元国会議員の被告知人が出廷、重要証拠に (1/2ページ)

　合成麻薬ＭＤＭＡを一緒に飲んだ東京・銀座のクラブホステス、田中香織さん（当時３０）を救命しなかったとして保護責任者遺棄致死などの罪に問われた元俳優、押尾学被告（３２）の裁判員裁判の第３回公判が７日、東京地裁で開かれた。第３回公判では、２人目の証人として元国会議員で押尾被告の知人が出廷。傍聴席に衝立が設置され、匿名で証言台に立った。昨年８月２日の事件当日、香織さんの容体が悪化した直後、被告から「やばいっす。死んじゃってる」との電話をもらったと証言した。

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