2010年9月7日 ( 横浜スタジアム )
勝:山口 6勝3敗3S
負:寺原 3勝3敗0S
H:江尻(横) 越智(巨)
S:クルーン 3勝2敗20S
巨人/朝井(3回)-MICHEAL(2回)-山口(2回)-越智(1回)-クルーン(1回)
横浜/清水(6回)-加藤(0/3)-江尻(1回)-寺原(1回)-福田(1回)
HR:小笠原30号ソロ(巨) 古城2号ソロ(巨)
【試合内容】
先制点はベイスターズに入ります。3回、この回先頭カスティーヨ選手がレフト線へのツーベースヒットで出塁すると、武山選手のファーストゴロで3塁に進みます。1アウト3塁のチャンスで登場した清水選手は、セカンド後方へのフライを放ちますが、セカンドが落球。それを見てカスティーヨ選手がホームを駆け抜け1点を先制します。さらに内川選手、石川選手の連続ヒットで満塁にすると、ハーパー選手の放った打球をセカンドがエラー、2点目が入ります。なおも満塁の場面で、村田選手がレフト線へツーベースヒットを放ち内川選手、石川選手が生還して4点目が入ります。大量点を奪うチャンスは続きましたが、後続は倒れてしまいます。
直後の4回、清水選手は4本の長短打を打たれ2点を失ってしまいます。さらに5回には1点差に迫られるソロホームランを浴びると、6回にもソロホームランを浴び同点に追いつかれてしまいます。
先発の清水選手は6回を投げて9安打、4奪三振、4失点でマウンドを降ります。
7回、2番手の加藤選手は先頭打者をデットボール、次打者にツーベースヒットを打たれノーアウト2-3の場面で3番手の江尻選手にマウンドを託します。江尻選手はフォアボールで満塁にすると、次打者をピッチャーゴロに打ち取りホームへ送球、そしてファーストへ送球してダブルプレーを完成させ、2アウト2-3塁とします。ピンチは続きますが次の打者をショートゴロに打ち取り、ノ―アウト満塁のピンチを凌ぎます。
8回は寺原選手がマウンドに向かいますが、2アウトから3連打され2点を失い4対6と勝ち越されてしまいます。
9回は福田選手がマウンドに向かい、フォアボールとツーベースヒットでノ―アウト2-3塁のピンチを招きますが、無失点で切り抜けます。
2点を追う最終回の攻撃は三者凡退、4対6で試合終了。得点を挙げた3回以降は1安打に抑えられ、攻撃の糸口がつかめませんでした。
この試合で石川選手、カスティーヨ選手がマルチヒットを放っています。