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[21706] 【ネタ・習作】 Aボタン連打少年(ポケモン擬人化)
Name: 銀子◆ecde919f ID:a6f36a9f
Date: 2010/09/05 14:27
ありきたりなポケモン擬人化小説です。
二次創作は初めてで、しかも文章力の方はがっかりさんなのでそこはご勘弁を。
あとこの作品は僕にとっては息抜き的なものなので不定期になるとおもいます。



 よく名は体を表すと言うが俺はそれを否定する。名前だけで人格を否定する奴なんて最悪だ。死んでしまえ。
 DQNネームをつけられた人だって、本当はそんな痛々しい名前を付けられたくなかったはずだ。
 だって俺がそうだから。



「……テレビだ」

 そう目の前にはテレビである。電源がついていないため、真っ黒なブラウン管は鏡のように俺の顔を映しだしている。
 赤い帽子をかぶった普通の少年。
 当然それは俺の姿であるはず。

「……うん?」

 でも違和感を覚える。まるで自分が自分ではないような、そんな違和感。
 そしてその漠然とした違和感が確かなものへと変わったときには俺は自身の異変に気がついてしまった。
 記憶がない。
 何故ここにいるのか何をしようとしていたのか、ということだけではなく、これまで生きてきた自分の記憶さえもない。
 わかるのは「あああああ」というふざけた自身の名前だけ。

「……困った」

 いや本当に。

――そんなときは私です――

 そんな時。どこからか声が聞こえた。

「誰だ!」

 周りを見渡しても誰もいない。もしかして俺はおかしくなって幻聴が聞こえはじめたのではないか。

――幻聴ではありませんよ。私はLまたはRボタンを押すと現れるヘルプです。よかったですねこれがGBA版で――

「……は? どういうことだ?」

 全く意味が分からない。LとかRとかGBAとかなんだそれは。

――まあとにかくわからないのなら神様とでもしておいてください――

「神……ねえ」

 こいつが神であることを信じるわけではないが、まあ俺の常識の範囲外の存在であることには違いない。話を聞くぐらいはいいだろう。

――ともかく私はこの世界の案内役ですよ。で、早速この世界を説明させていただきます。この世界はポケモンという謎な生物が世界中を闊歩しています――

「ポケモン? かわいい名前だな」

――しかしそれは略称です。正式名称をこの国の言葉で直訳すると「男性器」になります――

「は?」

――男性器が世界中を闊歩しているのです――

 想像する。
 森の中を走り回る男の象徴。空を飛ぶ男の象徴。海を泳ぐ男の象徴。などなど。

「……死のう」

 そんな地獄のような世界に用はない。

――冗談ですよ。実際はかわいい女の子です。この世界の動物は人間とポケモンしかいません――

 本当に言って良い冗談とそうでない冗談があると思う。

「というか女の子? それって人間だろ」 

――インド象を気絶させることのできる電撃を放つことのできる女の子が人間だとあなたは思いますか?――

「……思わないな」

 もはやそれは人類じゃない。生物兵器だ。

――そういうわけです。では説明は終わりましたので私はこれで――

「ちょっと待て」

――なんですか?――

「今おまえインド象って言ったよな」

――…………――

「おい! 答えろよ!」

 もう返事は帰ってこなかった。

「……はあ」

 仕方がない。とにかくこの世界の情報を集めよう。
 そう思った俺はまず階段を下って一階へ向かう。
 一階には三十代くらいの女性。彼女は俺に声をかけてきた。

「あら、あああああ。隣のオーキド博士が呼んでたわよ」

 雰囲気から察するに俺の母親らしい。

「うんわかったよ。……ねえ。一つ聞きたいんだけどいいか?」

「ええいいわよ、どうしたのあああああ」

 その名前で呼ばないでくださいお願いしますから。

「俺の名前を付けたのって誰?」

「隣のオーキド博士よ」

「……ありがとう」

 とりあえず俺はそのオーキドとかいう奴を探すことにした。
 勿論ぶん殴るために。



「いない」

 あれから三〇分。
 どこを探してもいない。
 最初に家を出て、すぐ近くの馬鹿デカいオーキド研究所を訪ねて研究員にオーキドのことを尋ねてみると、

「……うーん、さっきまではいたんだけどなー。どこ行っ
たんだろう。でも君と博士のお孫さんに用があるみたいだったよ」

 ということらしい。
 次に研究所をでて町を虱潰しに探し回ってみたが、見つからない。実際に歩いて回ってみるとわかるのだが、この町(マサラタウンというらしい)は非常に小さな町なのでまず、隠れることは不可能に近い。

「ということは民家か?」

 だが流石に不法侵入をしてまで探すわけにもいかない。
 そんな俺にまさに天からの声が。

――町をでて草むらに入ってみてください――

 神様もといヘルプ光臨。道行く人から見ると、今の俺は何もないところで驚いた相当変な奴にみえるんだろうな。

「……本当か?」

 小声で囁く。

――私を信じてください――

 手がかりもないので仕方なく言うことを聞くことにする。五分ほどかけて近くの草むらまで移動する。



「……ここだよな」

――はい――

 そして草むらへと向かうと、

「おーい! 待てー! 待つん「ついに見つけたぞこの糞野郎がぁ!」ちょっちょ、あああああやめるん――「その名前で呼ぶなぁ!」ぎゃあああああ!!」

 マウントポジションをとり、力の限り鬱憤を晴らす俺だった。



後書き
もしよければ主人公とライバルのポケモンを募集します。
ただし舞台はカントー地方なのでNo.151までです。



[21706] 第二話 はじめてのポケモンバトル
Name: 銀子◆ecde919f ID:a6f36a9f
Date: 2010/09/05 15:14
「ちょっと何してんのよ!」

 ジジイをぶん殴っていたら白い帽子をかぶった茶色の髪の女の子が現れた。どうやらこの娘はジジイの孫らしい。
 というかなぜ自分の孫の名前が「グリーン」で、俺の名前が「あああああ」なんだ。俺の名前も「レッド」とかあっただろ。

「グ、グリーン助けてくれぇ!」

 ジジイは地面を這い蹲(つくば)ってグリーンの方へ。しかし彼女は冷たい眼差しでオーキドを見下ろして、

「キモい。近寄らないでよ」

 という拒絶の言葉を吐いた。

「……はい」

 孫に冷たくされて意気消沈のジジイ。

「どれくらい私を待たせたと思ってんの? 大体私とあっくんに用があったんでしょ。なんでこんなとこでぶらぶらしてるのよ」

 どうやら先程の「ちょっと何してんのよ!」は俺ではなくジジイに対してだったらしい。というか「あっくん」って俺か。

「……はい。ごめんなさい」

 孫に土下座までするってなんなんだこのジジイ。

「……まあお爺ちゃんのことなんてどうでもいいんだけど」

 固まるオーキド。さっきまで殴ってた俺が言えた義理ではないが今のは相当酷い。

「じゃあ私とあっくんは先に研究所に戻ってるから。行きましょ、あっくん」

 オーキドに対する態度とは打って変わって、俺には花のような笑顔を振りまく。何なんだこの娘。

「あ、ああ行こうか……」

 そしてグリーンに手を引かれて俺達はその場を去る。残されたオーキドから哀愁が漂っていた。

 あれから研究所でオーキドを待つこと三〇分。ようやく研究所に現れたその姿は先ほどよりもずいぶんと老けて見えた。

「その……つまり……図鑑を……」

「早くしゃべりなさいよ」

「……はい。ポケモンを収集してポケモン図鑑を完成させてほしいんです、はい」

「そんなの自分でやればいいじゃない」

「……そうですね、はい……」

 オーキドの頼みをグリーンは一刀両断。流石にかわいそうになってきた。

「あの……俺に手伝えることありますか?」

「いらん」

「は?」

「グリーンを誑(たぶら)かすおまえの助けなんぞいらん! ポケモンをやるからさっさとこの町から出ていってしまえ!」

 俺に孫をとられたことが気に食わないらしい。子供かこのジジイは。

「……お爺ちゃん? せっかくあっくんが手伝ってくれるって言ってんのよ? なんなのその言い方」

 殺すわよ、とでも言いたげなグリーン。ひっと、青ざめた顔で後ろへ後ずさるジジイ。

「ま、まあ落ち着けグリーン」

 このままでは話が進まないので、グリーンを落ち着かせる。

「……あっくんがそういうなら。でも私は図鑑なんて興味ないわ。やりたいならおじいちゃんとあっくんでやればいいじゃない」

「……う、うむ」

 ということになった。




「じゃあ早速あっくんのポケモンを決めないとね。ジジイ、ボール」

「……はい」

 うなだれた博士が持ってきたのは丸い球体。

「これは?」

「これはモンスターボールっていうポケモンを捕まえておく籠みたいなものね。で、戦わせたりするときにボールから出すのよ」

「へえ……じゃあこの中にポケモンが入ってるのか」

 といっても外からは全く中が窺えず、ただのボールにしか見えない。まったくもって不思議だ。

「そうだ! せっかくだし、お爺ちゃんと勝負してみれば?」

 そんなグリーンの提案を博士は鼻で笑う。

「はっ、グリーンよ。ポケモン初心者のあああああがこのワシにかなうはずがないじゃろ」

「黙ってろクソジジイ」

 怖っ、この娘怖っ。俺の視線に気がついたのかグリーンはあわててこほん、と咳払いをして、

「……あっくんはポケモンバトルは初めてでしょ。だから最初は勝ち負けにこだわらないで、ポケモンバトルがどんなものか体験してみるのがいいと思うの。野生のポケモンだけじゃなくて、他のトレーナーとと戦う機会もこれからたくさんあるだろうし」

「まあ……言われてみればそうだな」

 確かに彼女の言うことは理に適っている。しかし博士は、

「ワシはやらんぞ」

 の一点張り。しょうがないので俺はオーキドに囁く。

「……もしかしたら言いとこ見せればグリーンも見直してくれるかもしれませんよ」

「やるぞあああああ!」

 なんて現金なんだこのジジイ。



「じゃあ今からあっくん対お爺ちゃんのポケモンバトルを始めます!」

 ここは研究室の中にあるバトルスタジアム。ここでポケモンを戦わせるらしい。

「ではワシから行くぞ!」

 そう言って博士が懐からボールを投げる。そして空中でボールは開いて現れたのは、

「どもーファイヤーですー」

「……これがポケモンか……」

 赤いショートカットの髪を持つ女の子だった。背中から炎を纏った羽が生えているということを除けば、本当に人間にしか見えない。

「っていうかジジイ! 初心者に伝説のポケモンなんて使うなんてどんな神経してんのよ!」

「え? なんで避難されてるのワシ」

 グリーンの言葉に目を丸くして驚いている博士。

「ん? どういうことだグリーン」

「あのポケモンは世界に一体しかいないっていわれてるものすごく珍しくて強いポケモンなのよ!」

 つまり、ジジイが素人の俺に対して、その伝説のポケモンとやらを出したことを非難しているわけか。
 ……いやまあそれは確かに非難されても仕方がないな。

「……まあよい、早く貴様もポケモンをだすのじゃ!」

「えーと……こうか?」

 とりあえず博士の見よう見まねでボールを空中へ放り投げる。するとボールは空中で割れ、中から現れたのは――

「……ん? なんだおまえ」

 レディースだった。異常に目つきが悪く、髪は好き放題に伸び散らかしている。美人だが、それ以前にガラの悪さが目立つ。

「おまえは……?」

「あ? オレが先に聞いてんだぞコラ」

 ガンつけてきたよこのポケモン。この娘も怖いよ。

「……俺の名前はあああああだ。どうもおまえのご主人らしい」

「……ふざけてんのか? 「あああああ」なんて変な名前の奴がいるはずねーだろ」

 いますから。おもいっきり目の前に。
 俺の沈痛な表情を読みとったのか目の前のレディースは、

「もしかしてマジか?」

「…………」

 無言の肯定。泣きたくなってきた。

「っぷ、あははははははっ! え? 何本当にあああああなの? 嘘だろ、あははははははっ! 僕の名前はあああああですってか! 恥ずかしくないのおまえ! これまでの人生恥ずかしくないのかよおまえ! あっはははははっ!」

 訂正。死にたくなってきた。
 遠慮なく笑い転げるレディース。
 そうして笑って笑ってようやく気が済んだのか、俺に声をかけてくる。

「……あー笑った笑った。まあいいや、うん。まあご主人はテメーで我慢してやるよ、オレの名前はコクーンだ。よろしくな……っぷ」

 また笑い始めた。
 どうやら俺とポケモン、コクーンのファーストコンタクトは成功したようだ。
 ものすごく疲れたけど。

「……もーしかしてファイヤーをむーししてるんですかー? 虫けらーポケモンだーけにー?」

 そんな俺とコクーンの邂逅を邪魔する輩が一人。
 伝説のポケモン、ファイヤーだ。
 虫けら、という言葉に反応して、今まで笑顔だったコクーンの顔が急に険しいものへと変わる。

「あん? 誰かと思えばあのファイヤー様じゃねーか!」

「ふーん。あなたみーたいなゴミポケモンでーもわたしの名前をしってーるでーすね?」

「うるせえよ、ゴミはてめえだろうが。『にらみつける』でもつかっとけよ、糞野郎」

 中指をたててファイヤーを挑発するコクーン。

「ぶちーってきましたよーじゃあ勝負ですー」

 そんなコクーンの態度に苛ついたのか、ファイヤーがその翼をつかって低空飛行してコクーンへとものすごいスピードで突っ込んでくる。

「んじゃあ、『かたくなる』」

 対してコクーンは右手に握り拳を作って、

「――がっ!」

 とファイヤーをその拳でもって迎え打った。その拳にはどれほどの力が込められていたのか、ファイヤーは霧揉み状態で吹っ飛んで壁へ激突した。

「きゅーうー」

 ぐるぐると目を回してそのまま壁からずり落ちるファイヤー。対してコクーンは煙草を吹かす。どこから取り出したんだおまえ。

「ファイヤー戦闘不能! コクーンの勝利! ってなんなのよこのコクーン」

「う、嘘じゃろ……」

 グリーンも博士もこの結果に呆然としている。
 ともかく俺のポケモンバトル初戦は圧勝という結果に終わった。




後書き
というわけでスピアーが人気だったのですが、あえてコクーンを出してみました。ちなみにグリーンの容姿は女版主人公です。
この駄文には勿論プロットなどは存在しませんので、今後ももし出してほしいポケモンがいたら感想にでも書いてくれれば。

P.S.
昨日の投稿を読みなおしてみると、恥ずかしいことに処女作なんて嘘ついてることに気がつきましたので訂正させていただきます。



[21706] 第三話 旅立ち
Name: 銀子◆ecde919f ID:a6f36a9f
Date: 2010/09/06 12:54
「ああああ! どういうことよ! 伝説のポケモンをワンパンチで倒しちゃうコクーンなんて聞いたこと無いわよ!」

 ありえないわ、とグリーンは騒ぎ立て、博士は気絶したファイヤーを治療している。
 一方コクーンは涼しい顔で煙草らしきものを燻(くゆ)らせていた。

「うるせーぞ貧乳。人がせっかく勝利の一服を味わってんだ邪魔すんじゃねえ」

 グリーンは数瞬程自分の胸部とコクーンの胸部を見比べる。

「……だ、誰が貧乳よ!」

 いやまあ確かにコクーンのご立派なものと比べるとがっかりさんとしか形容できないのだが。
 しばらくコクーンに対して声を荒げるグリーンを無視しつつ一本吹終わったコクーンは俺に声をかける。

「おい、ご主人」

「ん? 俺のことか?」

「ああ。流石に名前は呼びにくいわ」

 うるせえよ。

「それでものは相談なんだけどな、オレボールの中に戻らなくていいか? もう少しシャバの空気吸いてーんだが」

「はあ!? 何言ってんのよあんた!」

「うるせえ、がっかりおっぱい。テメーには聞いてねーよ
。でどうだご主人、オレの頼みを聞き入れてくれるよな?」

 握りしめた右手の拳を見せつけるようにコクーンは言う。
 選択肢は勿論無い。




 あれから。
 コクーンを家につれて変えるとあれよあれよという間に旅に出ることになっていた。どういうことだよ。

「あら、その人は……そうよね。あああああも旅に出るお年頃だものね」

「……う、うーんそんな年頃なの……か?」

 後で聞いた話だが、この世界ではポケモンを手に入れた大半の子供は旅に出るというのが習わしらしい。

「コクーンさんもあああああをよろしくお願いします」

 ぺこりと頭を下げる我が母。それに腕を組んでコクーンは無愛想に答える。

「……ああ」

 そんな数少ない言葉だがそれでも母親は嬉しかったのか、笑顔を浮かべた。

「じゃあ……行ってらっしゃいあああああ」

「え? 今から?」

 そんなわけで俺は体一つで俗世間に放たれた。

「……で、ご主人はこれからどうするんだ? 旅の目的とかあんのかよ」

「あるわけないだろ」

 くわえた煙草をぽろっと地面に落とすコクーン。
 ん? 何か変なこと言ったか?

「は? 無いのか!?」

「無いぞ」

 何を驚いてるんだこいつは。昨日の記憶さえないんだぞ、面倒だから言わないけど。

「夢とかやりたいこととか何かあるだろ!」 

 というか明日からどうやって生きていくかという現実的な問題に直面している俺に、夢を語る資格さえもないだろ。

 ――と思ったがあった。

「……名前を変えたい」

「…………」

「…………」 

「……あ、ああ。いいと思うぜ、姓名判断師に会いに行く
んだなっ」

「え? 誰それ」

 生命判断師? 少なくとも俺は生きてるけど。

「……何でしらねーんだよ! 姓名判断知ってのは――」
 


 本日三人のポケモントレーナーがマサラタウンから旅立っていった。

 一人はポケモンマスターを目指すため。

「いくわよニドラン♂!」

「はじめましてふたなりっ娘のニドラン♂です」


 もう一人はポケモン図鑑完成のため。

「結局ワシ一人か……流石に寿命で死ぬんじゃないかな、ワシ」

「まーあいざーとなったーらファイヤーの血ーでものみますー? ふろーうふしになれまーすよ?」


 最後の一人は改名のため。

「いよっっっっっっしゃああああああ! さっさと姓名判断師って奴に会いに行こうぜコクーン!」

「一服してからな」

「はやくはやくはやくぅ!」

「一服してからっつんてんだろこの糞ヤロウが!」


 ともかく彼らの旅はここから始まった。




後書き
短くてすみません。結局ライバルはニドラン♂に。


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