2007年03月

2007年03月20日

第2回オフ会のお知らせ

f6b6edfc.jpg第1回オフ会では1月中旬に「いしかり」仙台→名古屋にて行われました。
食事や談話はもちろん、メンバーが使用する部屋の紹介、ショー鑑賞、カラオケ、麻雀、夜の会話など、いろいろと楽しむことができました。帰りも、伊勢湾フェリーに乗る人、飛行機で帰る人、大勢で新幹線で帰る人など、自宅に帰るまでまた船を使う人など、それぞれ家に着くまでオフ会をやっていたようです。

好評につき第2回のオフ会は早くも6月に行われることになりました。年に2回のペースでやることになり、7月に入ると夏休みなどで混雑や繁忙期料金になったり、不都合な点があるため、空いている時期でもある6月にしました。
船の場合、日程と利用航路を表示すると、他の交通機関と違って1つしかなく特定されてしまうため、詳細についてはここではお伝えすることができません。
参加をしたい人、もしくは参加を検討中の人で、詳細を知りたい人はこちらにメールを送ってください。

rumirumi@funelog.net

「オフ会詳細希望」と書いてメールを送れば、メーリングリストの登録を行います。
このメーリングリストはオフ会専用のメーリングリストで、オフ会についての打ち合わせから雑談まで、様々なことを話し合います。詳細について書かれるのはこのメーリングリストだけです。
興味のある人は是非、メールを送ってください。老若男女、初心者、誰でも参加は可能です。友達や家族を連れてきてもOKです。大歓迎します。

ただし、注意として、メーリングリストの内容は絶対にネット上では漏らさないようにお願いします。(場合によっては、せっかくの予定したオフ会を中止にしなければなりません)
また、参加の意欲がまったくない人はご遠慮ください。

以上です。よろしくお願いします。

写真は前回のオフ会にて、

2007年03月19日

船から見る風景100選 募集!

53645bfe.jpg乗船日記を書く前に・・・
面白そうな企画を発見!こちらをどうぞ。

http://fune100.jp/

注:4月1日からの募集です。

船から見た美しい風景を集める、という企画です。
1人何点でも可能。デジタルカメラでもフィルムでも、携帯電話のカメラでも可能。
現在、就航されている国内の旅客船ならどれでも構いません。海だけではなく、湖の遊覧船、川下り、もちろん渡船でもOK! ただし、東日本フェリーの日本海航路や「フェリーひむか」、「さんふらわあみと・つくば」など、現在、国内で就航されていない航路や船は不可っぽいです。
眠っている写真を掘り出して探すのもOK、今から撮影しに乗船してもOK、興味のある人はどんどん応募してみましょう。

船から見る風景は海、海、海、ですが、寄港地の風景、遠くに見える山、灯台、夜景などいろいろとありますね。夕日や朝日なんかも良いでしょう。瀬戸内や名古屋、東京湾など、橋をくぐるシーンも風景の1つです。
私もいろいろと写真を持っていますのでどんどん送ってみようかと思いますが、更にいい写真を撮ろうとどこかへ出かけたいです。特に普通の人が乗りそうもないマニアックな船で、島の風景とか撮ってみたいですね。
青ヶ島??撮りたいけど、無理そう・・・

写真は、北海道の太平洋航路なら、岩手県沖の雪山。これは多いかも?(「SFつくば」からの写真のためNG)

rumirumiferry at 22:29|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!その他 

2007年03月18日

久里浜到着

現在、久里浜にいます。
実は一昨日より、18きっぷと船の旅に出ておりまして、たった今、関東に辿り着いたのです。
そう、シャトルハイウェイラインで九州から戻りました。本当なら20時55分で到着ですが、トラックやシャーシが多くて積み込みに遅れ、更に時化により遅れました。それでも自宅(多摩地区)に帰れます。さて自宅に着くのは何時かな?
詳しい乗船日記や乗車日記はのちほど。

これで離島以外の長距離フェリー、残すところ、オレンジとダイヤモンドのみ。

先程、Suicaで京急、乗れました。

2007年03月17日

18きっぷシーズン 今春のみ8000円

今春、「青春18きっぷ」がなんと8000円!(このネタ、今更ですみません)

各駅停車で8000円だと、東京〜大阪より安いです。つまり、一度、東京〜大阪を利用すれば元を取れることになりますね。

これを使って、どこかへ行こうと考えてみることに・・・で、船との組み合わせはどうでしょう?
有効的なのが、東北をひたすら行って途中で船で北海道へ渡ること、または東京なら大阪まで行って船で九州または四国へ向かうこと。まあ、いろいろと考えられますね。
北海道へ向かうなら、遠回り(いわて銀河鉄道とかは使えないので)だけどJRのみで青森へ向かえば「ばにあ」で函館へ、一部、新幹線を使って八戸へ向かえば「べが」、仙台まで行って太平洋フェリーも可能、北陸と東北の旅なら新潟→秋田また新潟→敦賀を使うのもあり。九州の18きっぷの旅を楽しむなら、大阪→南九州の船で九州に渡って北上するのもあり。
なんといっても、寝ながら移動できる船。宿と同じぐらいの価格(航路、等級次第)で移動できるんだから、かなり有効的! しかもお風呂もレストラン(一部の船はなし)もあるから、寝泊りするのに充分ですね。

宿に泊まってそこからスタートするのも良いけど、たまには宿代わりのフェリーはいかが?
それぞれの18きっぷの旅を作って楽しんでみてはいかがでしょうか? 考えるだけでも楽しいです。

rumirumiferry at 21:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!電車 

2007年03月16日

セブンアイランド3姉妹

7e2f8df0.jpg話が変わり、「さる・かめ」の旅の翌週の大島の話へ。

私の母親が「椿祭り」に行きたいとのことだったので、ジェットフォイルで大島へ行くことになりました。
母親は乗り物に弱く、貨客船では難しいだろうと思い、行きも帰りもジェットフォイルを使います。ジェットフォイルとは・・・と私はうまく説明できませんので、こちらをご覧ください。

http://www.tokaikisen.co.jp/7island/tokucho.html

乗り心地は飛行機に近いかな? 音も多少、似ています。椅子もトイレもまさに飛行機みたいな感じ。製造会社も飛行機でお馴染みのボーイングもあります。
説明では「ほとんど揺れません」となっていますが、波が高いときは貨客船以上に揺れることもあります。私の経験では、波高3mで条件付で乗船したとき、ふわんふわんと上下に動いたり、たまにジャンプするような動きもあったし、乗り物に弱い人にはちょっときついかも?と思うような揺れでした。穏やかなら全然、問題ありません。

東海汽船では、ピンク色で正面から見るとハートの模様がある「セブンアイランド愛」、7色のカラーで派手な「セブンアイランド虹」、紫でまだらな「セブンアイランド夢」の3隻が在籍します。
椿祭りの時期は大島のみで、東京〜久里浜または館山〜大島、熱海〜大島、下田〜大島を運航します。それ以外は大島だけでなく、利島、新島、式根島、神津島も運航します。
貨客船では不安な人、所要時間が短い方がいい人にはジェットフォイルをおすすめしますが、早朝に着きたい人、広々とした空間がいい人、酒盛りしたい人には貨客船がおすすめです。

今回、私が利用したときは、私を含みほとんどの人が寝ている中、後ろの方で酒盛りをしている人がいてワーワーと騒いでしまい、うるさくて起きてしまいました。そんな人には絶対に貨客船の方がおすすめです。貨客船の広いデッキで酒盛りなんて、最高じゃないですか? 寒くなければですが・・・。

写真はセブンアイランド愛。よく見ればハートのマーク。

この記事は16日に書き込みされたことを16日に携帯電話で表示を確認しましたが、17日にパソコンで確認したところ表示がありませんでした。パソコンの方々、大変、申し訳ございませんでした。

2007年03月15日

乗船日記 ベイブリッジをくぐる かめりあ丸 その3

78707de8.jpg1等3人部屋で3人で横になりながら雑談。そのとき、上からダンダンダンと聞こえてきました。どうやら上のデッキではお子ちゃまたちが駆け回って遊んでいるようです。きゃははは、と笑い声が聞こえたり、こんなこと、船でしかできないことですね。うるさいかもしれませんが、いいじゃないですか。笑

大島を出てからしばらくちょっと揺れていましたが、浦賀水道から波が落ち着き、もうここからはそんなに揺れることはありません。
遥か向こうの方に紫色の派手な小さな物体、ジェットフォイルのセブンアイランド夢を発見。東京へと向かって「かめりあ丸」を抜かして通り過ぎます。そのあと、久里浜からピンクのセブンアイランド愛が出て同じく東京へと向かいます。
ジェットフォイルは速いですね。あっという間に通り過ぎてしまいますから。

日が落ちてだんだんと暗くなり、東京湾の美しい夜景を楽しむことができます。
遥か向こうにほんのわずか橋が見えてきました。もうすぐ横浜です。
大島航路は金土日は横浜大桟橋に寄港することがあり、場所によっては東京竹芝桟橋より早く家に到着することができます。横浜〜東京でもそこそこ時間がかかるから、東京23区でも横浜到着の方が早いかな?
でも、私としては竹芝到着をおすすめします。なぜなら「夜空のトランペット」を聞くことができるから。この曲を聴くと、島から帰ってきたぞ!という気分になります。

ベイブリッジをくぐり(写真)、横浜大桟橋へ。横浜大桟橋は豪華客船がよく泊まる客船ターミナルです。(この2週間後に再び、大桟橋に行くことになりましたが。笑)
いつもなら竹芝で降りますが、今回はここ大桟橋で降りることにしました。
これでとんでもない旅が終了します。

横浜〜東京でも乗船可能で、なんとベイブリッジ、レインボーブリッジをくぐる、簡単な東京湾クルージングを楽しむことができます。
レストランクルーズ船では食べる方に夢中になったり、周りにたくさん人がいてゆっくりできませんが、こんな広いデッキであれば誰にも邪魔されずにゆっくり夜景を眺めることができます。穴場のデートスポットとしておすすめです。

2007年03月14日

乗船日記 島の風情を感じて かめりあ丸 その2

c547affd.jpg特等と特1等は見たことがないので詳しく知りませんが、写真を見た限り、特1等は2段ベッド2つと椅子とテーブルで、「さるびあ丸」とほぼ同じでしょうか? 洗面台はありません。
特等は「さるびあ丸」のようなプライベートデッキがなく、浴室、トイレはなし、洗面台があります。ベッドは2つです。
(ちょっと簡単に済ましましたが、部屋の詳しい説明はほの同じである「さるびあ丸」でご覧になってください)

レストランは船尾側、「さるびあ丸」より狭くてメニューも豊富にありませんが、うどん、おでんなど軽食程度のメニューがあります。また自動販売機も豊富で、営業時間内でもここで食事をすることが可能です。
乗船後、レストランへ向かう人が非常に多く、すぐに埋まってしまうことがあります。
レストランの手前、右舷側に広い喫煙スペースがあります。丸窓があり、自動販売機もあり、ここでくつろぐ人も多いです。私は煙草が苦手ですが、なぜかこのスペースが好き!
DデッキとCデッキのエントランスの壁にはそれぞれカメリア(椿)のオブジェ(写真)があります。
私がなぜか気に入っているのが案内所。茶色の壁、丸窓、ドラム・・・なんかレトロな雰囲気というか、ある意味、船旅の良さを感じさせるような感じがしてしまいます。新しい船もいいですが、古い船には味があります。
コインシャワーあり。

外のデッキは「さるびあ丸」ほどではありませんが、それでも大変、広く、子供たちが余裕で走り回っている姿も見かけました。デッキの広さなら大型フェリーにも負けません。これが東海汽船の貨客船のいいところです。
広々としたデッキで島々を眺め、広い海を眺め、そして東京湾の夜景を眺め・・・ずっと眺めてもいいような、そんなデッキです。
そういえば、以前、神津島へ向かったとき、新島到着時にデッキでオカリナを吹いてた人がいて、あの音色が周りの景色と融合しているような感じですごく良かったなぁ〜。今でもあの音色は忘れられません。

2007年03月13日

「きそ」のドキュメンタリー番組を見て

c0f06d70.jpgいやー、いい番組でした。
内容はまさに私が2月26日に書いた「定期船をアピールしよう! その10」の通りでした。お望みどおりの内容です。

船にはそれぞれの思いがあり、旅行や帰省だけではなく、仕事が目的だったり、仕事を辞めて実家に帰ったり、遠距離恋愛の恋人と別れたりと、様々な人たちが乗船していました。

2月10日〜12日は丁度、雪祭りの期間内で、この日、11日に「さんふらわあふらの」で北海道入りし、12日は飛行機で帰りましたが、実は12日苫小牧発の「きそ」に乗ろうかと検討したこともあります。もし、撮影すると予め知っていたら、仕事を休んでいても乗船したかもしれません。
乗船していれば、怪しい私たちが映っていたかも? ちょっと悔しいような、良かったような・・・普通じゃない発言をしそう。笑 いや、沖縄から帰ってきたお姉さんには負けますよ・・・
そのお姉さん、飛龍(有村産業の名古屋〜大阪〜那覇・・・台湾のフェリー)経由でしょうか? 飛行機であっという間がつまらないようで、ゆっくりと移動しながら旅をする、私もそんな旅が理想です。沖縄から名古屋経由で北海道まで・・・とても羨ましいです。

ただ、ここだけは注意点・・・
薬屋のおじさんが運行中に車両デッキに入って薬の説明していましたが、通常では運行中の車両デッキの立入は禁止となっています。「運行中の車両デッキの立入は禁止ですが、従業員の了承を得ています」というようなテロップを流して欲しかったです。


乗り物が苦手な母親(団塊世代)にこの番組を見て欲しいと電話をしたところ、なんと「船に乗りたい!連れてって」と。笑 じゃあ、同じ船に乗ろうと約束♪(よっしゃー、作戦大成功!)
同じように影響を受ける人がいるんだろうなぁ〜

写真は、それぞれの思いで、海を眺める・・・「きそ」より

23時より

本日、23時より、NHK総合テレビにて、太平洋フェリー「きそ」の特集が放映されます。
興味のある人は是非、見てください。

携帯電話より慌てて書き込み

rumirumiferry at 20:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!太平洋フェリー 

2007年03月12日

乗船日記 島の風情を感じて かめりあ丸 その1

c9567eb2.jpg食事が終わり、大島より「かめりあ丸」に乗船します。
お尻が丸くてとってもキュートな「かめりあ丸」、乗船する際、乗船するお客さんたちにお尻を向けちゃって、どうも目にいってしまいます。(写真より 表現がやらしい?でも、すっごくかわいいですよ。「さるびあ丸」のお尻も好きです)
大島といえばあんこさん、あんこさんたちが船の前でお見送りをし、たくさんの島民たちも手を振ってお見送りをしています。島の船だからこそ、こういう光景がよく見られますね。

さて、この「かめりあ丸」。「さるびあ丸」より古く、とてもレトロな雰囲気が漂っています。
総トン数約4000トン、定員数638名(運航区域によって変わる)、「さるびあ丸」同様、フェリーではなく貨客船のため車は積めません。コンテナに入れて物資を運びます。バイクはサイズによってはコンテナ入りで可能です。
航路は、東京〜大島、利島、新島、式根島、神津島、下りは夜発朝着、上りは朝昼発夜着です。繁忙期であるゴールデンウィークや納涼船の時期である7月〜9月中旬は、東京〜三宅島、御蔵島、八丈島を運航します。
5月上旬〜6月下旬にかけて、当航路を運航せず、青山学院小等部の海上学校が行われ、昨年は高知、五島列島、屋久島、広島、新宮と寄港しながら学んでいきました。この期間中、東京〜大島、利島・・・はジェットフォイルのみの運航となります。

部屋の等級は「さるびあ丸」と同じで、2等はほぼ一緒、「さるびあ丸」の場合は2等座敷が下、2等椅子が上にあり、「かめりあ丸」の場合は2等座敷が船尾側、2等椅子が船首側にあります。船首の方が揺れるので、船酔いに心配な人には座敷の方がいいですね。
特2等はいくつかの小部屋にわかれ、1部屋につき2段ベッドの数が違います。行き先によって部屋を分けられるようです。
1等は3〜8名部屋がいくつかあり、私たちが今回利用した部屋は3名部屋です。(昨日の書き込みで、この部屋、と書きました。「かめりあ丸」を知っている人なら気付いていたかも?)
3名部屋は思ったより広く、大島のおにいさんの話によれば元は4名部屋だったようです。4名ではあまりにも狭いので3名になったとか? 確かに4名だとマットに隙間がなくなり、2等座敷よりも間隔が狭くなってしまいます。3名ならちょうど良い広さで、2、3名の利用なら相部屋になる心配がないとのことで、やはり人気があるようですね。他の1等の部屋は「さるびあ丸」とほぼ同じです。

つづく・・・