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大阪拘置所に拘置中の男に覚せい剤届く

 覚せい剤取締法違反の罪で起訴され、大阪市都島区の大阪拘置所に拘置されていた無職青木正彦被告(38=死体遺棄罪でも起訴)に昨年12月、微量の覚せい剤が入った差出人不明の封筒が届き、検査をすり抜けて手渡されていたことが8日、拘置所への取材で分かった。

 大阪拘置所によると、収容者あての郵便物は開封して中身を検査するが、覚せい剤は手作りの封筒ののりしろ部分に挟み込むように封入されていたため発見できなかった。同じ部屋の収容者が気付き、職員に伝えて発覚。青木被告はことし6月、この件でも覚せい剤取締法違反(所持)の罪で追起訴された。

 同拘置所は検査担当の職員を厳重注意とした。拘置所によると、青木被告は使用はしていない。

 青木被告は中国語学校アルバイト講師の女性(当時32)の遺体を京都府綾部市の山中に埋めたとして、ことし2月に起訴された。8月12日の神戸地裁の公判で、拘置所内で覚せい剤を所持したとする起訴状の内容を認めたが、郵便の差出人は明かさなかった。

 起訴状では、昨年12月4日、拘置所内で覚せい剤と合成麻薬ケタミンの混合結晶約0・094グラムを所持したとしている。

 大阪拘置所によると、1000通以上の郵便物を約10人の職員で検査している。十川学所長は「誠に遺憾で、職員に対し検査の徹底を指示し、再発防止に努める」とコメントした。(共同)

 [2010年9月9日0時26分]


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