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押尾被告、不利な証言続出に敵意あらわ

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 合成麻薬MDMAを飲んだ女性を死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪などに問われている俳優押尾学被告(32)の主張が7日、崩された。第3回公判が東京地裁で開かれ、2人の証人が出廷。同被告にMDMAを譲渡し服役中の泉田勇介受刑者(32)が、譲渡したMDMAは錠剤10錠と証言し、同受刑者から粉末を譲渡されたとする弁護側の主張と食い違った。

 押尾被告は退廷する泉田受刑者を振り返ってにらみつけるなど、この日も検察官や証人に対し敵意をあらわにした。服装は黒のスーツに白のシャツ、光沢のある青のネクタイと、前2回の公判と同じ服装だった。

 ただこの日は自身の弁護人にも、初めて不愉快そうな視線を向けた。泉田受刑者への証人尋問で、弁護人が大麻取締法違反で2度の前科があることなどを執拗(しつよう)に問いただしたことに、同受刑者が「調書を調べりゃ分かるじゃないですか」と激怒し言い合いが続いた時だった。

 山口裕之裁判長も弁護人に「何を聞いてるか分かる質問をしてください」と言い、同受刑者には「興奮しない。違うなら違うと言えばいいんです」と注意すると、傍聴席から失笑が漏れた。その後、弁護人が交代して言い合いが沈静化すると、押尾被告は流れを変えた弁護人に座ったまま一礼した。

 [2010年9月8日7時48分 紙面から]


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