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佐渡ケ嶽、松ケ根親方を2階級降格、佐ノ山親方は不問

日本相撲協会の臨時理事会を終え、引き揚げる松ケ根親方ら
日本相撲協会の臨時理事会を終え、引き揚げる松ケ根親方ら
Photo By 共同

 日本相撲協会は8日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、野球賭博関与で7月に解雇された元大関琴光喜の師匠、佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)に弟子の監督不行き届きで、委員から平年寄へ2階級の降格処分を下した。

 大阪の春場所部屋宿舎に絡んで暴力団に近いとされる人物との関係が指摘された松ケ根親方(元大関若嶋津)も、委員から平年寄へ2階級降格となった。

 名古屋場所後に警察の捜査によって野球賭博関与が発覚した十両松谷関と三段目の若力堂力士(ともに松ケ根部屋)には、2場所の出場停止処分を科した。

 野球賭博に関与した元十両で三段目の古市力士と床山の床池さん(ともに阿武松部屋)の解雇も決めた。

 幕内嘉風や十両雅山ら名古屋場所までに野球賭博関与を認めた22力士は、賞罰規定では一番軽いけん責とした。22人のうち、雅山ら17人は名古屋場所を謹慎し、全休のために秋場所は大きく番付を落とした。

 また週刊誌に複数回、違法賭博関与が報じられた佐ノ山親方(元大関千代大海)は不問とすることを決めた。

 処分は佐渡ケ嶽親方を除き、特別調査委員会が6日の会合で出した勧告に基づいて決定。佐渡ケ嶽親方については、理事の間から監督責任を問う声が出た。

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