2010-07-17
Apple開催 iPhone 4に関するプレスカンファレンスについて&これからのiPhone4〜
日本時間の今日2:00〜頃から開催された、 iPhone 4に関するプレスカンファレンス(by Apple)についての簡単な説明と、これからのiPhone4について、現時点で判明した情報をもとに、述べようと思います〜
まず、Apple開催のiPhone 4に関するプレスカンファレンスについての結論を箇条書きの形で、掲載します(みなさん、わかっている方も多いと思いますので、簡単に記しておきます)
・例のアンテナ問題はiPhone以外の携帯電話でも起こる
・同問題でAppleへ連絡してきたユーザーは0.55%だった
・AT&Tへの返品率については、iPhone 3GSが6%だったのに対し、
iPhone 4は1.7%
・回避策として全ユーザーにBumperを無償配布
※Bumperの在庫は十分でないため、複数のケースから選択可能になる
※既にBumperを購入したユーザーへは返金する
・購入後30日以内で損傷が無ければ全額返金にも応じる
また、アンテナ問題以外にも近接センサーの不具合も次期アップデートで改善する予定とのことです。このことについては、最近、読者の方からのコメントでもあがっていて、この不具合の可能性もあります。どちらにしろ、また、FW4.0.2みたいなアップデートがくるかもしれません。
次に、これからのiPhone4について述べてみます
AppleがiPhone 4ユーザーへのBumperの無償配布を9月30日までと期限を設けている件で、それについて記者がプレスカンファレンス後の質疑応答でなぜ期限があるのかを質問したところ、ジョブス氏は「様子を見るつもりで、もしかしたら良いアイデアが出てくるかもしれない。9月に再評価するつもりである。」と述べたそうです。
このことから、Appleが10月までにiPhone 4の設計を変更する可能性があると予測できます
上のようなことは、これからのJailbreakについても大きく絡んでくるものと思われます。
もし、10月までに、Dev-Teamが温存していたExploitを公開したら、10月以降の機種に、3GSでいう新ブート的な何かが取り付けられ、対策されるかもしれません。
Appleは、先日リリースされたiOS4.0.1では、Spirt exploit以外、何の穴も塞ぎませんでした。完全に焦らし作戦だと思われます。Dev-Teamが思うようにツールが出せなくなるのです(Appleが対策しないうちに出すと、exploitを温存していた意味がなくなり、早Appleに対策されてしまうため)
正直、話を現在に戻すと、iOS4完全脱獄ツールは見送られ、iOS4.1が正式リリース、もしくは、2010/10 iPhone4モデルが発売されるまで温存される可能性もないわけでありません。むしろ、2010/10iPhone4モデルに合わせて、iOS4.1正式バージョンがリリースされる可能性もでてきてしまうのです。ちょうどその時に、新型Touchがでるので、Appleにとっては好都合なのです。
さて、これから、各Hacker Teamがどの様に対応しているかに注目です〜