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錦織、左足痛で途中棄権 男子単3回戦

 第2セット途中で棄権し、引き揚げる錦織圭=ニューヨーク(共同)
 第2セット途中で棄権し、引き揚げる錦織圭=ニューヨーク(共同)

 「全米オープンテニス第6日」(4日、ニューヨーク)

 男子シングルス3回戦で錦織圭(20)=ソニー=は、第21シードのアルベルト・モンタニェス(スペイン)に2‐6、1‐2とリードされたところで、左足のつけ根と内転筋の痛みのために棄権した。日本勢は男女とも姿を消した。第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)は順当勝ち。女子シングルス3回戦で、第1シードのキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)と第14シードのマリア・シャラポワ(ロシア)はストレート勝ちした。

  ◇  ◇

 第2セット第3ゲームをブレークされて1‐2となったところで、錦織は棄権を申し出た。2日前に左足を痛めた状態で「だまして勝てる相手じゃない」と無念のリタイア。診断は「軽い肉離れか炎症」だった。2年前に続くベスト16入りを逃したものの、2回戦で格上の選手を倒した。「あの試合(2回戦)に勝てたことに大きな意味がある」と胸を張った。

(2010年9月5日)
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