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【芸能・社会】

光一 寛斎流で新境地!! ショー「七人の侍」主演

2010年9月6日 紙面から

 KinKi Kids堂本光一(31)主演、デザイナー山本寛斎氏(66)監督・総指揮でショー「七人の侍」が製作されることが5日、明らかになった。「KANSAI SUPER SHOW」の新作。光一はジャニーズ製作以外の舞台に初出演となる。公演は東京・有明コロシアムで11月20、21日。

 未来への旅を描いた「太陽の船」から3年。満を持して寛斎氏が放つ新作で、光一が新たな境地に挑み、かつてない侍と化す。寛斎氏は本作の構想にあたって海外公演を視野に入れる中で、海外でも評価の高い黒澤明監督の最高傑作「七人の侍」に着目。夢をかなえるべく挑戦し続ける侍たちを描く、新しい「七人の侍」という。主演の光一は、映画で故三船敏郎さんが演じた「菊千代」役をイメージした。

 光一の起用について、寛斎氏は「世代や育った背景などの違いを超えて、新しいものが生まれそうな期待のアーティスト。お互いの生き方に影響する刺激を味わえるだろう」と期待する。米ニューヨークからプロデューサーらが訪れる予定で、光一にとっても挑戦のショーとなりそうだ。

 また、寛斎氏が「私の人生の最大のショー」という本作は、戦いのシーンは200トンもの水を舞台に張り、水の砲弾が飛び交う中、フライングによる空中戦などを繰り広げる演出で、寛斎流の侍ファッションも見せ場だ。

 共演は仲里依紗(20)、魔裟斗(31)、上島竜平(49)、森山開次(36)、池谷幸雄(39)、柄本明(61)。その他総勢500人のキャストが登場するという。

 問い合わせは、キョードー東京=(電)0570(064)708=へ。

 

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