| 2010年 9月 8日 |
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JR岡山駅構内でコンクリート片落下
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8日午前、JR岡山駅構内で高架橋からコンクリート片が落下しているのが見つかりました。列車の運行に支障はなくケガをした人もいませんでした。8日午前10時ごろ、JR岡山駅構内の山陽本線の線路内で高さ6メートルの高架橋からコンクリート片が落ちているのを職員が見つけました。コンクリート片は10センチ四方のものなど23個で、重さはあわせて約1.3キロあります。列車の運行に支障は無くけが人もいませんでした。この高架橋は完成から44年経っていて2年に1回点検を行っていますが前回の去年3月の点検では異常はなかったということです。JRでは高架橋の内部の鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートがはがれ落ちたのではないかとみて原因を調べています。
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小学校跡地利用問題で町内会が陳情
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岡山市の旧深柢小学校の跡地利用を巡る動きです。地元の連合町内会が公民館や災害時の避難場所として跡地を活用することを求める陳情書を高谷市長に提出しました。深柢地区連合町内会のメンバーなど10人が岡山市役所を訪れ、高谷市長に陳情書を提出しました。陳情書では5年半前に閉校した岡山市北区中山下の旧深柢小学校の跡地を公民館などの教育施設や災害時の避難場所などとして活用することを求めています。跡地利用を巡っては、地元町内会の中でも意見が分かれていて、先月は、町内会のうちの1つが、跡地近くにある川崎病院の移転建設を求める陳情書を提出するなど議論が高まっています。岡山市では、2006年に有識者による懇談会を設置していますが、方針は決まっていません。陳情については9月定例岡山市議会の総務委員会で審議される予定です。
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吉備中央町の捨て犬の譲渡会開催へ
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先月下旬、岡山県吉備中央町の山中に捨てられていた15匹のイヌについて引き取り手を募集することになりました。成犬の譲渡は稀ですが引き取りたいという声が多く寄せられたことで譲渡が決まりました。この問題は先月23日から31日にかけて吉備中央町の山中でトイプードルやポメラニアンなどの小型犬が捨てられているのが次々と見つかったものです。イヌを保護している県動物愛護センターにはこれまでに引き取りを希望する問い合わせが200件以上寄せられています。通常、こうした成犬は引き取り手が見つからないため譲渡の対象になりませんが問い合わせが多いことから譲渡会の開催が決まりました。しかし今回のように多くの引き取り希望が寄せられるのはごく稀なケースでセンターでは昨年度1121匹の犬が保護されそのうち943匹が引き取り手が見つからず殺処分されています。譲渡会への参加申し込みは今月14日まで電話で受け付けていて譲渡会は県動物愛護センターで15日に開かれます。
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倉敷ジーンズ議会開会
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国産ジーンズ発祥の地、倉敷市をアピールしようと市長や市議会議員らがジーンズやデニムシャツを着用する「ジーンズ議会」が8日、開会しました。開会初日の8日は倉敷市の伊東市長や市議ら約80人がジーンズなどのデニム製品を着用して本会議に臨みました。この取り組みは地場産業のジーンズを市長や市議が率先してアピールしようと9月議会にあわせ3年前から行われているものです。議会では会期を28日までの21日間と決めた後、約61億7000万円の一般会計補正予算案など議案15件が一括上程されました。会期中は議会以外の市の職員もジーンズで業務を行いジーンズの町をアピールします。
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カンボジアにお産施設を バザー開催
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貧困に苦しむカンボジアの農村にお産ができる施設をつくろうと高松市の商店街でチャリティーバザーが開かれました。このバザーは、高松市を拠点に活動するNGO、「セカンドハンド」が開いたもので、100円以下のポーチから2万円の高級靴まで、約1000点の靴やかばんなどが販売されました。セカンドハンドはカンボジアを支援する活動を行っていてこれまでに15の小・中・高校と4つの医療施設を建設しています。今回のバザーの収益金はカンボジア北部の農村にお産ができる施設を建設するための費用にあてられます。カンボジア北部の村は貧しいためお産ができる施設が無く、死産となるケースが多いということです。このバザーは、高松市の丸亀町壱番街で9日も開かれます。
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