国内最高気温は欠測か!?京田辺で39・9度が疑問視
今年の国内最高気温39・9度を5日に記録した京都府京田辺市で、地域気象観測システム(アメダス)の気温観測装置につる性の植物が絡まっていたことが7日、分かった。気象庁は「観測環境として適切ではなかった」として、観測データの精査を始めた。信用性に欠けると判断した場合、観測結果を無効とする「欠測」や、精度に難のある「疑問値」扱いする可能性があるという。京都地方気象台などによると昨年11月に実施した年1回の定期点検では植物は生えていなかった。
[ 2010年9月8日付 ]
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