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2010年9月8日(水) 19:30 |
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コンクリート片が線路内に落下
岡山市北区のJR山陽本線の線路内に、高架橋のコンクリート片が落下しているのが見つかりました。 けが人や列車にあたるなどの報告はありませんでしたが、あわや事故につながりかねない事態でした。
コンクリート片が見つかったのは、岡山市北区島田本町の山陽本線上りの線路内です。 JR西日本によりますと、コンクリート片は山陽本線の線路の上を横切る高架橋から落下したということです。 高架橋にはコンクリートが剥がれ落ちた箇所があり、およそ1.35キロのコンクリート片が落下、落ちた際に23個の破片に砕けたと見られています。 破片は大きいもので、縦10センチ・横11センチ、重さは430グラムありました。 列車には当たっておらず、けが人などもいないということですが、発見から15分後には列車が現場を通過していました。 JR西日本では、コンクリート内の鉄筋の腐食などが原因とみて詳しく調査するとともに、安全確保に努めていきたいとコメントしています。
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