 |
2010年9月7日(火) 19:25 |
|
 |
中央卸売市場で魚の供養祭
日頃取り扱っている魚に感謝しようと、岡山市南区の中央卸売市場で魚の供養祭が開かれました。
年間4万トンの魚を扱う岡山市中央卸売市場ですが、関係者によりますと、温暖化による漁獲量の減少や食文化の変化で魚の需要が減るなど、ここ数年厳しい状況が続いているということです。 供養祭は魚への感謝を目的に毎年行われているもので祝詞をあげ、魚を供養したあと卸売業者らが日頃の感謝を込め、生きたタイやうなぎなどを海に帰しました。 また近くの園児も招待され、タイの稚魚500匹を放流しました。 市場関係者らは今後、親子料理教室など様々な場面でPRを行い、子どもの頃から魚に興味を持ってもらえるよう努めたいとしています。
|
|