2006年10月
2006年10月11日
変な台風たち
私が初めて長距離フェリーを使ったとき、船はそんなに揺れはしなかったのですが、突然、変な台風が発生しました。
下はこの日の天気です。
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/past/13/4410/detail.html?c=2004&m=8&d=4
これだけではわかりませんので、前日も(こっちが乗船日)
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/past/13/4410/detail.html?c=2004&m=8&d=3
つまり、8月4日に日本列島上陸寸前で熱帯低気圧が台風に変わったのです。とーっても小さな台風でそれほど威力なし、かわいらしい台風ですね。当然、船は欠航にならないし、苫小牧→仙台なのでうねりも感じません。
今年は変な台風が1つありましたね。台風12号の帰化台風です。
元はハワイ付近で発生したハリケーンでしたが、日付変更線を通り越して台風12号と名前が変わりました。
以前にも同じような帰化台風があり、すぐに消えてしまったり、すぐに北上して東へ行ってしまったりしましたが、今回の場合はわりと日本列島近くまで来て、うねりが大変、大きかったようです。
利用した人の写真(船ふぉと掲示板にUPしてもらったけど、今はない)を見ると、風がなく波がおとなしそうに見えましたが、1つ線がぽこんと高くなっているような波がありました。波長の長い波、まさにうねり系の波。台風とか冬の日本海のような時化の揺れとは違い、ゆーっくりとした揺れが続いたのでしょう。(私はこういう重たい揺れの方が苦手・・・)
こういう波は走行中はまだいいでしょうが、問題は停泊中。大きな波ですから上下が激しく、船を泊めるロープが切れたりと大変だったようです。シャーシとか、全部、入れなかったとか・・・大変ですね。
さて、現在、南の方に台風18号が発生しています。日本に上陸するかどうかはわかりませんが、海には影響が出ると思いますので乗船する人はお気をつけてください。
写真は、台風を通り過ぎた後、波高はそれほどでもないがうねりが強かった。(「フェリーはちのへ」より)
2006年10月10日
連休を襲った低気圧
私が住んでいる東京でも、6日は雨と風が強くて傘が壊れるほどで、7日はスカッと晴れてはいたものの風がとても強かったです。
海も大変、荒れていたようで、あちこちで座礁が起きるなど、複数の事故がありました。とても恐ろしい低気圧ですね・・・でも、これは台風ではないのです。
私は天気について専門家でもないし詳しくなく、所詮素人ですが、今回の低気圧について、5日の時点でいやーな予感がしていました。
こちらをご覧ください。10月5日の天気です。(ヤフーより)
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/past/13/4410/detail.html?c=2006&m=10&d=5
衛星画像に近畿から四国の南に大きな白い雲があります。これが台風16号かと思いましたが、左の天気図と比較をすると、中心がずれていました。台風16号の上にある低気圧です。
あのような白い塊の雲を見ると、台風になる前の熱帯低気圧にも見えますが、これは台風や熱帯低気圧とは違い、寒い地域へ行くほど強くなる、つまり、冬の低気圧でよく見られる爆弾低気圧みたいなものですね。いや、まさにそうかも?
昨日の天気予報では、熱帯低気圧とは暖かい空気によって強まるもので、低気圧は冷たい空気と暖かい空気で作られるものだそうです。熱帯低気圧は暖かい空気(海から発生した水蒸気)により強まって台風になり、寒い地域や陸を通るとだんだん弱まって行きます。でも、今回の低気圧は北へ行くほど強くなったのです。
私もそこまで強くなるとは思いませんでした。今回の場合、台風16号、17号が熱帯低気圧になったから、もう安心だという思いはあったかもしれません。台風が弱まれば、波が治まるだろうと思うでしょう。
しかし、あの低気圧が発展し、台風が消えても波がかなり荒れてしまいました。それが今回の事故の結果になってしまったことも・・・台風16号の暖かい空気が白い塊の低気圧を活発させたのです。
貨物船や漁船の事故・・・非常に残念でたまらないです。今後、このような事故が起きないことを願います。何よりも安全であることが大事ですね。欠航の決断も仕方のないことです。
写真は、安全を願って、「ニューれいんぼうらぶ」の神棚
2006年10月09日
お部屋紹介 バリアフリー その2
「きそ」のバリアフリーのお部屋は特等洋室より広く、ベッドは1等洋室、和洋室と同じものが両端に。その間がかなり広く、車椅子がUターンできるほど余裕の広さがあります。
寝ているときに車椅子はどうするか? このまま置いておくと、大揺れのとき、動いてしまってベッドから遠ざかってしまうこともあるでしょう。そんなことがないように、奥の方に黒い長いゴム紐があり、これで車椅子を縛っておきます。大時化でも安心です。
部屋をあちこち見ると、非常用ボタンが至るところにいくつかあります。駅や電車にある非常ボタンのようなもので簡単に押すことができません。何か異変があった場合に押して呼びつけるものだと思いますが、同じように役目を果たす特等やスイートにあるインターホン(案内所にしか繋がらない電話)は置いてありませんでした。(あった方がいいような?案内所に近すぎて不要なのか?)
トイレ、シャワーは特等よりかなり広め。車椅子も通っていいように段差はまったくありません。そのため、シャワーを浴びると水がトイレの方まで流れてしまうので、床が濡れてしまってもいいようにサンダルが用意されています。(部屋までは水が入りません)
トイレは特等洋室、特等和室702〜707号室と同じ便器の横にボタンがあるタイプです。(特等和室701、708は狭いせいか、ボタンはリモコンになっている) 特等のトイレとの違いは蓋の有無、こちらは蓋がありません。もちろんあちこちに手すりがあり、足が不自由な人でも利用できるようになっています。
シャワーには黄色の折りたたみの椅子があり、足が不自由な方がそこに座ってシャワーを浴びることができます。私が利用したときは丁度、大時化で揺れていましたので(といっても追い波なのでそれほどでもありませんが)、実際に座ってシャワーを浴びてみました。揺れていても安定して、立ってやるよりも非常に楽です。これなら安心ですね。
バリアフリーを利用してみて、体の不自由な人でも快適に船旅が楽しめるように、いろんなところで工夫がされていると感じました。とても重要な部屋だと思います。
こんな貴重な体験ができて、太平洋フェリー様には大変、感謝しています。ありがとうございました。
利用していませんが、オーシャン東九のカジュアルタイプのバリアフリーを見せていただきました。オーシャン東九フェリー様、どうもありがとうございました。
こちらの写真も船ふぉと掲示板にUPしておきますので、是非、ご覧になってください。(写真UPの許可は得ています)
写真はこちらもバリアフリー、「きそ」のパブリックスペースのトイレ。洗面所の鏡が車椅子の方でも見やすいように斜め下になっている。
2006年10月08日
お部屋紹介 バリアフリー その1
運良く?「きそ」のバリアフリーを利用したことがありますので、詳しくご紹介をします。後ほど、船フォト掲示板に写真を載せますので見てください。
http://www.bakusitou.com/CGI/bbs39/bbs39.cgi
バリアフリーとは、足の不自由な人でも過ごせるように作られた設備で、最近ではバリアフリー対応の部屋やトイレなどが増えてきています。
エレベータもその1つですね。バリアフリーが盛んではなかったころに作られた船はエレベータが船尾にありましたが、最近の船はエントランスにあることが多いです。以前は運行中、危険のためエレベータの使用が禁止されましたが、バリアフリーや年配の方のために大時化でない限り使用が可能になっています。(これも船によって違うかもしれませんが)
部屋の位置は行動しやすいようにエントランスのそばにあり、客室の一番下の階にあります。同船にはS寝台にもバリアフリーがあり、こちらもエントランス近くにあります。
乗船して部屋はすぐ近くにあるのですが、荷物があるとスチュワーデスが持ってくれます。これは不自由な人とは限らず、私のようにたまたまこの部屋を使う人でも同じ対応をしてくれます。まあ、スイート同様、特殊な部屋のため、部屋の説明も兼ねて案内をする必要があったのでしょう。
さて、お部屋の方ですが・・・
まず扉は普通の部屋とは違い引き戸になっていて、鍵の位置が下の方にあり、車椅子の人でも開け閉めが可能になっています。「きそ」の個室はカードキーですが、バリアフリーは普通の鍵です。カードキーだと都合が悪いのかな?
中に入ると、右側に普通の扉が付いていました。これは法的によるものでしょう。船の部屋はどの部屋でも扉が必要のようです。
トイレ、シャワーの入り口も、もちろん引き戸になっています。
浴衣やタオルが入っているロッカー(入り口付近、右側)は扉ではなくカーテンです。これなら力を入れなくても、車椅子に乗っていても、開けることができますね。
洗面台は普通、トイレ、シャワーがある部屋ならそちらに設置してありますが、この部屋ではその中ではなくロッカーの横にありました。洗面所の位置はわりと低めで、普通に立って洗顔や歯磨きをするにはちょっと違和感がありますが、そこに椅子が置いてあり、椅子に座ってやると丁度よい高さです。つまり、足が不自由であっても、椅子に座ってできるように低めにしてあると思われます。
その洗面所の蛇口、よーく見ると1等の蛇口ではなく特等の蛇口です。これはサービスかな?
つづく・・・
写真は椅子つき洗面台
2006年10月07日
お部屋紹介 スイート、特別室 その3
乗船後、スチュワーデスが乗船券を拝見します。スイートだとわかると、案内所にてキーを取りに行き、大きな荷物を持ってくれて(しかも1人の女性が大きな荷物を2つも抱えてくれたし、これにはびっくり!)部屋まで案内をします。
部屋まで行くとドアを開けてくれて、夜間はカーテンを開けないようにとか、カードキーの刺し方の説明などを丁寧にしてくれます。
まるでホテルのボーイさんのようですね。
これは太平洋フェリーのやり方で他の船では経験がないためわかりません。特別な扱いをしてくれるのは確かです。
船によってはスイート級利用者に限り、ブリッジ見学をさせてくれるところがあるようです。確か、大洗便2隻はやっていたかな? 昔は新日本海フェリーにてありましたが、最近ではやっているという話を聞いたことがありません。(ただし、荒天の場合、または夜間しか運航しない便はブリッジ見学はありません)
スイート級のお部屋は特典多彩でこんなにリッチなお部屋ですが、実は飛行機の価格と比較するとそうでもないのです。なんと、スーパーシートより安く、しかも割引なしで飛行機を使うよりも安いです!! これにはびっくり! (ただし、場所、船によっては高い場合もある)
スーパーシートは一瞬で終わってしまいますが、フェリーのスイートは長い時間、贅沢な時間をたっぷり過ごすことができますので、これだけ払う価値はあるかもしれません。
是非、一度は利用してみてください。
まだ太平洋フェリーしかスイート級の部屋を利用したことがありませんが、今後、お金と時間に都合がつき次第、他の船でも積極的に利用して調査をしてみたいと思いますので楽しみに待っててください。
写真は「きそ」ロイヤルスイートの展望風呂
2006年10月06日
お部屋紹介 スイート、特別室 その2
大きな違いとしては、まず広さがまったく違うこと。
定員2名(3名のところもある)の部屋ですが、10人いても過ごせるぐらいの広さがあり、ソファーも5人いても余裕で座れます。2人部屋なのになぜたくさん座れるのかがよくわかりませんが、来賓が来てもいいようにしているのでしょうか。それにしても、2人っきりでいると広すぎて返って寂しいぐらいです。
しかし、ベッドは定員数しかありませんので、来賓が来ても一緒に寝ることはできません。(定員より多い人数でずっと寝るまで過ごしたら違反ですよ)
設備としては・・・
特等の窓は1つですが、スイート級の部屋は最低でも2つあって開放的な感じがし、中にはユニットバスまで窓がある部屋もあります。窓があることにより狭いはずのユニットバスが広く感じられ、しかもプライベートな展望風呂を楽しむことができます。
ベッドはセミダブルベッドが2つあり、また新日本海フェリー「すずらん・すいせん」「フェリーあざれあ・しらかば」は広いダブルベッドが1つあります。ツインならいいですが、ダブルベッドは使う人が限られてしまいますね。さすがに男性2人では勇気が必要でしょう。
テレビは大型テレビで、リビングとベッドルームが離れている場合、テレビが2つある部屋もありますので、こんなに広くても寝ながらテレビを見ることも可能です。
他に、冷蔵庫、コーヒー(以上、特等でもある場合もある)、バスローブ、バーなど、特等にないものがいくつかあり、かなりの格差を感じます。
また船にもよりますが、冷蔵庫の中にビールやジュース、フルーツのサービスがあったり、船長からのメッセージカードがあったりと、暖かみを感じるサービスもあります。
つづく・・・
写真は「きそ」ロイヤルスイートのベッドルーム
2006年10月05日
お部屋紹介 スイート、特別室 その1
船によってはスイート級の部屋を「スイート」「特別室」と呼ばれ、太平洋フェリーでは「ロイヤルスイート」「スイート」「セミスイート」と更に3段級に分けています。
スイート級のある国内の定期船は以下のとおりです。
太平洋フェリー
全船
新日本海フェリー
全船
リベラ(東日本フェリー)
へすていあ
商船三井フェリー
さんふらわあさっぽろ
佐渡汽船
フェリー全船
阪九フェリー
ニューながと、ニューあかし
名門大洋フェリー
フェリーきょうと2、フェリーふくおか2
関西汽船
さんふらわあこがね、さんふらわあにしき
ダイヤモンドフェリー
全船
四国開発フェリー(オレンジフェリー)
おれんじ8、おれんじ7
調べた限りではこんなものですが、もしかしたら細かいところでまだあるかもしれません。
明日は詳しく説明をします。
(今日は一覧をだすだけで一杯か?笑)
写真は「きそ」のロイヤルスイートのリビング
2006年10月04日
お部屋紹介 特等 その他
・シングル
特等シングルはベッドがある洋室タイプで、ビジネスホテルのシングルより多少狭くしたような部屋です。2名部屋ほど広くはありません。
でも、設備は2名部屋とは変わらず、窓もトイレもユニットバスもあります。(船によってはない場合もあり)
余ったスペースを利用して作ったような部屋なので、部屋数が非常に少なく、ビジネスマンや年配の一人旅に人気がありますので予約はすぐに埋まりやすいです。休みが絡む場合もしくは繁忙期の場合、どうしても特等シングルを利用したい場合は予約開始時に予約をした方がいいでしょう。
シングルで個室を利用する場合、1等2名部屋を貸切料金を払って利用するのもありますが、特等シングルの料金と比較すると、特等シングルの方が安いです。1等の貸切は損した気分になりますね・・・
・定員4名
2名部屋の場合はベッドが2つありますが、4名部屋の場合は2段ベッドが2つあります。見た目は1等4名部屋と変わりありませんが、多少、ベッドの幅が広めで、部屋も広く、設備などは特等2名部屋とはほとんど変わりありません。
普通のベッドと2段ベッドでは快適さがまったく違うので、2名部屋よりは値段が安いです。ただし、1等4名部屋ともあまり差額がないので、どちらを選ぶのかは悩みどころですね。
1等4名部屋の方が人気がありますので、特等4名部屋はそんなに早くは埋まらないと思います。
特殊な部屋として太平洋フェリー「いしかり」では、普通のベッドが1つ、2段ベッドが1つ、ソファーベッド1つで3〜4名部屋があります。特等2名とは値段が同じですが、セミスイート並みの広さがあり、閑散期に2名で使えばちょっとお得かもしれません。(閑散期は定員数の半分以上なら貸切料金不要で使用可能)
ただし、船首側に位置するため、夜間はカーテンを開けることができず、大時化の場合はかなり揺れます。
特等和室で4名は聞いたことがないのですが、あっても不思議ではありません。もしあったとすれば、かなり広いでしょうね。
写真は「さんふらわあにしき」の特等シングル
2006年10月03日
お部屋紹介 特等和室
特等和室は畳敷きの部屋がほとんどで、1等和室よりも飾りが多く洒落た感じがします。洋室がビジネスホテル並みならこちらは旅館並みですね。当然、特等ですからユニットバスとトイレがついています。
1等和室よりは少し広めで(船によっては同じ広さもある)6畳ぐらいあり、定員数が2〜3名で1人あたりの面積が広いです。定員数分の布団を敷いてもそれほど狭く感じませんし、お膳を横に寄せるだけで大丈夫なぐらいです。
「きそ」の特等和室(2〜3名)を利用したとき、ドアの上にある定員数の表示では「定員4名」と書いてありましたから、法定定員は4名で登録だけど、4名では狭いので「2〜3名」として販売しているのでしょうね。(4名だったら下の1等和室とは変わらなくなってしまうし)
残念なのはほとんどの船がベッドメイクがセルフであること。洋室のようにベッドメイクがすでにされているのではなく、自分でお布団を敷くのです。
朝〜夕方出港なら布団を敷かない方がゆったり過ごせるのでいいですが、夜中発ならすぐに寝たい場合もあるので、すでに敷いてくれた方がありがたいです。中には敷いてくれるところもあるようです。
和室の問題はもう1つ、ベッドではないため振動が伝わりやすいこと。マット1枚だけなので、振動が伝わりやすいです。
振動が気になる人、ベッドメイクが面倒な人には洋室の方をおススメします。
特等和室は年配の人に人気があり、子供連れにも人気があるようです。
また、カップルや若い夫婦にも人気があるかも? 洋室だとそばで寝れないので、和室なら布団をくっつけて寝れることも? 布団の敷き方は自由です。
そうそう、布団を敷くとき、頭を船首側に置きましょう。揺れているときに一番、寝心地の良い寝方です。
洋室は布団の向きなんて自由にできませんからね・・・
写真は「びなす」の広い特等和室。なんと8畳も!
2006年10月02日
お部屋紹介 特等洋室
昨日も紹介しましたが、2つのベッド、テレビ、ユニットバス、トイレが付いていて、船によっては冷蔵庫が付いています。
2名部屋が基本ですが、ソファーベッドにより3名部屋として使えるとこともあります。
ただし、普通の特等2名とは広さがそれほど変わりありませんので、3人で利用すると狭く感じるし、ソファーベッドは普通のベッドに比べ、決して寝心地のいいものではないと思います。そのせいか、商船三井Fでは3人目の価格を特等の半額にして不公平さをなくしています。
ベッドメイクはもちろん完全にされてあり、船によっては布団のところや夏の場合、毛布にシーツがかかったり、様々です。布団カバーは船によっては花柄が多く、とてもおしゃれな感じがします。カーテンもおしゃれです。
こういう部屋は年配の人や女性にはウケがいいでしょうね。
特等洋室はやはり年配の夫婦が多く、女性2人や家族で部屋をわけて利用する人、親子で旅行をする人、カップルや若い夫婦が奮発して使うこともあります。男性2人で利用する人は少ないかな?
また、シングル部屋がない場合、どうしても1人でゆっくり過ごしたいと貸切料金を払って1人で特等洋室を利用する人もいます。太平洋フェリーの閑散期では貸切料金なしで1人で使用できるため、1人で利用する人がかなりいました。
特等洋室は誰もがくつろぎやすい部屋ですので、いろんな人が利用します。そりゃ、高い金出して利用する部屋ですから、やっぱりいい部屋ですね。でも、やっぱり金が・・・苦笑
写真は「さんふらわあさっぽろ」の特等洋室。布団は花柄。