2007年04月

2007年04月14日

ゴールデンウィークの空席状況

d8a89991.jpgあと2週間でゴールデンウィーク(以下GW)に突入します。
今年のGWはカレンダーどおりの場合、5月1、2日に休みを取れば9連休となり、いつもよりもたっぷり旅行をすることができます。これだけ長いと、時間をかけて移動するのもいいですね!

これだけ休みが長いと船は最適! ということで、全船空席情報がある北海道に限りますが、空席情報を確認すると・・・なんと、ほとんど埋まっているではないですか!
一方、飛行機は・・・格安飛行機は埋まっているものの、ANAとJALは・・・飛行機よりも船の方が人気があるとはちょっと意外でした。
理由は飛行機の値段が普段より高いからというのもありますが、長い期間だからこそ車を運んでドライブをするという人もたくさんいるのでしょう。期間が長いほどレンタカーよりもマイカーを運んだ方がおトクです。

これからGWに船で北海道へ行こうと思っている方々、今はほとんど満席ですが諦めてはなりません。
行きはバラつきがあるので便によっては空きがあります。帰りは3〜6日に集中し、6日なら空きがありますが、他はほとんど埋まっています。ちょこちょこ確認すれば、たまに3日発に空きがあることも。
船のキャンセル料は1週間前まではたったの200円なので、まだ行くかどうかわからず一応、予約する人がいます。そのため、キャンセル待ちで獲得する可能性はかなり高いです。
ただ、船の場合、他の交通機関と違って条件がたくさんありますので、ご希望の等級にならないこともありえそうですが・・・(私は一度もキャンセル待ちの受付をしたことがありませんので詳しいことはわかりません)
以前、1月の帰省客の多い日に乗船した「きたかみ」では、キャンセル待ちの受付もしていないのに、数日前になって特等を確保したことがあります。よく船旅をする人の中で、このような経験がある人はいますよね??

GWの話は関東方面向けの話です。関西の人はまだ空きがありますのでご心配なく。

写真は、北海道に行ったら寄りたい旭山動物園にて

2007年04月13日

定期船をアピールしよう ネット編

7fe40a6d.jpg最近、テレビのCMや雑誌の広告、電車の中吊り広告にて、「○○○○検索」クリック(UPした写真のようなもの)をよく見かけますよね。
みなさんは普段、ネットをやっている人たちばかりですからたぶんわかるでしょう。パソコンや携帯電話で検索して詳細をご覧ください、という感じで宣伝をしています。

では、同じように、「船旅」「フェリー」「クルーズ」「定期船」・・・など、船に関する言葉を検索してみましょう。すると、船に関するサイトがたくさん検索されます。
例えば、「しゃとるよこすか」の詳細を知りたくなったとします。同じように「しゃとるよこすか」を検索してみると・・・まず先に来るのが「シャトルハイウェイライン」の公式サイト、次に「長距離フェリー西日本編」「株式会社クルーズシステム」・・・5番目になぜか私のブログの1ページが出ています。
と、なると・・・「しゃとるよこすか」を知りたくてネットで調べた人の中で、私のブログを参考にすることもありえますね。上位に来るほど、責任を持たないと・・・(責任?)

ネットの検索とは知りたい場合に使用されます。上位に来れば来るほどアピール度が強く、とても影響されやすいです。
私のブログは「船旅」で検索すると上位には表示されませんが、船名や会社名を検索すると、たまに上位に来る場合があります。ひっかかりやすい船はかなり影響度が強いということで・・・。

rumirumiferry at 22:59|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!船旅推進 

2007年04月12日

オフ会 および メーリングリスト のお知らせ

c95fdb1f.jpgいつもフネログを読んでくださいましてありがとうございます。

以前にもお知らせしましたが、
第1回のオフ会では大好評でしたので、早くも6月にオフ会をやることになり、みなさんとまた楽しい船旅を過ごしたいと思います。
しかし、予定している船の空席状況を見ると、穴場でもある6月なのに意外と個室がかなり埋まっています。特に2名部屋の空きがほんのわずかです。乗船1週間前になればキャンセル料が急増するため空席が出るかと思われますが、予想以上に予約が埋まっていますので、個室を希望する人はなるべく早めに予約をお願いします。

と、言いましても、どの日なのか、どの船なのかはここではわかりませんよね。
船のオフ会は他のオフ会と違って場所と時間が限られてしまい、更に密封された空間ですので、嫌がらせ目的で私たちを観察する人がいる可能性があります。そのため、オフ会の日程等はこのブログ内ではお伝えすることができません。ブログではなく、メーリングリストにて伝えます。
オフ会に参加したい人はメーリングリストに参加しないと日程などがわかりませんので、まずはこちらにメールを送ってください。メーリングリストの登録を致します。

tf2_880_rumi@mail.goo.ne.jp
(前回のメールアドレスは調子が悪い?ので、こちらに戻します)

私が東京なのでどうしてもオフ会が関東中心になってしまいますが、なるべくいろんな地域の方々でも参加できるようにはしたいと思っています。北は北海道から南は九州、沖縄まで、いつかは参加したいと思っている人なら誰でも登録はOKです。今回は参加しないけど、いつかは、と思う人でもOK! ただし、まったく参加するつもりのない人はご遠慮ください。

このメーリングリストでは、オフ会の話以外でもかなり盛り上がっています。たまーに、表では言えない裏話もあったりと。オフ会のためのメーリングリストよりも、まるでクラブを作っているような感じです。

より多くの参加をお待ちしております。

前回のオフ会の2次会にて、「知多丸」より鳥羽の風景。

2007年04月11日

定期船をアピールしよう 雑誌編 その5

今までの話は船会社が宣伝として行うもの、もしくは編集者が行うものでありますが、私たち一般者でもできるアピール方法が1つあります。
それは、投稿コーナーで定期船をアピールすることです。
投稿コーナーは雑誌の最後の方にあって目立たない箇所にありますが、割と興味深い話が多く、読む人が多いです。内容次第ですが、そこそこのアピールが期待できるでしょう。

かなり昔ですが、私が美容院で女性週刊誌を読んだところ、投稿コーナーにてイラスト付きで船旅の話がありました。いい面ではなく悪い面です。覚えている限りだと・・・
「家族で北海道へ行くことになり、旦那がガイドブックを見て船で行こうと言い出したので船で行くことになった。東京からなんと36時間??もかかり、私も子供も船酔い。もう嫌になり、帰りは私だけ飛行機で帰り、それっきり家に帰っていません」
なーんて、私たちにとっては「こんなこと書いていいのかよ!船のイメージが悪くなる!」と腹立つような内容でした。
この記事を読んだのは私がまだ船の快適さをほとんど知らないころであり、記事を読んで私にとっての船のイメージがマイナスとなりました。普通の人が読めば「船なんて乗りたくない」と思うでしょうね・・・
(船は穏やかな日であれば快適な乗り物なんですよ・・・)

悪い面の記事しか見ていないので悪い面を書いてしまいましたが、いい面の記事を載せれば、きっと船の良さをわかってくれる人がいると思いますよ。
ちなみに私は投稿をしたことがありません。

rumirumiferry at 23:03|PermalinkComments(7)TrackBack(0)clip!船旅推進 

2007年04月10日

本の紹介 まっぷる「多摩&伊豆諸島・小笠原」

2cb117ca.jpgさっそく1冊を紹介します。

昨日、本屋で目当ての本を探しに行ったら、入ってすぐのところに「伊豆諸島・小笠原」という文字が見えました。それがこの「多摩&伊豆諸島・小笠原」というまっぷるのガイド雑誌。
伊豆諸島はもちろん、小笠原も地元多摩地区も興味があったので、さっそく購入しました。

中を見ると、船の情報はほとんどありませんが、雑誌の割には島の情報がたっぷり、それぞれの島のガイドが最低でも2ページ(新島と式根島は同じページ)もあり、しかもマニアックな利島、御蔵島、そして、どの有人の島よりも行くことが難しい、日本一人口の少ない市町村でもある青ヶ島まで、ちゃーんとしっかり載っています。
温泉、グルメ、エコツアー、ダイビングなどいろんな情報が満載。
残念ながら船の情報はありませんが、伊豆諸島、小笠原諸島、東海汽船マニアはもちろん、島好きにはたまらない本だと思います。興味がある人は是非、書店で買ってみてはいかがでしょうか?
発行日が2007年3月30日ですので、まだまだ新しいですね。

この雑誌のいいところは多摩と一緒であること。
東京23区外に興味のある人も購入するので、島に興味がなくても島の情報があるためついでに見ます。まったく興味のない人なら別ですが、人によっては興味を感じ、島へ行きたくなるかもしれません。

多摩の情報も市町村それぞれ2ページずつあり、マニアックな町や村まで全部の紹介がありました。私が住むマニアックな市も載っています。いやー、○○市にはいろんな施設があるんだなあ〜。

写真はマニアックな島、御蔵島。イルカが住む自然豊かな島です。

2007年04月09日

定期船をアピールしよう 雑誌編、ではなく普通の本 その4

fbbc65e2.jpg特定の人しか見ない船旅専用の本。
最近では団塊世代の間ではゆっくりして旅をすることが流行りのようで、船旅も人気の1つでもあります。こういう世代を狙って雑誌を出すのも効果的だと思います。
また、若い人の中でも、船旅をしてみたいと思う人もいますので、是非とも読んで欲しいですね。
理想的な内容は、お金持ち且つ時間に余裕のある人しか利用できない豪華客船(クルーズ客船とも言うが、あえてそう言う)が中心ではなく、誰でも利用できて船旅として楽しめる定期船の方が中心だと良いでしょう。時間的に気軽に乗れる短距離航路、レストラン船や遊覧船もあるといいですね。

私にとって最も理想的な本だと思うのがイカロス出版の「日本全国たのしい船旅」シリーズです。定期船が豊富にあり、しかも初心者でも比較的読みやすい本なので、船旅に興味がある人、まったく船旅を知らなくても旅行に興味がある人でも楽しめると思います。
「日本全国たのしい船旅2」は昨年に発売され、たぶん大手の本屋しか置いてないかもしれませんが、たまに船内の売店でも売っていることがあります。興味のある人は是非、購入してみてください。今後の船旅の参考にもなります。

今後、何か面白そうな本やDVDなどがあり次第、紹介をしたいと思います、が、あまり本屋には行かないので、情報が遅くなりますが・・・。

写真は、船から眺める景色は船旅の楽しさの1つです。(青森→室蘭のころの「びなす」より。現在、この航路は「びるご」が運航しています)

2007年04月08日

定期船をアピールしよう 雑誌編 その3

2412fe55.jpg最近、駅にて、タダでもらえる雑誌がよく見かけます。レストランなどの紹介をしているホットペッパーから始まり、漫画や情報誌など本当にタダでいいのか?と思うような雑誌まで登場しています。

中でも私が興味がある雑誌は、男性用の「R25」と女性用の「L25」。共に情報誌であり、ファッション系や仕事関係、食事関係など、いろんな情報があり、ニュース系が抜けた週刊誌みたいな感じです。
非常に人気があり、男性用なのに女性も、女性用なのに男性も取ってしまうほど、すぐになくなってしまいます。毎週、読みたいのですが、なかなかゲットできません。運次第です。
もしこのように様々な人が読むような雑誌に「船を利用した旅」なんてあったらどうでしょうか? 船を知らない人、興味のない人も読んだらどうなるか? 中には興味を示す人がいるかもしれません。これは効果大かも?

タダでもらえる雑誌で、こんなのないかな?
旅行会社のパック紹介ではなく、旅行関連情報誌です。特にマニアックな旅行やこだわり派の旅行の紹介がいいかな? 例えば、宿の紹介や穴場の温泉の紹介、自然体験ツアーの紹介など。
本屋で売っている旅行雑誌は特定のところしかなく目的がないと買いませんが、目的がないのにあちこちの旅行を知りたいことがあります。(船だけとは限りません。電車も飛行機も車でも知りたいことです)

買う雑誌は特定のマニア、もしくは興味を持っている人しか購入しません。タダならまったく興味を持たない人でも読んでくれます。
タダだと利益が出ないのでは?と思われますが、宣伝費で利益を出しているので問題はありません。(ある意味、宣伝でやっている雑誌ですので)

写真は、船とは関係ありませんが、マニアックな小湊鉄道(千葉県)
都心から近いのにいかにもローカルで、車窓からの景色は田んぼばかりで何となく心を癒してくれます。
もしタダの雑誌にマニアックな鉄道の紹介があったら、興味を示す人が増えるだろうと。

rumirumiferry at 22:26|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!船旅推進 

2007年04月07日

ブレイクタイム 18きっぷの余りで

前回の九州の旅で余った18きっぷ2回分、明日で終了のため、たまには船を使わない温泉の旅に出ることにしました。ただいま山形県から宮城県へ向かう「奥の細道湯けむりライン」に乗船、じゃない、乗車しています。
今までは海、海、うみぃ〜〜〜、ばかりでしたが、雪が残っている山の間を通り抜けたり、まだ花が咲いてないけどさくらんぼ畑を通り抜けたり、のんびりと北国の春を楽しんでいます。

こないだ、このブログにて、JR北海道などの2枚きっぷ、4枚きっぷの話がありました。
JR東日本でも同じような切符があるようで、福島では福島〜仙台、山形では山形〜仙台の新幹線?2枚きっぷをアピールしていました。詳しくは見ていません。
福島から仙台ならわかりますが、山形から仙台とは新幹線で福島経由で向かうのでしょうか? どう考えても仙山線の方がいいような?(本数の問題?)

今日のネタは完全に電車ネタになってしまいました。最近、電車ネタが多いなぁ〜。笑 決してネタ切れではありません。

rumirumiferry at 16:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!電車 

2007年04月06日

定期船をアピールしよう! 雑誌編 その2

4370dc2e.jpg昨日、紹介したドライブ向けの雑誌ではマイカーではなく、レンタカーで行く、というような紹介でした。
近場のドライブの場合はレンタカーではなくマイカー、ちょっと遠いところだとマイカーかな?もっと遠くなると半々か?北海道は残念ながらレンタカーばかりです。
では、北海道も「マイカーのドライブ」というテーマで雑誌を作成したらどうなるでしょうか考えてみました。

タイトルは、
「マイカーで巡る北海道 広々とした大地をマイカーと共に走りぬける快感」
内容は、
おすすめドライブコースはもちろん、雪道の注意点、フェリーの情報、レンタカーでは絶対にできないペットと一緒に北海道を楽しむ。など・・・(ペットは重要!)

フェリーネタとしては、
一番、アピールしたいのは便利さです。北海道は非常に遠いですが、フェリーを利用すれば場所によっては長距離の運転をしなくても済みます。また、航路によっては、寝ている間に北海道に到着できますので、宿代わりになってとても便利です。帰りは長時間のドライブの疲れたあと、船に乗ってゆっくりして休むのは疲労回復に効果的です。
船の過ごし方も必要。船には長時間乗りますので、どのように過ごせば退屈にならなくて済むのか、紹介があると嬉しいですね。また、船酔いを心配する人もいますので、船酔い防止策もあった方が良いでしょう。
港へのアクセスや予約、乗船手続き、乗船方法は必須ですね。これら意外と知られていないことが多いです。

フェリーネタを全体の1/5ぐらいでいいかな? ドライブコースの紹介は多めに3/5ぐらい、その他1/5の割合です。
写真に載る車はもちろん道外ナンバー。

この雑誌はドライブネタが中心ですが、フェリーの詳しい情報を載せることにより、ドライブ好きの人に充分アピールできると思います。北海道だけではなく、九州編も欲しいですね。

あっ、1つ重要なことを忘れてました。
レンタカーとマイカーの料金比較表があると良いでしょう。日数がかかるほど、マイカーの方がおトクですよ。特に夏の北海道のレンタカーはめちゃくちゃ高いです。

写真は、旭山動物園の駐車場にて。ほとんどが「わ」ナンバーですが、たまに道外のナンバーを見かけます。

rumirumiferry at 23:35|PermalinkComments(9)TrackBack(0)clip!船旅推進 | 

2007年04月05日

定期船をアピールしよう 雑誌編 その1

49d3824d.jpg前回のこの「定期船をアピールしよう」シリーズでは「テレビ編」で終了し、途中、乗船日記が2回も入ってしまいました。かなり間が空いてしまい、申し訳ございません。

さて、「テレビ編」の次は「雑誌編」です。
雑誌は誰もが見れるテレビとは違って見る人が限られますが、その雑誌に興味のある人しか見ませんので、成功率は非常に高いと思います。
ただし、船に関する雑誌は非常に少なく、船を知らない人ではなく、船を知っている人、特にマニアしか見ないです。これではまったく効果がありません。
私としては、「船」をメインに持っていくのではなく、メインは別のものとし、流れに乗って「船」の情報を載せて、そのメインに興味がある人が見てくれるのが効果が高いと思います。

今日、牧場めぐりの本が欲しくて本屋に行ったところ、北海道のドライブの雑誌を見つけました。「るるぶ」と「まっぷる」の2冊あります。
北海道のドライブならフェリーは載っているだろ?と私として思うところですが、載っていたのは共に2ページしかなく、マイカーよりも飛行機+レンタカーを強調していました。出演していた車もすべて「わ」ナンバーのレンタカー。
おいおい、車に関する雑誌なのに、車を運ぶ交通機関は2ページしかなく、人だけしか運べない交通機関は6ページもか?(ちなみに電車の紹介はなし)
まあ、確かに普通の人にとっては北海道でドライブといえばレンタカーという印象があるでしょうが、マイカーを持っているドライブ好きの人にとっては、広々とした北海道をマイカーで走ってみたいところでしょう。走ってみたくても、船の快適性、便利性を知らない、船の存在自体知らず、諦めてしまう人もいるかもしれません。
もし、船の情報(航路だけではく、快適性も)がもっと詳しく載っていれば、船の本来の存在を知ることができ、マイカーと共に北海道へ行こう!という気持ちが湧くはずです。

「まっぷる」の方がわかりやすかったのですが、「るるぶ」の裏表紙が「商船三井フェリー」の宣伝だったので、「るるぶ」の方を購入しました。(まあ、ドライブの参考になるだろうと思いまして)
ドライブ雑誌の目立つところにフェリーの宣伝を入れる、これは効果がありそうですね。帰りの混雑する電車の中で、堂々とこの雑誌を読んでいましたが、椅子に座っているようでは裏表紙が他人に見えないか。笑

つづく・・・

写真は、北海道に到着した自家用車(「ゆうかり」にて)

rumirumiferry at 23:59|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!船旅推進 |