女優の沢尻エリカ(24)が5日、東京・表参道にオープンしたセレブ御用達ブランド「kitson表参道店」に来店し“セレブパニック”を引き起こした。ド派手に女装したゲイの友人6人とともに訪れ、バッグ、ジャケットなど15点55万円以上をセレブ買い。店を後にすると車までの約50メートルの道を報道陣やヤジ馬300人以上を引き連れ、もみくちゃになりながらセレブウオーク。セレブ気分を満喫したエリカ様は、「早く離婚したい?」と問われると「あったり前じゃーん」と“エリカ節”で終始ご機嫌だった。
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「kitson」といえば、パリス・ヒルトンやリンジー・ローハンらセレブなお騒がせ女優御用達の米人気ブランド。その日本初路面店オープニングに招待された沢尻が、本家に負けないお騒がせぶりを見せた。
表参道から50メートルほど入った同店に姿を見せた沢尻は、友人のド派手ゲイ集団6人を引き連れ女王様状態。買い物客から写真攻めに遭いながら行ったショッピングは、当初予定の3倍の30分続き、55万8225円分と貫禄のセレブ買いを決めた。
買ったばかりのブライアン・リッテンバーグの超ミニスカートワンピース(13万1250円)に、ルーシー・デイビスのハイヒール(10万2500円)に着替え、待ちかまえた報道陣80人に「ゴージャスな感じで、これからのパーティーにピッタリ」と満面の笑みでポーズ。しかし先日、米メディアの取材に「“別に。騒動”の謝罪は間違っていた」と答えたことを追及されると、無言できびすを返した。
その後は、警備スタッフやゲイ集団にガードされ、追いかける報道陣ややじ馬ともみくちゃになりながら、約50メートルをご機嫌ウオーキング。夫のマルチクリエーター高城剛氏との離婚についても「(高城氏と)全然会ってないよー。連絡が全然取れないんだもん。(早く離婚したい?)あったり前じゃないですかー」と笑顔で心情を吐露した。
現在は離婚問題が進展せず、スペインの所属事務所との契約が切れないため、日本の芸能事務所と契約できず、女優業は再開できていない。今回のイベントも、個人的に友人を介した“小遣い稼ぎ”。うっぷん晴らしのセレブ買いと笑顔の下に、もどかしい思いをのぞかせていた。