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押尾学被告、薬物セックス常習だった

 合成麻薬MDMAを一緒にのんで死亡した飲食店従業員田中香織さん=当時30=を救命しなかったとして保護責任者遺棄致死などの罪に問われ、無罪を主張している元俳優の押尾学被告(32)の裁判員裁判の第2回公判が6日、東京地裁(山口裕之裁判長)で開かれ、6人が検察側証人として出廷した。被告と肉体関係があった女性は、被告からMDMAを勧められたことを証言した。

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 午前中の法廷で押尾被告の元交際相手の女性2人は、被告から渡されたMDMAを服用して性交したと明かし、被告のドラッグセックスへののめり込みぶりが露呈した。

 2人への証人尋問は、犯罪の性質、被告人との関係など、圧迫を受け精神の平穏を著しく害される恐れがあると認められる者が利用できる、別室からカメラを通じて尋問する「ビデオリンク方式」で行われ、被告と傍聴人には証人の映像は映し出されなかった。

 03年に被告と知り合ったという1人目の女性は、08年夏前ごろ、被告から「愛が深まるものがある」とメール連絡を受け、セックスの前に錠剤を服用したと証言。

 その後も2度にわたり、メールで「あれいる?」と連絡を受けたことを明かした。「あれいる?」という表現は被告が事件当日に田中さんに送ったメールにあった「すぐいる?」という表現に酷似。09年10月・麻薬取締法違反の初公判で被告は「(いる?とは)僕の体のこと」と弁明したが、女性は「押尾さんとの間であれ、これというのはクスリ以外考えられなかった」と説明した。

 また、もう1人の女性は09年3月に被告と滞在した米・ロサンゼルスのホテルで14、17、19日の3度、ドラッグセックスしたと証言。「エクスタシーだと言われ、のみました」とし、2度目の服用時には女性が、3度目には被告の体調も悪化したが、救急車を呼ぼうとした女性を被告が「呼ばないで」と止めたことを明かした。

(2010年9月7日)





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