パラダイムシフト　〜アヒルがウサギに見える日〜

いまだもって拉致監禁の被害が発生する事実に強い憤りと、深い悲しみを感じます。
私も統一教会の古い信者に該当する者ですが、決して社会に反旗を翻すような犯罪集団でない事は自信を持って断言いたします。
ただ、人間の堕落を認める立場から自己修練を含む規律を正しながら理想世界を目指す理念を持った団体です。
壮大な活動目的があり、各人の自由意志と自主責任で参加するものなんですが、教会員にもいろんな人がいますので未熟さ故に至らない問題がある事も確かです。

ただ、だからと言って強制的に拉致して監禁するのは犯罪ですので、何としても思い留まってほしいと思います。
特殊な専門の牧師を介さずとも、親子で腹を割った話し合いを信頼できる第三者を立ててでも、双方が納得できるまで繰り返し続けて頂きたいと切に願います。
犯罪行為にまで手を染めると、結果がどうであれお互いに疎遠となる深い傷を残すのではと危惧します。
統一教会の信仰を持った子供の事を憂慮なさるなら、一旦冷静に人間の本当の幸福は何なのか？　何処にあるのか？
ご自身の本心に尋ね求め深く考慮されてから対処していただきたいと切に希望します。

　記事を読んで、甘いというか何というか、ため息をついてしまった。
　信者は好き好んで、特商法違反をしているわけではない。経済摂理（高額エンドレス献金）を何としてでも実現したいと思うから、つい違法トークをやってしまうのである。
　現場の最高責任者は６２にある教区の教区長である。確かに、小林氏が言う通り、教区長が特商法違反をしてもかまわないから「売りまくれ」などと指示することはない。指示するのは「経済摂理を達成せよ」である。熱心な信者（未熟な信者では断じてない）はそれに応えて、結果として違法行為に手を染めるのだ。
「あくまでも店の販売活動」という小林氏の見解は、甘いもいいとこ。やはり、社長室にいるお方は現場のことを知らないのだなあと情けなくなる。「店の販売活動」であれ、徳野通達以降の販売活動で、特商法違反で逮捕者が出れば、「統一教会に解散命令」が出る。そうなれば、光言社も倒産するだろう。
　危機感がまるでない！

　マインドコントロール論が似非科学であるという指摘は、その通りだ。しかしながら、「統一会員は、自分たちで主体的に判断できます」というのも間違いである。(続く)

拙著でも書いたが、この世に自律100％他律0％ということはあり得ない。逆にマインドコントロール論者が言うように、自律0％他律100％(ロボット状態)ということもあり得ない。みんな他者からの影響を受けながら、生きているのだ。その意味で、「マインドコントロールされる」は「他者からの影響を受ける」と同義であり、マインドコントロール論は何も言っていないのに等しい。だから、南山大学・宗教学の渡辺学教授は、マインドコントロール論は「万能論」だと指摘したのだ。
何かを判断するときに、他者からの影響を受けずに主体的に判断できる人なんて、この世にいない。熱心な信者は、教区長、教会長、アベルなどに影響を受けた結果、犯罪行為に手を染めたのである。
「主体的に判断している」だなんて、およそ科学とは無縁であり、小林氏は科学オタクの名に値しない。

特商法違反で、逮捕された教会員は40人にのぼる。だからといって、逮捕者が続出するような教団に子どもが所属しているからといって、拉致監禁説得しようとするのは間違いだし、犯罪行為である。
しかしながら、教会員がこの問題を語るときには、拉致監禁を誘因するような「高額エンドレス献金」のあり方に、警鐘を鳴らすべきである。

やはり社長室にいらっしゃる御仁は、のんびりしていらっしゃる。(オシマイ)

知人に“両親が誤解して監禁されてその結果（彼女の親しい友人が原研だった）もう20年も前のことなのに、夜中に突然当時を思い出し寝られなくなったり、薬なしで暮らせなくなった”方がいます。ご両親とも断絶して20年。その損失は、大変なものです。ほかの方法はなかったものか？と思わされます。

miyukiy1025さんの投稿を読みました。

直近の話です。
15年前の拉致監禁体験者が、監禁下で脱会説得した黒鳥牧師の顔写真を見ました。その結果、全身に蕁麻疹が出ました。

拉致監禁の後遺症は、表にさほど出ていませんが、まだまだひどい実態が水面下で起きていると思います。

このブログの管理者は、ほんとうにノーテンキだと思っています。簡潔に言えば、バカみたい。

●光太郎さん
＞教会員にもいろんな人がいますので未熟さ故に至らない問題がある事も確かです。ただ、だからと言って強制的に拉致して監禁するのは犯罪ですので、何としても思い留まってほしいと思います。

世界平和を目指している我が教会ですから、本当は問題が起きてはいけないのですが、教会員もいろいろなのでご迷惑をおかけすることがありますね。それは率直に反省し、改善していく努力をしたいです。

しかし、やはり拉致監禁だけはやめてほしいですね。


●miyukiy1025さん
その方はＰＴＳＤではないでしょうか？　もし、専門医の診察を受けていなかったら、ぜひ通院するように勧めてください。

＞ほかの方法はなかったものか？と思わされます。

しかり、アージュです。

●米本さん
手厳しいご批判ですね。しかし、米本さんのような著名なジャーナリストが、こんな私のブログに長文の投稿をしてくださることは光栄です。

＞徳野通達以降の販売活動で、特商法違反で逮捕者が出れば、「統一教会に解散命令」が出る。そうなれば、光言社も倒産するだろう。危機感がまるでない！

おっしゃるとおりです。弊社も他人事ではなく、現場の教会員がコンプライアンスを重視していけるような取り組みをしなくてはなりませんね。

＞経済摂理（高額エンドレス献金）を何としてでも実現したいと思うから、つい違法トークをやってしまうのである。
＞熱心な信者（未熟な信者では断じてない）はそれに応えて、結果として違法行為に手を染めるのだ。

この点は異論があります。なんとしても摂理を実現したいからといっても、やはり違法行為、犯罪行為をやってはいけないです。ですから、やはり「未熟な信者」だと思います。信仰歴が長いから未熟ではない、ということにはならないです。

統一原理は、宗教的手段と科学的手段をバランスよく用いていくことを説いています。先祖の因縁などで威迫困惑させるというような行為は、やはり科学的手段ではありません。バランスを欠いています。これは、統一原理をよく理解せず、実践できていない、という点で「未熟」だと思うのです。

むろん、そういって個人に責任転嫁してはならないです。教会としても、よく信徒を指導していくべきだと思います。

＞このブログの管理者は、ほんとうにノーテンキだと思っています。簡潔に言えば、バカみたい。

ちょっと言い過ぎではないでしょうか…。私の人格を、ブログだけで判断されるのは困ります。

しかし、拉致監禁問題に対して米本さんのような憤りをもって来なかったことは、同じ兄弟姉妹を愛して来なかったことの裏返しだと反省しております。

この小林のトンチキ野郎め。

ぼくの投稿にレスがないからとトンキチと言っているわけではない。

＞教会員にもいろんな人がいますので未熟さ故に至らない問題がある事も確かです。ただ、だからと言って強制的に拉致して監禁するのは犯罪ですので、何としても思い留まってほしいと思います。

　上の４、５行の文章をきちんと読んでください。まるでトンチンカンだし、私の意見を無視している。いま、私が批判しようとしている監禁牧師の清水とまるで脳が同じ！

まあ、統一も反統一も、ビニールですから、しかたがないかぁ。哀しい。

　善良な教会員諸君！

　このバカなトンチキに騙されるな。
　小林の文章をよく読んで欲しい。

　彼の文章を１００字以内にまとめよ。
　miyukiy1025さんの文章を１００字以内でまとめよ。

　この作業をしていくと、このブログの管理者である小林科学先生はビニールではな、ヘチマ脳であることに気づくはずです。

米本さん。すれ違い投稿だったようですね。いちおう、レスポンスしておきました。

それと、できましたら「トンチキ」とか「バカ」という表現は、今後なしでお願いします。（まあ、30％くらいは当っているかも…。）

ヘチマ脳って、意味不明ですし…。

それと、
＞上の４、５行の文章をきちんと読んでください。
の部分は、私の言葉ではなく光太郎さんのコメントの引用です。

もしかして、一杯やってますか？　(^_^;)
（そうじゃなかったらスミマセン）

小林さんへ

「ヘチマ脳って、意味不明ですし…」

そうですか。科学オタクだから、すぐにわかると思っていました。

　ヘチマ脳。つまり、頭がカスカスという意味です。科学的に言えば、ＭＲＩで脳味噌を見れば、空洞が多い脳ということです。自分で自分の脳を見たことがありますか。
　私は、叔母の脳をＭＲＩで、見ました。

「もしかして、一杯やってますか？　(^_^;)」

　まったくもって、正しいです。統一教会脳と反統一教会脳に付き合うには、新潟の酒でも飲みながらやるしかないでしょうが。シラフじゃ、とてもとても。
　miyukiy1025さんの投稿だけが、哀しく、リアリティがあった。

（追記）俺の時間をつぶしやがったな。上等な酒でももってきやがれ（魯迅先生の言葉）。

●米本さん
＞ヘチマ脳。つまり、頭がカスカスという意味です。

ああ、なるほど。分かりました。植物のヘチマですね。根っからの科学オタクなもので、そういう脳科学の用語があるのかと思って本をめくってしまいました。（これは冗談です）

ともかく、米本さんが叱責されるのも、ごもっともだと反省しております。我々教会員は、もっとこの問題（拉致監禁）に真剣に向き合わねばなりません。

教会員の拉致監禁に関して取材で深く取り上げてくださり、その背景もよくご存知の米本さんが

＞拉致監禁を誘因するような「高額エンドレス献金」のあり方に、警鐘を鳴らすべきである。

このように述べられる状況は現状の有り様からしても、仕方ない一面があると遺憾に申し訳なく思っています。

本来献金は受けた恩恵に感謝の心で納得して自発的に捧げる性質のもの　でなければならないと思ってます。
統一教会の理念を正しく実体化すれば、必ずそうできる道があると信じています。
現実に世界平和を成すには摂理的にも莫大な経済が必要になるのは明らかです。
その為の手段として集めるお金は、愛と喜びの動機が供えられた尊いものであるべきだと思います。
統一教会内の献金に対し外的な目標を先駆けながらビジネス的な方法を講じて達成するような状態を生む要因がもしあるとすれば、指導する側、実行する側に共に本然の信仰に相応しくない未熟さが原因だと感じる次第です。

末端統一信者からすれば、常に高額で終わりのない献金要請を受け続けている。
現場責任者はノルマを達成するために、特商法違反を犯してまでも、摂理に応えようとする。
徳野通達は始めから形骸化している。
日本の最高責任者は韓国人。
２０年も経済が低迷する日本が、まだまだ世界摂理を賄う資金源とならなければならないと、容赦ない高額献金を強いる。
払える訳ないんだよ。
私の霊のおじいさんが、先月自己破産を申請した。
１０００万円の借金についに焼きが回った。奥さんは癌治療 で毎日、放射線治療をしている。
壮絶な生活をしながら、返済のために２４時間体制で働いている。
しかし、韓国人最高責任者はそんなこと知らないだろ。
建て前を言う本部であり、高額献金を容赦なくしいる本部であり、完全に自己矛盾している。
綺麗ごとを書くなよ。
あなたは反対派と戦ったことあるのか？
私はある。
正面衝突した。
社長室から、高見の見物してるだけ？
反対派と会うつもりはないの？
反対派とじかに会って、彼らを糾弾してくれよ。
監禁現場はそんなに甘くはないんだ。

●光太郎さん
＞教会員の拉致監禁に関して取材で深く取り上げてくださり、その背景もよくご存知の米本さんが
＞このように述べられる状況は現状の有り様からしても、仕方ない一面があると遺憾に申し訳なく思っています。

私もそう思います。ＰＴＳＤになってしまった拉致監禁の被害者を中心に、長年取材されていますから、その思いもひとしおだと思います。

私は妻が拉致未遂にあっていますが、そこまで酷い被害は受けていません。程度の差はあれ、多くの教会員も今まで拉致監禁の被害者に意識を配ってこず、「時の摂理」に熱心だったことも事実。これでは本当に兄弟姉妹を愛しているとは言えないです。反省です。

●とんぼのメガネさん
はじめまして。

＞反対派とじかに会って、彼らを糾弾してくれよ。

これも弊社の使命だと考えて、努力してまいります。

１つだけお願い。書き込みから察するにとんぼのメガネさんも教会員だと思われます。であるならば、憤りは分かりますが、もう少し刺々しくない言葉をお使いください。

もし刺々しい言葉を使いたいのであれば、米本さんのように実名を明かして書いてください。他人が傷つくかもしれない刺々しい言葉で批判する以上、もし傷つけてしまった場合に責任の所在をはっきりさせることが大切だと思います。

私にも「本音」がありますが、このブログですべてその本音を書いていないません。理由は、ご自身が実名でブログを開設してみれば分かると思います。私が米本さんの超辛口コメントを受け入れて削除しないのは、実名で書き込まれたからです。

匿名で批判すること自体を非難しているのではなく、言葉遣いを言っています。ご理解ください。

それにしても、米本さんと社長さんのやり取りに、なぜか『愛の波動』のようなものを感じるんですけど、私だけですかね？それで昨日の夜から、なんでだろう？一見コワメのコメントなんだけど、普通だったら見ないで閉じたくなるものを、むしろ何度も読み返してみたくなる。後味が良い。それで今朝思ったんですけど、きっとお二人の生心の神様同士が会話しているんでしょうね。

監禁に関して、自分も嫁いだころ、7ヶ月家から出してもらえませんでした。かごの鳥ってこんなにかわいそうなものなんだと実感しました。思いつめて裏山に死ねるところはないものか？となきながら探して、舅さんに探され連れ戻されたこともありました。たった5歳の子供だったとしても意思があり、その意思を回りが無視し、自由を奪うことは、一生消すことの出来ない傷になる、そんなふうに思います。こういう悲しいことが繰り返されないことを願うものです。

数ヶ月前、私の妻の霊の子女であるひとりの婦人が、夫と長女から監禁されそうになりましたが、未遂で終わりました。

というのも、確か教会本部を通じてだったかと思いますが、「もしかすると拉致監禁の計画があるかも知れない」との通達があり、よくよく観察するとそうだったことが判明したからです。

聞くところによると、国進様のもとに霊能者の方々がいらっしゃって、反対牧師の動きの把握に努めておられるとのこと。ちなみに、有名な神戸のＴ牧師は、教会建設（改築？）資金に困っていることや、奥さんが末期癌であること、さらにお子さんも引きこもりだそうで、そういったことも啓示が降りるそうです。Ｔ牧師の切羽詰った心理状態がうかがえます。

地上界と霊界の“合同作戦”で、一日も早く拉致監禁撲滅を果たしていきたいものですね。

（内容が適切でなければ削除してください）

＞本来献金は受けた恩恵に感謝の心で納得して自発的に捧げる性質のものでなければならないと思ってます。

これは、何も統一教会に関わらず、至極当然の道理であります。いくら摂理的に莫大な資金が必要であったとしても、今まで統一教会が信者に行ってきた“高額エンドレス献金要請”は、まさしく本末転倒であると思います。

また、こうした“高額エンドレス献金要請”に応えるために、UC関連企業が従業員（つまり教会員）に対し、いたずらに相手の不安感を煽り立てる霊感グッズの販売活動に従事させてきたことは明白ではないでしょうか。

確かに、建前としては、「教会が指示して彼らが販売活動をしていたわけではなく、あくまでも店の販売活動だった」わけですが、販売店やその従業員が、特商法違反の活動を行うに至った“本質的動機”が、摂理献金の要請にあることは紛れもないといえます。そういう意味で、教会幹部が何か不祥事が起こるたびに毎度の口癖のように語る「当法人は今回の〜とは一切関係がありません」などというコメントは白々しいにもほどがあると思いませんか？

また、“高額エンドレス献金要請”が、上記のような反社会的活動だけでなく、教会員個人や家族の生活を破綻させてきた例（カードローンによる献金の果てに自己破産するなど）はそれこそ数え切れないほどあったと思います。そして、そこまでして献金をしてきた教会員達の中で、果たして、“限りない感謝の心で納得して嬉々として捧げた”人がどのくらいいたでしょうか？

もし、多数の教会員がそのような心をもって捧げなかったとするならば、そのような行為はもはや“献金”などではありえない。事実上、半ば強制的な資金カンパ要請以外の何物でもなく、そのような“献金要請”などに応ずる必要など一切なきものと考えます。

もっとも、こうした経済的自殺行為（自己破産）をものともせず、それこそ、嬉々として財産を捧げる人がいるならば、その行為は、まさしく“尊い献金”といえるでしょうが。

ＴＫさん

> もっとも、こうした経済的自殺行為（自己破産）をものともせず、それこそ、嬉々として財産を捧げる人がいるならば、その行為は、まさしく“尊い献金”といえるでしょうが。

自己破産云々はともかく、『嬉々として財産を捧げる』教会員を、私は全国にたくさん知っています。皆さん、それぞれ難しい道を感謝で乗り越えていらっしゃいまして、頭が下がる思いです。

このブログは教会員以外の方々も読まれるだろうと思いますので、神様の御旨のために共に汗し、涙しつつ歩む、大切な兄弟姉妹の名誉のためにも、ひとこと申し上げておきます。

50年後、100年後の教会を見たいですね。すばらしい教会になっていると信じています。

ポポポヤ〜ンさん。

＞自己破産云々はともかく、『嬉々として財産を捧げる』教会員を、私は全国にたくさん知っています。

まさしく、そういう教会員達は、嬉々として自己犠牲の道を歩むことのできる素晴らしい信仰者だと思います。ただ、彼らの家族（最低限同居の家族）も、果たして本人と同じ覚悟ができているんでしょうか？いくら祝福家庭であっても、例えば、夫や妻の了解を得ぬまま、内緒で多額の献金をすることなどは（たとえ、法律上問題がなかったとしても）明らかに非常識な振る舞いです。

それから、いくら本人が“嬉々として財産を捧げた”としても、家族が経済的に困窮し、病院でまともな治療を受けられないとか、子供が満足な教育を受けられないようでは、目も当てられない。それこそ、家族を道連れにした“経済的自殺行為”であって、家族倫理上、断じて容認できるものではありません。それこそ、家庭崩壊をもたらすものであります。統一教会の重要な使命は、“真の愛に満ちた家庭”を築くことにあるんじゃないでしょうか？

多額の献金をした結果、自己破産に陥った教会員に対して、所属教会や仲間の教会員達は、何らかの救いの手を差し伸べているのでしょうか？確かに、“献金”という建前からすれば、それはあくまでも、自己責任ということになり（家族の問題はひとまず置いておくとして）、そうした困窮状態に陥った“兄弟姉妹”に対して、（所属教会が）経済的支援をする法律的な義務はないといえます。

しかしながら、少なくとも所属教会の責任者であれば、経済的にはともかく、精神的に何らかのケアを施すべきことは当然のことであると思います。それを、公的な摂理（献金摂理）を最優先にして、そうした悩める同胞を見て見ぬ振りをするとすれば、それこそ、信仰者としてはおろか、およそまともな良心を持った人間としてあるまじき所業であるといえます。

また、もし、所属教会員の中で、そうした“分不相応”ともいえる献金をする（その結果、経済的に破綻することが目に見えている）ような人がいれば、むしろそれを思いとどまらせるくらいのことをするのが、本来、責任者が持つべき“親心”であると思います。

もし、そのような心情を抱くことなく、逆に自己破産に陥ろうがおかまいなしにカードローンを組ませ、教会に献金するよう強く要請するような責任者であったとするならば、それこそ、イエスの語られた戒めである「隣人愛の精神」に真っ向から反する言語同断ともいえる振る舞いといえるのではないでしょうか？

●miyukiy1025さん
＞なぜか『愛の波動』のようなものを感じるんですけど、

愛にはいろんな表現形態がありますからね。生心のレベルでは全部つながっていますし。

＞こういう悲しいことが繰り返されないことを願うものです。

早くなくしていけるように、お互い尽力しましょう。


●ポポポヤ〜ンさん
＞地上界と霊界の“合同作戦”で、一日も早く拉致監禁撲滅を果たしていきたいものですね。

霊界を動員するためにも、地上での必死なる取り組みが不可欠ですね。霊界は働きたくても、再臨協助する足場が必要ですから。がんばろう！


●とぐちさん
＞50年後、100年後の教会を見たいですね。すばらしい教会になっていると信じています。

私もそう信じます。

●TKさん
＞果たして、“限りない感謝の心で納得して嬉々として捧げた”人がどのくらいいたでしょうか？
＞もし、多数の教会員がそのような心をもって捧げなかったとするならば、そのような行為はもはや“献金”などではありえない。

ここがポイントだと思います。私は科学的に考える人間なので、「限りない感謝の心で納得して嬉々として捧げた人」の数、「そのような心をもって捧げなかった人」の数が明確に提示されない限り、論評の対象にはしません。「もし〜とすれば」という仮説が科学的だと認定されるには、反証可能性をもっていなければなりません。

献金を捧げた人の総数、その中で「感謝・納得して捧げた人」「そうでない人」のそれぞれの数が明確でないのに、片方の言い分をもとに論を展開しても、疑似科学と一緒です。

同様に、「家族が経済的に困窮し、病院でまともな治療を受けられないとか、子供が満足な教育を受けられない」ような人たちの数、「そうではない人たち」の数も把握しなければ、後段の議論も空論になってしまいます。

たとえは良くないですが、ダイオキシンは猛毒ですが、空気中にうようよ浮いています。それで人が死なないわけは、濃度が（数が）少ないからです。法に触れる行為が少なければいいと容認しているわけではありませんので、あしからず。冷静に科学的に考えることも、また必要と言いたいのです。

なお、この日記は拉致監禁について書いたものなので、それに関することをコメントしてください。献金の問題も関係しているといえばそうかもしれませんが、そこだけをクローズアップして論じ合っていくと、ブログの記事と関連しない話に発展してしまいます。ここは議論専用の掲示板ではございませんので、ご理解よろしく願います。

米本さんの「危機感がまるでない！」「やはり社長室にいらっしゃる御仁は、のんびりしていらっしゃる」、とんぼのメガネさんの「社長室から、高見の見物してるだけ？」に異論があります。

光言社の一社員として、私は近くで小林社長と接しているのでよく分かります。見た目はちょっとのんびりしている感もありますが、拉致問題についても、光言社という立場を最大限に生かしてできることをしようと、真剣に取り組んでいます。「社長室」と言ったってたいそうなものではないし、光言社で一番苦労しているのは社長だと私は思っています。私よりも年下ですが、尊敬できる社長です。それに小林社長も地元の教会では一信徒として、伝道や献金で苦労しているんですよ。

信仰歴30年を超えた私の知る限りでは、統一教会では位置が上に行けば行くほど謙遜になります。少なくともそうあろうと努力します。位置の上にあぐらをかいている人なんていません。だれよりも苦労するし、だれよりも涙を流します。そしてその最たるかたが、教祖である文鮮明先生なのです。

米本さん、統一教会の拉致監禁被害者のために奔走してくださり、心から感謝申し上げます。私たち信徒がこの問題を放置してきたことについては恥じ入るばかりです。

●光言社女性社員さん
なでしこセブンの、どなたですかな？　７人のうち、私より年上のご婦人は５人だから……。まあ、詮索はやめておきます。(^_^;)　ともあれ、フォローをありがとうございました。

社員の方のコメントを読んでも、光言社は社長を中心に教会のバックアップ的な使命の中、独立事業として日夜頑張って努力しておられると思ってます。
何より悲惨な拉致監禁問題について内部が無関心であったと思われるほど御粗末だった点は、真摯に反省すべきだと感じます。
一般ジャーナリストの立場で米本さんが、社会に向けて広くこの問題を取り上げて下さっている事に本当に感謝いたします。
これからは私たち食口自身がこの課題に真正面から立ち向かうべきだと思います。
誤解や不安を排除して、コンプライアンスにより常識的基準を正すのは最低限必要になるでしょう。
世の中を啓蒙して大衆伝道を進めるに当たり、本物の信仰と実力を備えれるよう神様と御父母様を実体で証しできるまで・・・・・。
人格の向上を目指す実戦修練がまだまだ必要だと感じさせられます。

●光太郎さん
ご理解くださり、ありがとうございます。

いやあ、ひさしぶりに、この投稿欄を読んだけど、日中の酷暑と同様、頭がクラクラしてしまった。

光言社女性社員こと小林社長さん、投稿ご苦労さまです。

私が初めて光言社の本を手にしたのは、旧浦和市の須原屋書店でした。本の題名は『統一教会の検証』。そのときは「へえっ、統一教会系の出版社も、営業で書店回りをしているんだ」と思ったもんです。９７年のこと。

今はどうでしょうか。社員さんは一般出版社と同じように書店回りをしているのでしょうか。いやそこまで厳しいことは言いません。各地の教会を回って、本を置いてもらうようなことはしているのでしょうか。調査の結果、光言社の社員諸君は何もしていませんでした。

光言社のようなマイナー出版社であれば、教会とか書店回りをして、本を置いてもらうような汗だくの努力をしなければなりません。でも、統一教会からの「お買い上げ」があるから、渋谷の松濤の外から出ようとしない。

なにが「統一教会の拉致監禁被害者のために奔走してくださり、心から感謝申し上げます」だ、チャンチャラおかしいぜ。
自己保身に汲々とするヘチマ社長に、ナスビ社員。しっかりしなよ。
このブログでは光太郎がイネムラーの役割を果している。しっかりとした自覚を促したい！
（君の仲間だったはずの幽霊食口さんによろしくね）

米本さん、ちょっと目に余りますね。

「光言社女性社員こと小林社長さん」とおっしゃる以上、明白な根拠がおありだろうと思いますが、教えていただけませんか？

もし、小林社長さんがそのような卑怯な方だとしたら、極めて残念ですし、恐らく今後このブログにはお邪魔しないつもりです。

ここは議論の場ではないので恐縮ですが、ジャーナリストという社会的立場の方の発言としての重みを考えると、私個人としては看過できない気持ちでいっぱいです。