作詞・作曲を担当した吉幾三(左)とガッチリ握手を交わす山川豊=東京・豊島区のホテルベルクラシック東京
演歌歌手・山川豊(51)が7日、都内でデビュー30周年記念シングル「我が娘へ/喜びの日に」(9月8日発売)の発売記念コンベンションを開催した。歌手・吉幾三(57)が作詞・作曲した新曲は父親が結婚する娘に送る歌。長女が高校1年生の山川は「あと数年のこと。男を連れてきたらショックでしょうね」といつかくる“Xデー”に戦々恐々としていた。
すでに娘が結婚し、孫もいる吉からは「いつかどこの馬の骨とも分かんない男を連れて来るんだから」と追い打ちをかけられ、あたふたしていた。
コンサートでは、同曲を聴いて涙するお父さんの姿を見ながら手応えを感じているが「結婚してからの方が寂しさが染みるんですよね」と人ごとではない様子だった。
(2010年9月8日)