男子グレコローマン55キロ級3回戦 アルメニアの選手に敗れた長谷川恒平(上)=モスクワ(共同)
【モスクワ共同】レスリングの世界選手権は6日、モスクワで開幕して男子グレコローマンスタイルの3階級を行い、55キロ級の長谷川恒平(福一漁業)は初戦の2回戦でウズベキスタン選手を下したが、3回戦で前回2位のロマン・アモヤン(アルメニア)に0-2で敗れた。
96キロ級の北村克哉(ドン・キホーテ)は初戦の2回戦で北京五輪銀メダリストのミルコ・エングリッヒ(ドイツ)に1-2で惜敗。66キロ級の藤村義(自衛隊)も初戦の2回戦でウズベキスタン選手に1-2で屈した。日本勢はいずれも敗者復活戦に回れず、敗退が決まった。
女子は8日に始まり、55キロ級で8連覇を目指す吉田沙保里と63キロ級で五輪2連覇の伊調馨(ともに綜合警備保障)は9日に登場する。
(2010年9月6日)