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2010年9月8日(水) 19:30 |
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旧深柢小学校跡地について陳情書提出
利用方法が決まらないままになっている岡山市北区の旧深柢小学校跡地について、連合町内会などが学校として再開するよう岡山市長に陳情書を提出しました。
深柢地区連合町内会のメンバーなど8人が、岡山市の高谷市長に陳情書を手渡しました。 陳情書では、旧深柢小学校跡地を小学校として復活させ、災害が発生した時の避難場所として残して欲しいとしています。 旧深柢小学校跡地を巡っては、2006年2月に活用懇談会が「総合病院を残すこと」「避難場所の確保」「地域の人の交流場所」という3つを提言しましたが、岡山市は利用方法について、はっきりとした方向を示していませんでした。 しかし、地元町内会の一つは、川崎病院の建て替え用地として使って欲しいと先月市長に陳情書を手渡しました。 高谷市長は、2つの要望を受け取りましたが、依然として慎重な姿勢を崩していません。 市街地中心部に残された広いスペースをどう活用するのか、停滞していた議論がようやく動き出そうとしています。
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