2007年06月
2007年06月10日
「きたかみ」のボス ミッフィーちゃん
エントランスにある椅子にちょっこり座っていたり、フェリカクラブでケーキを食べたり、時にはピアノを弾いたりと・・・
あれが船ふぉと掲示板によくUPしている噂のウサギ「ミッフィーちゃん」です。
ミッフィーちゃんは「きたかみ」のアテンダントリーダーで、こう見えてもベテラン、なので、どのアテンダントよりも偉い! 今ではすっかり「きたかみ」のマスコットキャラ?になってしまいました。
アテンダントなのでちゃんと青と白のリボンが付けられ、季節によっては花が飾られたり、クリスマスっぽくアレンジされたりと、オシャレなところもあります。石垣島帰り(1月上旬)の時は、南国にあるような青い花のレイが飾られていました。
名札の裏にはプロフィールが書かれています。
血液型 :A型(几帳面?)
年齢 :内緒(ベテランだから・・・)
趣味 :ピアノ(是非、ラウンジショーでやってください)
好きなタイプ:イケメン(かっこいいお客様、見つけましたか?)
ミッフィーちゃんのお仕事は・・・
乗船後は疲れているお客様と過ごし、昼間はお子様連れの家族と過ごし、真夜中は一人旅の男性とビールで乾杯・・・混雑時はミッフィーちゃんの上にお子様が座っていたし、まとめて言えば、お客様と一緒に過ごすことですね。
これもアテンダントにとって大事なお仕事の1つなのです。
しかし、残念なことに、最近、悪戯があったようで、夜中は案内所でお休みのようです。ミッフィーちゃんは所詮、ぬいぐるみですが、「きたかみ」にとってとても大事な存在なので、絶対に悪戯しないでください。
「きたかみ」のアテンダントリーダーがミッフィーちゃんなら、「きそ」は「プーさん」、「いしかり」は「ドナルドダック」を持ってきて、それぞれアテンダント見習いにしてもらいましょうか?笑 うちにでかいぬいぐるみが転がっています。男の子なのでリボンは似合いませんがどうでしょうか?(これは冗談です。でもやってみたいので希望があれば。笑)
2007年06月09日
車の防犯警報機にご注意を
1つは「○○○号室の何番のお客様」これが2、3回ほど。(名前はなし)
お荷物があーだこーだと言っていたような気がしました。たぶん、席を間違えたのでしょう。そこを利用するお客様が困っていますから、早く案内所へ来てください。
もう1つは「春日部○○○○のスカイラインGTRのお客様」これが何度も流れてしつこかった・・・。
車に関する呼び出しはよくあることで、ヘッドランプがつけっぱなしの場合やぶつけられてしまった場合、寄港地でいったん降ろさなければならない場合など、いろいろと理由があります。
それにしても車に関する放送、ベンツやBMW、セルシオなど、なぜか高級車が多いと思いませんか? 高級車が多かった小笠原のクルーズでも2台ぐらい呼ばれていました。なぜ高級車が多いのでしょうか? 今回の放送で理由がわかりました。
消灯時間が過ぎ、またスカイラインの放送が流れます。今までは女性の声でしたが、今度は男性の声です。
「お客様にお知らせします。春日部○○○○のスカイラインGTRのお客様、防犯警報機が鳴っています。鍵を持って案内所までお越しください」
どうやら防犯警報機の電源を切らずに乗船し、揺れで警報機が反応してしまったようです。なるほど、だから高級車が多いわけですね。
揺れるだけで反応しますので、必ず電源を切っておきましょう。
ここで1つ思うこと・・・何度も呼びかけているのですが、直接、お客様のお部屋へ行かないのでしょうか? 乗船手続きの際に車のナンバーは書いてあるはずです。
たぶん船内では誰(部屋)がどの車を所有しているのか判断がつかないのでしょう。乗船手続きは紙であって、車のナンバーまでコンピュータに登録はしないと思われます。で、もしコンピュータに登録されているのであれば、船内にその情報を渡し、誰がどの車なのかわかるようにしたらどうかと思います。
何度も車のナンバーを呼ばれているのになかなか来ないのって、すごく稀なことなんですけどね・・・。
あー、春日部のGTRさん、持ち主に忘れられた・・・
写真は「きたかみ」の車両デッキ。(昨年の9月に撮影)
2007年06月08日
ネットでキャンセル待ち 続々登場
今までは予約だけしかできず、キャンセル待ちは電話または窓口のみでした。電話や窓口では苦手、面倒臭い、時間帯からして無理、という人には大変、便利ですね。ネットならいつでもできるし、恥ずかしくもなんともありません。
しかし、この制度は早いうちに予約した人が有利になりますが、GWの「きたかみ」の例のように、1ヶ月前に行くことが決定し、たまたまキャンセルがあったからそれにした、という方法では獲得が難しくなっていきます。なんせネットしかしない人もキャンセル待ちをするようになりますから、やる人が増える分、後から予約する人が不利になります。つまりキャンセル待ちをせずに待っていても、空きがでにくくなることです。(特に部屋数が少ないスイートが難しくなりますね)
さて、このキャンセル待ちで基本的なテクニックを・・・
1.希望の部屋に空きがなかった場合 → 別の部屋を保険として仮予約
重複の予約はしていはいけない、というルールはいっさいありません。
一応、希望でない部屋の仮予約(予約が確定していますが仮予約とする)をして、希望の部屋のキャンセル待ちをします。キャンセルが出れば仮予約をキャンセルして希望の部屋に予約をし、キャンセルが出なければ仮予約した部屋にします。ただし、キャンセル料は発生します。(乗船1週間前ならたった200円だから痛くも痒くもない)
2.まったく空きがない場合 → 複数のキャンセル待ち
1人1個とは限られていません。部屋を気にせずに、どうしても乗船したい場合は複数の部屋にキャンセル待ちをかけます。1つだけではゲットできる可能性が低いからです。
もし気に入らない部屋にキャンセルが出た場合は一応、仮予約とし、それより希望の部屋はキャンセル待ち状態のまま、それより希望でない部屋はキャンセル待ちを取り消します。気に入った部屋にキャンセルが出れば変更します。
船の場合、他の交通機関と違ってキャンセル料が非常に安いため、キャンセルが発生しやすいです。もし空きがなかった場合、諦めずにキャンセル待ちをしてみてはいかがでしょうか? もちろんキャンセル待ちは早く登録した人の方が優先ですので、迷わずできるだけ早めに登録をしましょう。
写真は「さんふらわあさっぽろ」の特等洋室。本当は1等2名部屋を利用したかったのですが・・・こういうときは1等2名部屋のキャンセル待ちをする。1等2名部屋は数が少なくてすぐに埋まります。
2007年06月07日
忘れられている 船の存在・・・
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/sleep_and_health/
興味深いのは睡眠についてですが、ここで取り上げるのは最初の部分。
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筆者が車を運転しなくなった唯一の理由は、中長距離を走る時に眠くなることだ。生死が関わる交通事故の怖さもあるし、運転している間は本も読めない、ノートも書けない。そう考えると、絶対に飛行機か列車がいい。
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確かに中長距離を運転するには疲れるし、眠くもなってくるでしょう。寝てしまえば事故にも繋がるし、そりゃ別の交通手段を使った方が安全です。
私がここで突っ込みたいのは、結論として「絶対に飛行機か列車がいい」と書いているのに、「ノートも書けない」という理由をあげているところです。果たして飛行機や列車で文字が書けるのでしょうか?
飛行機ではまあ揺れなければ多少、書けますが、でも、狭い空間で机も狭くてとても書き辛い。列車は揺れまくって問題外、しかも机なし。さすがにできません。
この文章では「中長距離を走る時に眠くなる」というのが運転をしなくなった理由としています。『中長距離』です。なら、短距離なら運転しても構わないでしょう。出発地点と目的地にもよりますが、なるべく運転する距離を少なくし、あとは『船』を使おう、という考えはないのでしょうか?笑
ただ『船』という乗り物まで思いつかなかったのかもしれません。
『船』は時間がかかるけど、字は書けますし、ゆっくり横になって寝れます。筆者の条件からすれば一番、最適な乗り物だと思いませんか?
もう1つ
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長距離バスもできるだけ乗らない。バスの運転手も必ず眠くなると信じているからだ。
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電車だって眠くなりますよ。1人っきりで運転しているときが一番、危ないです。
いつも仕事で眠くなるRUMIでした。
写真は睡眠時間を運航する関西〜九州航路(左:さんふらわあこがね、右:フェリーふくおか2)
2007年06月06日
乗船日記 混雑時は早着? 「きたかみ」 その5
利用した部屋は1等和室、私が空席確認した時点では1等和室しか空きがなかったので、今回は何も悩むことなくすんなり決まりました。(2等も寝台も空きがありませんでした)
「きたかみ」の1等和室をまだ利用したことがないので、まあ、良かったでしょう。たった2人しか利用しないのに、定員5名(正確に言うと6名らしいが)の部屋にたった2人きりなんて、こんな混雑している中、贅沢すぎると思いました。気を使って定員2名部屋にしたいところですが、太平洋ルールではGWであっても年末年始であっても定員の半分以上は利用可能、なので、ごめんなさいと心の中で言いつつと・・・。
個人的な意見ですが、GWや年末年始は繁忙期と同様に貸切料金アリでもいいんじゃないかと思うのですけど・・・。
1等和室は「いしかり」の1等和室(12月19日掲載)とまったく同じで、絨毯敷きとなっています。
「いしかり」との違いは部屋の位置。「いしかり」の1等和室は船首側の方に2部屋あり、「きたかみ」は中央付近に6部屋あります。「きそ」は畳敷きで船首側、よって、1等和室を希望する人で船酔いに心配な人には「きたかみ」をおすすめします。
和室といえば畳敷きが普通でしょうが、絨毯敷きの場合、お子様には喜びやすいというメリットがありますね。部屋もとても広いので、お子様が遊ぶにはとてもいいお部屋です。(写真)
8時半ごろ、もう仙台港が見えています。到着は9時20分ですが、30分前には防波堤をすでに超え、車の準備を、という放送も流れてきます。それにしても早いような・・・。
9時ごろ、早くも着岸体勢。あれ?早いのでは?おいおい。
9時10分ごろ、着岸、そして下船開始。10分も早着しました。
どうやら、混雑時は早めに着岸をし、最後の人がなるべく定刻通り降りれるようにしているようです。が、まだまだ乗用車の列が続々と下船、マイカーが下船し終わったのは定刻より約20分も遅れていました。つまり30分ぐらいも待たされたのか??
まあ、こんな感じでGW真っ只中の船旅が終了しました。船内はとても賑わい、普段の太平洋フェリーの客層(高齢者が多い)と違って、若い人が多数いたし、カップ麺族もいたことだし(悪い意味であげたわけではありません)、たまにはこんな感じの船旅もいいと思います。
このあと、東北道で渋滞があり、常磐道を通って遠回りをして帰りました。東北道だけ20km以上の大渋滞になったのはなぜ????(本当は渋滞を避けるため、仙台便より大洗便、朝到着の新潟便にしたかった・・・)
2007年06月05日
乗船日記 手作り色の強い 「きたかみ」 その4
まずはエントランス。階段には「さんふらわあきりしま」(3月23日掲載)ほどではありませんが、桜の枝が何本か飾られています。
東京ではもう桜の時期は過ぎていますが、北東北はピーク、北海道ではまだまだ咲いていません。太平洋フェリーは名古屋から北海道まで幅広いので、桜の時期がかなり長くなってしまいますね。この桜、1ヶ月以上も飾られているかな? そして、桜の時期が過ぎればどんな飾りがあるのでしょうか? 秋はもみじ、冬は何もありませんでした。
「きたかみ」にはキッズルームがありません。キッズルームの代わりに、エントランスにあるピアノの後ろ辺りに「ご自由にどうぞ」という感じでおもちゃが置かれています。(写真)
そこの壁には落書きが書かれている紙があり、どうやら画用紙が用意されていて、その画用紙に折り紙を貼ったり、絵を描いたりして、壁に貼ってくれるそうです。この紙はずっと貼られているようなので(1枚、見たことがある)、記念として描くのもいいですね。ただし、お子様だけにしてくださいね。笑
エントランスにある「フェリカクラブ」というカフェ。その後ろにはよく飾りが飾られています。今回はやっぱり鯉のぼり。下には細かい飾りがいくつかあります。
畳の大広場(2等臨時部屋)前の通路に「きたかみ新聞」があるそうですが、そこまでしっかり見ることができませんでした。前に見たときは記事が書かれている大きな紙を見かけました。
船は古くても、いろいろと仕掛けがあり、とても楽しい船だと思います。「きたかみ」を乗船する際には船内を探索してみてはいかがでしょう? また新しいことが発見するかもしれません。
2007年06月04日
乗船日記 いつも日の出? 「きたかみ」 その3
「きたかみ」の乗船は3度目ですが、1回目はエントランスのピアノで、2回目は大時化のため中止、そして今回は初めてのラウンジショーです。最近はエントランスで行われることが多いですが、GWのように混雑している日やエレクトーンなどラウンジでないとできないショーの場合はラウンジで行われます。
この日はエレクトーンとピアノのコラボレーション、って、オフ会のときと同じ人でした。年齢当てがあったけど、だいたい知っているのですが・・・。笑 GWということもあってお子様向けにトトロの曲もあったし、一部、ちょっと違った雰囲気がありました。
ショー終了後、CDの販売がありましたが、所持金が本当にやばい状態だったので買わずに・・・(所持金が豊富だったら買っていたかもしれません。またもやご迷惑をおかけしまして申し訳ございませんでした ←このネタはオフ会の報告にて)
ネット上の知り合いとしばらくおしゃべりをして、眠くなったところで解散。みなさん旅の疲れもあって、確か0時ぐらいだったかな??知り合いがいると1時まで起きているのは当たり前、オフに参加した人なら知っているでしょう、これ、貴重な時間帯なんですよね。笑
船に乗っていると何度も起きることがありますが、疲れているせいかぐっすり眠れ、朝5時ぐらいに起きました。日の出目当てではありません。なぜか自然と起きてしまいます。
でも、日の出を見ることができました。あれ?すでに日の出の時間を過ぎているし、天気も悪くて太陽なんて見えませんが・・・いや、外を見ると、真っ赤な太陽が見えたのです。そう、15分先に苫小牧を出発した「さんふらわあふらの」です。
写真は300mmのレンズで撮ったものでノートリミング。かなり近いと思いませんか? 金華山付近までずっと「さんふらわあふらの」が並行に走っていました。
普通の人なら陸側を好みますが、太平洋フェリーの場合、船が好きな人にとっては他船が見える海側をおすすめします。太平洋フェリーが陸側、商船三井フェリーが海側を通ることが多いです。八戸便も見えるらしい?
2007年06月03日
道東自動車道にて 速度測定 マイカーの強み?
今日は時間が遅くなってしまったので、帯広へ行ったときの話を・・・
日勝峠を下って道東自動車に入った後、速度測定の感知器が「ピロピロピロ・・・」と鳴っていました。すると、その後、横っちょで覆面パトカーが速度を測定するところを発見しました。
このような潜んで速度計測は北海道でよく見かけることで、特に道外の人にとってはどこに潜んでいるのかわからず、気付かずに通り過ぎてアウトになるケースが多いようです。私が見た中では2車線のまっすぐな道や、1車線から2車線に変わるところ、今回のように高速道路の入り口付近で、どれもスピードを出してしまうようなポイントです。
でも、マイカーに感知器があれば安心♪ おかげで測定がわかりました。レンタカーでは絶対にない機能ですね。
それよりも・・・感知器があってもなくても、スピードの出し過ぎには注意しましょう! スピードを出しすぎなければスピード違反には絶対になりませんし、事故率も減ります。北海道も安全運転で!
W.Oが言ってたけど、ヘリコプターで測定しているところも?(なので、常にあまりスピードを出していません)
日勝峠を下って道東自動車に入った後、速度測定の感知器が「ピロピロピロ・・・」と鳴っていました。すると、その後、横っちょで覆面パトカーが速度を測定するところを発見しました。
このような潜んで速度計測は北海道でよく見かけることで、特に道外の人にとってはどこに潜んでいるのかわからず、気付かずに通り過ぎてアウトになるケースが多いようです。私が見た中では2車線のまっすぐな道や、1車線から2車線に変わるところ、今回のように高速道路の入り口付近で、どれもスピードを出してしまうようなポイントです。
でも、マイカーに感知器があれば安心♪ おかげで測定がわかりました。レンタカーでは絶対にない機能ですね。
それよりも・・・感知器があってもなくても、スピードの出し過ぎには注意しましょう! スピードを出しすぎなければスピード違反には絶対になりませんし、事故率も減ります。北海道も安全運転で!
W.Oが言ってたけど、ヘリコプターで測定しているところも?(なので、常にあまりスピードを出していません)
2007年06月02日
乗船日記 ステーキ焼きます 「きたかみ」 その2
でも、この時間帯になると席も徐々に空きができ、ちょうど入り口近くの窓側のテーブルが空きました。この時間なら相席になる可能性が少なくなりますね。
メニューはいつもよりも豊富。メインはいつもなら、名古屋→仙台、苫小牧→仙台が寿司、仙台→名古屋、仙台→苫小牧がステーキですが、今回はGWということもあってステーキと寿司が両方ともありました。ただし、寿司はマグロ、イカ、エビだけです。ホッキとアナゴはありません。(GW後も両方とも出されているようです)
ステーキはいつものステーキと同じですが、今回は焼きたて! 料理人がその場で焼いてくれるので、いつ持って行っても焼きたてのステーキを食べることができます。
私がおいしいと思ったのは三陸わかめです。とてもやわらかく、三杯酢をちょっとつけて食べるととてもおいしいです。これは特別なのでしょうか?太平洋フェリーでは初めて見かけます。
5月5日ということで柏餅があるかなぁ〜と思いましたが、残念ながらそこまでなかったです・・・でも、帯広の六花亭で柏餅を買って食べたからいいか。私は味噌餡の柏餅が好きである。
遅い時間に入ったのでデザートを食べる前にオーダーストップとなりました。アテンダントから「料理を下げますので・・・」と言われたので慌てて料理を取りに行きましたが、いや、これは一部の料理を下げるということで、人が居る限り、まだ料理がしばらく残っていました。
ただし、ステーキは料理人が下がってしまうのでありません。ステーキだけは慌てた方がいいですね。
写真は、レストラン内にあった鯉のぼり。
2007年06月01日
乗船日記 超満員御礼 「きたかみ」 その1
これでは撮影もできません。エントランスの飾りなどを撮影したかったのですが、どこを撮っても人が映ってしまいます。深夜を狙ったとしてもやっぱり人、早朝を狙ったとしてもやっぱり人、混雑時に撮影をしようなんてほとんど無理に近いです。
乗船してすぐにレストランへ行っても混んでて入れない状態だろうと思ったので、外に出ることにしました。
前には「へすいていあ」改め「さんふらわあふらの」、後ろには「シルバークイーン」。前の「さんふらわあふらの」にはたくさんの人が外に出ていました。向こうもかなりすごいことになっているでしょうね。
ちょうど日の入りの時間帯で、山に隠れようとする夕日がとてもきれいでした。あまりにもまぶしく、苫小牧の町並みや白い船をオレンジ色へと染めていきます。外は寒かったのですが、あまりにもきれいでずっといても飽きないほど、何度も何度も撮影をしました。(写真)
夕日が山に隠れてしまうと、だんだんと空は暗くなっていきます。
出港15分前、船内のドラムが鳴り響くのと同時に前の「さんふらわあふらの」の出港時間となります。外部デッキだと出港が見辛いので、前の展望室へと移動します。船首側に展望室があるのは、太平洋フェリーの中では「きたかみ」だけ。ここからなら大洗便の出港シーンをじっくり見ることができます。
「さんふらわあふらの」が見えなくなると空がだいぶ暗くなり、そろそろこちらも出港時間となります。あんだけ人がいっぱいいるのに、外部デッキにはそれほど人がいませんでした。寒いからかな?