2010-09-09
まずは型に嵌めなければ使い物にならないという考え方もある
理不尽な対応をしたり、不必要な活動をしたり、いちいち非論理的なことをするのにはわけがあります。合理的に洗脳をするための方法だからです。だからこそノウハウがあり、研修を代行する会社が存在し、ある一定の意図をもって研修を依頼する会社もあると。そういうわけなんです。蛇足ながら、ブラック企業で勤めた経験のあるオーナー創業者の会社は、大抵こういう洗脳研修をやりたがるもんです。学生の皆さんは注意してね。
組織を動かすときは個を有機的に機能させなければなりません。つまり、個々人ある程度に「使える」レベルに達していなければ組織として力を発揮できないのです。というより、個人プレーの集まりでは、どんなに個人の能力が高くとも組織としては成り立たないのです。基本的に組織において、普通の人が異なる型で動き始めれば空中分解して収集がつかなくなるものなのです。柔軟性を持つ型を用意することは可能かもしれませんが、それを使いこなすことができるのは、すでにその分野で相当高い能力を有している人だけです。
つまり、高いレベルの人材を集められない一般の組織では型に嵌める方が経済的合理性がある。
2010-09-07
ちょっとしたことで怒らないための処方箋
「怒り」という感情を引き起こすものは何でしょうか。軽く扱われり、傷つけれられたり、根拠のない罵声を浴びたり、理不尽を押しつけられたり、思い通りにいかなかったり。周囲から自分に対して何らかの受け入れがたい状況が起こったときに怒りという感情が沸いてきます。つまり、怒りとは自分の期待と他人の評価のズレから起こるのです。怒りに振り回されている人は自分の中の反応をうまく処理できることができていないだけです。他人の評価など変えられるはずがありません。ある意味、周囲に依存しているから怒りという感情を抑えることができないといえます。
そもそも怒るメリットは何処にありますか。
2010-09-05
社会に対して恨みを持つ人ができるわけ
周囲の環境が思い通りにならない場合、どんな人でもストレスを感じるものです。人によって、このストレスへの対応はそれぞれ異なります。自分の捉え方を変化させて受け入れる人、無かったことにして無視する人、ただひたすらに我慢する人、ストレスの根本となるべきものと対峙する人等、様々な対応がなされます。これらに共通して言える事もあります。ストレスは基本的に自分の中に存在するということです。そして、他人や周囲の人にはそのストレスは完全には理解できないということです。
ストレスを何とかするのは自分。
2010-09-04
なぜサタンは神に向かって反抗し始めたのか
サタンは一方的で無償の神からの贈与の重みに耐えられず、利害を無視して神に向かって反抗し始めました。サタンは価値のバランスを失ってまで飼われることに対して疑念を抱き、不安と憎悪を募らせ、神の秩序にただ唯々諾々と従うだけの奴隷よりも、たとえ地の底にあっても己の意志を持ちたい。そう考えたからこそ、サタンは反旗を翻したのです。
本当の幸せは、他人から与えられるものではない。
2010-09-03
チャンスはいつも目の前を走っている
断る力が以前、流行していました。多くの人があのポーズで、多くのことを断った結果どうなったでしょうか。確かに、自分にとって最も効率的で生産性の高い環境作りをするためには、断る力が必要なところもあります。しかし、その断る力が切り捨ててきたものについて考えてみる必要はあると思います。断る力は逃げや、言い訳の手段になる可能性を常に秘めているのです。
断らないことは自分に対する挑戦