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押尾裁判、傍聴人気急落3分の1空席

 第2回公判では約4分の1の397人(傍聴席は72)にまで減少した
 第2回公判では約4分の1の397人(傍聴席は72)にまで減少した

 合成麻薬MDMAを一緒にのんで死亡した飲食店従業員田中香織さん=当時30=を救命しなかったとして保護責任者遺棄致死などの罪に問われ、無罪を主張している元俳優の押尾学被告(32)の裁判員裁判の第2回公判が6日、東京地裁(山口裕之裁判長)で開かれた。

 今月3日の第1回公判では61席の傍聴席を求めて1554人が列をつくったが、第2回公判では約4分の1の397人(傍聴席は72)にまで減少した。傍聴席も3分の1ほどが空席で、押尾人気も急落した。

 初公判こそ、芸能人初の裁判員裁判だったこともあり、一般紙、テレビ局社会部の取材もあったが、2回目となったことで取材は芸能マスコミが中心。前回はチラホラと姿を見せたファンも姿を消したことで、傍聴券争奪戦も落ち着きを見せていた。

(2010年9月7日)





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