September
04
2010
いろいろな意見を聞きながら仕事をしていると自分に欠けているものが良く見える。というか、欠けている部分があまりに大きいことに気がつく。少しずつ紡いで行こうと思うけれど、そういうことは何歳になっても遅過ぎるということはないだろう。一方、自分が秀でている部分も同時に再認識することになる。自画自賛ということではなくて、要はバランス感覚が蘇ってくるということかもしれない。年頭に2010年はWiNDyを再建し、立派に離陸させようと思い、その決意も書いたけれど、そのために必要なことをじっくりと考えなければいけなかった。大いに反省して、そして今、9月になってまだまだ、間に合うと思うし、実際それに向かってまい進していることが、気持の張り合いとなっていることは確か。
各論で仕事を考えるようにアドバイスされたことが大きいと思う。しかし、10年というロングレンジであえて考えることが、この時代は大切だという気持ちは変わらない。過去にも、機会を与えられてじっくりと考えることがあったが、利益だの買収だの、やれボランティアじゃない、だのと言ってチームが自壊した。もちろん、目先の利益を確保することは大事だけれど、将来の利益を逃す結果になっては元も子もない。大切なのは循環することで、それはお金だけではなくて、技術も文化もお客様サービスも、そして、WiNDyに関するあらゆるものが、回転を始めるようにすることだと思う。
そのために自分に欠けているものを懸命に紡ぐ。紡ごうとして汗を流す。それを決断したのは自分自身なのだから・・。
Posted by hoshino | この記事のURL |