利用であればここで食事をするのがいいかもしれませんね。だけど、どうやって特等客だと判断できるのでしょうか? いつも開放していたので、他のお客が入って着そうな感じがします。
船尾側に行くと関西汽船なら畳敷きの広いお部屋がありますが、こちらはちょっとしたスペース、マーメイドクラブがあります。太平洋フェリー「きそ」のマーメイドクラブではありません。
そこにはマッサージ機が2つぽつんとあり、あとは端にホワイトボードやテーブル、椅子があります。左舷側には小さな舞台があり、ここはリクリエーションとして使われる部屋なのでしょうか? 修学旅行とかに使われているかもしれませんね。
お風呂は広く、深さもあってかなり質の良いお風呂です。壁にはなんとマスコットのイルカくんの絵があり、イルカくんと一緒にお風呂を楽しむことができます。お子ちゃま、船ヲタには大喜びかな?
そうそう、エントランスの階段付近に白いイルカの像がありました。ちゃんと見てなかったのですが、これもあのイルカくんなのかな?(写真)
イルカくん、あちこちで大活躍ですね。新造船の船体は「さんふらわあ」ですが、船内ではイルカくんの姿が見られるのでしょうか? あれこそが「ダイヤモンドフェリー」らしいマスコットですので、是非とも残してダイヤモンドフェリーらしさを出して欲しいです。
つづく・・・
2007年08月18日
乗船日記 行き先別相部屋 「ブルーダイヤモンド」 その8
「ブルーダイヤモンド」は総トン数約9500トン、瀬戸内海航路の船としては大きい方です。定員942名、乗用車50台、トラック105台。
就航日が1990年で、17年も運航、船としてはかなり長い方です。姉妹船である「フェリーダイヤモンド」はもっと古く1986年の就航で、新造船が導入されると同時に去ってしまいます。「スターダイヤモンド」はブルーに比べればほんのわずか新しく、ブルーとほぼ同型船です。
お部屋は特別室、特等Aシングル、特等Bツイン、1等Aシングル、1等B4名、2等グリーン、2等と様々であり、一人旅から家族、グループまで、様々な人でも快適に過ごせるようなお部屋となっています。シングル個室がかなり多く、一人旅には大変、やさしい船です。(2名部屋や4名部屋より多い!ここはビジネスホテルか?)
特別室と特等は拝見していないのでわかりませんが、写真で見る限りだと普通かな??(ちゃんと調べれば特徴がわかるでしょうが) 2名部屋に船首側にあるため船首側の窓は夜間の場合、カーテンを閉めなければならず、夜行便よりも明るい時間帯が多い上り1便の方がおすすめです。船首側からの眺めはここだけしかできません。
1等Aシングルは、シングルなのにアウトサイドです。シングル部屋は普通、インサイドにありますが、珍しく窓つきのアウトサイドにあり、部屋自体狭くても圧迫感を感じません。
1等Bは4名部屋ですが、確か定員5名と書いてあったような・・・(間違っていたらすみません) 相部屋承諾のため、4名未満でも利用が可能で、混雑していなければ貸切で利用ができます。和洋室なので絨毯敷きの部分は大変、過ごしやすく、ゆっくりくつろぐ時間が長い昼便は最適でしょう。
個室に備えている浴衣はあのイルカくんが描かれている浴衣で、イルカくんファンにとっては嬉しいものです。でも、今後、どんどんさんふらわあ化しているので、新造船ではいったいどんな浴衣になるのでしょうか? できればこのまま残して欲しいです。
2等グリーンは普通の寝台、2等は、まあ、普通の2等部屋で、この2つの等級もアウトサイドの部屋があります。どの等級でもアウトサイドがありますね。
2等、グリーンのドア付近に行き先や団体名が書かれていて、部屋の中はみんな行き先が同じということで・・・行き先によっては空いている部屋と混んでいる部屋があるかもしれませんね。団体のお部屋は誰もいなく、たぶん、次の神戸発の団体ではないかと??(写真)
つづく・・・
2007年08月17日
乗船日記 今治過ぎれば回送? 「ブルーダイヤモンド」 その7
船から眺める今治の町は、お城が見えたり、1つぽつんと背の高いビルが建っていたり、なんか不思議な町に感じます。この前、サザエさんのオープニングを見たとき、ちょうど今治、松山の町を紹介していました。関東の私にとっては今治はピンと来ない町ですが、あのサザエさんを見ると、いろんなところがあるんだなぁ〜と感じさせます。
今治でミニクルーズのお客さんが下船してしまい、残るところドライバーさんぐらい、って感じです。たまにちょこっと一般のお客さんもいるかな? あっ、もちろん赤い集団はいますよ。
今治を出港した後、ちょっとの時間の間、レストランが営業されています。もうすでに14時を過ぎていて中途半端なのですが、この時間帯でも開いているのは大変、良いと思います。
今治から乗船する人はもちろん、寝坊をしてしまったドライバーやお客さんにとってはいいでしょう。私たちもそうです。(私は寝坊していませんが。笑)
いい加減にお腹が空いてきたので遅い昼食を取ります。初めて乗るフェリーなのでもちろんレストランでの食事です。カフェテリア方式で、おかずなどを選ぶスタイルですが、さすがにこの時間帯であればメニューも少なくなります。(松山港を出た後はどれくらいあったかは確認していませんが)
普通の一般のお客様はおかずを皿盛りで普通に取るような感じですが、一方、ドライバーさんたちは大きなお弁当箱にいっぱいのおかずが盛られます。どうやらおかずは好きなものを選べるそうで、しかも値段はドライバーだから安いようで・・・とにかくボリュームの多さにびっくりです。
レストランの営業時間が終わると、赤い集団が皿洗いにやってきて、従業員は早々と撤退、案内所や売店も閉められ、パブリックスペースの照明も暗くなる前まで消されます。レストランでのドライバーさんたちの姿も少なくなり、当然、お客さんの姿も見えないので、ほとんど回送状態になります。
さて撮影のチャンスだ!と思ったのですが、照明が消えているのでなかなかうまく撮れなかったです・・・。(写真)
他の区間でも、案内所などが営業していない場合はこのように照明が消えている状態になります。
つづく・・・
2007年08月16日
乗船日記 謎の赤い集団?? 「ブルーダイヤモンド」 その6
1等4名部屋から赤い服を着たおじさんとおばさん、計4人が出てきました。この昼間のルートで1等を使う人が他にもいたのか?と最初は思っていたのですが、また違うところで別の人が赤い服を着ていたし、しばらく経てば違う部屋から出てくるし、いったいなんだろうか? 赤い服を着た団体客か?
いや、この集団はお客としてではなく、掃除をしている人たちです。赤い服は目立つ、これによりお客さんか掃除をする人か区別がつきますね。この赤い集団は終点神戸まで至るところで見かけます。
あるときはお部屋の清掃、あるときはレストランのお手伝いなど、掃除だけではなく、従業員のお手伝いもしています。
従業員はというと・・・案内所や売店は出港と入港時にちょっと時間の間、開いているだけで、ほとんどは閉鎖し、従業員の姿を見かけません。
この便は下り1便として大分に6:30に到着し、上り1便として大分を7:50に出発します。大分での短い停泊時間では、上り1便のお客様が使われる部屋やパブリックスペースを掃除し、残りの使わないお部屋は掃除する余裕なんてありません。(そのため、上り1便で個室を使う場合は事前に予約をすることをおすすめします)
上り1便は神戸に21:10着、次の下り2便で22:45に出港しますので、これまた停泊時間が短い!! 次のお客様のためにすべて(夜便なので人は多い)の部屋を掃除するなんてあまりにも無茶ですね。
ずっと働きっぱなしでは従業員があまりにもかわいそうだし・・・そこで、松山より強い味方、赤い集団の登場です!
これにより運行中でも赤い集団が掃除をしてくれるし、これなら今治から乗るお客様のお部屋を掃除できるし、次の便の部屋も掃除できるし、ホント、助かりますね!
赤い集団は過酷なダイヤを救う大切な人たちです。大変でしょうが、頑張ってください!応援しています。
つづく・・・
写真は、イルカくんと一緒にお風呂、こちらは短い停泊中にお掃除。たぶん。
2007年08月15日
乗船日記 いよいよ来島海峡大橋へ 「ブルーダイヤモンド」 その5
そういえば松山港の近くに「さんふらわあ」ではない緑色の関西汽船が1隻、沖にブイで停泊をしていました。この船は小倉〜松山を運航する船で、夜間運航のみであり、昼間はこうして沖に出してブイで停泊をします。
さて、これからがダイヤモンドフェリー上り1便の1番の見所が始まります。松山港を出てさっそく島や陸沿いの素晴らしい景色のオンパレードが続き、いよいyほメインイベントでもあります来島海峡大橋へと向かいます。
来島海峡大橋をくぐる時間は13:14の予定で、昼食を取ってから丁度、橋が見えてくるような時間帯であります。
松山港を出発してから時間帯からすると昼食を取るのが普通でしょうが、あいつはまだ寝ているし、私はまだお腹が空いていないし、とりあえず暑いということで売店でアイスを買って部屋で過ごすことにしました。
しばらく経ち、そろそろ見えてくるかな?と、あいつも起きたということでさっそく外に出てみましたが、松山ではあれだけ晴れていたのに、残念ながら靄がかかって眺めがあまりよくなかったです。そんな中、ほんのわずか橋らしきものが見えてきました。
私が外に出た頃は人がいなかったのですが、放送が入ったのか急に人が増えてきました。ミニクルーズに参加している人たちがほとんどです。
橋もだんだんを迫ってきています、靄の中、見える島の数も増えてきました。でも、靄のせいで景色があまり・・・それでもカメラを構えます。なんせ明るい時間帯にここ通るのはこれが最初で最後かもしれません。(だって行きにくい時間帯だもん)
いよいよ橋をくぐります。本当なら美しい島々もあってダイナミックに!! 本当ならまさに絶景? くぐったーー!! パシャパシャ。(写真)
この来島海峡大橋は他の2つよりも島々が多くてとても景色がきれいですが、とても狭く、渦潮もほんのわずかあったり、瀬戸内海航路の中では最も難関な場所でもあります。くぐった後はいくつか小さな渦潮が見えました。小さいけど渦潮も見所です。
今回は天気が悪かったので、いつか快晴のときにリベンジを果たしたいです。(やっぱりまた乗るのか?笑)
つづく・・・
2007年08月14日
スタンプラリー 2008年3月に終了 お早めに!
スタンプラリーに参加している人で名門大洋フェリーのシティラインカードをお持ちでない人のため、もしくは記事に気付いていない人のために全文をお書きします。
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フェリースタンプラリー終了のお知らせ
商船三井グループ4社共同で実施しておりました「フェリースタンプラリー」を平成20年3月末で終了させていただくことになりました。多くのご利用誠にありがとうございました。なお、条件を満たされておられ、これから引き換えされる予定のフェリースタンプラリーにご参加中のお客様は、お手数でございますが、来年3月中にお引き換えの手続きをお済ませていただきますようお願いいたします。
**************************
当初の予定では、2009年3月まででした。つまり1年縮まったということです。
志布志航路がダイヤモンドフェリーに変わってしまったり、宮崎になるのでは?と噂があったり、いろいろと変化がありましたし、早期に終わるのは仕方がないと思います。
まだ揃えていない方、達成したけどまだ引き換えてない人は来年の3月までに済ませておきましょう。無料券のご利用は手配してから半年有効ですので、3月31日に手配すれば9月末まで有効できます。(商船三井の場合、夏料金の部分が使えないので、その分を伸ばしてくれるらしい)
私の方は1周×2名クリアして1回分消費し、2周目×2名が残り名門大洋のみとなりましたので、近いうちに名門大洋をクリアして2周目×2名をクリアし、3回分をどこかでさっさと使いたいです。
九州航路は有給休暇消費で4連休、北海道は宿に困らないので夏休み(7、9月)の長期かな?
写真は、4社のうちの1つ名門大洋フェリー「フェリーきょうと2」
2007年08月13日
乗船日記 短い瀬戸内海クルーズ 「ブルーダイヤモンド」 その4
しばらく経つとようやく霧がなくなり、晴れてきました。島々もそこそこ見え、「おれんじ8」では見れなかった景色を見ることができます。
松山港に着きました。完全に晴れています。
下を見ると釣りをして楽しんでいる人がたくさんいました。が、フェリーが泊まっているのに平気で近くで釣りをしている人がいたり、フェリーの真下で釣りしている者もいて、よくこんなところで釣りをしても大丈夫なのかと心配になってしまいます。ここはフェリーが泊まる場所であり非常に危険ですので、離れて釣りをして欲しいです。ただ釣竿を置くだけでも、作業員が足を引っ掛けてしまう危険性もあります。(写真)
大分から乗船した人のほとんどの人がここで下船し、次は家族連れなど何人かが乗船します。大分〜松山はドライバーたちで賑わっていましたが、今度は家族の賑わいになります。
なぜ家族が多いのか? 上り1便では松山→今治で瀬戸内ミニクルーズが行われています。
お値段は乗用車+同乗者4名でたったの3000円です。つまり、車+5人分だから、家族で楽しむには良いですね。たとえ車と大人2名のカップルでも、通常のお値段なら車代(運転手込み)でも5m未満なら3400円もするので、このミニクルーズの方が断然おトクになります。
来島海峡のみを楽しみたいのであれば、是非、利用してみていはどうでしょうか? 大変、安いお値段で、クルーズを楽しむことができます。
つづく・・・
2007年08月12日
乗船日記 仮眠を取るなら早めに 「ブルーダイヤモンド」 その3
うち、景色がきれいな区間は松山のちょっと手前ぐらいからで、それまでは島が見れず、どこを見ても海の状態が続きます。瀬戸内のきれいな景色が見れるのはだいたい10時から10時半ぐらいでしょうか?
それまで時間があるので、この先のことも考えてまた仮眠を取ることにします。
昼間だけの航路なので2等でも充分でしょうが、仮眠を取ると考えたら個室の方がいいだろうと思い、1等の4名部屋を使うことにしました。4名部屋は相部屋承諾で定員以下でも利用が可能で、昼便なら空いているのでお盆とか混んでいるときでない限り相部屋にはなりません。仮眠だけ、と考えれば、寝台でもいいし、個室が良ければ1等4名部屋でも充分ですね。(写真)
1等を選択したのは正解だったかも? この後、「おれんじ8」で充分、瀬戸内を満喫できたので、パブリックよりもお部屋にいることが多かったです。
「おれんじ九州」で仮眠を取ったのですが、さすがに睡眠2時間では短く、やっぱりここでもぐっすり寝てしまいます。
そして、寝ているとき、ボーーーーっと音が聞こえてきました。この音に目が覚めてしまい、何だろうと外を見ると、外は真っ白で下の海しか見えませんでした。視界が悪いです。
そう、位置を示すために汽笛を鳴らしているのですね。瀬戸内はたくさんの船が通り、これだけ視界が悪いと他の船がどの位置にあるのかわかりにくいです。確かに船も何も見えません。
そろそろ島が見えてくる時間なので外に出ようと思っても、これではまったく見えず、結局、しばらくの間、部屋にこもりきりでした。
つづく・・・