2007年07月

2007年07月22日

乗船日記 島や陸に接近する迫力 「おれんじ8」 その5

8922d4ba.jpgもうすぐ小豆島が見えてくるのに、お風呂タイムへ。
昼便は人が少ないですから、やっぱりお風呂には誰もいませんでした。完全、貸切状態になり、湯船の中でばしゃばしゃしていると、窓からスリッパみたいな形をした船が見えてきました。加藤汽船の「ジャンボフェリー」です。
写真を撮りに行こうとしましたが、さすがに着替えてからでは間に合わず、仕方なく湯船に浸かりながらすれ違う姿を見ることにします。この時間帯は15時半近くだったかな? 次こそは忘れないようにしておきましょう。

16時ぐらい、ここからが「おれんじ8」の見所です。小豆島から瀬戸大橋過ぎたところの景色の良い場所は、普段利用するような夜便では真っ暗でまったく見えない場所ですが、この昼便であれば余裕で見ることができます。
瀬戸内航路の昼便(長距離航路)は「おれんじ8」の他に、逆に新居浜から出発する「おれんじ7」、神戸から「おれんじ8」の先に運航する「おれんじホープ」、そして大分よりダイヤモンドフェリー1便があります。うち「おれんじホープ」とダイヤモンドフェリー1便はこの後、乗ることになりますので、のちほど乗船日記を書きます。

まず16時ごろに見えてきたのが小豆島。瀬戸内の中では2番目に大きい島で、しばらくの間は小豆島の横を通ることになります。16:40ごろに小豆島は終了、だいたい30分ぐらいです。
この後も小さな島が続き、岡山県沖では鬼が島と呼ばれている島まで見ることができます。途中では島の近くを通り、砂浜や岸壁など、はっきり見えることができ、四国側では島ではなく四国の一部に接近したり、とにかく迫力があり、美しくもあります。
これが瀬戸内航路の楽しいところでしょう。

つづく・・・

写真は、「みんなの地図2」より、これにより島の位置と名前がわかり、より船旅が楽しくなります。

2007年07月21日

乗船日記 名物、橋をくぐる 「おれんじ8」 その4

0c319fba.jpg食事が終わり、14:00ごろ、イベントの1つ、そろそろ明石海峡大橋が見えてくるころでしょう。外に出ることにしました。
天気は残念ながら曇りで、湿気が強くて多少、靄がかかっている状態で、この時点ではほんのかすかしか橋が見えませんでした。淡路島はすぐに見えるはずなのですが、こちらも靄で微かしか見えません。だんだんと淡路島が見えてきて、明石海峡大橋も見えてきます。
デッキにはワンナイトのカップルはもちろん、海外から帰って来たような女性2人も出てきます。ここはオレンジ昼便のイベントの1つでもありますから、見ておかないとなりませんね。
14:10ごろ、橋がだんだんと近づいていきます。そろそろ撮影してもわかりやすい範囲でしょう。14:15ごろに橋をくぐりました。(写真)
どこもそうなのですが、橋くぐりのイベントが終わったあと、すぐに船内に入る人がいますが、後ろから橋を眺めるのも良いということも忘れてはいけません。だんだんと離れていく橋もなかなか景色が良かったりします。だって、前で見るとブリッジが邪魔で見れなかったりしますが、後ろなら何も邪魔なく見れますよね?

明石海峡大橋のイベントが終わると、しばらくの間、島は見れません。次の島は15:45ごろに見えてくる小豆島、それまで寝ても構わないし、お風呂に入っても良いし、この時間帯は有効的に過ごすと良いでしょう。
この日は早く起きたけどまったく眠気はなく、この時間帯は船内探索をして、そのあとは眺めの良い最上階の展望室でしばらくの間、みんなで過ごすことにしました。
あまりにも話に夢中になり過ぎてしまい、すっかりお風呂に入ることを忘れてしまうことに、そろそろ小豆島が見えてもおかしくないころなのに、急いでお風呂に入ることにしました。だって、この先が、島、島、島・・・のオンパレードですから。

つづく・・・

注:時間についてはちょっと曖昧です。写真撮影の時間を参考にしているのですが、カメラの時間が10分ぐらい早い・・・だから曖昧。

2007年07月20日

乗船日記 充実したレストラン 「おれんじ8」 その3

063c3345.jpg乗船してしばらく経つと、出港前からレストランの営業が始まります。
すでにトラックドライバーさんたちが食事に入り、ちょっと賑わい状態、ここの船はどうやらドライバーさんたちも一般客と同じ場所で、同じメニューで食事をしています。
すでに出来上がっているおつまみ系からラーメン、うどん、ステーキなど、メニューが様々、冷麺など企画物もあり、力を入れているような感じがします。しかもおつまみ系以外はすでに出来上がったものではなく、注文をして調理しているので、出来たてを食べることができます。ステーキも湯気もうもうとしている状態で出しているから、もう本格的です。

私が食べたのは鴨南蛮うどん。四国行きの航路ですから、さすがうどんは馬鹿にはなりませんね。汁は色が薄い関西風、ダシがよく効いていてとてもおいしいです!(写真)
うどんだけでは足りないのでおつまみ系からイカ焼きをチョイス。とてもやわらかくて、これもおいしいです。
ちょっとつまんだステーキもおいしい! タレと塩があり、タレはポン酢系です。
レストランの質は良かったということで、どっかの誰かさんはたくさん頼みすぎてしまいましたが・・・笑

レストランの営業時間の終盤になると、ワンナイトクルーズの人たちがブリッジ見学へと向かいました。私たちはレストランでお留守番ということで待つことに。しばらくすると参加者たちが満足そうに戻って来ます。
どうやらワンナイトクルーズに参加したのは仲間の3人とカップルのみ、これは意外と少なかったです。でも、穴場のワンナイトクルーズとしていいかもしれませんね。

つづく・・・

2007年07月19日

乗船日記 エントランスが立派! 「おれんじ8」 その2

42a1da44.jpg乗船開始時間となり、すぐさま乗船へと向かいます。

まず、エントランスがあまりにも豪華な作りでびっくり! 公式サイトの写真ではかなり豪華に撮影されていますが、実際に見ても更に豪華さを感じます。全体的に紺が強くてシックで、手すりがキラキラとしているような感じ、センスがあるエントランスですね。(写真)
更にびっくりしたのが、女性の化粧室の充実さ。男性には当然、わからない話でしょう。洗面所と化粧室は別々にあり、化粧室にはドライヤーと3面鏡があり、いかにも美容院ような感じです。そのまま美容院にしてもおかしくないほど。しかもアウトサイドにあるため、明るくて開放感があります。
パブリックスペースがかなり豊富で、ソファーがたくさんある場所や船首部分にある2つの展望室、更に最上階にはほとんどガラス張りで大変、眺めの良い展望室があります。あまりにも豊富なので、昼便なら、ずっとここにいても大変、快適なほどです。一度も寝ないのであれば、2等でも充分でしょう。
とにかくパブリックスペースに驚きました。

この日は土曜日なのですが・・・昼便ということもあって、人もほんのわずか、待合所でもたった数名しかいません。車での乗船の方々もいるでしょうが、それでも人が少なかったです。最終的には人がそこそこ増え、でも、それでも少なかったような・・・。
それも客層は様々。いかにも仕事の帰りっぽい男性、いかにも海外から帰って来た女性2人、いかにもワンナイトクルーズを楽しむカップル・・・しかし、意外にも子供がいませんでした。
それに対し、多かったのがトラックドライバー。ETCの深夜割を利用して関東からくるトラックもいるのでしょう。そう考えれば、昼便にトラック、というのは、節約の意味でもかなり有効的に使えますね。

つづく・・・

2007年07月18日

乗船日記 新日本海も乗船? 「おれんじ8」 その1 

9c70f881.jpg新大阪に到着。乗車券が大阪市内のJRの駅ならどこでも降りられるので、なるべく遠くへと弁天町乗換えでフェリーターミナルに向かいました。(地下鉄を利用した方が早いです)
「サンダーバード」撮影という罠にはまったせいで待ち合わせ時間を10分ほどオーバーして到着、一緒に乗船する方々がすでに2階で待っていました。

今回の船旅、予約をしていないのはこの「おれんじ8」のみだったのです。なぜなら、この船には何度も乗るだろうと予測していたから、どうせ昼しか利用しないし、別に個室でなくてもいいんじゃないか? と、いうことで、珍しく2等にしておきました。
これ、ワンナイトクルーズではありません。目的は「おれんじ8」ワンナイトクルーズ視察だけでなく、他の船にも乗船するというプランもあります。今後のことも考え、ここでなるべく費用を節約しなければなりません。(今回は2人で20万円近くかかっていると思います)

一緒に乗船される方々は4人、うち3人はワンナイトクルーズなので、別プランとなり、私2人ともう1人は東予までの通常の乗船になりますので、3人は東予までのお付き合いとなります。もう1人はこのまましばらくの間、続くことになりますので・・・。

乗船開始時間まで待っている間、「おれんじ8」に入り込むトラックたちを眺めていると、なぜか新日本海フェリーのシャーシまで入っていきました。(写真、手前から2つ目)
南港のあちこちを見ると新日本海フェリーのシャーシが多くあり、どうやら北海道からのお荷物を四国や九州に運ぶために、自分の船から各フェリーに乗り換えて移動をしているようです。泉大津でも多く見かけました。
確かに北海道から関西方面に向かうには新日本海フェリーが一番便利であって、九州、四国へ運ぶのも関西経由が便利でしょうね?
北海道〜沖縄の場合は太平洋フェリー→有村産業かな??(誰か目撃情報をよろしく。笑)
そういえば、苫小牧のターミナルで琉球海運のコンテナを見かけました。どうやって運んだのだろう??

つづく・・・

2007年07月17日

乗船日記の前に 東京発「おれんじ8」行き

7c8408ad.jpg「おれんじ8」乗船日記の前に、それまでの交通手段を・・・(船に関係ない話かも?)

「おれんじ8」の昼便、大阪13時発。

東京からこの便に間に合わせるには、大阪にはだいたい11時ぐらいには入っておきたいです。
大阪11時ですと、マイカーで出発する場合はかなりの早朝でないと辛く、これでは後が響いて、せっかくの昼間の瀬戸内クルージングなのに寝て過ごすことになってしまいます。
当時は青春18きっぷ期間ではなく、たとえあったとしても「ムーンライトながら」を使わなければ間に合いません。安い方法として「ぷらっとこだま」もありますが、一番早い便でも新大阪11:56着であり、出港までには絶対に間に合いません。
そんなわけで、新幹線「のぞみ」か飛行機か前日発の夜行バス、夜行列車しか選択がなく、夜行便はあいつがNG、飛行機は私がNGということで、新幹線で行くことになりました。(この方が普通なんですが・・・)

で、これが私にとっての初「のぞみ」でもありまして、以前は大阪方面まで行くのに飛行機を使ったり、車を使ったり、青春18きっぷで頑張って行ったり、新幹線を使っても自由席派のため「ひかり」を使っていました。(昔の新幹線は逆方向があったので、避けるために自由席を使っていた)
出張とかもないし、社員旅行でも「ひかり」だったし、意外にもこれが初です。東京の人でよく旅行をする人にとっては珍しいと思いませんか?
あくまでも自由席派なのですが、金券ショップで売っている回数券の方が自由席より安かったのでこちらを利用することに。前にW・Oが書いた思いますが、新幹線や特急を利用する場合、時間に余裕があれば金券ショップにて購入すると良いです。

この時期に新幹線と利用するならやっぱN700系だろう?と思いますが、残念ながら時間が合わないので諦め、その代わり、東海区間から姿が消えると言われている500系を利用することになりました。(写真)
それにしてもこの500系とても人気があるようで、東京駅では若い女性2人が隣の700系に見向きもせずに携帯電話のカメラで必死に撮影をしていました。ひょっとしてこれが噂の鉄子ちゃん??

「おれんじ8」の時間に最適なのがこの東京7:50発【のぞみ9号】であり、新大阪には10:27に到着をします。

ところで、500系がものすごく速く感じるのですが、気のせいでしょうか?

2007年07月16日

写真が貼れないので、ちょっと宣伝ネタ

先ほど、乗船日記の前置きを書いたのですが、写真をUPしようとすると文章が消えてしまいます・・・せっかく書いたのに・・・
なので、まったく違うネタがあったので、こちらを書きます。

最近、日産「セレナ」のCMをご覧になりましたでしょうか?
最初のシーンで、あるフェリーの車両デッキよりセレナが現れます。よーく見ると、船体に青い横線があって、割と小さめ、日産のサイトでフェリーのシーンを一時停止すると、船体に「フェリーよなくに」を書かれていました。随分とマニアックな船ですねー。
このCMでは車を与那国島へ運び、島で過ごす、という設定になっているようですが、島での車の活躍があまりないような・・・。

Web限定オリジナルCMをクリックすると見れます。
http://www2.nissan.co.jp/SERENA/C25/0505/CONCEPT/main1.html

車を島まで運ぶのはあまりないような? ちょっと非現実的な運び方ですね。島の場合は引越しで車を運ぶことはありますが、値段が高く、徒歩で乗船してレンタカー、レンタバイク、レンタサイクルまたはバスを使うケースの方が多いです。
そういった意味では、北海道へ、もしくは九州へ運んだ方が現実的でしょう。

それにしても、このCMいいです! 次回もまた船から車が出てくるシーンがあれば、と思います。

今日は写真なしですみません。

2007年07月15日

最近の悩み・・・・・・社員旅行

b69cc462.jpg私の最近の悩み・・・それは社員旅行です。

社員で一番、国内旅行が豊富だ、ということで幹事になったのはいいですが、。
東京だけなら近場の温泉とか、新幹線で東北とか、飛行機で北海道または九州、沖縄とか・・・比較的、簡単に考えられますが、富山も一緒、という条件でかなり悩まされます。
これが東京と大阪なら交通網が豊富なのであまり悩まなくて済みます。富山の場合は電車だと新潟、東京方面か大阪方面、飛行機なら東京しかありません。富山空港から福岡と千歳も可能ですが、千歳はお昼、福岡はお昼過ぎに着くというオチ。
と、なれば、富山の人には前日、飛行機または電車で東京まで来てもらって東京周辺で行うか、東京発で移動するか、もしくは東京と富山の間で行うしかありません。前者の場合は富山の分にお金がかかり、東京は近場で面白みのないという不公平な旅行になってしまうので却下でしょう。
そこで、大阪方面か長野、新潟辺りに限られてしまうのです。予算は5万円です。どうすればいいやら・・・。

まず、私としては飛行機はNGです。社員旅行の目的は交流を深めるのも目的であり、黙って移動する飛行機よりも、向かい合って会話のできる電車や、貸切バスで自由にできるバスの方が向いていると思います。旅行の場合、移動というのはただの交通手段ではなく、旅の1つでもあります。
しかし、私の会社は、私以外の人はみんな、移動がただの交通手段と思っているのです。なんせあるはずもないのに「富山から大阪まで飛行機ある?」なんて聞いてしまうほどですから・・・名古屋行きもそんなこと言ってましたよ。あー、呆れちゃう・・・。苦笑
どうしても乗りたければ東京経由で飛行機で行けっちゅうのー。笑(飛行機ヲタならわかる!が、一般人・・・これって移動手段ではなくて趣味の世界ですね)

私は思った、こんな連中に「移動も旅!」と知らせてやろうじゃないか!!
で、まず考え出したプランは・・・

【オレンジフェリーでワンナイトクルーズ】

昼間は瀬戸内海クルーズで明石海峡大橋、瀬戸大橋をくぐる、数々の島を見ながらゆっくり過ごす、展望室では社員同士で交流を深め、優雅な時を過ごす・・・夜はカラオケルームで宴会状態・・・いいじゃないですか?船酔いに心配でも、穏やかな瀬戸内ならご安心、船に乗ったことのない人のクルージングです。
未経験者にとっては不安はあるでしょうが、騙されたと思って乗ってみなさいって、社員にアピールしたい・・・。

と、いうわけで、先週、下見も兼ねて旅たったのさ。明日からはながぁーい乗船日記をお伝えします。

写真はワンナイトクルーズがある「おれんじ8」

2007年07月14日

VIPバスツアー もっと詳細を・・・

bc2145e0.jpg第2回オフ会の話でちょこちょこ出てきた「北海道VIPバスツアー」
このツアーの企画は阪急旅行の企画で、VIPバス以外にも船と使ったツアーがいくつかあります。

http://www.hankyu-travel.com/cruise/japan/index.html

クルーズ客船が多いようですが、定期船である太平洋フェリー「きそ」がおすすめと先に紹介されていますね。(写真の下になぜ屋久島??)
そこで【名古屋発】をクリックしますと、例の「VIPバスツアー」の詳細が出てきます。ツアーには2種類あり、1つは普通のVIPバスで行く4泊5日、もう1つは夫婦向けの最新鋭のVIPバスで行く4泊5日の旅です。VIPバスだけではない、船での客室も最低でも特等ですから、船内でも贅沢に過ごすことができますね。
それにしてもたった4泊、北海道へ泊まることはなく、日帰り状態になるのではないか?と思いましたが、更に詳細を。帰りは船ではなく飛行機を使うことになるので、現地では2泊3日となります。これならたっぷり北海道を楽しむことができますし、移動も無駄にならなくて良いですね。
船なら行きも帰りも船、飛行機なら行きも帰りも飛行機、というツアーはよくありますが、船と飛行機を両方とも使うことによって、船でゆっくり楽しむことができ、なおかつ現地でもゆっくりできることができます。これなら忙しい人にとっても時間を気にせずに船の旅が楽しめるかと思います。

他のツアーを見てみると・・・
【東京発】は船と寝台列車のコラボ、【大阪発】は新日本海と太平洋のコラボなどです。
行きと帰りが同じ船では帰りがちょっと新鮮味を感じませんね・・・そういう人のためには行きと帰りが違ったツアーなんていいでしょう。どれもユーモア溢れたツアーです。

ちょっと残念なのが、すべて特等基準であるため値段が高いこと。一般の人にとってはちょっと手が出せないような値段です。
同じようなスケジュールで2等基準のツアーがあったらいいと思いませんか? 団体の場合は、他のツアー参加者と交流を深めることができる『2等』が一番、楽しい旅行になると私は思います。

写真は「きそ」の船内

2007年07月13日

早くも台風が! 夏と秋は台風がネックだね・・・

9a9884b6.jpg早くも台風4号が日本列島を接近、現在、沖縄付近上空を通過し、九州へと向かっています。
欠航も相次ぎ発生しています。

シャトルハイウェイライン、オーシャン東九フェリー、宮崎カーフェリー、ダイヤモンドフェリー、関西汽船、太平洋フェリー、商船三井フェリー など
太平洋側のフェリーに影響が出ています。(詳しくは公式サイトをご覧ください)

で、こういうときに平和なのが日本海航路。台風の影響もなく、うねりもなく、太平洋とは比べ物にならないほどの穏やかさ、天気は快晴、なんて天国なんでしょう・・・(晴れないときもあります)
もし台風が着そうだ!というときには、天気予報で台風の動きを確認しながら予約をしましょう。すでに太平洋側を予約している場合は、欠航の知らせを待ち、知らせが着たらすぐに日本海側の予約をすると良いでしょう。知らせの前にキャンセルをすると、キャンセル料が発生するかもしれませんので要注意!(運航したらキャンセル料はかかります)

が、太平洋側ほどではありませんが、日本海側に台風が抜けるということもあります。抜けそうだ・・・と思ったら太平洋側ですね。

これらは北海道航路のお話。九州航路なら穏やかで欠航になりにくい新門司行きを選択すると良いでしょう。船がダメなら面倒だけど陸路もあるので、まだマシかな?

島・・・これは難しいですね・・・。欠航になれば何もなし、下手すればしばらくの間、帰れなくなることがあります。こんなことになりたくなければ、たとえ行きが運航していても、台風で欠航になりそうな予感があるならば、行きの乗船も避けた方がいいと思います。

台風の予感は1、2週間前でも判定することができます。
天気予報サイトにある衛星画像を見ましょう。南の方に白い塊がなかなか消えずに残っていたら、ほぼ間違いなく熱帯低気圧になります。更に発達すると台風になります。
進路については気圧によって変化しますので、その点については詳しくわかりません。台風になってから天気予報サイトで3日間ほどの進路予想が出ますので、そちらを頼りにしてください。でも予想が外れることもあります。

写真は、瀬戸内は平和です。明石海峡大橋をくぐる名門大洋フェリー「フェリーきょうと2」
(四国開発フェリー「おれんじホープ」より撮影)