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最大で禁固7年 職場放棄の元客室乗務員 精神鑑定へ

 米ニューヨークの空港で先月、着陸した旅客機内で乗客とのいさかい後に職場を放棄し機外に脱出、逮捕・起訴された元客室乗務員スティーブン・スレーター被告(38)の公判が7日、ニューヨーク州の刑事裁判所で行われ、被告側は「(被告は)両親の病気などで精神的に追い詰められていた」と無罪を主張、精神鑑定を受けることで同意した。AP通信が伝えた。

 同被告は危険行為罪などに問われており、最大で禁固7年の刑を受ける可能性がある。

 APによると、公判で同被告の弁護士は禁固刑を免れる代わりにカウンセリングの実施や公共奉仕を行う司法取引を望んでいるとしたが、州地方検事は「(脱出用シューターで機外に出た)被告の行為で乗客に死傷者が出る可能性もあった」と主張、司法取引には慎重な姿勢を示した。

 スレーター被告は今月、勤務先の米ジェットブルー航空を退職した。 (共同)

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