阪神・北摂
三田市消防団がポンプ操法大会 第2分団3連覇
機敏な動作で標的に向かって放水する消防団員ら=三田市役所 |
三田市消防団員たちが、消火技術や団結力などを競う「ポンプ操法大会」が5日、三田市役所で開かれた。市内7分団から1チームずつ計35人が出場し、第2分団が3年連続の優勝を飾った。優秀選手賞には、入団2年目で、同分団の指揮者を務めた田上浩さん(40)=中町=らが選ばれた。(本田純一)
市内には消防団員が704人おり、延焼のおそれがある火災現場などで消防署員を支援。8月は民家火災などに4回出動した。
大会は年に1回開催。1チーム5人が小型動力ポンプを操作し、ホースを伸ばして約60メートル離れた標的に水をかける。早さや正確さを100点満点で競う。
開会式では、畑勇消防団長が「平素から備えと危機意識を持ち、日ごろの練習と団結力で市民生活を支えてほしい」と訓示した。
団員約350人や家族らが見守る中、出場者はかけ声を掛け、使い慣れた器具を素早く操作して的を狙った。3連覇した第2分団は、75点を獲得。田上さんは大粒の汗を流しながら、「ほっとした。いざというときも、できるだけ早く火を消せるよう頑張ります」と力を込めた。
(2010/09/06 09:15)
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