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本紙に警察の発表と真っ向食い違う反論をしてのけた華原朋美。この主張通りなら、シャレにならない人違いだ。にもかかわらず、訴えを起こす気はないようだ。逆に救急搬送が事実とすれば、華原はなぜこんな不可解な行動を取ったのか?
確かにこれまでの華原は心身ともにボロボロだった。原因は6年間交際した“グルメリポーター”彦摩呂似のX氏の存在だ。今回、衝撃の事実が次々と明かされた。
「DVでした。多い時で週に2〜3回は殴られました。尾骨も折ったし、殴られすぎて右耳は今もほとんど聞こえません。(自宅マンションの)24階のベランダに片足を上げられて『俺のために償って死ね!』とも言われました。尾骨も完璧には治ってなくて、出産の時に折れる可能性もあるみたいです。子供も産めない? そうですね…。ケータイも20台以上へし折られましたし、浮気もされました」
一時期、睡眠薬や精神安定剤に走った理由も、こうした“DV地獄”から逃れるためだったという。
X氏とは今年1月に華原から別れを告げた。別れの際には、弁護士を通じて「これ以上Xから華原に一切の関係を持たない」との通告書も送付したという。 とはいえ、もはやX氏への“恨み”はない。
「良いことも悪いことも含めて、生きるということ。すべての人に感謝しています。Xもそう。先生(かつて恋愛関係にあった小室哲哉)もそう。先生がいなければ、今の自分はいない。両親にも『健康に生んでくれてありがとう』と言いたい」。
こう語る華原は穏やかで、これまでの騒動がウソのよう。「生まれ変わった感じです。献血もしています。みなさんも献血した方がいいですよ」。
ボランティアを通じて命の大切さを知った華原に、かつての“危うさ”は感じられなかった。
(2010年8月31日付・終面)
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