2007年01月
2007年01月31日
さんふらわあだらけニュース その1
なんと言っても一番、大きいのが「さんふらわあ」に関する動きですね。あちこちのサイトで「さんふらわあウィルス」が飛び交っています。
1.大洗夜便 出発時刻変更
今までは24時ぐらいに出港をしていましたが、遅めの船から25ノットの船に入れ替わったことにより、4月1日より出発時刻が2時間ほど遅くなりました。到着時間は苫小牧にて太平洋フェリーと入れ替えの都合上、変更はありません。(到着が早まったら入れないので)
大洗発26時00分(深夜02:00)/苫小牧着19時45分
苫小牧発25時30分(深夜01:30)/大洗着19時15分
徒歩で乗船する人にとってはどちらの時間でも港に到着する時刻はそれほど変わりありませんが(電車はほぼ同じでしょ?ってこと)、車持込の人にとっては以前よりもゆっくり出発ができ、更に夜の帰宅渋滞に嵌りにくくなります。私の場合は仕事からいったん自宅に戻って車で出発しても充分に間に合うことになるし、とても便利だと思います。
逆に苫小牧発の方でも、札幌とかで夕食を済ませてからでも、実家で遅くまでゆっくり過ごしても、余裕たっぷりです。
問題はいつ乗船が開始されるのか? できれば早い時間に乗船を開始し、船内でゆっくり過ごせるようにしたいです。そうでなければ眠たい時間までターミナルで過ごさなければなりませんし、中途半端に起こされて乗船開始になるととても疲れます。
2.新しい「さんふらわあ」が続々
昨日、「さんふらわあふらの」が運航されました。元は「へすていあ」で、今年より完全に商船三井として運航されるため、船体に太陽マークが描かれることになりました。
「さんふらわあふらの」になって変更された点は・・・
・インターネットが使えること
・キッズルームができたこと(たぶん「さんふらわあさっぽろ」と同じように船尾の展望室がキッズルームになったのではないかと)
・朝食と夕食がバイキングになったこと
・トイレがウォッシュトイレになったこと
今後は「ニューれいんぼうべる・らぶ」もドック後はそれぞれ「さんふらわあしれとこ・だいせつ」に生まれ変わります。こちらの船内はどのように変わるのか、ちょっと気になるところです。
つづく・・・
写真は「さんふらわあさっぽろ」 この船は元はと言えば「ばるな」だった。
2007年01月30日
第1回オフ会報告 その5
すでにラウンジショーが始まっていましたが、見たい人はラウンジへ、船内麻雀をやりたい人はカードルームへ向かいます。
せっかくなので私もカードルームへ。入ってみるとトラックドライバーの人たちが麻雀と花札をやっていました。タバコの煙がすごいので、タバコの匂いが嫌いな人は厳しいかも?
以前、このブログでカードルームを紹介したとき、「きそ」には設置されていないから人が入らないのでは?と書きましたが、トラックドライバーがいることに気づきませんでした。「きそ」の場合、ドライバーズルーム内にあるかもしれませんね。
肝心の麻雀牌が来ない! メンバーの1人が牌を持ってきているのですが、その人、ラウンジショーに必死でした・・・麻雀はショーが終わってから。それまでは麻雀を待つ人はトラックドライバーと話をしていたそうです。
ラウンジショーが終わり、麻雀組はやっと麻雀開始、それ以外は寝る人もいれば、残って話をする人もいました。
私はおしゃべり組の方に参加。過去の乗船経験や「きそ」は苫仙にすべきとか、いろんな話をしていました。これからどんなオフ会をしたいかも話をすることに。新日本海フェリーもやってみたいとのことですが、1人で参加する人がほとんどであり、1人の場合、個室を使うと貸切料金が必要のためとても難しいです。まずは「きそ」「きたかみ」に乗り、慣れたところでオーシャンや東海汽船など。新日本海は仲間で一緒に部屋が使えたら、と。まあ、いろんな話で盛り上がりました。
おしゃべり組は0時まで、麻雀組は2時半までだったかな?
翌朝、メンバーのうち11人がレストランで朝食。中部国際空港(セントレア)が見えたところで飛行機の話が盛り上がりました。船だけとは限らず、乗り物なら何でもOKですね。笑 帰りは伊勢湾フェリーの2次会に参加する人、それを見送る人、新幹線組はオフ会がまだまだ続いたようで、家に着くまでオフ会が終わらないです。笑
こんなもんで無事にオフ会が終わりました。とても楽しくできてよかったと思います。
次回のオフ会の6月ごろの予定です。詳しい日程や内容はここでは書きませんので、興味のある人は是非、メールを送ってください。
(参加の意思がなく、ただ日程を知りたいだけの人はご遠慮ください)
次回も楽しくやっていきましょう!
写真はカードルーム。4人以上揃わないとなかなか使えない部屋ですよね。
2007年01月29日
第1回オフ会報告 その4
せっかく取った個室で過ごしたい人もいるだろうし、展望風呂に入りたい人もいるだろうし、ただ寝たい人もいるだろうし・・・私は部屋に戻ってDSをやっていました。W・Oは熟睡・・・
夕食の時間になり、レストランを利用する人だけが集まりました。最終的には9人だったかな?
仙台→名古屋なのでこの日はステーキがメインです。団体客がいるせいでしょうか、メニューの数が多く、結局、ステーキは1枚だけに。
メンバーはというと・・・ビールをピッチャーに、ジン○はあるし、そこそこの酒盛り状態に。1人で飲むよりはみんなで飲む方が楽しいでしょうね。ところで、ピッチャーまであったとは知りませんでした。
食事のあとはカラオケ。船内にカラオケがあることは知っていたのですが、2人だけではなかなか使うことがなく、メンバーの誰1人も利用したことがありません。今回のように大勢だからこそ、利用するチャンスではないでしょうか? 1時間1000円なので、2人なら普通のカラオケ店とはあまり変わらず、10人ならかなりお得になります。
最初は船、海に関する歌限定でしたが、いつの間にやら自由に。まったく関係していない歌でも、太陽が出ていれば「さんふらわあ」と勝手に結び付けてしまいます。
一番、盛り上がったのは吉田拓郎の「落陽」。知らない人はヤフーとかで詩を調べましょう。「苫小牧発仙台行きフェリー」ではなく「苫小牧発名古屋行きフェリー」と歌われ盛り上がる、「サイコロ」と出れば「どうでしょう」を知っている人だけが盛り上がる。振り出しに戻る、東京に戻るのか?笑
画像に電車や船が出れば、一部の人が画像に近づいて「これ、なんだ?」と盛り上がる。
いつもと違ったカラオケが楽しめて面白かったです。次回もやってみたいですが、カラオケがある船は限られますね。
「いしかり」のカラオケルームは窓が大きく、昼間なら大海原を見ながら歌えるし、夜なら動く夜景を見ながら歌えます。仙台〜名古屋だからこそ、関東の夜景が見れていいですね。こんな眺めの良いカラオケなんて船だけしかできません。
つづく・・・
写真はカラオケルーム
2007年01月28日
トップページを作りました
仮ですが、とりあえずトップページを作成しました。
このブログのLINKのところに付けておきましたので、たいしたページではありませんが、クリックしてみてください。
更に! オフ会のページも作りました。こちらもたいしたことがありません。ただオフ会の紹介、メーリングリスト登録の募集だけです。本当にたいしたことがないです・・・。
リンクについて
現在では相手からリンクをお願いされたサイトのみしかリンクしていませんが、今後はいろんな船サイト、旅行サイト、そしてオフィシャルサイトのリンクをして、とても便利なページにしたいと思います。(これは新たにドメイン取ってからになります)
新しくドメインを取得予定です。取得したらトップページも更に立派?になるはずです。
サイトをお持ちの人で、すでにフネログをリンクしている人、新サイトをリンクしたい人はドメイン取得後にお願いします。
今後はフネログ、いやこれはブログ名であって、「船旅プロジェクト(仮)」として船旅のサイトを作成したいと思っています。徐々にですがよろしくお願いします。
このブログのLINKのところに付けておきましたので、たいしたページではありませんが、クリックしてみてください。
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リンクについて
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2007年01月27日
第1回オフ会報告 その3
「いしかり」のピアノといえば、クリスタルピアノ。グランドピアノは普通、黒が多いですが、このピアノは透明で、クリスタルのような氷のような、何とも美しいピアノなのです。このタイプのピアノを持つ日本のフェリーでは「いしかり」しかなく、あの「きそ」でさえありません。「いしかり」は古い船ですが、さすが豪華さには負けませんね。
ピアノの根元を見ると、雪模様が。これまた透き通った脚が似合うこと。
演奏が始まり、これがクリスタルピアノの音色だとうとうとと聞く・・・終盤の方にかかってW・Oが突然、席を立って左舷側へ。それに釣られて仲間の何人かが付いていく。このとき、演奏者がびっくりしました。なんで突然、席を立つんだろうと・・・W・O等はこのときあるモノを追いかけていたようです。
(演奏中、メンバーが突然、席を外してしまい大変、申し訳ございませんでした。今後、このようなことがないように気をつけます)
演奏後、再びラウンジにて自己紹介の続き。そのあと、ちょっとした船の話をしました。
何を取り上げたらいいのかと適当に「カップ麺は食べていいのか、悪いのか、とか・・・」と上げてみたら、すんなりその話に。みなさん、カップ麺には拒否をしなかったようです。でも、ちゃーんと後片付けはしましょう。と。
しばらくいろいろ語ったら、そろそろ日没の時間になったので外に出てみました。
さっきまでは天気が良く、雲も少なかったのですが、天気は下り坂でだんだんと雲が増えてきました。沈む夕日はちょうど雲がある部分とない部分の境目で、とりあえず見えた感じ。その横には小さなあるモノが見えました。
それはW・Oが追いかけていた「ニューれいんぼうらぶ」です。私は慌てて300mmのレンズを持ち出し撮影(写真)、船名がわかるほどではありませんが、明らかに「ニューれいんぼう姉妹」のどちらかだとわかりました。
「ニューれいんぼう姉妹」は昨年まではリベラで日本海航路を運航し、今年から大洗の夜便として運航をするようになりました。「ニューれいんぼう○○」の呼び名、そしてオレンジ色の線とイルカマークは、次のドックに入る前までであり、ドック後は新たに太陽マークが描かれ、それぞれ「さんふらわあしれとこ」「さんふらわあだいせつ」と生まれ変わります。そう、この船は太陽に染められるのです。
もうこの姿を見ることができないかもしれません。しっかりと目に焼きつき、別れを告げました。
つづく・・・
2007年01月26日
今日も帰りが遅かった・・・ 予約ネタも
今日も帰りが遅かったです。
昨日は仕事で遅くなりましたが、今日は会社での食事会があったので遅くなりました。
職業柄、残業で遅くなる場合がありますので、できるだけ毎日、書けるように、今後はサブであるW・Oに書き込みをお願いすることにしました。ただ、W・Oも同じ職業ですので、両方とも書けない場合があります。
最近は多少、帰りが早くても、職場が遠くなっていつもより1時間ほど早く家を出ないといけないため、なるべく早く寝なければなりませんので・・・
昨日は私の代わりに書き込みをしてくれてありがとうございます。
それにしても、文章長いなぁ〜。笑 それだけ書きたいことがあったのでしょう。笑
いろいろとネタがあるでしょうから、私が書けないとき、好きなだけ書いてちょうだい。笑
この前、クレジット払いの明細を見たところ、今月の支払いはなんと8万3千円!
2月乗船予定の分は先払い(利用日2006年12月11日)、今回の「いしかり」のオフの支払い(利用日2006年11月20日)が重なっていました。
あれ?連休で使った「きたかみ」の分は? まあ、これがなかっただけ助かりましたが、なんとも不思議?? 以前、ネット予約をした際には、ご利用日が乗船日になっていたことも? 太平洋フェリーの支払い時期がいまいちゴチャゴチャしているような気がします。ちなみに「きたかみ」はネット予約です。
1つ言えること・・・
『乗りすぎにはご注意を 計画的にご利用ください』笑
写真は「きたかみ」の雪だるま
2007年01月25日
今日はRUMIではありません(笑)
どうも、W・Oです。
今日は諸事情により、私が「フネログ」をお送りします。これからも、たまーに私がお送りします。
同じ船に乗った見解・感想なんかも、私とRUMIとじゃかなり違うので、また違った観点から見たネタになると思います。
今日は「港からの交通」です。
フェリーに乗るのであれば、当然、フェリー埠頭まで行く必要があります。
しかし、フェリー埠頭は、自家用車やトラックで行く事を前提に考えられていて、大型トラックやシャーシを多数置く都合で、どうしても駅から離れた場所にある事が多いです。
今回オフで利用した「太平洋フェリー」さんは、フェリーの中ではツアーが組まれていたり、クルーズ目的で乗る人がいたり、時間帯が利用しやすいので出張・帰省なんかに利用される事が多いです。
しかし、それでも、やはり埠頭から駅は遠いですね。
苫小牧F埠頭から苫小牧駅へはバスで約20分
仙台F埠頭から仙台駅はバス約40分、最寄りの中野栄・多賀城の駅まではタクシーで約10分。徒歩でも30〜40分で行けるでしょう。
名古屋F埠頭から名駅は直通バス約40分、または、あおなみ線の野跡駅へバス約5分。徒歩であれば、金城ふ頭駅へ30分ほどで行けます。
全国のフェリー埠頭へのアクセスについては、後日あらためて纏める機会があるでしょうから、詳細は割愛しますが、
太平洋フェリーの3箇所は、これでも、アクセスはかなり良い方です。バスがあるだけ有り難い。
私は車で行く事が多いのですが、趣味で船をよく乗ってらっしゃる方は大半が徒歩なので
港までの交通手段ってどうするんだろ? と感じてしまいます。
飛行機・空港へのアクセスと比べると、どうしても行きにくいと感じてしまう事が多く、
船の利用者が伸びない原因の1つじゃないかな、などと思ってしまいます。
だからと言って、定期バス路線に埠頭を入れるか、となると、毎日平均した客が望めない以上、バス会社が負担になるだけなので、難しい。
利用する時間は、乗船時間帯だけに限られますから、それ以外の時間帯は、空気輸送だけになってしまいます。
フェリーの場合、中長距離航路であれば1日に1便か2便という所が大半なので
徒歩客を増やすのであれば、「フェリー会社の負担で最寄り駅まで送迎する」というのが
現時点では、1番ベストなのではないでしょうかね。
いきなり大量輸送する手段を確保する、となると大変なので、まず、可能な範囲内のアイデアを。
既に実施している所もあるんですが・・・
下船した徒歩客を、最寄り駅まで、送迎車で送ります。送迎バス、ではありません。
ワンボックスカー10人乗りの車で、社員の方が送迎してくれます。
(11名以上乗車できる車は大型車となり免許が必要となるので)
これであれば、船会社は、埠頭に10人乗りワンボックスを1〜2台用意し、
あとは運転できる人を確保すればOKです。 社員からやりくりして工面できればいいし、2時間程度のアルバイトなんかで賄う方法もあります。
下船時は乗船後の事前予約順に乗車可能とすれば混乱も無いですし、徒歩客であれば、使う人はかなり多いと思います。
サービスの一環と考えれば、ここで利益を出す必要も無いんで、赤にならない程度の費用(1名100円〜200円くらい)で、いいでしょう。
「港へのアクセス」もフェリー会社のサービスの一部分、という事で、各社可能な限り前向きに検討してくれると嬉しいんですが。
ドコとは言いませんが、船やサービスは良くても、埠頭まで行きにくいですよー(笑)
今日は諸事情により、私が「フネログ」をお送りします。これからも、たまーに私がお送りします。
同じ船に乗った見解・感想なんかも、私とRUMIとじゃかなり違うので、また違った観点から見たネタになると思います。
今日は「港からの交通」です。
フェリーに乗るのであれば、当然、フェリー埠頭まで行く必要があります。
しかし、フェリー埠頭は、自家用車やトラックで行く事を前提に考えられていて、大型トラックやシャーシを多数置く都合で、どうしても駅から離れた場所にある事が多いです。
今回オフで利用した「太平洋フェリー」さんは、フェリーの中ではツアーが組まれていたり、クルーズ目的で乗る人がいたり、時間帯が利用しやすいので出張・帰省なんかに利用される事が多いです。
しかし、それでも、やはり埠頭から駅は遠いですね。
苫小牧F埠頭から苫小牧駅へはバスで約20分
仙台F埠頭から仙台駅はバス約40分、最寄りの中野栄・多賀城の駅まではタクシーで約10分。徒歩でも30〜40分で行けるでしょう。
名古屋F埠頭から名駅は直通バス約40分、または、あおなみ線の野跡駅へバス約5分。徒歩であれば、金城ふ頭駅へ30分ほどで行けます。
全国のフェリー埠頭へのアクセスについては、後日あらためて纏める機会があるでしょうから、詳細は割愛しますが、
太平洋フェリーの3箇所は、これでも、アクセスはかなり良い方です。バスがあるだけ有り難い。
私は車で行く事が多いのですが、趣味で船をよく乗ってらっしゃる方は大半が徒歩なので
港までの交通手段ってどうするんだろ? と感じてしまいます。
飛行機・空港へのアクセスと比べると、どうしても行きにくいと感じてしまう事が多く、
船の利用者が伸びない原因の1つじゃないかな、などと思ってしまいます。
だからと言って、定期バス路線に埠頭を入れるか、となると、毎日平均した客が望めない以上、バス会社が負担になるだけなので、難しい。
利用する時間は、乗船時間帯だけに限られますから、それ以外の時間帯は、空気輸送だけになってしまいます。
フェリーの場合、中長距離航路であれば1日に1便か2便という所が大半なので
徒歩客を増やすのであれば、「フェリー会社の負担で最寄り駅まで送迎する」というのが
現時点では、1番ベストなのではないでしょうかね。
いきなり大量輸送する手段を確保する、となると大変なので、まず、可能な範囲内のアイデアを。
既に実施している所もあるんですが・・・
下船した徒歩客を、最寄り駅まで、送迎車で送ります。送迎バス、ではありません。
ワンボックスカー10人乗りの車で、社員の方が送迎してくれます。
(11名以上乗車できる車は大型車となり免許が必要となるので)
これであれば、船会社は、埠頭に10人乗りワンボックスを1〜2台用意し、
あとは運転できる人を確保すればOKです。 社員からやりくりして工面できればいいし、2時間程度のアルバイトなんかで賄う方法もあります。
下船時は乗船後の事前予約順に乗車可能とすれば混乱も無いですし、徒歩客であれば、使う人はかなり多いと思います。
サービスの一環と考えれば、ここで利益を出す必要も無いんで、赤にならない程度の費用(1名100円〜200円くらい)で、いいでしょう。
「港へのアクセス」もフェリー会社のサービスの一部分、という事で、各社可能な限り前向きに検討してくれると嬉しいんですが。
ドコとは言いませんが、船やサービスは良くても、埠頭まで行きにくいですよー(笑)
2007年01月24日
第1回オフ会報告 その2
他の1等洋室は船首側にしかなく目の前に機材があるため、海があまり見えなく眺めが良くありません。ちなみに逆側の208号室は誰かの情報によると、ラウンジショーの出演者の人が使っているようなので、普段は旅客が使用することができません。
207号室はかなり当たりの部屋ですね。
さて、お部屋見学会が終わり、どこか集まれる場所で自己紹介などを行うことにしました。エントランスがすでにどこも埋まっている状態なので、どこかないかと探したところ、ラウンジが空いていることに気づきました。外が見えなくて暗いけれど、みんなで話し合うならここが最適かもしれませんね。(次回からはローズルームを予約したいなぁ〜と)
軽く自己紹介というところだが、皆さん話したいことがあるようで、1人1人長い自己紹介となってしまいました。長い方がいいんです。みんな面白い話をしてくれたし、どういうのが好きなのかもわかったし、良かったと思います。ただ船が好きという人もいれば、交通機関なら何でも良い、鉄道系や飛行機系など様々な人がいました。
自己紹介が半分になったところで2時半近くとなり、お約束の姉妹船のすれ違いを見にデッキへと出ました。もうすでに遠くの方で「きたかみ」らしき船が見えています。
だいぶ近づいたところで「いしかり」が左舷の方へ傾き、より姉に近づいていきます。でも、いつもより近づいていないなぁ〜・・・。すれ違うところで姉が汽笛を鳴らし、その後、妹が汽笛を鳴らします。
そういえば、この日、冬として珍しくべた凪でした。波がほとんどなく、しばらくの間、この状態が続きます。まさに「花丸クルージング」(12月の「いしかり」乗船日記より)です。
つづく・・・
写真はすれ違った姉「きたかみ」
2007年01月23日
第1回オフ会報告 その1
使用した船は太平洋フェリー「いしかり」、航路は仙台→名古屋です。
「いしかり」は私にとって初めての長距離フェリーで使われたフェリーでもあり、小笠原のツアーでも乗ったし、一番のお気に入りの船でもあります。
普段は苫小牧〜仙台でこのスペックではたった14時間では物足りない航路ですが、ドック期間中のため、1月から2月の上旬まで名古屋まで運航をしています。これを機会に、今回、この「いしかり」で約21時間の船旅を楽しみました。
参加人数は13人、遠くから来た参加者も何人かいました。と、言いましても、東北の人は名古屋が遠いし、東海、関西の人は仙台が遠いし、関東は仙台も名古屋も遠いのですが・・・こういう交通系のオフ会はいろんな場所から集まりますね。
まずはレストランにて全員で食事。すでに会っている人も何人かいますが、ほとんどが初めての人。13人だとテーブルがばらばらになってしまうので、自己紹介などは別の場所にて行うことにしました。
食事後はエントランスに集まって軽い挨拶、個室の人の部屋番号を聞いて、部屋が散らかる前に部屋見学。1等洋室、特等洋室4名部屋、和室、洋室2名部屋、セミスイート、スイートの順に見学をします。
皆さんが気になるレア部屋として・・・
1等洋室はなんとレア部屋である一番広い207号室、他の部屋とは違い、およそ1.5倍の広さがあってこれは当たり部屋です。とにかく広いので、荷物の多い人にはおすすめでしょう。ただし、船首にありながらも船首側に窓がないため、ちょっと違和感を感じるかもしれません。
特等洋室4名部屋は私が使った部屋です。広さは特等洋室の1.5倍ほどあり、「きたかみ」の展望室横のセミスイートみたいにL字型の部屋です。ベッドは1等洋室と同じ2段ベッドと同じぐらいの幅の1段ベッド。普通の特等洋室のベッドよりは狭く、1等と同じなのですが、布団がマットに挟むのではなく和室仕様のもので、シーツを蹴っ飛ばしても剥がれません。とても寝やすいです。反対側にはロングソファーと椅子2つ、ソファーはベッドになります。窓は船首側とサイド側にもあり、とても開放感を感じます。この部屋は定員3、4名ですが、閑散期は2名でも使用が可能で、ベッドが狭くても良ければとてもお買い得なお部屋だと思います。
あとは説明しなくてもいいかな? お部屋を見せてくださいましてありがとうございます。今後もオフ会ではそれぞれのお部屋を見学できるように、またいろんな部屋を使いたいですね。
写真は特等4名部屋。
2007年01月22日
先に・・・伊勢湾クルーズ 知多丸
「いしかり」を降りたあと解散、まだまだ時間があるため、残った4人でもう1隻乗船することにしました。
10時ごろ名古屋フェリーターミナルだと、乗れるのは伊勢湾フェリー、名鉄フェリーの2つ。(他に日間賀島とか行く船もありますが)
ルートは伊良湖経由で2隻とも使うか? それとも常滑→鳥羽を使うか? 参加者の1人がこの後、折り返し「いしかり」に乗って帰る(笑)ので、19時ぐらいまでには戻らないといけません。なので、安全圏を取って、常滑13:30分発、鳥羽15:10着にすることにしました。これなら充分に間に合います。
利用した船は「知多丸」。2004年就航で、まだまだ新しい船です。総トン数約2300トン、短距離フェリーとしてはそこそこの大きさで、東京湾フェリーよりちょっと小さいが、重みがあるような感じ。
フロアーは2階層あり、下の階は一般席で、船首側にたくさん椅子があり、中央付近に案内所、売店、ボックスシート、船尾側には車椅子用の席、絨毯敷きの座敷があります。新しい船ということもあり、エレベータや自動ドア、広いトイレなど、バリアフリー対策がしっかりしていて、これなら車椅子の人でも安心して乗船できます。
上の階は特別室で、下の階の船首は機械などで前がまったく見えませんが、こちらは前がはっきりと見え、とても眺めが良いです。椅子も広く、ロングソファーもあり。女子トイレの手前には化粧台があり、トイレには短距離航路では珍しくベビーベッドまでもが。(下の階にもあるかも?)
船首側にもデッキがあり、ここは特別室利用の人しか入れません。天気が良い日なら気持ちいいでしょう。鳥羽到着前は岩場の間を通り抜けたりするので、船首からの眺めが非常に面白いです。
特別室は1人320円。眺めも良く、ゆったりできますので、大変、おすすめします。観光目的、カップルにはおすすめです。
ただし、この常滑航路は残念ながら3月31日までです。「知多丸」はまだ新しいので残ると思いますが、岩場の間を通り抜けるシーンは伊良湖航路より長く楽しめるので、機会がありましたら是非、乗ってみてください。
写真は、利用した「知多丸」