2006年10月

2006年10月01日

お部屋紹介 特等

c90fbb16.jpgお部屋紹介、次は特等です。
私としては、1等にツインがない船、もしくはインサイドしかない船の場合、お金の余裕があるときに特等を使う部屋です。自分にとって贅沢しすぎてちょっとオーバーな感じかな?笑

1等は最低限の設備で簡単な個室といったような感じでしたが、特等はまるでビジネスホテルのようなお部屋で、幅の広めなベッド2つ(和室の場合はベッドなし)とユニットバス、トイレ、洗面所がついています。アウトサイドで窓は必ずあり、1等よりも広く、開放感があります。
船によっては冷蔵庫もついていて、いつでもジュースや酒を冷やすことができるし、要冷蔵のお土産も冷やすことができます。これならクーラーボックスも要りません。ただし、納豆など匂いの激しいものを冷蔵庫に入れるのは辞めましょう。次に利用する人には・・・(私は被害者ですから。笑 これには参りました・・・)
特等は大変、快適な部屋でとても贅沢な船旅を過ごせますが、逆に船らしくない部屋なので、揺れなければ船の感じがまったくしませんし、揺れれば違和感を感じるかもしれません。揺れるホテルなんて変ですよね。

同じ特等であっても船によって違い、「ニューれいんぼうべる・らぶ」など、ウェルカムフルーツや飲み物が用意されている特等、「はまなす・あかしあ」「らいらっく・ゆうかり」「さるびあ丸」などプライベートテラスがある特等、「フェリーおおさか・きたきゅうしゅう」畳部屋もある特等など、船によっては様々な特等があります。
逆にお風呂が付いていない特等もありますが、展望風呂があるため気になるほどではないでしょう。

部屋の位置は船首もしくは両サイドでも船首寄りが多く、エントランスより後ろにある特等は非常に少ないです。
船首側は大変、揺れますので、船酔いに心配な人はなるべく後ろの方にしてもらうように予約時に指定しておくと良いでしょう。大時化のときに船首の部屋に当たると最悪です。もし特等が船首しかない場合は、後ろにある1等の方が設備に乏しくても揺れに関しては快適ですので、特等よりも1等をおススメします。

写真は「フェリーひむか」の特等洋室(注:現在「フェリーひむか」は運航してません)

rumirumiferry at 22:17|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!設備