2010年9月6日23時2分
民主党の小沢一郎前幹事長は6日、代表選の地方行脚を始めた。衆院当選1回の議員との懇談もスタートし、集票活動に力を入れている。
小沢氏は高知県内3カ所で開いた党員・サポーター集会に出席。高知市では「最終的に総理大臣がこういう方針で行きたい、と言えば不可能なことはない。政治生命をかけて、私自身の命をかけて、みなさんとのお約束を必ず守る」と声を張り上げ、衆院選マニフェストの実現を訴えた。
帰京後は、国会内でまだ代表選への態度を明らかにしていない当選1回の議員約20人と懇談。ねじれ国会への対応について、「人脈、知恵、経験を駆使して、やり抜ける自信がある」などと語った。