<芝田山親方>殴打認める…警視庁が聴取 元十両が提訴
毎日新聞 9月8日(水)11時12分配信
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芝田山親方(元横綱・大乃国)=2009年10月撮影 |
捜査関係者によると、芝田山親方は任意の聴取に「大勇武関がけいこをちゃんとしなかったり、門限までに外出先から帰ってこなかったりしたため、指導の一環でやった。けがをさせたつもりはない」と供述しているという。
元大勇武関は芝田山親方から暴行を受け、強制的に引退させられたとして、芝田山親方と日本相撲協会を相手取り計約7000万円の賠償を求めて東京地裁に提訴するとともに、高井戸署に告訴していた。地裁に出した訴状によると、芝田山親方は6月4日、スリッパや手で部屋にいた元大勇武関の顔や頭を殴打し、顔面打撲や首のねんざなど全治10日間のけがをさせたとしている。【神澤龍二】
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最終更新:9月8日(水)12時8分
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