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サポーター水増し問題 自民党支持者に民主代表選投票券届く

 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区)がサポーター水増し分の年会費を党支部の収支報告書に虚偽記入したとして政治資金規正法違反容疑で告発された問題で、下条氏側に名義を貸したと証言している長野県内の70代男性に、サポーター用の党代表選投票用紙が発送されていたことが7日、分かった。

 男性はこれまで年会費を一度も支払ったことはなかったが、2日に投票用紙が届いたという。「自民党を支持しているので投票しない」と話している。

 下条氏の事務所は「コメントする考えはない」としている。

 サポーター票をめぐっては、高松和夫衆院議員(比例東北ブロック)事務所が一部サポーターに白紙の投票用紙提出を依頼したとされる疑惑が浮上したり、東京都内の自民党員に投票用紙が届いたり、代表選の公正さを揺るがすケースが相次いでいる。

 男性は県内の建設会社に勤めていた数年前、下条氏側から名義上のサポーター登録に協力するよう依頼され、自身を含む社員数十人分の名前を貸した、としている。

 下条氏に対しては、元秘書らが3日、約900人分水増ししたサポーターの年会費計約90万円分を「民主党長野県第2区総支部」の2005年分収支報告書に虚偽記入したとして規正法違反容疑で東京地検に告発状を提出している。

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