E 4:30 RHYMESTER
G 4:22 曽我部恵一
M 2:42〜 THC!!/BAZRA
G 1:05 グループ魂/ART-SCHOOL/syrup16g
E 3:15 BACK DROP BOMB
M 22:31〜 SPARTA LOCALS/BEAT CRUSADERS/椿屋四重奏/ランクヘッド
E 2:01 B-DASH
E 0:47 KREVA
E 23:15 忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS
G 21:15〜 LOST IN TIME/THE BACK HORN/サンボマスター
E 21:52 THE MAD CAPSULE MARKETS
E 20:43 東京スカパラダイスオーケストラ
M 18:33 勝手にしやがれ/つばき/Ces Chiens(早川義夫&佐久間正英)/つじあやの
E 19:23 佐野元春and The Hobo King Band
G 17:59 POLYSICS/MCU&浜崎貴司/Salyu
E 18:00 くるり



  

初っ端の“ウララ”からハンドクラップと大歓声を巻き起こしてSPARTA LOCALSのライヴは始まった。会場みんなでシングアロングした “トーキョウバレリーナ”といい、狂うように踊り叫んだ“ピース”といい、尋常じゃない一体感と開放感が会場を支配していく。以前は鋭角な音に影を潜ませていたスパルタ。そこからこの1年で陽性モードにシフトチェンジを果たした彼らが放つサウンドは、すべての音がソリッドで、アツくて、胸に突き刺さってくるのだ。ラストはバラード調の新曲“FLy”。アゲまくったうえに、みんなの心を奪って去っていった。
ギチギチのフロアは入場規制でパンク寸前、BEAT CRUSADERSのカウントダウン・ライヴが始まった! はじまりは“RUSK”。ガツガツと突き上げるビートが興奮を加速させる。続く“LAST GOOD-BYE”以降も、鉄壁のアンサンブルが鳴らす骨太なロックンロールとキラッキラの80’Sパワーポップが響き渡り、全曲天井が割れそうなほどの大合唱、上げた拳が一瞬も下がらないほどの盛り上がり。「2004年最後」と称しての「オ○ンコ」のコール&レスポンスから“IMAGINE?”に突入し、再びお馬鹿なMCで会場を沸かせてカウントダウン! 「ハッピーニューイヤー!」に続いて、2005年最初のオ○ンコール炸裂! そして、“HIT IN THE USA”の輝くメロディで歌い踊り狂って新年を祝った。
続いて、椿屋四重奏の演舞が幕を開ける。一瞬にして艶やかな和の情感が会場を覆いつくす様にゾクゾクさせられる。この1年で大きく成長した彼らのサウンドは、艶やかさに加えて男性的な激しさと逞しさが激増、ズシリとした重みを持っている。そして新曲の“螺旋階段”は、胸を掻き毟るようなギターリフとこれまでにも増して歌謡色の濃いメロディを持つ鮮烈な1曲だった。最後の“小春日和”まで、オンリーワンの魅力を放ちまくってロック侍たちはステージを降りた。
そして、ランクヘッド登場。己の弱さを暴力的なほど激しく曝け出す曲たちを、観客も全身で受けとめる。新曲“体温”では小高がギターを激しく振り回して絶唱していた。逞しいビートの荒波でギターが煌く“前進/僕/戦場へ”でさらに沸くMOON STAGE。そこに必殺曲“千川通りは夕風だった”の燃え上がるメロディが放たれる。生きることの焦燥感とでも言うようなどうしようもない想いをかき鳴らし、力強く素晴らしい大団円を迎えた。(今若雄紀)


SPARTA LOCALS BEAT CRUSADERS
1 ウララ
2 トーキョウバレリーナ
3 ロマンチック・ホテル
4 THE CLUB
5 名無しの犬公
6 ピース
7 FLy
1 RUSK
2 LAST GOOD-BYE
3 JAPANESE GIRL
4 E.C.D.T.
5 CHRISTINE
6 BE MY WIFE
7 IMAGINE?(途中まで)

(カウントダウン)

8 IMAGINE?
9 HIT IN THE USA


椿屋四重奏

ランクヘッド
1 かたはらに
2 群青
3 舌足らず
4 螺旋階段
5 成れの果て
6 空中分解
7 小春日和
1 白い声
2 プリズム
3 体温
4 ハイライト
5 前進/僕/戦場へ
6 千川通りは夕風だった

THANK YOU!! SEE YOU THIS SUMMER!!
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