2007年06月

2007年06月20日

フネログ 1周年!!

5da15487.jpgフネログが開始されて、ちょうど1年が経ちました。

北海道航路の紹介から始まり、客層別や施設の紹介、船酔いの防止策などいろいろと書き、たまに乗船日記を書いてきました。
私の考えですので、参考になったかどうかわかりませんが、たくさんの方々に読んでいただきありがとうございます。
今後も船のいろんな情報や面白い話、乗船日記などをお届けしようと思っていますので、今後もよろしくお願いします。

またブログ以外では、オフ会も今後もやっていこうと思っていますし、サイト作りも発展して行く予定でいます。

オフ会はすでに2回行い(2回目はのちほど報告します)、いろんな方々と出会い、船内にてオフ会ならではの楽しみ方ができました。
普段、船に乗る場合は団体でなければ個人だけであって、知り合いがいなくて寂しい思いをしますが、オフ会なら楽しく過ごせます。オフ会以外でも、私がいなくても、それぞれ船旅を計画し、仲間同士で船旅を楽しんでいる人もいます。これはオフ会のおかげではないでしょうか?
オフ会のお知らせなどはメーリングリストで行っています。メーリングリストはオフ会以外でも、参加者の船旅の話や船の情報など、いろんな話で盛り上がっています。
興味のある人は是非、メーリングリストに参加してみてはいかがでしょうか?

希望者はこちら
tf2_880_rumi@mail.goo.ne.jp
ただし、嫌がらせ目的での参加はお断りします。

サイト「船旅プロジェクト」では・・・
・定期船の写真で見るデータベース
・船メシ写真館
・QA掲示板設置
・初心者でもわかる予約と乗船手続きの話
・車と船の話
・ターミナルまでのアクセス方法
・太平洋フェリースケジュール
 (イベントなどの時間とか、余裕があればオレンジワンナイトも)
・主な乗船日記
  きそ就航日(これは元があるのでそのまま使うことに)
  きそロイヤルスイート(これも元がある)
  2005小笠原クルーズ(今頃?いいかげんにやりなさい)
  リベラ日本海航路試乗会
・リンクを充実
を予定しています。

が、こんなにやるのは無理!
まずはリンクと乗船日記、データベースですね。QA掲示板はどっかからレンタルすればすぐにできるかも?
「船旅プロジェクト」はまだまだ寂しいサイトですが、そのうち充実していきたいと思います。(あまり期待しないでください。なんせ亀ですので・・・)

おかげさまで船ふぉと掲示板はマニアックな写真までUPされているし、大変、盛り上がりを見せています。笑

みなさん、いろいろとどうもありがとうございました。今後も「フネログ」、並び「船旅プロジェクト」をよろしくお願いします。

写真は、私の船メシ写真はここから始まった。「さるびあ丸」のミックスピザ。

2007年06月19日

10万円で楽しめるコース提案 その2

259c77ee.jpg関東発の長距離フェリーは東京有明から徳島、新門司へ向かうオーシャン東九フェリー、有明から志布志、那覇へ向かうマルエーフェリー、久里浜から大分へ向かうシャトルハイウェイライン、大洗から苫小牧へ向かう商船三井のみです。(離島航路は含まず)
西方面はそこそこありますが、北方面は商船三井1つのみ。あとは新潟へ行くか、仙台へ行くかになります。仙台、新潟の場合は新幹線代約1万円が・・・なーんて、こういうときは「青春18きっぷ」を利用します。仙台も新潟寄港便も18きっぷで間に合うし、名古屋だって18きっぷで間に合います。

では、この青春18きっぷを利用して、いかにフェリーと各駅停車の旅を10万円で楽しめるか? 1つプランを考えてみました。
青春18きっぷは11,500円で5回利用できます。4回利用として(残り1回はご自由に)、5泊6日のフェリーと18きっぷの旅は・・・

東京→『青春18きっぷ』→青森→【東日本フェリー(2等で仮眠)】→函館→『青春18きっぷ』→苫小牧→【太平洋フェリー(1等2泊)】→名古屋→『青春18きっぷ』→大阪→【ブルーハイウェイライン西日本(7月1日よりダイヤモンドフェリー)1等B】→志布志→『青春18きっぷ』→大分→【シャトルハイウェイライン(寝台)】→久里浜→東京

これは1人旅のプランです。太平洋フェリーは夏料金の場合、1等は貸切料金要となります。貸切料金不要かつ18きっぷ利用期間として、9月もしくは冬か春とします。
料金を計算したところ・・・約62000円ぐらい! しかも18きっぷは1回分、残っています。
2人の場合は、シャトルハイウェイラインで1等を使うのも良いでしょう。これでも1人あたり66000円ぐらいです。
2人で10万円以下なら、部屋のランクを下げれば可能になりますし、1人あたり10万円だと考えれば、もっとランクを上げることが可能です。
たった5泊6日で、北海道、東北、近畿、九州を楽しめる旅なんていかがでしょうか?

鉄道の旅も考慮したら、初日がかなり過酷な旅になってしまいました。笑

写真は、ブルーハイウェイラインは18きっぷ必須?志布志からの日南線はおすすめ!「さんふらわあきりしま」

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2007年06月18日

昨日の話の注意点 徳島港にて

5aed5869.jpg昨日は「徳島〜大阪」は余裕だと書いてしまいましたが、よく見たらギリギリだったことがわかりました。
徳島13:10着、宮崎カーフェリーは19:30着とかなり余裕そうに見えますが、その間に入る南海フェリーがギリギリでした。

南海フェリー 徳島→和歌山の時刻は・・・

11:00 → 13:00 これは絶対に間に合わないとして、次は、
13:30 → 15:40 うーん、下船してからたったの20分・・・
16:35 → 18:35 これでは間に合いません・・・

同じ徳島港ならすぐじゃないか!?と思われますが、オーシャン東九のターミナルと南海フェリーのターミナルでは向かい合わせ、つまり対岸です。まっすぐ泳げば近いのですが、それは無理、ちょっと離れたところに橋があり、歩いてでは無理なのでタクシーで渡るしかありません。
ターミナルにタクシーが必ずあるとは限りませんので、着岸前に電話でタクシーを呼んだ方がいいでしょう。あーだこーだやっていればギリギリ間に合うぐらいかな?
でもたった20分の移動は賭けですね。

日本一周のこだわりであれば四国の南を通りたいですが、心配な場合は諦めて、泉大津からの阪九フェリー2便を使うと良いでしょう。泉大津は比較的、和歌山に近く、2便は20時発なので間に合います。

また、船にこだわらないなら淡路島経由のバスを使うと良いでしょう。かなり頻繁に走っているので、こちらなら確実に宮崎カーフェリーに間に合います。

いずれにしろ、関西→九州の便は非常に多いので、時間さえ間に合えばどれを選んでもいいですね。

写真は、南海フェリー「フェリーかつらぎ」

2007年06月17日

10万円で楽しめるコース提案 その1

fb349d3c.jpg10万円の予算でどれくらいのコースが楽しめるか?
ちょっと考えてみました。
昨日、紹介しました「フェリーでGO!オモシロ船旅」の例では東日本フェリー(リベラ)の日本海航路(室蘭→直江津→博多)は10万円コースを考えるのにだいたい入ってしまうコースですが、今は休止なので含まずに考えてみることにします。

その1 東京発 寝台、1等で快適! 日本一周一人旅5泊6日

東京→【オーシャン東九(カジュアルで2等寝台)】→徳島→【南海フェリー(2等)】→和歌山→大阪→【宮崎カーフェリー(寝台)】→宮崎→大分→【フェリーさんふらわあ(1等シングル)】→神戸→敦賀→【新日本海フェリー(直行便、1等、貸切料金不要期間で)】→苫小牧→【商船三井フェリー(夜行便でカジュアル)】→大洗→東京

交通費 約8万円
電車は大洗→東京以外は各駅停車。フェリーさんふらわあ、商船三井フェリーはネット割とする。

このプランは短距離の南海フェリー以外は寝台と1等なので、2等を利用すればもっと安く済ませることができます。2等ならもっと長く、自由に考えることができますね。
食事代はいっさい無視していましたが、このプランだと食事代を込みにしても10万円は超えないでしょう。
5泊6日、しかも初日は会社を早退すれば休みを取らずに船に乗ることができるので、土日を入れたとすると、有給休暇は3日のみとなります。たったこれだけで日本一周もできるなんて、すごいと思いませんか? しかも宮崎〜大分、神戸〜敦賀は時間に余裕がありますので、観光も楽しめてしまいます。
なぜこんな短期間であちこち楽しめるか?それは宿をいっさい取らないからです。船で泊まれば、寝ながら移動できてしまう、というメリットがあります。

ちなみにこの船プランを考えるゲームのルールとして、宿、飛行機、夜行バス、夜行列車をできるだけ入れないようにプランを考えます。入れたら自由さがでてしまうので面白みがありません。

写真は、東京発日本一周なら必須、オーシャン東九フェリー。「おーしゃんいーすと」

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2007年06月16日

本紹介 「フェリーでGO!オモシロ船旅」

284be09b.jpg今日の朝の番組にて、九州の温泉の旅をやっていました。2グループに分かれて、1つは資金無制限の豪華な旅、もう1つはたった500円だけでまわる旅をします。
これがもし私が出演するとなれば、どちらがいいと言えば500円の方です。なぜなら、お金をできるだけ節約してどのように旅を楽しむのことができるのか考えるのが、旅の楽しみ方の1つだと思っています。これはケチではありません。ゲームの1つなのです。

さて、今回、紹介する本「フェリーでGO!オモシロ船旅」はまさにそんな感じ、たった10万円でどれだけ船旅を楽しめるのか?がメインです。
日本1周したり、韓国行ったり、台湾行ったりと、いろいろとコースが書かれています。一気にたくさんいろんなフェリーを楽しみたい!という人にはおすすめの本でしょう。
他に初心者向けの船の乗船方法や、各船会社の紹介、寄港地の周辺の紹介などいろいろとあって、内容はとても豊富です。どちらかと言えば船としてはもちろん、旅マニア向けかな? フェリーはただの交通手段、と思っている人にはあまり向かないと思います。なんせダイヤモンドフェリー昼便(大分発1便)を勧めているぐらいのマニアックさです。

10万円でどのコースが楽しめるかは本を買ってご覧ください。ここで書いてしまえば売上貢献にはなりませんから。笑
ただし、いろんな船に乗りまくりますから、いくら安く済ませても日数の方が問題になります。会社を定年退職した団塊世代にはいいでしょうが、普段、働いている人にとっては長い休暇を取らないと難しいですね。なかなか取れないし・・・

明日は本を踏まえて、10万円コースを考えたいと思います。

2007年06月15日

船旅をもっと楽しませるグッズ PSP【みんなの地図2】

8574938d.jpg今日は船旅をより楽しませるグッズを紹介しましょう。これを見るとひょっとして、PSP本体を購入する人が出てくるかもしれません。

船内のテレビを見ると、船の現在位置を示している地図を見かけることがありませんか? 現在位置や速度、到着予定時刻など、船によっては様々です。
私の場合、この番組はとても興味深く、普通にテレビを見るより、地図番組を見てしまうことが多いです。船が好きな人にとっては、ずっと見ていてもなぜか飽きない番組ですよね。
しかしこの地図、大雑把なので、県の北、南はわかっても、どこの町辺りなのか詳しくわかりません。どの辺で姉妹船とすれ違うのか、○月はどの辺で日の入りが見れるのか、とても気になるところでしょう。

そこで、PSPのソフト「みんなの地図2」をおすすめします。
この地図ならGPS(ソフトとセットで販売、ソフトのみもある)により現在位置を示すことができ、携帯電話とは違って、外なら海上でも接続することができます。船体の中央部なら接続不可能ですが、海側でも窓付近なら簡単に接続ができます。
地図もとても詳しく、車のナビと同じぐらい細かく見れます。なおかつ経緯度も確認でき、とても優れものですね。
これなら姉妹船のすれ違いも日の入りも、どの辺なのかわかることができます。ちなみに太平洋フェリーのすれ違い(14時半)は福島県の南相馬市辺りだとわかりました。写真の位置はすれ違いが終わってしばらく経ったころです。
瀬戸内や諸島なら、どの島なのかマイナーな島まで名前までわかってしまうし、船旅をもっと楽しめることは間違いないでしょう!
陸から遠く離れて運航する「はまなす・あかしあ」「すずらん・すいせん」などもたぶんご心配なく。日本の海域ならたぶん現在位置を示してくれます。(ここは試さないとわかりません)
ただし、地図は日本のみなので、国際航路や海外へ行くクルーズ客船には使えません。もし世界中ですべて繋がるなら、これを使って世界一周クルーズなんて楽しいだろうと思います。

興味のある人は是非!

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2007年06月14日

お盆の予約 最近はまだマシか?

b974a9d0.jpgお盆の予約はだんだんと獲得率が増えたかも?
なぜなら、私の会社のように、いつでも夏休みが取れる会社が増えてきているからです。お役所仕事や工場が絡む会社はどうしてもお盆が休みになってしまいますが、年中無休で活動しているサービス業や、お盆以外に休んでも影響が少ない会社(IT企業とか)は自由に休みが取れる会社が多いです。
私の会社の場合は7〜9月までの間、3日間(少ない!)、夏休みが取れます。W・Oの会社の場合は夏休みではなくリフレッシュ休暇として、3日間続けて取ることができます。W・Oの会社は羨ましいですねー。春でも秋でも冬でも、空いている時期に小笠原へ行けます。笑(小笠原の夏は混む!)
このように夏休みが自由に取れる人は、混雑するお盆を避けてゆっくりと旅行、帰省をしたいものですね。

大人の夏休みはだんだんと分散化されているため、お盆の予約が少しでも楽になったかと思いますが、それでもなぜか難しい・・・例えば帰省、親戚たちと休みを揃えるとなれば、誰か1人でもお盆しか休めないならお盆しかありません。
でも、最近はお盆の日に親戚で集まろう、なんて少ないかな?
旅行でも、家族や友人で誰か1人でもお盆しか休めない人がいればお盆しかありません。だから、休みが自由に取れる人でもお盆を休みにしてしまう人がいるのでしょう。
また、IT企業など、客先がお盆休みとなればコンピュータが活動しなくなり、使えない場合もあります。仕事ができなくなってしまうので、仕方なく休みを取る人もたくさんいるようですが、私はそれでもお盆に休みを取りませんが・・・。

今年の夏は7月に休みを入れる予定です。何が起きるかはお楽しみ。

写真は、7月上旬なら富良野のラベンダー(半分、枯れているけど)

2007年06月13日

お盆の予約 北海道と離島 キャンセル待ちは危険?

e6d731e0.jpg昨日は「車だけ運ぶ」という無人車航送について書きました。

無人車航送を使わないとして、行きは無事に取れたけど、帰りは取れなかったのでキャンセル待ちをしたが出発前にキャンセルが出なかった場合、どうしたらいいでしょうか?
九州や四国なら道路が繋がっていますので、自力で帰る、という方法があります。渋滞にはまるし、疲労も溜まりますが、一応、帰れるので、帰れなくなる心配はありませんね。頑張るしかありません。

では、北海道や離島のように道路が繋がっていない場合、どのようにして帰れば良いでしょうか?
1番安全なのが、「行きも使わない!」
これでは旅ができず、せっかくの長い休みがすべて無駄になりますよね・・・。1番まともな意見なんだけど非常にもったいない・・・。
とりあえず現地に行き、帰りの便の当日までキャンセル待ちを待つことにします。これでもし「キャンセルが出ました!」と船会社から電話が来ればラッキー!なければ・・・帰りの便が1つも取れず、帰れなくなります・・・。

帰れなくなった場合どうするか・・・
・とりあえず便数の多い青函ルートへ行く(北海道の場合)
  個室にこだわらなければ大丈夫。2等の定員数は多く、便も多いので問題ありません。
  それより問題なのが、車の方。満車の可能性があります。
・休みを延長し、次の便へ
  一応、会社には事前に伝えておきましょう。(後からでは休みにくいです)
・他の交通に空きがあるなら、車のみ船で運ぶ
  どうしても休みが取れないならこれしかない?
  しかし、誰かがいないと乗せられないかも?
  到着後も取りに行かなければならない。すっごく無駄?

こんな悲惨な目にあわないように、まずキャンセル待ちはなるべく多くの便(日時、会社を複数)、全等級OKにした方がいいでしょう。
関東の人でも新日本海の関西便にもキャンセル待ちをした方がいいかもしれません。新潟便よりも関西直行便の方が利用者数が比較的、少ないので、こちらの方が獲得しやすいと思います。(ここまでくると大げさ?)
とにかく、どこでもいいので本州に辿り着きたいですから・・・。

離島航路の場合・・・休みを延期するしかないかな?

キャンセル待ちで取れなかった場合として書きましたが、これは台風などで欠航になった場合も同じです。欠航ラッシュのときはどれも使えなくて悲惨だった・・・。

写真は、青函ならこっちが狙い? 貨物重視の定員数の少ない船ですが、お盆はトラックが少ないので乗用車が普段より乗れそうです。「はやぶさ3号」

2007年06月12日

お盆の予約 マイカーをどうしても運びたい人は・・・

お盆の予約に苦戦している人もいるのでしょうね・・・太平洋フェリーと商船三井フェリーの予約状況を見る限りだと、キャンセル待ちでさえできない状態にもなっています。(この2つのみネット上でキャンセル待ちができる)
しかし、それだからって諦めてはいけません。
GWの場合、キャンセル待ちをしていればだいたい獲得ができていたようで、乗船間近になっていくほど空きがチラホラでてきた便もありました。私が乗船した「きたかみ」でも、乗船手続き時では個室が埋まっていても、乗船後にはキャンセルが出たような気もしました。
一応、予約して、キャンセル、というパターンはどの交通でもよくあると思いますので、最後まで諦めてはなりません。

でも、最後までキャンセルが出なかった場合、せっかくの旅行が台無しになったり、それより悲しいのが、行きは取れて目的地に着いたが、帰りは取れなくて翌日までに帰れなかった、というパターンですね。
せっかくの旅行が台無し・・・いや、他の交通手段を使うという手もあるでしょう。が、どうしてもマイカーを現地に運びたい、という人はいますよね。(お盆の時にフェリーを使う理由として、マイカーが最も多そうだし)

1つ提案として、かなりお金がかかることですが・・・車だけを船で運び、人間は飛行機で、といいう方法もあります。つまり、車を港まで運び、船が動いているうちに飛行機で現地へ、船が到着する前に港に着いて、到着後、車を受け取る、これなら車を現地へ運べます。
これを『無人車航送』と言い、車の業者(中古車取扱店とか)や、引越しなどでよく行われています。運賃は車の運賃と変わらず、人間が乗らなくてもドライバー2等分も含まれています。(自動車航送運賃にはドライバーの2等料金が含まれている)
無人車航送をする場合、トラック(貨物)や有人の自家用車が優先になって乗せられない場合もありますが、お盆時期の場合、貨物輸送が少ないため、無人でも乗せられるでしょう。
部屋はすべて満席、でも、どうしてもマイカーで運転したい!という人なら、この無人車航送しかありませんね。
でも、これ、あまりにも無茶で無駄な方法だと思いますので、私としてはあまりおすすめできません・・・。どうしても、っていう人のための方法です。

今日のネタは新日本海の空席情報にて全室満席、車だけ△というのを見かけましたので、ちょっと書いてみました。

2007年06月11日

お盆の予約 もう開始していますね

4b87ce9f.jpg今日はお盆休みではない私にはまったく無縁な話を・・・

ちょっと遅い話ですが、繁忙期、特に一番争いの激しいお盆の予約について書くことにします。

お盆はながーい休みが取れるため、旅行や帰省をする人が大変、多いと思われます。そのためか長い休みを有効的に活用するために、レンタカーを何日も借りるのではなく、車ごと旅をしてしまおう!っていう人も数多いです。休みが多ければ交通に時間をかけても良い、飛行機、新幹線ではなく船や鈍行でゆっくり旅をしたいという人もいるでしょう。

また、この時期は飛行機がかなり高く、割引も一部を除いてありません。船も夏季料金もしくは特別料金のため普段よりも高めですが、それでも飛行機よりは安いです。場所によってはスイートの方が安かったりします。
しかも夏の北海道のレンタカーはめちゃくちゃ高い! 長い期間、北海道で過ごすなら、船でマイカーを運んだ方が絶対におトクです。
電車はいつもと変わらぬ値段ですが、鈍行でなけれは遠くなるほどデフォルト高いですね。金券ショップに売っているような回数券は使えません。
値段からすれば一番、おトクなのが断然「青春18きっぷ」と「北海道東日本パス」。笑 お盆期間でも使えてしまうから、すごくおトク! 各駅停車でも疲れない人なら、絶対におすすめです。

18きっぷは置いといて・・・
今現在、8月11日の予約状況を確認したところ、船はほぼ満席ですが、飛行機は格安で満席が出ているぐらい、ANAやJALではほとんど空席があります。(電車は1ヶ月前から予約なので比較対象外)
これほどお盆の船の予約は非常に厳しいということがわかります。
理由として、安い、車を持ち運びたい、そして、便数が少ない、ことですね。船は乗船日1週間前までならキャンセル料が安いので、とりあえず予約をしておく、という人もいます。

つづく・・・(GWの時も似たようなお話をしたような?笑)

写真は、夏の日の海(式根島より)