抱かれたい男になりたいパク・ジョンミン

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　韓国の人気グループＳＳ５０１のパク・ジョンミン（２３）が、舞台「絆－少年よ大紙を抱け－」（新国立劇場中劇場、１１月１８～２３日）に出演することが５日、分かった。今後は日本でのソロ活動を本格化させる。

　ＳＳ５０１の日本デビューにあたり、日本語を猛勉強したパク。メンバー５人全員で日本に長期滞在していたこともあり、日常会話に不自由はない。上達のきっかけは当時住んでいたＪＲ田町駅近くの焼鳥屋さんだという。「夜眠れなくて歩いてたら焼鳥屋さんを見つけて、そこのご主人と話して勉強しました。机に向かって勉強するよりいいでしょ」と笑う。

　とはいえ、日本語での演技は初めて。「やっぱり不安はあります。もうちょっと準備したいと思ってたから。でも、若い人たちでつくる舞台なので出演してみたいと思いました。韓国でミュージカルをやった時もみんなと仲良くなれて楽しかったから、日本でもそうできたらいいですね」。

　６月にＳＳ５０１のリーダー、キム・ヒョンジュン（２４）が事務所を移籍し、８月にはパクも続いた。グループは活動休止状態だが「５人は友だちだし、コンサートやアルバムも考えてます。今は１人で活動してるけど、これからも５人でできると思えば心強いです」と解散説は否定した。新事務所は韓国と台湾の資本が入っており、今後は日本、韓国、中華圏での活躍が期待される。中国語の勉強も始めた。目標は「韓国と日本と中国で“抱かれたい男１位”になること！今もそうですけど（笑い）」。

　日本では「ＣＤも出したいし、映画やドラマも出たい」と夢は広がる。日本の文化に詳しく、ジョークもバッチリ。日本での活躍は間違いなさそうだ。

　［2010年9月6日6時22分　紙面から］